ウィークリーみんぽう 9月5~12日
- 2020年9月14日
◇厚真町上厚真の夜空に復興を応援する花火(5日) 札幌市内で毎夏、真駒内花火大会を催している実行委員会有志が2018年の胆振東部地震の犠牲者の鎮魂と復興応援を目的に70発を次々に打ち上げた。 ◇胆振東部地震から2年、厚真町役場で追悼セレモニー(6日) 町民37人の犠牲者を出した厚真町の町職
◇厚真町上厚真の夜空に復興を応援する花火(5日) 札幌市内で毎夏、真駒内花火大会を催している実行委員会有志が2018年の胆振東部地震の犠牲者の鎮魂と復興応援を目的に70発を次々に打ち上げた。 ◇胆振東部地震から2年、厚真町役場で追悼セレモニー(6日) 町民37人の犠牲者を出した厚真町の町職
新党大地代表の鈴木宗男参院議員(日本維新の会)と長女の鈴木貴子衆院議員(自民党、比例北海道ブロック)の合同セミナー=写真=が12日、札幌市内のホテルで開かれた。宗男氏は解散・総選挙について「私は10月にも選挙がある、11月にあるかもしれないという思いを持ちながら、しっかり対応していきたい」との姿勢
(15日) 苫小牧 午前9時30分、新和産業からの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、盛興建設からの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午後1時15分、満100歳高齢者への千歳市敬老祝い金の贈呈(対象者居宅)。 恵 庭 午後1時、市議会第3回定例会本会議・一般質問。 白 老 午
道内11地区にある建設業の青年団体で構成する北海道建青会(小金澤昇平会長)は10日、苫小牧市内のホテルで第35回全道会員大会を開いた。会員と来賓約240人が出席し、パネルディスカッションや基調講演に耳を傾け、地域における建設業の役割を考えた。 パネルディスカッションは、小金澤会長や苫小牧工
道立苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧)は8日から11日まで、小型移動式クレーンの運転技能講習を同学院で行った。金属加工科、機械科、電気工事科の2年生6人が参加して、座学と実技に取り組んだ。 同学院で2018年度から続ける取り組み。実技では、はぎの自動車学校(白老町)の従業員から指
脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会(浦田操会長)は20日午後1時半から、苫小牧市民会館小ホールで「命と環境」と題した記念講演会を開く。 国立病院機構北海道がんセンターの西尾正道名誉院長を講師に迎え、放射線の人体への影響、食の安全、新型コロナウイルス、人類と感染症などについて学ぶ。講
苫小牧労働基準監督署は8日、今年1月から8月末までの管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況をまとめた。4日以上の休業を伴う労災発生件数(速報値)は前年同期比63件(22・9%)増の338件だった。木材木製品製造業、建築工事業、卸売・小売業などが増加した。内訳は、転倒が80件、墜落・転落が
道央産業振興財団は、苫小牧市テクノセンター(苫小牧市柏原)で開く技能・技術セミナーの参加者を募集している。10月以降のセミナー五つは9月18日から順次締め切る予定で、早めの申し込みを呼び掛けている。 同センター、同財団などの取り組み。財団管内の苫小牧、千歳、恵庭、安平の企業関係者は自己負担
函館税関千歳税関支署がまとめた7月の新千歳空港の外国貿易機等概況によると、前年同月に1067機あった入港機が27機(前年同月比97・5%減)となり、入国旅客数は4月から4カ月連続のゼロだった。新型コロナウイルス流行の影響が続いている。 入港機のうち主な内訳は、旅客定期便が99・6%減の4機
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、8月の管内(東胆振1市4町、千歳市、日高管内7町)の企業倒産は前年と同数の1件で、負債総額は2000万円だった。 同支店によると、倒産したのは苫小牧市内の建設業で、原因は経営状況の悪化という。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、同支店は「経営
苫小牧市浜町にある店で、窓からは眼下に広がる太平洋を一望できる。木目の美しいカウンターやテーブルが落ち着いた空間を演出する。晴れた日はテラスで食事をすることができ、眺望を楽しみに札幌圏から訪れる客も多い。 人気メニューは、「マルゲリータ」(Sサイズ税込み900円、Lサイズ同1200円)。ま
特産品の当たるスタンプラリーで地元の観光をもり立てよう―と、胆振総合振興局は11日、安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、「ふるさと魅力再発見!キャンペーン」の街頭PRを行った。同振興局職員が出入り口前で一般来場者にチラシやノベルティーグッズを配り、イベントをアピールし
白老町議会定例会9月会議は11日、一般質問を続行した。大渕紀夫氏(共産)、西田祐子氏(きずな)、及川保氏(みらい)が登壇し、アイヌ政策、公営住宅、道路整備などを取り上げ、町側と質疑を交わした。定例会はこの日で一般質問を終了したほか、2019年度各会計決算の審査特別委員会(吉谷一孝委員長)を設置した
浦河町の特別アドバイザーで、プロ野球北海道日本ハムファイターズのマスコット「B☆B(ビービー)」が9、10両日、浦河町を訪れ、乗馬練習を楽しんだほか、野球少年団、小学生と交流した。 9日は町内西舎のJRA日高育成牧場の屋内馬場で乗馬練習。8月に同牧場から贈呈された特製の「あぶみ」を使用して
