タクシー業界大打撃 利用急減 配達業務開始も視野 苫小牧市内
- 2020年4月25日
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が求められる中、苫小牧のタクシー業界も利用客の急減に悲鳴を上げている。3月以降の落ち込みが顕著で、前年同期に比べて半減した事業者も。売り上げ減の打開策として配達業務開始を視野に入れる会社もあるなど、市民の足や乗務員の生活を守るため、各社はぎりぎりの経営を強いら
新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が求められる中、苫小牧のタクシー業界も利用客の急減に悲鳴を上げている。3月以降の落ち込みが顕著で、前年同期に比べて半減した事業者も。売り上げ減の打開策として配達業務開始を視野に入れる会社もあるなど、市民の足や乗務員の生活を守るため、各社はぎりぎりの経営を強いら
道は24日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を道庁で開いた。本部長の鈴木直道知事はスーパーマーケットや公園での感染防止を「北海道における緊急事態措置」に追加したとし、道内全域に対策を要請した。道民に対しては、スーパーでの防止策として買い物を3日に1回にとどめることなど協力を呼び掛けた。
苫小牧市は新型コロナウイルス対策の一環で道の休業要請に応じたり、自主的な対策を講じた事業者向けの「休業等支援金」に関する緊急電話相談を25、26の両日、受け付けている。 市は24日、休業要請の対象施設に加え、感染防止策に協力した飲食店にも一律30万円を給付する独自支援策を発表した。支給要件
4月末からの大型連休は、休みを取りにくい社会人の登山愛好者にとって、寒さと仕事から解放されて、少し遠くまで出掛けられる夢のような期間だ。 ざらめ状の雪は深く残るが日中の気温は高く、尻滑りや、やけどのような雪焼けも楽しい。樽前山(1041メートル)なら、5合目から歩き始め、7合目から上では高
道や札幌市などは24日、新たに22人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。道内医療機関で院内感染が相次いでおり、クラスター(感染集団)となっている千歳第一病院では、入院中の70代女性と90代男性2人の感染が判明し、同病院関連の感染者は26人に拡大。公表済みの患者が千歳市の北星病院で院内
AIRDO(エア・ドゥ)は24日、5月1~31日の追加減便を発表した。新千歳空港発着路線では計714便を減便。フジドリームエアラインズ(FDA)も28日~5月17日、新千歳―松本、山形の両路線を含む国内全22路線の運休を決めた。 新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要の減少を受けた措置
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、苫小牧市が休業対象への支援金上乗せや独自の支援制度を設ける方針を決めたことに、市内の飲食店関係者からは安堵(あんど)と歓迎の声が上がっている。しかし、感染の終息が見通せず客足の減少は続く一方で、「これからどうなるのだろうか」との不安は拭えない。 苫小牧料
苫小牧市内の文化団体でつくる市文化団体協議会(文団協・小林洋一会長)は25日、創立50周年を迎えた。半世紀にわたって市民の文化芸術活動の中心的な役割を担い、文化団体の連携と親睦に取り組んできた。年内には記念式典や講演会を予定しており、小林会長は「節目を機に活動のさらなる発展につなげたい」と話す。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、治療に携わる各地の医療従事者に感謝と応援の気持ちを表して施設を青色の光で照らす「ブルーライトアップが」24日、苫小牧市表町の高齢者複合施設3で始まった。5月6日まで。 医療現場で働く人々への感謝を表そうと、英国ロンドンや米国ニューヨークで始まった取り組
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、休校中の苫小牧清水小学校(堀田稔校長)は23日から、教職員の在宅勤務を導入している。24日は、全教職員約30人のうち出勤が7割減となった。5月1日まで在宅勤務や時差通勤などの工夫に努める。 同校は、児童らへの学級便りや、休校に伴う授業計画の練り直しな
新型コロナウイルスの緊急事態宣言の対象拡大で、道の休業要請の対象となったスーパー銭湯は、苫小牧市内でも臨時休業が相次いでいる。一方で、銭湯(公衆浴場)は休業の対象外。5施設が加盟する苫小牧浴場組合では、スーパー銭湯への休業要請が出された20日以降、新規利用者が増えた施設もある。郷路正明組合長は「銭
室蘭建設管理部は24日、道道倶多楽湖公園線の地獄谷ゲート(登別市登別温泉町)から中登別ゲート(同市中登別町244)までの10・6キロ区間を27日午前11時から5月7日午前11時まで通行止めにすると発表した。登別市から新型コロナウイルス感染防止対策の要請を受けたためという。
白老町社台でコミュニティーカフェ「ミナパチセ」を経営する田村直美さん(48)と同町地域おこし協力隊員の手塚日南人さん(24)が、NPO法人を立ち上げて町内で障害者就労支援施設を運営することを計画している。軽度障害や発達障害のある人たちに、白老に根付くアイヌ民族の精神性を取り入れた商品作りなど働く場
厚真町は24日、新たに生まれた子どもたちに椅子を贈る「君の椅子」プロジェクトで、昨年9月6日から12月31日までに生まれた7人の乳幼児にオリジナルの椅子をプレゼントした。宮坂尚市朗町長が各自宅を直接訪問し、赤ちゃんに自分の名前が刻まれた世界に一つだけの椅子を届けた。 同プロジェクトは、北海
