• 道内新たに6人感染 新型コロナ
    道内新たに6人感染 新型コロナ

       道と札幌市は10日、新たに6人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。うち、4人の感染経路は不明。道内の感染者は延べ1289人(実人数1272人)となった。  道は石狩管内のカナダ国籍の40代の男性英会話講師、帯広市の会社員(年代・性別非公表)の計2人の感染を確認。いずれも感染経路は

    • 2020年7月11日
  • 70年前
    70年前

       線状降水帯という魔物が、九州の南部や北部、本州の各地を襲い続け1週間がたった。天気予報では週が明けてもまだ、激しい雨が続きそうだという。  個人の記憶だけでなく、記録を何度でも読み、伝えなければ災害の備えにはならない。苫小牧市が1998年に発行した「市制五〇周年記念苫小牧のあゆみ」でこの町の

    • 2020年7月11日
  • 田んぼの生き物観察会や田植え 水土里ネットあつま 
21世紀土地改良区創造運動「全国大賞」
    田んぼの生き物観察会や田植え 水土里ネットあつま 21世紀土地改良区創造運動「全国大賞」

       厚真町土地改良区=愛称、水土里(みどり)ネットあつま=がこのほど、全国土地改良事業団体連合会の2019年度21世紀土地改良区創造運動「全国大賞」を受けた。同年度の大賞受賞は、厚真町と青森県の板柳東部土地改良区の2団体のみで、道内においては空知管内栗山町土地改良区以来3年ぶり。胆振東部地震や新型コロ

    • 2020年7月11日
  • 白老 伝統文化継承者下河さんの作品 アイヌの手工芸並ぶ
    白老 伝統文化継承者下河さんの作品 アイヌの手工芸並ぶ

       白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで、町指定無形民俗文化財・伝統文化継承者の下河ヤエさん(82)=同町在住=のアイヌ手工芸作品展が開かれている。  会場では、木綿の生地に細長い白布や色布でアイヌ文様を施した伝統の衣服を展示。中でも、太平洋沿岸の内浦湾から白老にかけた地域で主に作られた

    • 2020年7月11日
  • 医療機関など最大150万円 新型コロナ感染防止へ支援金 厚真
    医療機関など最大150万円 新型コロナ感染防止へ支援金 厚真

       厚真町は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、町内の医療機関、福祉・介護事業者に対し、職員数に応じた支援金として最大150万円支給することを決めた。10日に開かれた町議会臨時会で関連経費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を可決。町は準備が整い次第、今月下旬にも申請受け付けを開始する。

    • 2020年7月11日
  • ハスカップ 天候不良で実のなり悪く 小粒に 厚真
    ハスカップ 天候不良で実のなり悪く 小粒に 厚真

       日本一の栽培面積を持つ厚真町のハスカップが不作傾向だ。今年は春先に思ったほど気温が上がらず、雨も少なかったことが要因。ハスカップ狩りの観光農園の営業を早々に切り上げた生産者も少なくない。例年だと同町内では7月下旬までハスカップ狩りを楽しめるが、今年はやや早めのシーズン終了となりそうだ。  厚

    • 2020年7月11日
  • 日高南部森林管理署と新ひだか町 アイヌ共用林野契約を締結 衣装や祭具の樹皮など採取可能に
    日高南部森林管理署と新ひだか町 アイヌ共用林野契約を締結 衣装や祭具の樹皮など採取可能に

       日高南部森林管理署(梶岡雅人署長)と新ひだか町は9日、アイヌ民族が儀式で用いる祭具や衣装、生活用具の素材となる枝や樹皮などを国有林から採取することができる「共用林野制度」の契約を道内で初めて締結した。  昨年4月に制定されたアイヌ施策推進法に基づく特例措置。アイヌ民族から要望を受けた市町村が

