札幌で変異株クラスター
- 2021年3月11日
札幌市は10日、市内の食品関連会社が2月22~24日に開いた集会で新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生し、13人がイギリス由来の変異株と判明したと発表した。30~90代の陽性者25人のうち札幌市の12人と小樽市1人の計13人(従業員3人、参加者9人、関係者1人)で、残る12人も
札幌市は10日、市内の食品関連会社が2月22~24日に開いた集会で新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生し、13人がイギリス由来の変異株と判明したと発表した。30~90代の陽性者25人のうち札幌市の12人と小樽市1人の計13人(従業員3人、参加者9人、関係者1人)で、残る12人も
道などは10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに65人確認され、1人が死亡したと発表した。このうち18人の感染経路が不明。日別の新規感染者が60人以上となるのは4日連続。道内の死者は累計で697人、感染者は延べ1万9663人(実人数1万9614人)となった。 死亡を確認したのは、函館市の
2011年3月11日、午後2時46分。その時は取材で千歳市役所にいた。突然の大きな揺れ。収まると、ロビーにあるテレビの周りに人だかりができた。今のは何だったのか。その後、リアルタイムで映し出される衝撃的な映像にしばらくはぼうぜんと立ち尽くすしかなかった。建物も車も津波に押し流され、走って逃げる人た
東日本大震災発生から丸10年を迎えた11日午前、苫小牧東中学校では、五十嵐昭広校長が3年生約100人に向け、震災を伝える講話を実施した。被災地での津波の映像や写真を見せながら「いつ何が起きるか分からない。日常は当たり前ではない」と訴えた。 校長講話は、震災の記憶風化防止などを目的に初めて企
新型コロナウイルスの流行が続く中、苫小牧市内の小中学校は感染予防を徹底させ、卒業式に臨む。出席する保護者の人数を制限したり、分散開催にしたりと対策に万全を期す。 市内では小学校が19日または22日、中学校は13日(啓北中山なみ分校は12日)に卒業式が予定されている。 市教育委員会は
苫小牧市教育委員会は10日、検討中の若草小学校と東小学校の校区見直しに関し、末広町地区に住む2022年4月以降の新入学児童について、基本的に東小学校を通学先に改める事務局案を明らかにした。同地区の若草小在校生は、そのまま同小に通うことを認める方針。26日の教育委員会会議の協議を経て素案をまとめ、保
白老町議会定例会3月会議は10日、5会派の代表質問を行い、まちづくり全般について町の理事者らにただした。この中で、道の駅の開設を求める及川保氏(みらい)の質問に戸田安彦町長は「新年度以降、関係機関と協議し、実現可能性の検討を進めたい」と前向きな姿勢を示した。 及川氏は「道の駅を希望する町民
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)で10日、卒業式を間近に控えた3年生に向けて校長講話が行われた。高校進学を迎えるに当たり「挫折」「覚悟」「笑顔」の三つをテーマに、今後夢や目標に向かう際の心構えなどを説いた。 石田校長は、海外で活躍するサッカーの本田圭佑選手と話をした時のエピソードを紹介し
白老町は13、14両日、歴史姉妹都市・仙台市の複合ビルAER(アエル)で、ウポポイと白老町の魅力を発信するイベントを開催する。 「仙台市に白老町がやってくる」と題したPRイベントは、両自治体の歴史姉妹都市締結40周年を今年5月に迎えることから、一層の交流を深めるために企画。AERアトリウム
厚真町観光協会は、2021年度の田んぼのオーナーの参加者を募集している。地元農家のアドバイスを受けながら、「ななつぼし」を育成する。募集は先着100区画。 田んぼのオーナーは同協会と地元の稲作農家がタイアップして07年度から行っている事業。1区画(1アール)税込み2万7500円でオーナーの
多年にわたって地域の社会教育活動の推進に貢献した、えりも町東洋の高橋祐之さん(62)が2020年度の社会教育功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞し、伝達式が8日に町教委応接室で行われた。 高橋さんは様似高校卒業後、家業の漁業と畜産業に従事する傍ら、1983年から町社会教育委員に委嘱され、そ
日高管内の軽種馬牧場などで働くインド人が増えていることから、苫小牧在住のネパール人実業家、ビシュヌ・ギリさん(38)が、インド製の食材を中心にした移動販売車を今月、稼働させる。ギリさんは「食品購入で困っているインド人たちの手助けになれば」と話している。 ギリさんは2009年に来日。事業を起
続開中のむかわ町議会定例会は10日、議案審議を行い、いまだ収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症の対策に幅広く対応する事業費として4000万円を盛り込んだ、2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町は、町民の安全・安心に必要な要望や地元産業の経営持続化、地域の活性化につな
苫小牧市は9日、国に派遣する職員の辞令交付式を市役所で行った。発令は4月1日付。今回は経済産業省、国土交通省、総務省消防庁に計3人を派遣する。 消防本部予防室の昆慧明氏(35)は同市初の総務省消防庁への派遣で、危険物保安室に配属される予定となっている。 港管理組合総務部総務課総務係
