日米共同訓練 「終わるまでしっかり対応」 騒音測定 市長が視察
- 2021年9月16日
在日米軍再編の訓練移転に伴う航空自衛隊千歳基地での日米共同訓練3日目の15日、苫小牧市の岩倉博文市長は市内ウトナイ北に設けた飛行観測場所を視察した。午前9~10時台の訓練に合わせて現地を訪れ、市内上空を通って同基地に着陸する日米双方のF15戦闘機の複数の機体を双眼鏡で確認した。 騒音量は通
在日米軍再編の訓練移転に伴う航空自衛隊千歳基地での日米共同訓練3日目の15日、苫小牧市の岩倉博文市長は市内ウトナイ北に設けた飛行観測場所を視察した。午前9~10時台の訓練に合わせて現地を訪れ、市内上空を通って同基地に着陸する日米双方のF15戦闘機の複数の機体を双眼鏡で確認した。 騒音量は通
北海道商工会議所連合会(札幌市)は道内企業に「パートナーシップ構築宣言」と「健康企業宣言運動」への参加を呼び掛けている。「パートナーシップ―」は取引先との共存共栄を目指す取り組みを企業の代表者の名前で宣言する。「健康企業―」は従業員の健康管理に取り組むことで生産性や業務効率の向上を図る。コロナ禍で
地域住民の声を聞いて決めていきます―。行政のトップや担当者がよく口にする言葉だ。ただ、行政が住民に提案する段階では内容は決まっていて「理解」を求めることが多い。まして、内容を撤回することなどはまれなことだ。 今月、苫小牧市植苗地域の課題に長年向き合ってきた方が旅立った。丹治敏男さん。印象に
道と札幌市などは15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに110人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が100人を上回るのは3日ぶり。このうち54人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1464人、感染者は延べ5万9394人(実人数5万9213人)となった。 死亡を確認したの
苫小牧市南地域包括支援センター(新富町)は今年度、駐車場の一角で地域住民と農園活動に取り組んでいる。自分で作った野菜を子どもたちに食べさせたいという認知症男性への個別支援策として始まった試みで、市民ボランティアも参加。生き生きと畑作業に精を出す男性の姿に、同センターの担当者は「認知症になっても暮ら
市民が認知症に関する正しい理解を深める「認知症カフェ(通称ほっとカフェ)・ココロズ」が月1回、苫小牧市錦町の飲食店を会場に開かれている。さまざまな業種の講師を迎え、それぞれの知見を生かし、認知症との向き合い方について語ってもらう。今月は26日に「認知症の人と防災」をテーマに開催する。 ほっ
苫小牧南高校(高橋昭仁校長)は15日、オンライン会議システム「ズーム」で室蘭工業大学の留学生と交流学習を行った。道教育委員会主催の高大連携事業「北海道スタディアブロードプログラム」の一環で、1、2年生約300人が参加した。 グローバルな人材育成へ高校生と留学生の交流機会を提供しようと、道教
苫小牧ヤクルト販売は20日の敬老の日を前に、苫小牧市内で1人暮らしをしている高齢者らの自宅を訪ね、祝いのカーネーションをプレゼントしている。 「ヤクルトレディ」50人ほどが13日以降、約250人の高齢者宅を1件ずつ回り、乳酸菌飲料と一緒に手渡している。15日に玄関口で受け取った衣川利子さん
新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、苫小牧署は15日、札幌市西区八軒4西4、会社員後藤天成(27)と石狩市花川北6、会社役員斎藤潤樹(30)の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。斎藤容疑者の逮捕は5回目。 逮捕容疑は昨年7月10日ごろ、2人は共謀して後藤容疑者の名義を使い
自民党総裁選が17日告示され、29日の投開票へ向け激しい選挙戦を展開する。告示を前に道内でも、出馬を表明している3陣営が約3万8000人とされる党員・党友票の獲得に向けた活動を活発化している。派閥の大半が事実上の自主投票とし、支持候補の一本化を見送る異例の展開。菅義偉首相支持に雪崩を打った昨年の前
トヨタ自動車は14日、新型のスポーツ用多目的車(SUV)「カローラ クロス」を国内で発売した。これに合わせて同日、苫小牧市柳町のトヨタカローラ苫小牧店と市内新開町のネッツトヨタ苫小牧キテネッツ館で報道関係者向けの新車発表会が開かれた。 クロスは、主力乗用車「カローラ」シリーズでは初のSUV
北海道経済産業局は、7月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。百貨店とドラッグストアは苦戦したが、他の業態は好調に推移した。 百貨店の販売額は120億8600万円にとどまり、前年同月比5%減。2カ月連続で前年を下回った。飲食料品は0・7%増と堅調だっ
北海道電力と道は15日、「ほっかいどう企業の森林づくり」事業に関する協定を締結した。北電は創立70周年記念事業として、道民の森・神居尻地区「水源の森」(当別町)で今年度から向こう10年間、植樹や育樹などを行う。 「企業の森林づくり」事業の協定は2007年度からスタート。道が社会的な貢献を希
日本たばこ産業(JT)は、高温加熱型の加熱式たばこ用デバイスの新商品「プルーム・エックス(X)」を全国で新発売した。 JTグループが総力を結集して開発した新商品。デバイスの表面にボタンを出さず、スタイリッシュな美しさと操作性に優れたデザインが特徴。空気の流れに着目した新発想の加熱技術を搭載
