• 道内75人感染 胆振で4人 死者はゼロ
    道内75人感染 胆振で4人 死者はゼロ

       道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに75人確認したと発表した。このうち39人の感染経路が不明。日別の死者は2日ぶりにゼロだった。道内の感染者は延べ4万2010人(実人数は4万1910人)となった。  道は13人の感染を確認。内訳は、胆振管内4人のほか、上川、十勝2管内各

    • 2021年7月15日
  • 格差
    格差

       新千歳空港国際線ターミナルビルで千歳市が10日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を期日限定で開設した。闊歩(かっぽ)していた訪日外国人旅行客らの姿が消えてから1年以上。接種券を手にした市民が距離を空けながら列をなした。「空のまち」千歳ならではの光景だった。  広く充実した施設が閑散

    • 2021年7月15日
  • 今夏に平和祈念事業を計画 戦争や原爆の悲惨さ語り継ぐ、市民団体はパネル展示や朗読会、市は折り鶴コーナー設置
    今夏に平和祈念事業を計画 戦争や原爆の悲惨さ語り継ぐ、市民団体はパネル展示や朗読会、市は折り鶴コーナー設置

       終戦から76年を迎える今夏も、苫小牧市内では戦争の悲惨さや平和の尊さを語り継ぐ市民団体によるさまざまな活動が計画されている。今月は原爆の恐ろしさを伝えるパネルや絵画作品の展示会があり、広島に原爆が投下された8月6日には、非核平和への祈りを込めた朗読会も予定されている。  22、23日は市民活

    • 2021年7月15日
  •  柏木町の画家小笠原さん、鹿追町で風景画や版画の個展
     柏木町の画家小笠原さん、鹿追町で風景画や版画の個展

       苫小牧市柏木町の画家で全道展と行動展の会員、小笠原実好(みつよし)さん(74)の個展「山岳素描展」が31日まで、十勝管内鹿追町の福原記念美術館で開かれている。  2012年8月に鹿追町の神田日勝記念美術館で個展を開いた際、当時館長だった菅訓章さん(故人)から依頼され、2014年から毎年この時

    • 2021年7月15日
  • 「FMとまこまい」に岩倉市長出演、対談形式で語る
    「FMとまこまい」に岩倉市長出演、対談形式で語る

       苫小牧市内でコミュニティーFMラジオ局の開局を目指す「FMとまこまい実行委員会」(伊勢恭伸委員長)のラジオ番組収録に、岩倉博文市長がゲストとして初めて出演した。14日に市役所で収録を行い、自身の経歴や市政について幅広く語った。番組は8月以降、インターネットなどで放送される。  実行委は201

    • 2021年7月15日
  • 22年成人式の実行委を募集 市教委、21日まで
    22年成人式の実行委を募集 市教委、21日まで

       苫小牧市教育委員会教育部生涯学習課は、2022年1月9日に開催予定の成人式の企画、運営を行う成人式実行委員を21日まで募集している。01年4月2日から02年4月1日生まれで、式当日に出席できる人が対象。9月上旬から月2~3回程度、市役所第2庁舎に夜間に集まって活動する。  市の成人式は毎年、

    • 2021年7月15日
  • 17日、開業1周年イベント 宇梶剛士さんらのトークショーや古式舞踊 
パネル展や記念グッズも配布
    17日、開業1周年イベント 宇梶剛士さんらのトークショーや古式舞踊 パネル展や記念グッズも配布

       アイヌ民族文化財団(札幌)は白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で17日、開業1周年記念イベントを催す。俳優宇梶剛士さんらのトークショーやアイヌ古式舞踊の披露といったプログラムを用意する。また、関連として16~18日、「松浦武四郎inウポポイ」(三重県松阪市主催)と題したイベントも展開する。

    • 2021年7月15日
  • 最優秀賞は辻井さん(札幌) 菜の花フォトコンテスト2021  安平
    最優秀賞は辻井さん(札幌) 菜の花フォトコンテスト2021  安平

