感染急拡大を懸念 道の取り組みに協力 JR北・島田社長会見 コロナ禍で経営に厳しさ
- 2020年11月12日
JR北海道の島田修社長は11日の定例会見で、国の「Go Toトラベル」事業などの追い風を受け「鉄道や関連事業は前年の6割から7割まで回復してきた」としながらも、新型コロナウイルスの感染が道内で急拡大していることに伴い、「一転して回復に急ブレーキがかかりそうな雰囲気になっている」と懸念を示した。
JR北海道の島田修社長は11日の定例会見で、国の「Go Toトラベル」事業などの追い風を受け「鉄道や関連事業は前年の6割から7割まで回復してきた」としながらも、新型コロナウイルスの感染が道内で急拡大していることに伴い、「一転して回復に急ブレーキがかかりそうな雰囲気になっている」と懸念を示した。
道は11日、道内の小中学生から募集していた「道民家庭の日」絵画コンクール2020の入賞者を発表した。小学生の部で苫小牧糸井小など4校が学校賞を受賞。個人では、新ひだか町高静小2年の原万琴(まこと)さんが描いた「―ステイホーム―おうちのにわでバーベキュー」が優良賞(北海道青少年育成協会長賞)に輝いた
恵庭市が、2016年から南島松の事業区域(8・3ヘクタール)で整備していた花の拠点「はなふる」が完成し11日、現地でオープン式典が行われた。原田裕市長や来賓、工事関係者ら120人が新たな観光拠点の完成を祝い、22年6月開催の「全国都市緑化北海道フェア」に思いをはせながら笑顔でテープカットした。
一般社団法人千歳観光連盟の代表理事に就任した小田賢一専務理事は、11日までに本紙のインタビューに答え、「コロナ禍で地域の観光事業者は大変な状況。地域の観光振興を担い支える連盟として具体的な対応策をいち早く示し、取り組みたい」との姿勢を強調した。 10月28日開催の臨時理事会で2人体制だった
千歳ジュニアオーケストラ(野村聡代表)主催の第7回定期演奏会がこのほど、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)大ホールで開かれた。幼児から高校生までの60人の団員が息の合った演奏を披露。客席を埋めた500人の聴衆を魅了した。 ステージは3部構成。第1部では、セルゲイ・プロコフィエフの「ロ
(13日) 苫小牧 午前10時30分、冬の交通安全運動セーフティコール(市役所中央玄関前広場)。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前9時、相生通開通式(相生通)。午前11時、恵庭市社会福祉協議会・恵庭共同募金委員会社会福祉功労者表彰式(市民会館)。午後1時、恵庭市安全で安心なまちづ
苫小牧市は市内の高齢者と子どもを対象にした商品券の給付事業で、10日までに全対象者への発送作業を終えた。一方で、配達時の不在などで戻ってきた商品券が1000人分以上あり、心当たりがある人には市への連絡を求めている。 新型コロナウイルス流行に伴う地域経済対策で、市が発行するプレミアム(割り増し
国際ソロプチミスト苫小牧(谷口陽子会長)のメンバー4人は9日、市役所1階ロビーで実施中の児童虐待防止を訴える啓発展示を見学した。厚生労働省が定める児童虐待防止推進月間(11月)に合わせた展示で、メンバーらはじっくり目を通しながら、児童虐待のない地域の実現を願った。 同団体は女性や女児の地位
苫小牧労働基準監督署は9日、今年1~10月の管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況をまとめた。4日以上の休業を伴う労災発生件数(速報値)は前年同期比72件(20・2%)増の428件だった。木材木製品製造業、土石採取業、陸上貨物取扱業などが増加した。昨年3件あった死亡労働災害は発生していな
苫小牧市美術博物館は7日、ミュージアムラボ「蚕(かいこ)のまゆから糸をとってみよう」を館内で開催した。参加した市民11人は慎重な手つきでカイコの繭から糸を作り出し、養蚕が盛んな苫小牧市の姉妹都市、東京・八王子市の産業に理解を深めた。 同館は12月13日まで企画展「八王子千人同心と蝦夷地」を
苫小牧市はこのほど、市豊川コミュニティセンターで市民健康教室を開いた。王子総合病院整形外科の櫻庭淳志科長が、加齢などと共に筋力が落ち、体が弱るサルコペニアについて講演。市民約50人が耳を傾けた。 サルコペニアは、老化に伴って筋肉の量や力が低下し、体力が衰えてしまった状態のこと。要
苫小牧市民生委員児童委員協議会の保護・心身障がい者・生活福祉資金部会(横井友子会長)はこのほど、市内末広町の市労働福祉センターで「生活保護制度の概要と民生委員としての関わり方」をテーマに研修会を開いた。講師の市福祉部生活支援室生活支援第1課長、下濱辰哉さんが、制度の利用状況などを説明した。
「魔法がかかる日記?」この本の題名を見て私はおどろいた。それと同時にそんな日記帳なら私もほしいと思った。だから光平が、日記をかくようになって何でもできるようになったとき竜也と同じで私も書くだけで望みがかなうならそんな楽なことはないと思った。 竜也は光平と同じく、絵日記に自分がかなえたい内容
苫小牧市内も日に日に寒さが強まり、靴に滑り止めを着ける人の姿が目立つなど、冬支度が本格化している。空気の乾燥で新型コロナウイルスの感染が拡大するのを防ぐため、加湿器や空気清浄機も例年にないほど売れている。11日はこの秋一番の冷え込みとなり、室蘭地方気象台も早めの冬の備えを呼び掛けている。
