輸出5カ月連続 プラス 魚介類好調 7月苫小牧港
- 2021年9月14日
函館税関苫小牧税関支署がまとめた7月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比128・3%増の714億3100万円で、6カ月連続で増加した。 輸出は、124・5%増の136億9400万円で5カ月連続のプラス。中国向け冷凍ホタテのほか、エジプト向けのサバ、タイ向けのイワシな
函館税関苫小牧税関支署がまとめた7月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比128・3%増の714億3100万円で、6カ月連続で増加した。 輸出は、124・5%増の136億9400万円で5カ月連続のプラス。中国向け冷凍ホタテのほか、エジプト向けのサバ、タイ向けのイワシな
道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに55人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは、7月23日(79人)以来52日ぶり。このうち27人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1462人、感染者は延べ5万9193人(実人数5万9012人)となった。
苫小牧総合経済高校2年の奥井泉那美(みなみ)さん(16)は、第142回珠算・電卓実務検定試験(全国商業高等学校協会主催)電卓部門の1級に満点合格した。奥井さんは「うれしい。将来、どんな道にでも進めるよう検定と学校の勉強の両方を頑張っていく」と笑顔を見せた。 試験は年に2回実施。「第142回
苫小牧南高校(高橋昭仁校長)は、2020年度実用英語技能検定(通称英検、公益財団法人日本英語検定協会主催)で「優秀団体賞(取得率部門)」を受賞した。英語教育に力を入れる同校では、現3年生の90%以上が検定3級以上を取得済み。生徒たちは自主的に勉強会に参加するなど、熱心に学んでいる。 同賞(
13日午前、苫小牧市柏原の道道で起きた大型トラックと白バイの衝突事故で、意識不明の重体で市内病院に運ばれた白バイの道警交通機動隊巡査部長及川翔平さん(32)は同日午後、死亡が確認された。 苫小牧署によると、死因は多発外傷によるショック死。及川さんは取り締まり中だった。現場は信号機のない片側
コンビニエンスストアのセイコーマートを展開するセコマ(本社札幌市)は、全店で厚真町産のハスカップを使った新商品「Secoma 北海道ハスカップジェラート」の販売を開始した。価格は216円(税込み)。 製法を工夫し、密度が濃くねっとりとした食感のジェラートに、同町産ハスカップ果汁を10%使用
苫小牧市教育委員会は13日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が30日まで延長されたことを受け、市内小中学校に引き続き、修学旅行や宿泊研修などの実施を見合わせるよう通知した。 校外学習も緊急事態宣言の特定措置区域など感染が拡大している地域で行わないよう要請した。 学校祭については中止
平取町の油彩画家佐々木茄鈴(かりん)さん(25)の個展「静かなものたち」が20日まで、苫小牧市表町の喫茶プロムナードで開かれている。2019年から毎年9月に同店で開催し、3回目。緑青色を基調に、夢と現実の交錯を表現した幻想的な油彩画10点が並ぶ。 新型コロナウイルスの流行で家で過ごすことが
苫小牧光洋中学校の生徒が新型コロナウイルスに感染し、8月31日から実施していた同校の学級閉鎖について、苫小牧市教育委員会は14日、解除したと発表した。
苫小牧市は14日、在日米軍再編に伴う訓練移転の日米共同訓練初日の13日、苫小牧市内上空を飛行した戦闘機の騒音測定結果(速報値)を公表した。 13日の訓練では米軍と航空自衛隊のF15戦闘機が午前中に計16機、午後に計15機参加。市測定分9カ所のうち、同日の最大値は、苫小牧方面から千歳基地に着
むかわ町議会は14日、8月末に道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された中島勲前副議長(78)の議員辞職願を全会一致で許可した。中島前副議長は「町民の皆さんに改めて深くおわび申し上げる」と謝罪し、「今後は交通安全など一町民として社会貢献に努めてまいります」と述べた。 逮捕容疑は、8
道は13日の道議会・食と観光対策特別委員会(沖田清志委員長)で、第5期北海道観光のくにづくり行動計画(2021~25年度)案を示した。ウィズコロナ・ポストコロナを見据え「観光立国北海道」の再構築に向けた取り組みを進める。新たなインバウンド(訪日外国人旅行者)の取り込み方策として、カジノを含む統合型
道議会の新幹線・総合交通体系対策特別委員会が13日、開かれた。赤根広介氏(北海道結志会)は長引くコロナ禍で厳しい状況が続く交通事業者への支援策の「どうみん割」「グループ北海道キャンペーン」の再開についてただした。 高見芳彦交通政策局長は再開見通しについて「新型コロナウイルス感染症が拡大して
キリンビール北海道統括本部(金丸俊憲本部長)は13日、「キリン一番搾り 北海道応援缶」の売り上げの一部を北海道に寄贈した。 「北海道応援缶」は、北海道への応援と同社北海道千歳工場が今年でビール製造35周年を迎えた感謝を込め、1万6038ケース(350ミリリットル缶換算)を6月1日から限定販
千歳市中央のふれあいファーム松浦農場の第34回収穫祭が11、12両日、同農場で行われた。初日は好天にも恵まれ、枝豆やカボチャ、キャベツなど農場特産の新鮮な野菜を買い求める人たちでにぎわった。 「実りの秋」に開く恒例イベント。ジャガイモ掘りや野菜詰め放題などの趣向を凝らした催しも企画されたほ