白老町は24日、総務課に新型コロナウイルス対策室を設置した。 対策室は、新型コロナ感染拡大に伴う政府の緊急経済対策で全国民へ一律10万円を支給する「特別定額給付金」の事務対応や、町の新型コロナ対策本部の運営調整などに当たる。総務課職員11人が兼務し、室長に高尾利弘総務課長、参事に藤澤文一危
安平町とあびら観光協会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、同町追分にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」を29日から5月6日の大型連休(ゴールデンウイーク)期間中、臨時休館することを決めた。 昨年のオープンから1年が経過した道の駅は、町民にとって日常生活に必要な食材を
新型コロナウイルス感染拡大を受け、白老町内の全ての郵便局は27日から郵便・金融窓口の営業時間を短縮し、午前10時から午後3時までとする。 平日の営業時間の短縮は、感染状況を踏まえて日本郵便が東京都など関東圏や大阪府、北海道など対象エリアを選定し、各地の一部郵便局が実施。町内の対象郵便局は、
厚真町議会は24日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛などで売り上げが停滞する町内飲食店や、宿泊業者など事業者への固定経費の経済支援として1200万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。早ければ5月1日から支給となる。 予約キャンセルや外出自粛
新型コロナウイルス感染拡大の防止対策として厚真町は27日から、職員の時差出勤や在宅勤務などを開始する。職員同士が接触する機会を極力減らすことで密接を防ぐ。 時差出勤は、現在在籍する約150人(臨時職員を含む)の勤務形態を各グループ早出(午前7時45分~午後4時30分)、通常(午前8時45分
白老町議会は24日、議会運営委員会(小西秀延委員長)を開き、定例会4月会議の日程を今月30日の1日間とすることを決めた。町の提出議案は、町独自の新型コロナウイルス経済対策事業を計上した一般会計補正予算案、国保税条例の一部改正案など。
さっぽろ夏まつり実行委員会(札幌市、札幌観光協会などで構成)は、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを踏まえ、札幌市中央区の大通公園で毎年開催しているメイン行事の「大通ビアガーデン」を中止すると発表した。1959年から歴史を刻んだ道都の真夏の風物詩で、開催中止は初めて。 今年は7月2
鈴木直道知事は24日、新型コロナウイルスの感染拡大による全道一斉臨時休校について、春の大型連休(GW)期間後の方向性を検討するよう道教育委員会に要請した。道教委は期間の延長の検討に入るとみられ、来週中に正式決定する。 現在の臨時休校の期間は20日~5月6日。対象は道内1859校で、道内全8
道は24日、新型コロナウイルス対策として北海道ふるさと寄付基金の中に特別枠として設置した「エールを北の医療へ!」に、同日午後5時現在で529人から2521万2000円が寄せられたと発表した。 ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクによると、インターネットを使ったクラ
新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが落ち込んでいる市内の飲食店事業者を応援しよう―と恵庭市と恵庭商工会議所が企画した飲食事業者利用促進事業「今日のご飯&おかず+1プロジェクト」が24日スタートした。 市職員を対象に前日までに注文した市内の飲食店の弁当や総菜を終業後に購入して支援するもの
道は24日、道庁本庁舎の職員向け喫煙所を廃止した。当初は5月末に廃止する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、計画を前倒しした。 職員向け喫煙所は、ほぼ完成した道議会新庁舎の駐車場予定地にある平屋のプレハブ小屋(延べ25平方メートル)。鈴木直道知事が昨年12月、道庁本庁舎の敷
恵庭市議会の第1回臨時会が23日開かれ、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案など議案6件を原案通り可決し閉会した。 補正予算の総額は9342万円で、歳入歳出の総額は273億942万円となった。 新型コロナに関する経済対策では、小規模
千歳市議会の第1回臨時会は23日開かれ、新型コロナウイルス感染対策などを盛った2020年度一般会計補正予算案など議案5件を原案通り可決し閉会した。 新型コロナ関連の独自の経済対策として、業種や休業の有無にかかわらず影響を受けた中小・零細企業の法人事業者に50万円、個人事業者に30万円を一律
北海道消費者協会は24日、4月の道内石油製品価格動向を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり83円47銭となり、前月比11円63銭(12・2%)値下がり。前年同月に比べると8円14銭(8・9%)安くなっている。 調査した全45地域で値下がりした。最高値は釧路の101円で、最安値は江
(26日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (27日) 苫小牧 午前10時、港まつり第1回実行委
苫小牧市や近郊で回転ずしチェーン店「クリッパー」「旬楽」など8店舗を展開する久恵比寿(本社苫小牧市新富町)は、新型コロナウイルス感染予防のため、店舗の座席やドアの手すりなどを入念に消毒するほか、席間を仕切るシートを設置したり、職人や店員のマスク着用を義務付けたりする対策を取っている。 新富