       安平町のあびら観光協会は、町内で撮影した菜の花を対象にした「菜の花フォトコンテスト2021」の入賞作品を発表した。最優秀賞には、札幌市の辻井久幸さんが撮影した「菜の花に埋もれて」が輝いた。21日から早来町民センターなどで応募作品の展示会を予定している。  今年で10回目となったコンテストは、

    • 2021年7月15日
  • 依存症の怖さ学ぶ 鵡川中でネットモラル教室
    依存症の怖さ学ぶ 鵡川中でネットモラル教室

       鵡川中学校(広田智人校長)は14日、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して全校ネットモラル教室を開いた。山梨県甲斐市の依存症回復施設「グレイス・ロード」で生活支援員を務める坂本拳さん(26)からネット依存症の恐怖や、ゲームやスマートフォンとの向き合い方などを学んだ。  夏休み

    • 2021年7月15日
  • イオル文化交流センター地神祭 伝統儀式にのっとり 平取
    イオル文化交流センター地神祭 伝統儀式にのっとり 平取

       平取町が今年度、二風谷に建設するイオル文化交流センターの地神(ちじん)祭「チセコッエイノンノイタク」が13日、アイヌ民族の伝統儀式にのっとり、現地で執り行われた。  建設場所は、アイヌ博物館から沙流川沿いに北上した河川敷地。札幌市のアトリエブンクが基本・実施設計し、木造平屋建て延べ床面積56

    • 2021年7月15日
  • 白老で「かに市・かにまつり」 17,18日―かに王
    白老で「かに市・かにまつり」 17,18日―かに王

       白老町竹浦の活かに本舗・かに王(工藤良一店主)は17、18両日、毛ガニを安く提供する「かに市・かにまつり」を開催する。  胆振太平洋海域の毛ガニ漁解禁に合わせた恒例のイベント。前浜産の毛ガニを大量に用意し、1匹2000円程度からの価格で販売する。時間は両日とも午前9時から午後5時。工藤店主は

    • 2021年7月15日
  • 資格取得で就職目指す 就職氷河期世代を応援
    資格取得で就職目指す 就職氷河期世代を応援

       苫小牧地域職業訓練センター運営協会(山崎啓二理事長)は13日、同センターで就職氷河期世代就職応援事業をスタートした。36~50歳の受講者7人が9月29日までの間、資格取得や企業説明会、現場見学体験などを通じ、建設業への就職を目指す。開講式で同センターの片原雄司所長は「分からないことがあれば講師に聞

    • 2021年7月15日
  • 児童虐待への対応学ぶ 市要保護児童対策地域協が研修会
    児童虐待への対応学ぶ 市要保護児童対策地域協が研修会

       苫小牧市内の子どもに関わる関係機関でつくる市要保護児童対策地域協議会(松村順子会長)は12日、児童虐待の対応について学ぶ研修を行った。インターネット回線を使ったオンライン研修で、室蘭児童相談所苫小牧分室の板橋潔分室長が分室の役割や市との連携について解説した。ネット環境のない人向けに職員会館でも実施

    • 2021年7月15日
  • 8月 仮装盆踊り大会 9月 フリーマーケット 新型 コロナ 2年連続の中止決定
    8月 仮装盆踊り大会 9月 フリーマーケット 新型 コロナ 2年連続の中止決定

       新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、苫小牧市若草町の中央公園で恒例となっている二つのイベントが相次いで今年の中止を決めた。  一つは「夏祭り仮装盆踊り大会」。苫小牧商工連盟などでつくる実行委員会(沖田龍児委員長)主催で、中心市街地の活性化を目的に1985年にスタートした。毎年8月20日前

    • 2021年7月15日
  • 飲酒運転根絶訴え 道トラック協会が街頭啓発
    飲酒運転根絶訴え 道トラック協会が街頭啓発

       北海道トラック協会(工藤修二会長)は13日、苫小牧と札幌両市で飲酒運転根絶キャンペーンを実施した。苫小牧市ウトナイ北の苫小牧トラックステーションでは、関係者約30人が「しないさせない許さない飲酒運転根絶」と書かれた手旗を持って街頭啓発を行った。  飲酒運転根絶の日(7月13日)にちなんだ取り

