苫小牧市の新総合戦略素案 まちづくりに新視点、先端技術など積極活用
- 2019年12月24日
苫小牧市は、2020年度から5カ年で進める新たな総合戦略の素案をまとめた。人口減少対策を軸とした施策の方向性をまとめた現行戦略(15~19年度)を土台に、人工知能(AI)など先端技術を積極活用するほか、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)と連動させるなど新たな視点を取り入れ、将来にわたって
苫小牧市は、2020年度から5カ年で進める新たな総合戦略の素案をまとめた。人口減少対策を軸とした施策の方向性をまとめた現行戦略(15~19年度)を土台に、人工知能(AI)など先端技術を積極活用するほか、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)と連動させるなど新たな視点を取り入れ、将来にわたって
JR苫小牧駅南口側の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」をめぐり、土地の一部地権者である不動産会社の大東開発(苫小牧市)が建物を所有する苫小牧市に賃料相当分として、約460万円の損害賠償を求めている民事訴訟の第2回口頭弁論(塩原学裁判長)が23日、札幌地裁室蘭支部で行われた。証人尋問で同社の三浦実
自動車部品メーカーのアイシン北海道(苫小牧市柏原)は23日、トヨタグループの高品質戦略「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」に対応する新しいタイミングチェーンケースの初荷式を行った。月間3万台の生産を目指し、年明けから本格的に製造する。 同ケースはエンジン内のカムシャ
氷雨に濡れる墓所へこうべを垂れる大学関係者の姿を、ここに納骨された人たちの霊はどんな思いで見詰めていたのだろう。墓所の中の1200体を超える遺骨は北大や東大、京大など全国の大学が研究目的で保管してきたアイヌ民族のものだ。白老町に整備した国の慰霊施設へ移送した各大学の代表者が今月14日、墓所での鎮魂
航空各社は年末年始(27日~2020年1月5日)の座席予約状況を発表した。各社の北海道発着路線の予約率は約80%と前年より数ポイントずつ高まっている。ピークは北海道到着便で28日ごろ、出発便で1月4日ごろとなる見通し。最大9連休となるため、予約も好調に推移したとみられる。 日本航空(JAL
冬至の22日、苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテン「ゆのみの湯」で毎年恒例のゆず湯サービスが行われた。 二十四節気の一つ、冬至は1年間で昼の時間が最も短い日。ゆず湯に漬かると、風邪を引かないと言い伝えられている。 この日、ゆのみの湯では高知県産のユズ50個を用意。開店時間の午
苫小牧市勇払の勇武津資料館は、来年1月18日午後2時から開くふるさと歴史講座「旧勇払川河口について」の参加者を募集している。 講師は、同館職員の二階堂啓也さん(68)。旧勇払川の河口が、現安平川河口よりも2キロほど西にあった工業港完成前の様子などを紹介する。 1874(明治7)年、
苫小牧市民会館は来年1月25日、客席から見えない場所を見せる「市民会館探検隊 苫小牧市民会館大ホールバックステージツアー令和初」を開く。1月4日から参加者を募集する。 同館を管理する北海道クリーン開発・北海道共立コンソーシアムが企画。 苫小牧ウインドアンサンブル第25回定期演奏会の
苫小牧(23日) ◇年末あいさつ▽菱中建設代表取締役社長、山●【c59c】啓二氏▽同常務取締役本店長、岩谷高志氏▽同統括営業部執行役員部長、高橋潔氏▽同本店営業部執行役員部長、池添卓哉氏▽山口電気機械工務所代表取締役会長、山口勉氏▽I・TECソリューションズ代表取締役社長、住岡弘氏▽同取締
11月29日にIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の誘致見送りを表明した鈴木直道知事と、優先候補地・苫小牧市の岩倉博文市長との初の会談が23日、道庁で行われた。最大の課題とされていたギャンブル依存症ではなく、自然環境問題を重視した今回の道の判断については「なぜ早く相談してくれなかったのか」と岩倉
(25日) 苫小牧 午前8時45分、辞令交付式・災害派遣。午後1時30分、社会福祉功労者厚生労働大臣表彰伝達式。午後2時、統計功労者表彰伝達式。午後3時、第64回とまこまい港まつり第3回実行委員会(ふれあい3・3)。午後4時、苫小牧総合経済高校マーケティング部による第27回全国高等学校生徒商
道教育委員会は23日、スポーツ庁が実施した2019年度「全国体力・運動能力・運動習慣等調査」(全国体力テスト)結果の本道分を公表した。小学5年生と中学2年生を対象に実施したもので、体力合計点(80点満点)は小中男女共に全国平均を下回った。種目別では、小学男女の「握力」と「ソフトボール投げ」、中学男
恵庭市内の空手道真結氣=しんゆうき=(上野滋也代表)に所属する恵庭若草小4年の上野来実さんが、11月の第13回全日本ジュニア空手道選手権大会(JKJOフルコンタクト委員会主催、東京)で優勝した。和光小6年の安樂翔真君も10月の全日本国際親善空手道選手権大会(IBKO全日本大会実行委主催、横浜)で3
千歳市介護予防センターは、センター主催の介護予防教室で参加者が折り紙で作ったサンタクロースをクリスマスツリーのように貼って絵にし、千歳市社会福祉協議会2階で展示中。色とりどりのかわいらしいサンタたちが訪れた人の目を引いている。 同センターは市内のコミュニティセンターなど10カ所で「いきいき