    • 2020年7月11日
  • えりもで大津波痕跡調査 400年前の堆積土砂確認
    えりもで大津波痕跡調査 400年前の堆積土砂確認

       東京大学大気海洋研究所の中西諒研究員による大津波痕跡調査が6日から3日間、えりも岬百人浜などえりも町内3カ所の低地帯で行われた。  国の地震調査研究推進本部によると、太平洋東部の千島海溝沿岸では約340~380年間隔で東日本大震災に匹敵する地震と津波が発生すると推定している。内閣府有識者検討

    • 2020年7月11日
  • 妙見寺で 読書会開く 直木賞受賞作「熱源」題材に
    妙見寺で 読書会開く 直木賞受賞作「熱源」題材に

       苫小牧市音羽町の妙見寺でこのほど、恒例の読書会「お寺de名著」が開かれた。直木賞受賞作「熱源」(川越宗一著)を題材に、参加者15人が感想や印象に残った場面を語り合い、交流を楽しんだ。  最初に市内の朗読グループに所属する小関一子さんが作品の一場面を朗読。どんな時代にあっても、民族の誇りを忘れ

    • 2020年7月11日
  • 商品選び 買い物楽しむ ツクイ苫小牧本幸 デイサービスに訪問販売
    商品選び 買い物楽しむ ツクイ苫小牧本幸 デイサービスに訪問販売

       苫小牧市本幸町のデイサービス、ツクイ苫小牧本幸(高橋朋久管理者)で7日、セブンイレブン苫小牧大町1丁目店による訪問販売が実施された。利用者には体が不自由だったり、外出が困難だったりする人がいることから、施設で気軽に買い物を楽しんでもらいたい―と昨年12月にスタート。月に2回、平均15人ほどが利用し

    • 2020年7月11日
  • 新型コロナで意見交換会 市と商工会議所
    新型コロナで意見交換会 市と商工会議所

       苫小牧市と苫小牧商工会議所は7日、新型コロナウイルスに関する意見交換会を市役所で開いた。  1時間にわたり一部非公開で行われ、商議所側からは「ランチや週末は客足が戻ってきたが、平日の夜が回復しない」「ホテルで団体客が減少し、存続の危機に立たされている施設もある」と厳しい状況が報告されたという

    • 2020年7月11日
  • 東京で新型コロナ感染者拡大 新生活様式の徹底訴え ウポポイ利用も促す
    東京で新型コロナ感染者拡大 新生活様式の徹底訴え ウポポイ利用も促す

       鈴木直道知事は10日の定例記者会見で、東京都で9日から2日連続で200人を超える新型コロナウイルの新規感染者が確認されたことに、「緊張感が高まっている。感染状況を注視していかなければならない」との認識を示した。道民に対し「道外に行かれる際は、訪問先の感染状況に留意し、新北海道スタイル(新しい生活様

    • 2020年7月11日
  • 来春の公立高入試 出題範囲を縮小 道教委
    来春の公立高入試 出題範囲を縮小 道教委

       道教育委員会は10日、来年3月の2021年度公立高校入試の出題範囲を例年より縮小すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、道内で臨時休校が長期化したことを受けての措置。国語、数学、社会、理科、英語の5教科全てが対象で、例年だと中学3年の11月以降に学習していた内容を中心に除外される。

    • 2020年7月11日
  • アイヌ歴史で「価値観の違い」 萩生田光一文部科学相
    アイヌ歴史で「価値観の違い」 萩生田光一文部科学相

       萩生田光一文部科学相は10日の記者会見で、白老町で12日にオープンするアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」に関し、「原住民と新しく開拓される皆さんの間で、さまざまな価値観の違いというのは、きっとあったのだと思う。それを差別という言葉でひとくくりにすることが、果たして後世にアイヌ文化を伝承

    • 2020年7月11日
  • 千歳市人口 初の9万8000人 まちの活性化と発展目指す
    千歳市人口 初の9万8000人 まちの活性化と発展目指す

       千歳市は、住民基本台帳に基づく8日現在の人口が9万8071人となった。2018年4月に9万7000人を達成してから2年3カ月で1000人増えた計算。国内人口はもとより、全国の自治体の多くが少子高齢化で人口減が続く中、市は新千歳空港の活況などに後押しされ、着実に人口を増やしている。  山口幸太