日本新聞協会は、10月17日の「新聞配達の日・新聞少年の日」(10月15日から始まる新聞週間中の日曜日)に向け、「第28回新聞配達に関するエッセーコンテスト」の作品を募集している。女優の菊川怜さんが特別審査員を務める。 新聞配達や新聞販売所に関するちょっといい話、スタッフとの心温まるエピソ
苫小牧市科学センターは6日、ミール展示館に保存されている宇宙ステーション「ミール」の市民向けガイドツアーを行った。小学生と保護者の6人が、内部の見学や映像を通して宇宙での生活を学んだ。 同センターの定期的な催し。参加者は、職員の案内で内部を見学し、無重力で浮かないよう、膝で挟み込むようにし
苫小牧市内の小中学生を対象とした「第38回冬休み読書感想文コンクール」の表彰式が6日、市立中央図書館で行われた。応募総数98作品の中から、河毛優芽さん(錦岡小6年)と山内颯太君(ウトナイ中1年)が最高賞の特選を受賞した。 コンクールは同図書館と市教育研究会学校図書館教育研究部会が主催。今年
苫小牧市元中野町のなかの保育園(地白佳代子園長)はこのほど、年長児や職員が作った折り紙作品を額装し、同町のケアハウス陽だまりの樹、特別養護老人ホーム陽だまりの樹、若草町のシルバーデイケアわかくさにプレゼントした。 作品はA3サイズで、高齢者がにっこり笑う絵に年長児20人が作った折り紙の花を
鈴木直道知事は9日の定例道議会本会議で、新型コロナウイルス変異株について「事例を確認した場合には速やかに公表するほか、濃厚接触者に対して幅広く検査するなど、変異株のまん延防止に万全を期していく」との姿勢を示した。星克明氏(自民党・道民会議)と赤根広介氏(北海道結志会)の一般質問に答えた。
鈴木直道知事は9日の定例道議会本会議で、道民向け旅行割引「どうみん割」について、「再開する場合は同居者限定といった一定の条件を付与するなど、感染防止策を徹底した上で地域活性化にとって効果的な取り組みとなるよう、感染状況も十分注視しながら検討していく」との姿勢を示した。星克明氏(自民党・道民会議)の
千歳市花園2のサケのふるさと千歳水族館は、入館者を対象にしたサケの稚魚放流体験を今月から始め、家族連れを中心に人気を集めている。スタート後、最初の日曜日となった7日は親子連れが多数訪れ、今季最多の387人が稚魚放流を体験した。 参加者は、コップの中にキラキラと輝く体長4~5センチのサケ稚魚
加藤勝信官房長官は9日の記者会見で、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定をめぐり後志管内寿都町議会で第2段階の「概要調査」受け入れの賛否を問うための住民投票条例が成立したことを受け、地元の協力を取り付けるため国として丁寧に説明していく考えを示した。加藤氏は「今後、経済産業省が自治体と連携
道は「就職氷河期世代」(2022年4月1日時点で36~51歳)を対象に、5月16日に北海道行政職員採用試験(C区分、経験不問枠)を実施する。 就職氷河期世代の採用は、昨年に続き2回目。採用予定は一般行政職20人、道立高校事務員を含む教育行政職5人、公立小中学校事務職1人の計26人。申し込み
JR千歳駅前の複合ビル「千歳ステーションプラザ」1階の千歳観光物産サテライト・ミルで東北復興応援フェア「岩手・宮城・福島」が開かれている。31日まで。 フェア初登場の商品は、岩手コーナーの「いわて納豆汁」と「めかぶ納豆汁」(3袋、税込み432円)、宮城コーナーに「細切り牛たんスモ
苫小牧市は9日、プレミアム(割り増し)付き商品券第2弾の事業費5億5640万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など議案6件を市議会定例会に追加提出した。可決されれば5月にも購入申請を受け付ける。補正予算案は新型コロナウイルス対策のため6億9830万円を計上し、他に中小・小規模事業者支援や
道などは9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに63人確認され、3人が死亡したと発表した。このうち12人の感染経路が不明。日別の感染者数が50人を上回るのは3日連続、胆振管内は2日ぶりにゼロだった。道内の死者は累計で696人、感染者は延べ1万9598人(実人数1万9549人)となった。 死
苫小牧市議会定例会は9日、本会議を再開。一般会計と企業会計の各予算審査特別委員会の審査結果の採決に入り、2021年度各会計予算案など議案9件を原案通り可決した。 うち6件は全会一致で、介護保険事業、後期高齢者医療の2特別会計予算案と関連の介護保険条例一部改正案の計3件は共産を除く賛成多数の
旧苫小牧明徳小学校(苫小牧市明徳町)の校舎を活用し、4月1日に開設される特別支援学校「北海道苫小牧支援学校」の内覧会が9日、開かれた。入学、編入予定の児童生徒の保護者23人が、転落防止柵が付いた窓など安全面にも十分配慮された校舎内を見て回った。 同校は苫小牧市、白老町、安平町が通学エリアで
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、道が来年4月までの期間の申請見送りを表明した問題で、苫小牧市の岩倉博文市長は9日、市議会で心境を語った。「最初に(申請した都府県から)3カ所が決まれば、7年後に北海道に数千億円の投資をしようとするIR事業者は見込めない」としながらも、「国際リゾート構
苫小牧市川沿町6の市道で1日、道路を渡っていた町内の80代女性が軽乗用車にはねられて死亡した事故で、苫小牧署は9日、現場診断を行った。 事故は1日午前8時10分ごろ、市道ときわ中央通と市道糸井西通の信号がある交差点の20メートルほど手前で発生。女性は買い物帰りで、帰宅しようと道路を横断して