道議会・文教委員会が13日、開かれた。小泉真志氏(民主・道民連合)は、道教育委員会が4月に北海道有朋高校に開設した北海道高等学校遠隔授業配信センター(T―base)の次年度以降の配信拡大など運営状況を質問した。 道教委は、地方の生徒たちの学びを保障する観点から、穂別、厚真、平取など地域連携
新型コロナウイルス対応の特措法に基づく「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」で全道の事業者に出勤者の7割削減を求めている道は、13日の道議会総務委員会(吉田祐樹委員長)で、道庁自らの出勤抑制は35・4%にとどまっていることを明らかにした。田中仁人事局長は「出勤抑制を一層推進し、職員の感染リスク
(15日) 苫小牧 午前10時、米軍再編に係る千歳基地への訓練移転に伴う現地視察(ウトナイ)。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前10時、市議会定例会本会議。午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議 白 老 午前10時、町議会決算審査特別委員会。 安 平 午前10
白老町で地域振興の事業に取り組む「合同会社WakuWaku(わくわく)しらおい」が、大学研究者らから熱い注目を集めている。人材や食材、自然といった地元の宝でビジネスを生み出したり、事業化の機運を地域住民に広げたりする活動がまちおこし先進事例となり、視察も相次いでいる。15日には同社代表の林啓介さん
新型コロナウイルス感染症対策として、注目されている「ワーケーション」。テレワークやワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた新たな働き方で、厚真町は多様な生き方を実現する環境を整えたサテライトオフィスを、町内新町地区などに整備する。道内外から地域と関わりを持とうとする人の流れを創出し、「関
胆振東部の安平、むかわの両町も、コロナ禍と人口減少対策の一環として、サテライトオフィスを整備する動きを進めている。 安平町は、早来地区の空き地にトレーラーハウス3棟を設置する計画。このうち1棟はサテライトオフィスとしての利用を想定し、年内にも事業者を募集する考え。2棟は起業家などに場所を貸
厚真町やむかわ町穂別地区で稲刈りシーズンを迎えた。秋空の下、各地でエンジン音を響かせるコンバインが黄金色の稲穂を刈り取る光景が広がっている。農林水産省が発表した道内の今年の作柄は「やや良」となっており、出来秋が期待される。 厚真町桜丘の熊澤和明さん(65)は、約11ヘクタールの田んぼにブラ
白老町商工会の「しらおい創業スクール」が13日、同商工会会議室で開かれた。中小企業診断士を講師に受講者は、創業や経営のノウハウを学んだ。 同商工会は、町内での創業を後押しするため、必要な知識を身に付けてもらう計4回のセミナーを企画。札幌市の中小企業診断士田中修身さんを講師に招き、8月23日
自民党の石破茂元幹事長(64)は14日、菅義偉首相の後継を選ぶ党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を見送る意向を固めた。河野太郎規制改革担当相(58)を支援する方向で検討する。複数の関係者が明らかにした。15日の石破派臨時総会で態度表明する考えだ。 石破氏の出馬見送りにより、総裁選
敬老の日(20日)を前に、苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は17日、65歳以上の入湯料を200円に、保護者同伴時の小学生以下を2人まで無料にするイベントを開く。 毎年恒例の人気行事。松の湯の伊藤俊勝代表は「ポスターを見て楽しみにしている人も多い」といい、「老若男女に来てもらい会話することで
苫小牧市の豊川町内会(岩田典一会長)は11日、敬老の日(20日)を前に75歳以上の会員に厚真産の「さくら米」を配布した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で以前のように飲食を伴う敬老会を開催できないため、代替事業として昨年と同様、米をプレゼントした。 用意されたのは、厚真産のななつぼし「さく
苫小牧駅前中央通り商店街振興組合(長山愛一郎理事長)と苫小牧駅前通商店街振興組合(秋山集一理事長)、苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)、街づくり実行委員会(野村信一会長)は23日午後4時から同7時まで、苫小牧市表町の元気ホールを会場に、苫小牧駅前中央通り商店街振興組合理事相談役で5月に
微生物の世界的な分布を調べる研究の一環で、北海道大学苫小牧研究林の植竹淳准教授(43)が10日、JR苫小牧駅構内でサンプリング(試料採取)を行った。機械で空気中の微生物を採取後、同研究林の職員や学生と4人で駅構内の券売機やベンチ、床、手すりなど7カ所の表面を15センチの綿棒を使ってこすり、付着した
道の刊行物「くらしとぜい」2021年度版の表紙に、苫小牧東中学校3年で、美術部の井上雅美さん(15)の絵画が採用された。井上さんは「すごくうれしい。中学校生活の思い出になる」と喜んでいる。 2年生の時、部活動の一環で、応募した「第35回全道中学生の税をテーマとしたポスター募集」(道主催)で
苫小牧港・西港漁港区の違法建築物問題は、倉庫などを移設、撤去する是正作業が完了し、2012年10月の問題発覚から約9年、策定・改正した計画通りに作業を終えた。 苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)所属の漁業者がプレハブ倉庫など最大70棟を違法建築し、漁具の保管などに用いていた問題。12年1