伸びやかに詩吟披露 樽前岳風会苫支部が発表会
- 2021年11月11日
日本詩吟学院北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)はこのほど、市サンガーデンで「詩吟普及の吟詠発表会」を開いた。会員7人が、力強く伸びやかな声で詩吟を披露した。 多くの市民に詩吟に親しんでもらおうと企画した。松尾芭蕉の俳句「奥の細道」や新体詩「北海道賛歌」、苫小牧が描写された宮沢賢治
日本詩吟学院北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)はこのほど、市サンガーデンで「詩吟普及の吟詠発表会」を開いた。会員7人が、力強く伸びやかな声で詩吟を披露した。 多くの市民に詩吟に親しんでもらおうと企画した。松尾芭蕉の俳句「奥の細道」や新体詩「北海道賛歌」、苫小牧が描写された宮沢賢治
苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)はこのほど、中学生を対象にした体験入学を実施した。市内外から生徒や保護者約70人が参加。生徒たちは商業専門科目の模擬授業を受けたり、部活動を見学したりし、同校の教育に理解を深めていた。 模擬授業は、電卓での計算や簿記の仕訳を学ぶビジネス学習とコンピューター学
道は、看板政策の一つ「ゼロカーボン北海道」(2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロ)実現につなげるため、「北方型住宅」の普及促進に力を注ぐ。10日には道庁で、PR大使の就任式を実施。オクラホマの藤尾仁志さんと河野真也さん、モデルでタレントの小俣彩織さんの3人に、鈴木直道知事から委嘱状が手渡さ
「製品事故防止パネル展」が12日まで、札幌第1合同庁舎=札幌市北区北8西2=の1階ロビーで開かれている。製品事故の事例パネルやサンプルを展示したほか、再現映像も放映し、消費者に安全点検を呼び掛けている。 経済産業省北海道経済産業局と製品評価技術基盤機構(NITE)北海道支所の主催。コロナ禍
北海道森と緑の会(山谷吉宏理事長)は、2021年度「緑化活動啓発作品」コンクールの入賞者を発表した。 道内の小中学校、高校の児童・生徒から、ポスター原画と標語の2部門に635作品の応募があり、最優秀賞4点、優秀賞9点、奨励賞14点が決まった。 ポスター原画・小学校の部で、むかわ町の
(12日) 苫小牧 午前10時30分、冬の交通安全運動セーフティコール(中央玄関前広場)。午後2時、市議会会派公明党議員団からの要望書提出。 千 歳 午前10時、全国市長会防災対策特別委員会(ウェブ開催)。午前11時、北土建設の地域貢献活動に対する感謝状贈呈式。 恵 庭 在庁執務
太平洋沿岸の赤潮による漁業被害を受け、北海道漁業協同組合連合会(川崎一好代表理事会長)など在札漁協5団体は10日、鈴木直道知事に緊急要請を行った。 要請は、緊急対策と中長期的対策から成り、▽赤潮による漁業被害状況の早急な把握▽赤潮の発生原因究明と広域的なモニタリング体制の構築▽漁場の早期回
農水省北海道農政事務所によると、道内の2021年産水稲の10月25日現在の10アール当たりの予想収量は前年比16キロ増の597キロで、統計が残る1949年以降最多となる見込み。全国の作況指数101に対し、北海道は108と全国唯一の「良」(106以上)となる見通しも発表した。 11エリア別に
苫小牧市高齢者福祉センターは9日、利用者に自身の健康状態や体力をチェックしてもらう自主事業「健康フェスタ」を開いた。 会場の集会室を訪れた市民らは体温や脈拍、身長、体重などを測定。「パルスオキシメーター」で血中酸素飽和度もチェックした。同センターの看護師3人が測定結果を解説し、生活習慣につ
第8回新千歳空港国際アニメーション映画祭(実行委員会主催)は8日、短編、長編アニメーションの受賞作を決め、閉会した。コロナ禍の影響で昨年に引き続き、空港内の上映とオンライン配信の「ハイブリッド開催」。閉会式で小出正志実行委員長は「映画祭は一層の発展、成長を続ける。来年も新千歳で会いましょう」と呼び
「契約」には十分な注意を―。民法の改正で成人年齢が来年4月から18歳に引き下げられることを受け、苫小牧市は消費者トラブルを防ぐためのリーフレットを作成、市内の高校や専門学校11校に配布した。 リーフレットは契約で生じる「責任」と「リスク」、契約の取り消しができるクーリングオフ制度などについ
めもりあるグループホールディングスが運営する苫小牧市民斎場明野ホール、美原メモリアルホール、室蘭市民斎場雲上閣は14日、「人形供養祭」を行う。当日に縫いぐるみや人形などを持ち込み、翌日僧侶が読経し供養する。 人形を供養する場が少ない現状を受けて実施。7月に行った供養祭でも多くの希望者があり
苫小牧市内の小中学校に派遣されている外国語指導助手(ALT)の増員計画が進められており、今月下旬には目標の計14人体制となる予定だ。ALTは、ネーティブの発音に触れるだけではなく、海外の文化を詳しく知る機会にもつながる。 先日、10月31日のハロウィーンを前に、米国出身の女性ALTが小学校で母
