安全安心に関する市民の意識調査 苫小牧市 犯罪被害 過半数が「不安感」 9割以上で防犯対策実践
- 2019年12月25日
苫小牧市が次期総合防犯計画(2020~24年度)策定に向けて実施した「安全安心に関する市民意識調査」の結果がまとまった。回答者の過半数が犯罪被害に対する不安感を抱いているとし、9割以上が防犯対策を意識していると回答。地域の防犯活動に、なかなか参加できていない現状なども浮き彫りとなった。 防
苫小牧市が次期総合防犯計画(2020~24年度)策定に向けて実施した「安全安心に関する市民意識調査」の結果がまとまった。回答者の過半数が犯罪被害に対する不安感を抱いているとし、9割以上が防犯対策を意識していると回答。地域の防犯活動に、なかなか参加できていない現状なども浮き彫りとなった。 防
苫小牧市朗読赤十字奉仕団(亀山仁美委員長)は25日、市民活動センター2階の録音室で、市の広報紙「広報とまこまい・2020年1月号」の録音作業を行った。団員らが朗読した音声をCDに収録し、「声の広報」として視覚障害者らに届ける奉仕活動。この日は岩倉博文市長も収録に参加し、冒頭の新年あいさつ文を読み上
日本航空(JAL)千歳空港支店は25日、クリスマスにちなんだイベントを新千歳空港で催した。JALエンジニアリングの航空整備士が赤い衣装と白ひげの装いでサンタクロースに扮(ふん)し、出発便の離陸を見送った。 毎年恒例の季節を演出する趣向。同日は整備士が出発客と到着客に向かって地上から手を振っ
東胆振、日高地方は25日、上空の寒気と地表の熱が奪われる放射冷却の影響で厳しい寒さとなった。東胆振では厚真が氷点下16・7度(午前7時40分)、むかわ町鵡川も同16・3度(同3時49分)とそれぞれ今季最低気温を更新。苫小牧市を含む14観測地点中7地点で、最も寒い時期(1月下旬~2月上旬)の日別平年
苫小牧市澄川町の理容店「髪’s(ヘアーズ)」は25日、スタッフ5人全員がサンタクロースやトナカイの衣装に身を包み、散髪、カラーリングなどに臨んだ。 店内には雪の結晶を表現したオブジェや、キラキラしたひも状の装飾品もお目見え。華やかなムードを演出した。 20年近く同店を利用していると
苫小牧市永福町1の国道36号交差点で21日、横断歩道を渡っていた同市の80代の無職女性が何者かの車にはねられ重傷を負った事件で、苫小牧署は25日、同市川沿町1、露天商山口和義容疑者(66)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は21日午前7時
苫小牧市内を中心に遺産相続の手続きが急増している。終活ブームを背景にセミナーや関連書籍などが増え、関心が高まっているためだ。苫小牧公証役場(表町)が今年受け付けた遺言公正証書の作成件数は2010年以降で最多の113件(12日現在)。金融機関でも家族の死去に伴う口座解約相談などが相次いでいる。専門家
苫小牧市と苫小牧商工会議所の幹部が意見交換する苫小牧経済会議が24日、市内のホテルで開かれた。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、区域認定申請権を持つ道の鈴木直道知事が申請見送りを表明したが、市と苫商議所は今後も誘致活動を継続する方針を確認した。 会議は2000年度から毎年開催
出光興産北海道製油所の澤正彦所長(57)は24日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。4月に出光興産と昭和シェル石油が経営統合したタイミングで所長に着任して8カ月。ガソリンや灯油などの製品を道内や東北、北陸に供給する拠点として「安全最優先の操業に努めたい」と気を引き締めた。 同製油所は来年
「自分の運転技能に自信ありますか?」。テレビから聞こえてきた問い掛けに、ドキッとした。高齢者の交通事故防止を考える特集を見た時のことだ。 4月に東京で、6月には福岡市で乗用車の暴走事故があった。運転者は87歳と81歳の男性=年齢は事故当時=。東京では横断歩道の母と子、福岡では運転者と妻が死
ピアノ調律師の資格を持つ苫小牧高等商業学校の新井定教諭(45)が9、16、23の3日間、生徒にピアノの調律を体験してもらう特別講座を同校で実施した。 新井教諭は19歳の時、調律師養成機関で技術を身に付け、20歳から6年間、調律師として活動。その後教員免許を取得し、現在は同校で「科学と人間生
こんな話を聞いた。ある交通事故に遭った親子のうち、父親はその場で息を引き取ったが、息子は頭を強く打ち、意識不明の重体で病院に運ばれた。病院には幸い世界的に著名な脳外科医がおり、対応することになった。しかし、患者を目にしたこの医師は手を止めて、こんな言葉を口にしたという。「この子は私の息子です」と。
サケのふるさと千歳水族館の支笏湖水槽や大水槽にこのほど、サンタクロースに扮(ふん)したダイバーが登場した。魚への餌やりや来館者との記念撮影にも応じ、連日大勢の親子連れが楽しんだ。 イトウやチョウザメなどが悠々と泳ぎ回る大水槽前では、トナカイに扮した職員が司会を務め、子どもたちが「ビンゴ」ゲ
苫小牧市サンガーデンは来年1月4日から13日まで、施設内の展示実習室を「木の遊び場」として小学生以下の児童、保護者に開放する。 サンガーデンを管理する苫小牧造園協同組合による木育事業の一環。 道産のアオダモ、クリ、サクラ、ホウノキ、ヤチダモといった広葉樹とイチイ、カラマツ、トドマツ