    • 2020年7月11日
  • 道の休業要請支援金支給 第1弾79% 第2弾47%
    道の休業要請支援金支給 第1弾79% 第2弾47%

       道は10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う休業要請に関する支援金の申請・支給状況を発表した。5月15日までの休業要請に応じた事業者に対する「第1弾」の支援金は、2万8731件(8日現在)の申請に対し、10日までに2万2689件、約39億8000万円を支給。支給率は79%となった。  

    • 2020年7月11日
  • 次期総選挙 必勝誓う 自民党道連が役員拡大会議
    次期総選挙 必勝誓う 自民党道連が役員拡大会議

       自民党道連(吉川貴盛会長)は10日、札幌市内で役員拡大会議を開き、任期満了まで1年3カ月に迫った次期総選挙の必勝を盛り込んだ2020年度活動方針などを決めた。  新型コロナウイルス感染拡大防止のため定期大会の開催を断念し、代わりに役員拡大会議を開催。本道選出の自民党の衆参国会議員や道議ら約7

    • 2020年7月11日
  • 本社来訪(10日)
    本社来訪(10日)

       ◇業務あいさつ▽第一生命保険苫小牧営業支社支社長、合田守氏。  ◇来苫あいさつ▽電通ジャパンネットワークCEOオフィス 北海道ディビジョンシニア・ディレクター、井上幸三氏▽電通北海道代表取締役社長執行役員、沖津充男氏。

    • 2020年7月11日
  • 首長の予定(12日)(13日)
    首長の予定(12日)(13日)

       (12日)苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。恵 庭 公式行事なし。白 老 公式行事なし。安 平 公式行事なし。厚 真 公式行事なし。むかわ 公式行事なし。(13日)苫小牧 夏の全国交通安全運動セーフティコール(中央玄関前広場)。千 歳 午後3時、千歳市環境審議会。

    • 2020年7月11日
  • 最大60%お得 プレミアム付き商品券発行へ 苫小牧市
    最大60%お得 プレミアム付き商品券発行へ 苫小牧市

       苫小牧市の岩倉博文市長は10日の記者会見で、最大60%のプレミアムが付いた商品券を発行することを発表した。 購入希望世帯対象のプレミアム付き商品券は、プレミアム率20%(5000円分購入で6000円相当)の一般商品券と、同60%(5000円分購入で8000円相当)の飲食店・地元店限定で使える

    • 2020年7月10日
  • ♢5 過去に学び文化を創造 体験交流ホール、歌・踊り担当 新谷(しんたに) 史織(しおり)さん(27)=白老町出身=
    ♢5 過去に学び文化を創造 体験交流ホール、歌・踊り担当 新谷(しんたに) 史織(しおり)さん(27)=白老町出身=

       ―ウポポイで働くきっかけは。 「大学の4年間、地元の白老町を離れ、『もっと生まれた町や自分のルーツについて、自信を持って話せるようになりたい』と思い、アイヌ文化に関わるようになったことがきっかけです」 ―どのような準備をしてきましたか。 「これまでの期間は主に『ウエカリ チセ』(体験交

    • 2020年7月10日
  • ウポポイ内覧会 アイヌ伝統舞踊、映像で華やかに演出
    ウポポイ内覧会 アイヌ伝統舞踊、映像で華やかに演出

       12日に開業する白老町のアイヌ文化発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、報道関係者向けの内覧会が開かれた。新型コロナウイルス感染予防の一環で、再構築した体験交流プログラムをお披露目。映像と連動したアイヌ伝統舞踊や儀式をはじめ、伝統楽器の演奏や歌などを公開。コロナ禍でもアイヌ文化の魅力を伝え