    • 2021年7月15日
  • 17日に料理講座開催 沼ノ端コミセン
    17日に料理講座開催 沼ノ端コミセン

       苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターは25日午前10時から、料理講座を行う。食欲をなくしがちな暑い夏でも食べられるさっぱりとした料理4品を伝える。  講師は市内の料理講師、岩谷みさおさん。「この夏のワンプレート料理」と題し、ガパオライス、シーフードヨーグルトサラダ、キャロットラペ、とろとろレモ

    • 2021年7月15日
  • グラウンドに熱気 2年ぶりの学校祭-苫南高
    グラウンドに熱気 2年ぶりの学校祭-苫南高

       苫小牧南高校(高橋昭仁校長、459人)は9、10の両日、学校祭「苫南祭」を行った。新型コロナウイルス感染拡大を受け、出し物の一部は中止したが、2年ぶりの学校祭は終始盛り上がっていた。  9日は前日まで続いた雨が上がり、同校恒例のプログラム「あんどん行列」で幕を開けた。例年は公道を歩くが、今年

    • 2021年7月14日
  • 器楽演奏で完成祝う 体育館落成記念音楽会-清水小
    器楽演奏で完成祝う 体育館落成記念音楽会-清水小

       苫小牧清水小学校(堀田稔校長、児童数221人)は9日、今年度使い始めた新たな体育館の落成記念音楽会を開いた。5、6年生61人が器楽演奏で完成を祝った。  児童たちは、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、アコーディオンでJポップ曲を奏で、音色を響かせた。児童会長で6年生の小嶋千晶さん(11)は「体育館

    • 2021年7月14日
  • 若草小の澤田君に賞状 歯のポスターコンクール最高賞
    若草小の澤田君に賞状 歯のポスターコンクール最高賞

       苫小牧歯科医師会(阿部雅人会長)主催の「歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」で、最高賞の北海道胆振総合振興局長賞を受賞した苫小牧若草小3年の澤田一十稀君(8)にこのほど、賞状が手渡された。  同コンクールは、歯と口内の健康の大切さを周知する目的で毎年開催されている。作品は市内の小学

    • 2021年7月14日
  • 100円カルビ丼売り上げ寄付 久保屋グループが市に3度目
    100円カルビ丼売り上げ寄付 久保屋グループが市に3度目

       苫小牧市の久保屋グループはこのほど、市錦町の炭火焼焼き肉久保屋で提供した100円カルビ丼(テークアウト用)の売上金2万7000円を苫小牧市に寄付した。3月、4月にも同様の寄付をしており、今回で総額4万7400円となった。  久保真一代表(34)が市役所を訪れ、「新型コロナ禍で子どもたちも大変

    • 2021年7月14日
  • プレミアム付き商品券すでに8割超購入 「買い物機会増えた」 冊数制限に不満も
    プレミアム付き商品券すでに8割超購入 「買い物機会増えた」 冊数制限に不満も

       新型コロナウイルスに伴う経済対策で、苫小牧市が発行したプレミアム(割り増し)付き商品券は、6月22日の販売開始から20日足らずで8割超が購入を済ませた。取扱店は1331店に上り、利用者は「買い物の機会が増えた」と歓迎する一方、販売冊数の制限には不満の声も聞かれた。  商品券は、取扱店全店で使

    • 2021年7月14日
  • 落札総額225億円 セレクトセール盛況で幕 2年ぶり歴代最高更新
    落札総額225億円 セレクトセール盛況で幕 2年ぶり歴代最高更新

       日本競走馬協会が主催する国内最大のサラブレッド競り市「セレクトセール」は13日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで当歳馬(0歳馬)の競りを行い、閉幕した。2日間合計で439頭が取引され、落札総額は2年ぶりに歴代最高を更新する225億6100万円。新型コロナウイルス感染拡大の影響もみられず、同協会