新千歳空港の旅客ビルを運営する新千歳空港ターミナルビルディング(本社千歳市)は新たに「トラベラーズラウンジ」を国際線ターミナルビル3階に開業した。保安検査場を通過する前の場所に設置し、料金を支払えば入場が可能。大きな手荷物を預けられる機器も備え、空港利用客に身軽に過ごしてもらうサービス向上の一環だ
道央地区自衛隊協力会連合会と千歳市は21日、第29回千歳音楽まつりを北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開催した。陸上自衛隊第7音楽隊、第1特科団音楽隊、千歳機甲太鼓、千舞泉美太鼓、千歳高校吹奏楽部、千歳北栄小学校スクールバンドが出演し、会場に詰め掛けた1100人の聴衆に音楽のひとときを届け
千歳駒里小中学校(布施裕校長)の児童14人はこのほど、新千歳空港国際線ターミナルビルで、外国人旅行者に英語で話し掛けて交流する学習を行った。児童たちは、出身や好きな日本食などを尋ねてコミュニケーションを図った。 授業で習った英語を実際に使い、さまざまな国の人との交流を通して、外国語学習への
キリンビール北海道千歳工場=千歳市上長都=は22日、クリスマスバージョンの工場見学ツアーを開催した。市民や旅行客が出来たてのビールとクリスマス気分を味わい、冬のひとときを楽しんだ。 同社の工場や商品に親しみを持ってもらおうと毎年開催。今年は家族連れを中心に約200人が参加した。 イ
白老町で外国人住民が増えている。住民基本台帳に基づいて町がまとめた11月末の外国人の人数は初めて200人を突破した。年々増加傾向にあり、人手不足の中、地元企業による外国人雇用の広がりが背景にあるとみられる。 町によると、11月末の外国人は207人(男性41人、女性166人)。国籍別で最も多
白老町本町の「スーパーくまがい」は、2006年から続けてきた無料送迎バスの運行を21日で終えた。買い物に不便な地域に住む高齢者らから親しまれてきたが、経費がかさみ、企業努力も厳しくなったという。スーパーを経営する熊谷商店の熊谷威二会長は「非常に残念だが、ご理解を頂きたい」と話す。 40人乗
苫小牧市内在住で料理教室を展開する食育インストラクターの浅野幾代さん(45)が23日、厚真町に義援金1万6000円を寄付した=写真=。 苫小牧市が主催する「健幸レシピコンテスト」や親子クッキングコンテスト北海道決勝大会など、浅野さんが参加して入賞した食のコンテストの賞金相当額と食育教室の収
全国でリラクセーション事業を展開する「エーワン」(東京)は26日午後1時30分から、厚真町表町公園仮設団地内談話室でボランティアマッサージを行う。 胆振東部地震からの復興を健康増進の面から支援するプロジェクトで8、10月に続いて3回目。当日は午後0時30分から受け付けを開始。専門のスタッフ
駐札幌大韓民国総領事館は23日、昨年9月に発生した胆振東部地震の復興支援として支援金10万円と絵本や小説など書籍144冊を厚真町に寄贈した。同総領事館の朴賢圭(パク・ヒョンキュ)総領事が厚真町役場を訪れ、「子どもたちのために使ってほしい」と思いを託した。 支援金は5~10月に道内各地で開催
新ひだか町の静内農業高校(志賀聡校長、生徒125人)で21日、生徒が生産・製造した野菜、農・畜産加工品、草花を販売する「クリスマスフェア」が開かれ、大勢の買い物客でにぎわった。季節ごとに同校の特色を生かした生徒の実習教育成果を保護者や地域住民に披露・還元する人気イベント。 カボチャ(雪化粧
穂別高校図書局の局長として校内で本の貸し出しをはじめ、広報誌などの発行を通じて本の紹介や新聞を読んでもらう活動を展開している。「最近は書籍もデジタル化されているが、本や紙のありがたみをもっと発信したい」と話す。21日に穂別図書館で行われたクリスマスハンドベル演奏会ではボランティア同好会とコラボし、
苫小牧市出身の金澤有希さん(26)が、音楽事業大手エイベックスグループ(東京)の女性アイドルグループ、「SUPER☆GiRLS(スーパーガールズ=スパガ)」のメンバーとして活躍している。中学、高校時代に同市のご当地アイドルグループ・タッチで活動したことが「アイドルの原点」と語る金澤さん。活動の舞台
クリスマスイブの24日、苫小牧市内の飲食店はイブの食卓で味わうチキンの調理に大忙し。店内には鶏肉を油で揚げる、香ばしい匂いが立ち込めていた。 モスバーガー苫小牧店(若草町)では同日、約2500本の購入予約が入った。当日売り分は約2000本を用意。売れ筋は、鶏の胸肉に和風の下味をしっかり付け
苫小牧工業高等専門学校専攻科電子・生産システム工学専攻2年の熊谷真行さん(22)が先月、新潟県の長岡技術科学大学主催の国際会議で、優秀な発表をした学生らに贈られる「ベスト・ポスター・アワード」を受賞した。両校が共同研究している片手駆動の車いす走行でデータの解析を担当しており、ポスターセッション形式
医療的ケアを必要とする子どもを受け入れる、苫小牧市双葉町の通所支援施設「重症心身障がい児サポートはうす ヒーロー」は23日、クリスマスイベントを開いた。施設を利用する小中学生ら4人が母親と一緒に参加し、踊りや読み聞かせなどを楽しんだ。 「ヒーロー」は市内のNPO法人テレサの丘(神代律子代表
23日午後0時25分ごろ、新千歳空港のB滑走路で着陸直前の香港発新千歳行きプライベートジェット機(エンブラエルERJ190―100ECJ型機)がエンジンに取り付けられた発電機の不具合を起こし、操縦室内の全画面が消灯した。同機はそのまま着陸し、24人の乗客乗員にけがはなかった。 国土交通省は