議論「再度必要」 学校再編に係る3地区合同検討会 来月、改めて意見交換 遠浅 安平
- 2021年6月26日
安平町教育委員会は25日、早来、遠浅、安平地区の3小学校と早来中学校を2023年度に開校する小中一貫の義務教育学校に統合する方針を示したことに伴い、早来町民センターで3地区合同の学校再編に関する検討会を開いた。町教委は遠浅小の保護者、地域住民との議論が「再度必要」と判断し、7月に遠浅地区のみ改めて
安平町教育委員会は25日、早来、遠浅、安平地区の3小学校と早来中学校を2023年度に開校する小中一貫の義務教育学校に統合する方針を示したことに伴い、早来町民センターで3地区合同の学校再編に関する検討会を開いた。町教委は遠浅小の保護者、地域住民との議論が「再度必要」と判断し、7月に遠浅地区のみ改めて
厚真中学校(阿部隆之校長)の3年生が、地元農家など町内事業者の協力を得て地域の魅力を深掘りする活動をスタートさせた。24日は生徒たちが町内のハスカップ農家や米農家、食肉販売店に足を運び、インタビューと収録を行った。今後まとめた内容を編集し、夏ごろをめどにSNS(インターネット交流サイト)を使って配
日本政策金融公庫旭川支店は23日、北洋銀行室蘭中央支店と共同で、白老町の虎杖(笠師利章社長)に対し、新型コロナ対策資本性劣後ローン4000万円の融資を実施したと発表した。 同公庫によると、同社は白老町で虎杖浜温泉ホテル、留萌管内天塩町で、てしお温泉夕映を運営するホテル業者。融資は財務体質の
むかわ町穂別地区でヒグマの目撃情報が相次ぐ中、町の男性職員が22日、穂別仁和を車で走行中に1頭のヒグマに遭遇した。その様子がドライブレコーダーに残っており、苫小牧民報社に情報を寄せた。 同日午後8時ごろ、町役場穂別総合支所から鵡川方面に向かって道道穂別鵡川線を車で走行中、左脇に黒い動物が視
苫小牧市は24日、市役所本庁舎で第36回危険業務従事者叙勲と、2021年春の叙勲の伝達を行った。瑞宝双光章を受けた元消防長の奥井繁昌さん(73)=花園町=と瑞宝単光章を受けた元消防団分団長の藤川博司さん(69)=音羽町=に、岩倉博文市長から賞状と勲章が手渡された。 奥井さんは1967年4月
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は24日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。次世代エネルギーの普及に関する調査研究などを行うユニバーサルエネルギー研究所(東京)社長の金田武司氏が、「世界の動向から日本のエネルギー問題を考える~報道の裏側を探る~」のテーマで講演した。 金田氏
苫小牧美園小学校(手塚敏校長、435人)は21日、同校グラウンドで運動会の代替として保護者向けの体育参観を実施した。3、4年生約150人が50メートル走やソフトボール投げといった体力テストの種目に臨んだ。 新型コロナウイルスの感染拡大で大人数での行事が自粛される中、保護者が教育活動を見る機
苫小牧市はまなす町の全道美術協会会員、やまだ乃理子さん(67)の油彩小品展が30日まで、市表町の喫茶プロムナードで開かれている。新作を中心に、半具象画や抽象画10点が並ぶ。 やまださんは室蘭市出身。東京や新潟で美術を学んだ。苫小牧美術協会会員、独立美術協会会友。 同店での作品展は1
苫小牧署(菊地健司署長)は21日、交通安全活動の長年の功労に対し、苫小牧地区安全運転管理者協会の門脇考靖(たかやす)会長(59)に署長感謝状を贈った。 門脇会長は2006年から15年間、同協会の会長を務めている。昨年から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、「思うような活動ができなかった
道は2021年度北海道行政職員採用試験および公立小中学校事務職員採用試験(B区分)の申し込み受け付けを28日開始する。 受験資格は2000年4月2日から04年4月1日までに生まれた者。インターネットによる申し込みと試験案内は道人事委員会のウェブサイトから入手できる。 受付期間は7月
道とセコマ(本社札幌市)、カゴメ(本社名古屋市)による「健康増進宣言」野菜を食べようキャンペーン10周年記念行事が24日、鈴木直道知事、セコマの丸谷智保会長、カゴメの山口聡社長が出席し、道庁で行われた。道は、道健康増進計画「すこやか北海道21」に基づき「野菜を1日350グラム摂取しよう」と目標を掲
道は24日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。全道の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数(23日時点)は7・3人、札幌市も14・5人まで減少し、政府のまん延防止等重点措置の目安となる「ステージ3」(15人)の指標を下回った。ただ、鈴木直道知事は医療提供体
自民党道連(会長・伊東良孝衆院議員)は24日、札幌市内で役員会と総務会を開き、26日で任期満了を迎える伊東会長を再任することを内定した。会長代行には高橋はるみ参院議員が続投するほか、新たに喜多龍一道議を選任した。新型コロナウイルス感染症対策のため定期大会に替わって26日に開く拡大役員会議で正式決定
(26日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前10時、全国都市緑化北海道フェア開催1年前イベント(はなふる)。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市弥生町のとまこまいレディースクリニック(芦原康氏院長)は9月末で、入院分娩(ぶんべん)の受け入れを終了する。24時間態勢での対応に必要な人員の不足、コスト負担増などが主因。市内で分娩に対応できる医療機関は苫小牧市立病院と王子総合病院の2カ所となる。婦人科疾患の診療や手術、不妊治療、産科に関