苫小牧市内の音楽グループ「苫小牧市民吹奏楽団女子金管アンサンブル」の第5回クリスマスコンサートが21日、まちなか交流センター・ココトマで開かれ、息の合った音色で来場者を楽しませた。 グループのメンバーは、市民吹奏楽団でトランペットやトロンボーンなど金管楽器を担当している女性奏者の有志約10
苫小牧市住吉コミュニティセンターで21日、クリスマスコンサートが開かれた。苫小牧和光中学校の吹奏学部と苫小牧緑小・美園小スクールバンド同好会のメンバー計57人が8曲を披露。地域住民約100人が来場し、子供たちの演奏に聞き入っていた。 毎年恒例の季節行事。小学生のアンサンブルで幕を開け、その
苫小牧市内の社会福祉法人美々川福祉会は21日、市内美沢の障がい者支援施設美々川福祉園でクリスマス会を開いた。同法人が運営する障害者支援施設の利用者や職員、地域住民が集まり、歌や踊りを楽しみながら、にぎやかなひとときを過ごした。 日ごろは施設ごとに活動している利用者や職員が集まり、交流を深め
苫小牧市文化交流センターは21日、同センター多目的ホールで「アイビークリスマスパーティー フォークダンスのつどい」を開いた。ダンスサークルの会員や講座の受講者など約100人が、世界各国の民謡に合わせて汗を流した。 フォークダンス愛好家の親睦、活動の発展を目的とする恒例行事で、6回目。
苫小牧駒沢大学の客員教授、林晃平さん(65)による企画展「浦島太郎のおもちゃ箱開けた!」が27日まで、同大学2階展示室で開かれている。林さんが所有する浦島太郎にちなんだ人形、絵本、紙芝居など500点以上が並ぶ。 浦島太郎の伝説を研究する中で収集した豊富な資料を展示する企画で、今年7月から毎
(25日) 文化交流センター ▽2019年度アイビークリスマス展(午前9時) のぞみコミュニティセンター ▽読み聞かせクリスマススペシャル(午前9時)▽スキルアップ英会話講座(午後7時) 住吉コミュニティセンター ▽囲碁教室(午後6時) 沼ノ端コミュニティセ
穂別高校ボランティア同好会と図書局による「クリスマスハンドベル演奏会」が21日、むかわ町の穂別図書館で開かれた。同好会メンバーのハンドベル演奏と図書局員による読み聞かせのコラボステージで、地域の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けた。 子どもたちに音楽や本など文化や芸術に目を向けるきっか
歌手でモデルの木村カエラさんが出演する歌や踊りのパフォーマンス「東京キャラバンin北海道」(来年1月11、12両日、札幌市のモエレ沼公園で開催)の公開ワークショップが21日、白老町中央公民館・コミュニティセンターで開催された。ステージでの練習を町民ら約300人が興味深く見守った。 東京キャ
白老手打ちそばの会(宮武美智子会長)による「年越しそば教室」が21日、白老コミュニティーセンターで開かれた。参加した町民7人は、そばの打ち方を学び、年の瀬ムードを味わった。 縁起を担いでそばを食べる風習がある大みそかに向け、同会が初心者を対象に企画した教室。白老コミセンの調理室にエプロン姿
「一緒にそばを打ってみませんか」とメンバーを募集している。白老手打ちそばの会は、そば愛好者が集まって昨年11月に発足。毎週1回、白老コミセンでそば打ちを楽しんでいるほか、イベントや高齢者施設などで手打ちを披露するなどボランティア活動にも取り組んでいる。「そば打ちはとても奥が深い。この面白さを多くの
厚真、安平、むかわの3ライオンズクラブ(LC)による合同例会とクリスマスパーティーが21日、むかわ町の道の駅「四季の館」で行われた。クラブ会員や来賓など約60人が出席。それぞれの近況を報告し合ったほか、カラオケなどを楽しみ、親睦を深めた。 合同例会は例年、3LCが持ち回りで実施。歓迎のあい
白老町民生委員児童委員の委嘱状交付式が20日、町総合保健福祉センターで開かれ、改選で委員になった54人に古俣博之副町長から委嘱状が手渡された。 式で古俣副町長は「高齢者や障害のある人、子育て家庭などに目を配り、温もりのある地域をつくることは大事。地域福祉の向上にご協力を」と委員らに呼び掛け
図書局とタイアップしてクリスマスハンドベル演奏会を開催した。会長に就任してから初のイベントとなったが、「スムーズに、うまくいったのでよかった。たくさんの子どもたちが来てくれてうれしいですね」と満足そうに振り返る。 活動としてはハンドベル演奏のほか、ペットボトルのキャップ回収やキャップを使っ
道内在住の外国人の増加を背景に、道と北海道国際交流・協力総合センター(HIECC・ハイエック)主催の「多文化共生に係る地域研修会&地域懇談会in浦河」がこのほど、市町村職員や浦河日中友好協会役員、牧場経営者など約20人が参加し日高振興局4階講堂(浦河町)で開かれた。 ハイエックの越前雅裕副
成人式から10年、20年の節目を祝う三十路(みそじ)式と四十路(よそじ)式が来年1月4日、苫小牧市のグランドホテルニュー王子(表町)で開催される。それぞれ30歳、40歳を迎えた同市ゆかりの同級生が対象。旧交を温め、さらなる成長を誓い合う。共に実行委員会の主催で、市外に転居した人も参加しやすいよう、
子どもの人権について考えるシンポジウムが21日、苫小牧市民活動センターで開かれた。権利擁護に詳しい市内の大谷和広弁護士が子どもが有する権利について解説。室蘭児童相談所の米田浩二所長や苫小牧ウトナイ中学校の中川恵介校長ら4人がパネルディスカッションで不登校、児童虐待問題などを取り上げながら、子どもが