地域おこし協力隊員就任 夫婦でむかわ活性化
- 2020年7月9日
むかわ町の新たな地域おこし協力隊員として、川崎市から来た城(じょう)泰成さん(53)、純子さん(54)夫婦が1日付で就任した。任期は来年3月までだが、最大3年間の延長が可能。穂別地区で生活しながら泰成さんは地域商社の事務所がある鵡川地区、純子さんは町役場穂別支所内の恐竜ワールド戦略室で町の活性化に
むかわ町の新たな地域おこし協力隊員として、川崎市から来た城(じょう)泰成さん(53)、純子さん(54)夫婦が1日付で就任した。任期は来年3月までだが、最大3年間の延長が可能。穂別地区で生活しながら泰成さんは地域商社の事務所がある鵡川地区、純子さんは町役場穂別支所内の恐竜ワールド戦略室で町の活性化に
鵡川漁協厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は7日、水揚げしたホッキ貝約65キロを町の学校給食センターに贈った。 子どもたちに旬の味覚を楽しんでもらおうと、毎年寄贈している。ホッキ貝は、大人のこぶしほどの大きさがある。 贈呈式では、部会長に代わって地元漁師の伊勢勝さん(70)、澤口
むかわ町穂別博物館は、白亜紀時代の化石「イノセラムス科二枚貝」をキャラクターにした「いのせらたん」に関するアンケートをインターネット上で実施している。回答した希望者の中から抽選で3人に、大きさ20センチほどのいのせらたんの縫いぐるみをプレゼントする。締め切りは9月30日。 アンケートは、い
白老町虎杖浜の日帰り温泉入浴施設・アヨロ温泉(坂元秀樹店長)は、ウポポイが開業する12日から「ウポポイオープン応援イベント」を展開する。1回の入浴でスタンプ1個を専用カードに押し、5個集めた人に無料入浴券をプレゼントする。 スタンプカードは、施設のフロントにある。期間は8月7日まで。入浴料
アイヌ文化の伝承活動に取り組む苫小牧うぽぽ(佐々木義春会長)は10、11両日、アイヌ文様をあしらった商品の展示販売会を道の駅ウトナイ湖(植苗)で開催する。12日開業の民族共生象徴空間「ウポポイ」を応援する企画。タペストリーやストラップ、マスクなど会員による手作り品を販売する。 札幌圏からの
苫小牧市内でデイサービスセンターやサービス付き高齢者住宅などを運営する市内本幸町のコミュニティ苫小牧(中山昭典社長)はこのほど、苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)に手縫いの雑巾12枚と固形せっけんを利用した香り袋40個を寄贈した。 同社が市内の企業などに対して昨年から行っている地域貢献事業
苫小牧市社会福祉協議会のボランティアセンターはこのほど、市民活動センターで市民ボランティア講座を開いた。20人が受講し、支え合い活動の基礎となる心と身体の健康をテーマに、ストレッチ体操やストレスとの向き合い方などについて学んだ。 苫小牧日翔病院の理学療法士石川修一さんが健康維持をテーマに講
北海道ビルメンテナンス協会苫小牧地区協議会(水野光宏会長)は6日、苫小牧市汐見町のふるさと海岸で清掃活動を行った。会員事業所11社の従業員約20人が参加して、海岸のごみを拾い集めた。 海岸清掃は昨年に続いて2回目。参加者は約30分間、歩いてペットボトルや発泡スチロール、バーベキューに使用し
北海道経済連合会(道経連)は、「道内卸売市場の在り方と今後の方向性について」の調査報告書を公表した。道内卸売市場の課題として「新たなニーズへの対応の遅れ」など4点を指摘し、今後の在り方と取り組みの方向性については「稼ぐ力の強化」など5項目を掲げた。 報告書の作成は「道内各地への持続的な食の
千歳市や支笏湖漁業協同組合などの調査によると、6月に支笏湖で釣れたヒメマスは7万6362匹で、過去最多だった前年の10万9639匹を30・4%下回ったものの、過去10年(2010~19年)の平均5万8691匹を大きく上回る好調な結果となった。 釣り人や貸しボート業者などから聞き取り調査した
北洋銀行は、2020年道内景気と賃金の動向調査結果を発表した。景気判断DI(「回復している」とした企業の割合から「悪化している」とした企業の割合を引いた数値)は前年比67ポイント減のマイナス88となり、3年連続で低下。新型コロナウイルス感染拡大の影響が全業種を直撃し、1996年の調査開始以来、道内
国土交通省札幌開発建設部の千歳川河川事務所が千歳川の不法投棄やごみの散乱状況をまとめ、作成した「ごみマップ」が「市民が選ぶ川ごみマップ大賞」(全国川ごみネットワーク主催)で最高位の大賞に選ばれた。同河川事務所の吉野敦久副所長は「若い職員が工夫を凝らし作成した。市民に河川環境に関心を持ってもらえるよ
恵庭市戦没者追悼式が8日、小雨の中で市内上山口の中恵庭公園の忠魂碑前で厳かに営まれた。原田裕市長や恵庭市遺族会の関係者ら61人が献花し恒久平和を誓った。 新型コロナウイルス感染症の感染予防から今年は会場を屋外に移し、自由参拝の形式で執り行った。忠魂碑には日清、日露、日中戦争や先の大戦で戦禍
陸上自衛隊北部方面隊は8日、南恵庭駐屯地所属の第3施設団第12施設群を基幹とする部隊約180人と油圧ショベルの施設機械、大型ダンプなど車両80台を九州の豪雨災害の被災地へ派遣した。 同日夜、民間のフェリーで小樽港を出港。9日夜に舞鶴港(京都府)に到着後、陸路で西部方面隊管内の小郡駐屯地(福