    • 2021年7月14日
  • 道内60人感染 胆振で1人 札幌の道新でクラスター
    道内60人感染 胆振で1人 札幌の道新でクラスター

       道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに60人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が50人を上回るのは2日ぶり。このうち32人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ4万1935人(実人数4万1835人)となった。  死亡を確認したのは、旭川市の80代女性1人。日

    • 2021年7月14日
  • 高速とまこまい号全便運行再開 中央バス、16日から
    高速とまこまい号全便運行再開 中央バス、16日から

       北海道中央バス(小樽市)は16日から、苫小牧―札幌間の「高速とまこまい号」全便の運行を再開する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、5月21日から平日、土日とも11便を減便していたが、再開後は平日40便、土日28便に戻る。  一方、同区間を交互運行する道南バスの「高速ハスカップ号」は土日の全

    • 2021年7月14日
  • ほまち
    ほまち

       子どもの頃、おばさんやおばあさんの世代の使っていた言葉に「ほまち」がある。石垣福雄著「北海道方言辞典」によると内密の収入や蓄えのこと。つまりへそくり。  東北や栃木、長野の言葉らしい。辞典には北海道来住者の出身県別の表が紹介されている。1922(大正11)年までの移住者の数は青森県を筆頭に、

    • 2021年7月14日
  • JAL、16日から追加減便 お盆時期など臨時便運航
    JAL、16日から追加減便 お盆時期など臨時便運航

       日本航空(JAL)は13日までに、今月16~31日の追加減便と、8月も引き続き減便すると発表した。一方、東京五輪・パラリンピックをはじめ、観光やお盆シーズンで一時的な利用増を見込み、臨時便の運航も決めている。  JALは8月、北海道発着路線の運航予定便数5642便に対し、505便を減便し、運

    • 2021年7月14日
  • エフジーエース 冷蔵・冷凍加工の事業開始へ、飲食店の味を自宅でも、コロナ禍「手助けになれば」
    エフジーエース 冷蔵・冷凍加工の事業開始へ、飲食店の味を自宅でも、コロナ禍「手助けになれば」

       苫小牧市光洋町の加工食品製造業、エフジーエース(鈴木吾代表)は、今月中にも飲食店の料理を冷蔵、冷凍商品に加工し、見山町の直営店やインターネットサイトで通信販売する事業を始める。鈴木代表(40)は「新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店の手助けになれば」と話す。  居酒屋での

    • 2021年7月14日
  • 自身の半生つづった初の作詞曲完成 苫小牧在住歌手の立花美樹さん、デビュー55周年へ「歌い続ける」
    自身の半生つづった初の作詞曲完成 苫小牧在住歌手の立花美樹さん、デビュー55周年へ「歌い続ける」

       苫小牧市在住の歌手立花美樹さんが、初の作詞曲「夢舞台」を完成させた。歌の世界に飛び込んだ16歳の時からの半生をつづった演歌で現在、カラオケ動画がインターネット配信されている。今秋にレコーディングを予定しており、立花さんは「来年、歌人生55周年。これからも声が続く限り歌い続けたい」と語る。  

    • 2021年7月14日
  • 環境省 苫小牧に持ち込まず、室蘭で低濃度処理された福島のPCB廃棄物
    環境省 苫小牧に持ち込まず、室蘭で低濃度処理された福島のPCB廃棄物

       東京電力福島第1原発周辺の「汚染廃棄物対策地域」で発生した高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物について、環境省は13日、室蘭市の中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)北海道PCB処理事業所でPCBを低濃度に処理にした後、同省が福島県に持ち帰って再処理する方針を明らかにした。同事業所で処理後の低濃

    • 2021年7月14日
  • 苫西港から熱海市へ出発、道警の災害派遣隊110人
    苫西港から熱海市へ出発、道警の災害派遣隊110人

       土石流で大きな被害が出た静岡県熱海市へ向け13日、全道から集まり編成された道警の災害派遣隊約110人が、苫小牧西港からフェリーで出発した。現地入り後の15日から19日までの間、行方不明者の捜索やがれきの撤去に当たる。出動式で道警警備部の南條正巳参事官は「厳しい状況だが、力を発揮してほしい」と訓示し

    • 2021年7月14日