氷点下の冷え込みの朝。青空しか見えないのにチラチラと小粒の雪が流れてきた。屋根がうっすらと白くなり、間違いなく冬の到来だ。 モゴモゴと話し、滑舌が良くない。よく聞き直されて反省するのだが癖は直らない。「口を閉じ気味に、速く短く話すのは口を大きく開けると口の中に雪が積もるから」。東北人の話し
タクシー運転手がマスク着用に応じない客の乗車を断れるよう、国土交通省が運送約款の変更を都内事業者に認めたが、苫小牧市内のタクシー事業者は慎重な姿勢を見せている。新型コロナウイルス対策に理解を示しつつ、「『マスクをしていないと乗れない』と誤解される方が困る」など戸惑いの声も広がる。乗客とのトラブルを
道と札幌市などは10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに166人確認されたと発表した。日別の新規感染者が100人以上となるのは6日連続。このうち47人の感染経路が不明。道は80代女性と年代・性別非公表の計2人(いずれも居住地非公表)の死亡を確認した。道内の感染者は延べ4387人(実人数4364人
苫小牧市職員労働組合自治研推進委員会(自治研、野村征二委員長)がまとめた、市役所の職場実態に関する組合員アンケートによると、2~3年以内に退職を考えたことがあるとした職員が約4割に上ったことが分かった。職場の雰囲気や人間関係、仕事へのやりがいを理由に挙げるケースが目立ち、自治研は結果を担当部署に伝
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館友の会は、同館での解説ボランティア活動の際に着る陣羽織の製作に取り組んでいる。幕末の北方警備拠点・白老仙台藩陣屋を統率した三好監物(1814~68年)愛用の陣羽織をモデルに作り、年内に10着をそろえる予定だ。友の会は「陣羽織姿で陣屋をアピールしたい」と作業に張り切って
北海道教育委員会は、今年度から試験的に開始するへき地・小規模校での「草の根教育実習」の胆振管内の受け入れ先としてむかわ町穂別地区を選定した。町教育委員会によると、実施期間は今月24~27日で道教育大の学生が穂別の小中学校で教育実習に臨む予定。大学生が地域に入ることで、地域の活性化にもつながることが
北海道認知症の人を支える家族の会日胆地区ブロック研修会が10日、白老町総合保健福祉センターを主会場に開かれた。新型コロナウイルス対策で、胆振日高各地の同会支部メンバーがインターネットのオンライン放送で専門家の講演を視聴した。 講師は大阪市認知症の人の社会活動推進センター「ゆっくりの部屋」の
安平町は14、15の両日、追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で予定していた鉄道関連イベント「鉄道模型フェス」について、新型コロナウイルス感染者が拡大している状況を踏まえ、中止することを決めた。 鉄道模型フェスは、館内のレガシーギャラリー一帯にレールなどを敷き、追分
若者が長く安心して地元で働き続けられるよう、えりも高校と浦河高校の1、2年生が地域の仕事や企業を広く知る「地元産業・企業魅力発見フェア2020」がこのほど、浦河町の日高地域人材開発センターで開かれた。両校合わせて56人が参加し、13の企業や団体の仕事内容について理解を深めた。 日高振興局の
「歴史の道百選」に選定されている国指定史跡の「猿留山道」を歩く会がこのほど、えりも町教育委員会が主催して行われた。小学生を含む町民ら23人が参加。6キロの古道を歩きながら、江戸時代の通行の難儀さに思いをはせ、過ぎ行く晩秋の山野を楽しんだ。 猿留山道は、今から200年以上前の1799(寛政1
とまこまいカレーラーメン振興局が人気アニメ「ダイヤのA(エース)アクト2」とコラボレーションしたホッキカレーとカレーラーメンを企画、販売している。苫小牧市出身というキャラクターが登場する漫画を原作とした商品を通じ、本市のソウルフードを市内外に向けて発信し、知名度向上につなげる考えだ。 この
テークアウト専門のギョーザ店「ぎょうざ屋 杏」が先月、苫小牧市桜木町1に開店した。もちもちとした食感のギョーザが人気の「中華食堂 杏」=白老町=の姉妹店。新型コロナウイルスによる需要の高まりなどを受け、持ち帰りに特化した業態で提供している。 販売しているのは「焼ぎょうざ」(8個、税込み50
高齢化社会の進展を踏まえ、苫小牧市が在宅医療に関するリーフレットを作成し、市民に配布する取り組みを進めている。シニア層を中心に加齢で通院が困難になったり、自宅で医療を受けたりする際のサービス概要などについて周知するのが狙いだ。市は在宅療養を行う上で訪問による医療や介護サービスなどを上手に活用するこ
北海道上空に寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まった影響で東胆振と日高管内は10日から11日にかけて冷え込みが強まり、苫小牧市内などで最低気温が氷点下を記録した。11日は市内で早朝から積雪が確認され、歩道で雪かきをする市民の姿も見られた。 室蘭地方気象台などによると、苫小牧では11日午前3
11日午前0時15分ごろ、苫小牧市植苗の道央自動車道苫小牧東インターチェンジと国道36号を結ぶ道道苫小牧東インター線上で、国道方面に走行していた20代女性の運転する車が、道路を南から北に横切ろうとするヒグマと衝突した。運転していた女性は打撲程度の軽傷を負い、救急車で市内の病院へ搬送された。同乗して
浦河保健所は10日、管内に水痘(水ぼうそう)が流行しているとして注意報を発令した。11月2~8日(第45週)の定点当たり医療機関の患者数が1人となり、注意報の発令基準(1人以上)となったため。 水ぼうそうはウイルス感染が原因。2週間程度の潜伏期間を経てから発疹や発熱などの症状が現れる。飛沫