新型コロナウイルス禍に伴う入国制限で、苫小牧市内の小中学校では英語を教えるALT(外国語指導助手)の増員が遅れている。市教育委員会は昨年度、国の外国青年招致事業(JETプログラム)を活用し、ALTを6人から14人に増やす計画だったが、現時点で1人増の7人にとどまっている。 外国語教育のアシ
内閣府が定める男女共同参画週間(23~29日)に合わせ、苫小牧市は29日まで、市役所1階ロビーで啓発パネル展を実施している。漫画や川柳などを交え、男女平等参画社会について解説したパネルや掲示物などが並ぶ。 LGBTをはじめとする多様な性について考える漫画や、市職員がイメージする「男女平等参
25日午前8時30分ごろ、厚真町の富里の民家の女性がヒグマ1頭を目撃したと苫小牧署厚真駐在所に通報した。人畜被害はない。 同署などによると、クマは民家から約50メートル先の道路を歩いていたという。署員や町職員などが警戒に当たっている。
苫小牧市保健センター(旭町)は、市内企業を対象にした新型コロナウイルスワクチンの「職域接種」を7月12日から実施することを明らかにした。これまでに150社1万人以上から申し込みがあり、同センターは接種開始に向け準備を進めている。 職域接種は、企業や大学が自ら医療従事者や会場を確保し、接種対
苫小牧市民会館(旭町)と周辺の公共施設を統合した複合施設「市民ホール」(仮称)について、苫小牧市は施設の設計、整備、維持管理、運営などを一括して民間に委ねるPFI(民間資金活用による社会資本整備)制度の導入を正式に決めた。契約期間は2022年度から45年度までを想定し、契約限度額は164億円。22
苫小牧市は25日、東京五輪のイタリアの代表選手らが市内で予定していた事前合宿の中止を発表した。東京五輪・パラリンピックに出場する海外の選手団による市内の事前合宿は、イエメンに続いて2カ国目の中止となる。 市によると、陸上走り高跳びのイタリア男子代表のジャンマルコ・タンベリ選手とスタッフの4
道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに26人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が50人を下回るのは4日連続。道内の死者は累計で1373人、感染者は延べ4万1136人(実人数4万1044人)となった。 死亡を確認したのは、札幌市の4人(60代女性、70代男
先日、読者から見慣れないカレイを釣った、との連絡を頂いた。見ると尾や背、尻の各ひれに条紋がなく、有眼側のうろこはざらざらと粗い。頭は小さく、無眼側は白一色。大きさは30センチ弱だった。北海道の魚類図鑑を広げてみたが、素人には分からなかった。 道立の研究機関に相談すると、非公式ながら「マコガ
北海道エアポート(HAP)がまとめた新千歳空港の航空概況によると、5月の国内線旅客数は前年同月比4・1倍の45万2415人となった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言期間中だったが、昨年も同じく宣言が発令されていたこともあり、3カ月連続で前年同月を上回った。 国内線の主な内訳は、羽田線が同3
株式会社苫東(伊藤邦宏社長)は24日、株主総会と取締役会を苫小牧市内のホテルで開き、2021年3月期(20年度)決算を発表した。売上高は前年度比40・4%増の23億2147万円で、1999年の設立以来最高額となった。当期純利益は同20・5%増の2億7746万円で、3年ぶりに増収増益を達成した。
2018年9月に発生した胆振東部地震で自宅兼店舗が全壊する被害を受けたむかわ町のたい焼き店「いっぷく堂」が24日、町内美幸2の町役場庁舎横に新たな店舗を構え、営業をスタートさせた。新装オープンを祝おうと朝から店には常連をはじめ、町内外からたい焼きを買い求める多くの客が訪れてにぎわった。 い
白老町で今夏から「日本博」の文化芸術プロジェクトを展開する白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、インターネットで情報発信するウェブサイトを立ち上げた。「白老文化芸術共創・ROOTS(ルーツ)&ARTS(アーツ)SHIRAOI」と銘打った事業の内容を紹介している。 白老文化芸術共創は
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は27日から、スポーツ指導者や教育関係者、保護者らを対象にした「ダブル・ゴール・コーチング」のオンラインワークショップを開講する。 同クラブで推奨するダブル・ゴール・コーチングは、試合などスポーツでの「勝利」と「人間的成長」
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、7月3日から開く特別展「仙台藩ゆかりの”DATE”な工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技~」の関連行事で、同日に予定していた体験講座「仙台箪笥(たんす)金具模様作り」を17日に延期する。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、講師を務める仙台市の仙台箪笥協同
厚真町民でつくるプロ野球・北海道日本ハムファイターズ「厚真後援会」が24日、発足した。町総合福祉センターで開かれた設立総会には20人が出席し、会則や球場での観戦会をはじめとする今年度事業計画を承認した。 2018年9月に発生した胆振東部地震以降、田んぼのオーナー事業への参加や町内での野球教