    • 2020年7月10日
  • 美原町に移転改築の第2学校給食共同調理場 工事始まる
    美原町に移転改築の第2学校給食共同調理場 工事始まる

       老朽化に伴い、苫小牧市のぞみ町から移転改築する第2学校給食共同調理場の建設工事が10日から、移転先の美原町の市有地で始まった。市が公表した完成予定図では白を基調とした2階建てで、アレルギー対応食やあえ物を提供できる設備を備えている。小学校7校、中学校6校の合計約4500食分の給食に対応する拠点とな

    • 2020年7月10日
  • 市文化交流センター 天の川をイメージ七夕飾り、短冊に願い事を
    市文化交流センター 天の川をイメージ七夕飾り、短冊に願い事を

       苫小牧市本町の市文化交流センター1階交流ひろばに、七夕飾りがお目見えした。天の川をイメージさせるイルミネーションの周りを職員手作りのちょうちんや網飾りで装飾。来館者に願い事を書いてもらうための短冊も用意している。8月7日まで。  市民に年中行事を楽しんでもらおうと、同センターが自主事業として

    • 2020年7月10日
  • むかわで震度2
    むかわで震度2

       10日午前2時35分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、むかわ町で震度2を記録した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは2・2。

    • 2020年7月10日
  • 浦河 町道にヒグマ
    浦河 町道にヒグマ

       9日午後4時55分ごろ、浦河町東町ちのみ4の町道を北東方向に車を運転していた女性がヒグマ1頭を目撃し、浦河署に通報した。  同署によると体長は約1メートルで子グマとみられる。町道沿いを北東に向かって歩いていたが、車を見て北側の山中に立ち去ったという。現場は町の葬斎場近くで周囲に民家はなく、人

    • 2020年7月10日
  • ▷5 民族の誇り尊重する社会へ 苫小牧駒沢大学 岡田路明客員教授
    ▷5 民族の誇り尊重する社会へ 苫小牧駒沢大学 岡田路明客員教授

       ウポポイは、昨年5月に施行されたアイヌ施策推進法を具現化する施設だ。新法はアイヌ民族を先住民族として法的に位置付け、民族の誇りが尊重される社会の実現をうたっている。ウポポイが誇りや尊厳の回復につながる場になってほしいと切に願う。 ウポポイは、施設や野外を含めて全体が博物館という見方ができる。社

    • 2020年7月10日
  • 幻想的アイヌの世界 光輝く迫力の映像ショー ウポポイ屋外プロジェクション公開
    幻想的アイヌの世界 光輝く迫力の映像ショー ウポポイ屋外プロジェクション公開

       12日に開業する白老町のアイヌ文化発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、報道向けの内覧会が開かれた。夜間プログラムの屋外プロジェクションが初公開され、光輝く映像や音で迫力あるマッピングショーを繰り広げた。  屋外プロジェクションは、アイヌ民族に伝わる創世神話をテーマにした「カムイシン

    • 2020年7月10日
  • 最大60%お得 プレミアム付き商品券発行へ 苫小牧市
    最大60%お得 プレミアム付き商品券発行へ 苫小牧市

       苫小牧市の岩倉博文市長は10日の記者会見で、17日に市議会臨時会を招集し、最大60%のプレミアムが付いた商品券発行など新型コロナウイルス対策を軸とした今年度補正予算案を提案すると発表した。  一般会計は26億5955万円を増額補正し、総額997億6226万円とする。このうち、コロナ禍で落ち込

    • 2020年7月10日
  • 胆振で1人感染 新型コロナ
    胆振で1人感染 新型コロナ

       道は9日、胆振管内の年代・性別・職業非公表の1人が新型コロナウイルスに感染しているのを確認したと発表した。道内の感染者は延べ1283人(実人数1266人)となった。  道によると、胆振管内の感染者は、陽性が判明している道外の親族の濃厚接触者という。札幌市による新規感染者の確認はなかった。

    • 2020年7月10日