(17日) 苫小牧 午後4時、JCIJAPANグローバルユース国連大使・関係者による表敬訪問。午後5時、東京五輪スケートボード女子パーク日本代表開心那選手・関係者による表敬訪問。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前10時、町議会定例会9月会議一般議案等。
安平町議会定例会が15日に開会した。町は民間の追分菊池病院(追分本町)が今月限りで入院病床を廃止することに伴い、10月以降、同病院で休日・夜間診療、緊急救急患者の受け入れ体制を中止することについて説明。同病院は今後、地域の診療所として存続し、町も支援を継続していく考えだ。 小笠原直治
むかわ町は、ハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)をデザインしたラッピング列車=写真=の運行を10月2日に開始し、同日、お披露目・乗車会を開催する。町のシンボルでもあるむかわ竜を活用し、胆振東部地震からの復興をアピールするとともに、JRの利用促進にもつなげたい
20日の「敬老の日」を前に、白老町萩野の医療法人社団生田医院(生田好広理事長)が運営する介護老人保健施設さくらは15日、敬老会を開き、施設利用者の長寿を祝った。 施設のデイルームを会場に午前は83人の入所者、午後は22人のデイサービス利用者に向けて催し、長寿祝いの記念品贈呈、敬老にちなんだ
白老町の書道研究一葦会(佐藤翔雲会長)の35周年記念展が17日から3日間、町中央公民館で開かれる。 現在13人が所属する同会は1985年に発足。メンバーの中には、公募展・毎日書道展の最高賞「毎日賞」の受賞者をはじめ、同展審査員や国際現代書道展の審査会員もおり、レベルの高い書道研究グループと
白老町のしらおい創造空間「蔵」で25日、室内楽トリオ・トリオーガニックの演奏会「白老からつながる音と時空間」が開かれる。 トリオーガニックは、鈴木舞さん(フルート)、宮崎寿理さん(ファゴット)、宇高靖人さん(クラシックギター)で編成。バッハの「カンタータ」といったクラシック曲や、作曲家の綿
むかわ町議会定例会は15日、本会議を続開し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった鵡川地区敬老会に代わる事業費などを含めた2021年度一般会計補正予算案を提出し、原案通り可決した。 一般会計は歳入歳出にそれぞれ6400万円を追加し、総額約92億540万円。町はコロナ禍で中止となった
会期を14~16日とする浦河町議会定例会は15日、一般質問で神原富三夫氏が、12月23日で3期目の任期が満了する池田拓町長(69)に対し「初当選の時に多選を批判し3期12年と公約したが、守られるのか」と質問した。池田町長は「今定例会の中で明らかにしたい」とかわしたが、「4期目の出馬はあるのか。立つ
苫小牧市のパン菓子製造・三星(三浦実社長)は23日まで、第68回苫小牧市内小学生図画コンクールで特別賞に輝いた野口琴未さん(9)=苫小牧澄川小学校4年=考案の「なかよしパン」を販売している。 同社は毎年、コンクールの「三星特別賞」受賞作を商品化し、期間限定で販売している。今年は8月に図画7
苫小牧市の新明町老人クラブ(山川靜子会長)は14日、厚真町の浜厚真野原公園サッカー場で運動会を開催した。会員22人が秋晴れの中、人工芝のグラウンド上で競技に奮闘した。 昨年に続き2度目の開催。勇払和朗会から2人、苫小牧市社会福祉協議会の職員2人もゲスト参加し、4種目に取り組んだ。輪投げ大会
苫小牧市文化交流センターは、10月11日~11月29日の毎週月曜日に開講する「健康麻雀入門教室」(全8回)の受講者を募集している。 講師は全国麻雀段位審査会の師範9段で、市内のコミュニティセンターで麻雀教室を開く島村芙美子さん。参加者それぞれの実力に合わせ、麻雀の打ち方を学べる。初心者も歓
苫小牧市しらかば町のデイサービス「宅老所昭ちゃん家(しょうちゃんち)」は今年、米農家を長年営んできた93歳の男性利用者を中心に米作りに挑戦した。庭の片隅にバケツやプランターを置いてつくった簡易な「田んぼ」ながら、プロが手掛けた稲はすくすくと育ち、13日に収獲の時を迎えた。 「昭ちゃん家」は
独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部は10月5、6の両日と11月2日、苫小牧経済センタービル(苫小牧市表町)で、中小企業大学校サテライト・ゼミ苫小牧「次世代リーダー養成講座」を開く。中小企業の幹部や管理者、候補者などを対象に参加を受け付けている。 市と苫小牧商工会議所の共催。講師はビ
農業機械製造のクボタ(本社大阪市)は、苫小牧市新明町2に物流拠点「クボタロジスティクスターミナル苫小牧」を新設した。配送経路の簡素化、物流の効率化を図ろうと、市内3カ所を含む道内7カ所の倉庫を集約。また、農業機械の展示・研修施設「北海道クボタビジターセンター」を併設し、同社は「北海道農業の発展に貢
苫小牧市日新町で貸し切りバスを運行する日軽北海道サービス事業部は、大型バスの座席シートに市公式キャラクター「とまチョップ」の使用を始めた。幼稚園や保育園などのバス遠足、小学校の修学旅行などに使用予定で、同社は「子どもたちに喜んでもらえたら」と話している。 7日に大型バス1台を更新し、49座
苫小牧市の新型コロナウイルスワクチン接種は10日現在、1回目の接種率が51・6%と過半数となり、うち65歳以上接種率は90%に到達した。市内4カ所の職域接種を除いた速報値のため、実際の接種率はさらに高い。一時は滞っていた国からのワクチン供給も順調で、市健康支援課は「接種希望者は予想以上に増えている