総合エンターテインメント企業グループを統括するセガサミーホールディングス執行役員の工藤レイ広報室長が8日、千歳市の山口幸太郎市長を表敬した。席上、同社が3月、市内の学童クラブとこども食堂に「うまい棒」8400本を寄贈した善意に対し市長が感謝状を贈った。 セガサミーグループは、当時新型コロナ
千歳市の住民基本台帳に基づく1日現在の人口は、前年同月比541人増の9万7823人(男4万9571人、女4万8252人)となった。 前月との増減は転入431人、転出417人で社会増が14人。出生56人、死亡88人で32人の自然減。世帯数は16世帯増の5万663世帯。
苫小牧 午前11時、臨時記者会見。千 歳 午後2時、千歳市総合教育会議。恵 庭 午後3時、スポーツ推進委員感謝状贈呈・委嘱状交付式(市民会館大会議室)。白 老 午後1時、第4回コロナ臨時交付金調整会議。午後4時、新型コロナウイルス危機管理対策本部会議。安 平 午後4時30分、北海道合併市町
われわれ商工会はウポポイを地域経済の活性化に生かしたいと考えており、開業が近づくにつれ、期待感は高まるばかりだ。4日の土曜と5日の日曜日、町が開設した駅北観光商業ゾーンの観光インフォメーションセンターが人でにぎわっていた。駐車場の車を見ると、札幌ナンバーが目立った。ウポポイに近い大町商店街では、席
白老町の人口減少が急速に進んでいる。若者は都会へと流出しており、このままだとまちが活力を失い、機能しなくなってしまうのでは―と心配している。こうした中で、ウポポイが地元で開業するのは非常に明るい話題だ。ウポポイ見学で多くの観光客が白老を訪れることが予想され、このチャンスを十分に生かすべきだと考える
―ウポポイで働くきっかけは。 「親が日常的にカムイノミ(儀式)などアイヌ文化の伝承活動に取り組み、子どもの頃から自然と参加していました。大人になってから儀式に参加していると、周りから質問されるようになりましたが、アイヌ文化を深く知らないことに気が付きました。伝承者(担い手)育成事業に参加し、旧
―ウポポイで働くきっかけは。 「高校卒業後に旧アイヌ民族博物館に就職し、アイヌ文化に初めて関わりました。私はアイヌ民族の血が入っているわけでもなく、アイヌ文化を深く知らずに育ったので、何か強みというか得意なものを―と、先輩から歌や踊り、楽器の演奏、刺しゅうや着物の仕立てを教わってきました。ウポ
苫小牧市が2019年度に通報を受け、対応した児童虐待件数は前年度比24件増の246件に上った。約半数が実母からで、食事を与えないなどの養育怠慢(ネグレクト)が目立った。市は今年度内に児童虐待防止条例を施行し、児童相談に関する専門施設も開設される予定で、この取り組みを追い風に虐待被害のない社会の実現
保護者による体罰を禁止する改正児童福祉法が今年4月、施行された。法改正のポイントや体罰を使わないしつけの方法などについて、苫小牧市こども支援課相談係の立花優樹さん(34)に聞いた。 ―法改正の目的とポイントを聞きたい。 重要なのは、今回の法改正は保護者を罰することが目的ではないとい
苫小牧市植苗の屋外庭園施設、イコロの森でバラが見頃を迎えている。約400種類の品種が色とりどりの美しい花を付け、訪れた人の目を楽しませている。 同施設のローズガーデンでは、濃い赤やピンク、白や黄色といったバラが大小の花を咲かせ、かぐわしい香りが漂う。札幌市から訪れた自営業の女性(40)は「
7日午後2時7分ごろ、新千歳空港発中部空港行き全日空(ANA)710便で、飛行中に計器が異常を示したため新千歳空港に引き返した。乗客乗員50人にけがはない。 北海道エアポート(HAP)によると、トラブルは新千歳空港から南に24キロ、高度2438メートルの太平洋上空で発生。主翼に備えている防
前線を伴った低気圧の影響で、道央や道南では大雨に見舞われ、交通に一部乱れが生じている。JRは8日午後1時現在、函館線の黒松内―黒岩間と室蘭線の長万部―静狩間の運転を上下線とも見合わせている。この影響で札幌―函館間の特急北斗8本を含む計14本が運休または部分運休し、2本が区間途中の駅に停車中で運行ダ
8日午前1時13分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があった。気象庁によると、震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・3。関係分の震度は次の通り。 ▽震度1 厚真町、安平町、むかわ町、千歳市、恵庭市
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」をめぐる民事訴訟の控訴審が8日、札幌高裁(長谷川恭弘裁判長)であった。裁判所側は双方に和解を勧告した上で、判決の言い渡し期日を10月30日午後1時10分と決めた。 同日の第1回口頭弁論には代理人弁護士らが出席した。控訴理由書などの追加資料や双
道南バス(本社室蘭市)は12日から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休、減便していた都市間高速バス5路線の一部の運行を再開する。 全便運休していた登別温泉―新千歳空港間「高速登別温泉エアポート号」と登別温泉―札幌間「高速おんせん号」の2路線は、12日に開業する白老町のアイヌ文化発信拠点
札幌市は7日、新たに1人(年代・性別・職業非公表)の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1278人(実人数1261人)となった。 同市によると、感染した人の感染経路は不明。発症した6月28日から2週間以内に東京都に滞在し、「夜の街」の接待を伴う飲食店を訪れていた