むかわ町は11日に続開した町議会定例会で、新型コロナウイルス感染症対策に充てる地方創生臨時交付金を活用した追加事業(別表)の詳細を示した。町は感染症対策に係る一連の事業経費などを計上した2020年度一般会計補正予算案など議案9件を提出。いずれも原案通り可決され、定例会は同日閉会した。 今回
北海道コカ・コーラボトリング(札幌市)と、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団は10日、ペットボトルのリサイクルに関する協定を締結した。 「ペットボトル資源循環の協働事業」の協定は、ウポポイにペットボトルの空き容器回収ボックスを設置し、回収した容器1本につき
新型コロナウイルスの影響で苫小牧市内のイベント中止が相次ぐ中、食欲の秋を満喫する同市恒例の屋外イベント「たるまえサンフェスティバル」が12日、市内樽前のオートリゾート苫小牧アルテンまきばの広場で始まった。時折雨が降るあいにくの天候となったが、会場ではステージイベントを観賞しながらバーベキューを味わ
東胆振精神保健協会の文化交流事業「心のアート展2020」が12日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧1階ウエストコートで始まった。精神障害のある人が手掛けた手芸品や絵画など60点が展示されている。開催時間は午前10時から午後4時。13日まで開かれている。 会場には手袋やバッグといった手芸品を
小さな穴は誰の仕業?―。手のひらサイズのカンナの葉に直径2~5ミリほどの穴が等間隔に八つ。苫小牧市ときわ町の雨宮たまえさん(75)が畑作業中に見つけた。正体は虫食いの跡だが「まるでドレミの音階のよう」と笑顔を見せる。 カンナは今年5月ごろ、美園町に住む姉から株を譲ってもらい育てていたもの。
苫小牧デッサン研究会(石橋和佳代表)の会員らが手掛けたデッサンや水彩画・油彩画を展示する作品展が苫小牧市民活動センターで開かれている。細部まで丁寧に書き込まれた絵画が並び、来場者の目を楽しませている。14日まで。 同会は苫小牧市出身の独立展会員で、札幌武蔵野美術学院の高橋伸学院長(70)=
11日に閉会した苫小牧市議会定例会も、新型コロナウイルスの影響を広範囲に印象付けた。昨年の9月定例会で過去最多となった人数と同じ24人が通告した一般質問で、町内会活動や教育、介護、医療、災害対応など幅広い分野にコロナ禍を踏まえた論戦が続いたからだ。 経済への深刻な打撃から税収減が懸念される
今年に入り、苫小牧市内でスーパーなど商業施設の建設が相次いでいる。いずれも新型コロナウイルスの流行前に計画されていた店舗だが、地域経済に閉塞(へいそく)感が漂う中、各地に活気をもたらしている。 スーパー「フードD」を展開する豊月(本部苫小牧市)は、1973年に見山町の幹線道路沿いで苫小牧1
苫小牧市議会は11日、年4回全戸配布している広報紙「市議会だより」の発行を、今年度内で終える方針を決めた。4~5月に行った市民アンケートの結果を踏まえ、費用対効果やICT(情報通信技術)化促進などを考慮して判断した。新たな情報発信の在り方は引き続き模索するが、ホームページ(HP)やインターネット交
市議会だよりのアンケートは、4月9日~5月31日に市民2000人を無作為抽出して実施。706人から回答を得た。回収率は35%。 「議会だよりを読んだことがありますか」の問いに対し「ある」は65%で、「ない」が35%。年代別に見ると、年齢が高くなるほど読まれており、30代以下に「読んだことが
苫小牧市議会定例会は11日に本会議を開き、PFI事業等審議会設置の条例案など議案8件と意見書案1件を原案通り可決して閉会した。 PFIに関する審議会条例は、市が2025年度開設を目指している複合施設・市民ホール(仮称)へのPFI(民間資金活用による社会資本整備)の初導入に向けた対応。審議会
帝国データバンク苫小牧支店がまとめた8月の管内(胆振、日高、千歳、恵庭)の景気動向調査結果によると、企業の景況感を示す景気判断指数(DI)は前月比0・3ポイント増の29・6で、2カ月ぶりにプラスに転じた。 業種別では、運輸・倉庫31・3(前月比0・3ポイント増)、製造30・8(5・2ポイン
総務省が先月発表した1月1日現在の住民基本台帳に基づく人口動態調査によると日本人は前年比約50万人減の1億2427万人。減少は11年連続だ。 47都道府県のうち人口が増えたのは東京と神奈川、沖縄の3都県だけ。北海道も1年で4万2286人減り約522万人になった。こちらは22年連続の減少。1
札幌市と旭川市は11日、新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち1人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1866人(実人数1844人)となった。 札幌市は20代の女性会社員2人と、年代・性別・職業非公表2人の計4人の感染を確認。クラスター(感染者集団)が発生したスス
第3回定例道議会は11日、本会議を再開して代表質問に入った。鈴木直道知事は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に関して後志管内神恵内村商工会が村の応募検討を求めて、村議会に請願を提出したことについて、「後志振興局長が確認した。局長からは条例順守について理解
千歳川のインディアン水車で今季捕獲したシロザケの採卵作業が、千歳市蘭越の国立研究開発法人水産研究・教育機構千歳さけます事業所で行われている。始まりは4日で、3回目となる11日は、雌の親魚487匹から123万3000粒の卵を採取した。 採卵は日本海さけ・ます増殖事業協会によるシロザケの資源保