苫小牧市明野新町のデイサービスとまリハ明野は毎週土曜日の午後、近隣在住の65歳以上を対象に無料の健康教室を実施している。スタッフの手ほどきを受けながら施設内の器具を使って運動したり、健康チェックを受けたりできる市内のデイサービス施設では珍しい取り組みだ。 とまリハ明野は介護関連の事業を展開
コール・ヴォイジャーズ苫小牧男声合唱団(田中照比古代表)は20日、苫小牧市文化会館で創立25周年記念の発表会を開く。新型コロナウイルスの影響で合唱の発表会は自粛が目立つ中、団員たちは感染対策を示す一つのイベントモデルになれば―と、熱心に練習を重ねる。 同合唱団は1996年4月に発足。50~
本道上空を寒冷前線が通過した影響で、東胆振地方は9日から10日未明にかけ、暴風雨に見舞われた。苫小牧市では高齢者2人が屋外で風にあおられて転倒し、軽傷を負った。白老町では空き家の屋根が飛ばされた。 室蘭地方気象台によると、9日の瞬間最大風速はむかわ町鵡川で23・5メートル、苫小牧市で22メ
介護や福祉、医療の現場で働く人たちや高齢者らの笑顔の写真を集めた写真展「えがおの花咲く写真展」が13~15日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で開かれる。介護の日(11日)にちなんだ取り組みで、市内の約40事業所で撮影された心温まる写真が並ぶ。入場無料。 市内の介護職有志らでつくる実行委員
9日午後5時5分ごろ、JR千歳線の新札幌―上野幌駅間の上り線で、列車の位置を確認する軌道回路システムに不具合が生じ、後続列車の運行に影響するトラブルがあった。 設備点検を経て午後6時59分に札幌―新千歳空港・苫小牧駅間の上り線の運転を再開させたが、快速エアポートなど56本が運休。普通列車に
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは9日、道内の10月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)は、共に静穏で噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」。 樽前山は噴気の高さが火口縁上100メートル以下で、噴火の兆候は認められな
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)など国内の10高専が共同開発した超小型人工衛星「KOSEN―1」が9日、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。開発に携わった苫高専の学生たちは、校内で衛星からのモールス信号受信に初挑戦。信号音が聞こえると、「すごい」などと歓声を上げていた。
苫小牧市で新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えた人は5日現在、11万9782人で、12歳以上市民に対する接種率は77・5%に達した。全人口に対する接種率も70・5%になり、いわゆる「7割の壁」を突破。11月の接種完了を目標に掲げる中、12月以降も1、2回目接種を希望する市民のため、10日から
認定特定非営利活動法人日本防災士機構(原正之理事長)による2021年度防災士表彰式が9日、札幌市内のホテルで行われ、北海道胆振地区郵便局長会(橋本宗人会長)に「防災士功労賞」が贈られた。本道関係者の同賞受賞は初めて。 防災士としての活動や社会貢献活動が顕著で他の模範となる功労があった個人や
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の9月の運用状況によると、7空港合計の国内線旅客数は前年同月比18・8%減の83万1854人だった。 新型コロナウイルス感染対策による緊急事態宣言の影響を受けた。コロナ流行前の2019年9月と比べて66・6%減と大きく落ち込んだ。 国際
札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに13人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を上回るのは2日ぶり。このうち5人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万838人(実人数6万647人)となった。 死亡の確認は5日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
国連の気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)や世界の若者が温暖化対策の強化を求める「気候正義」集会の報道を読みながら、自分の来し方を考えさせられる。 第2次世界大戦後の昭和20年代に生まれた。これまでに、大きく3種類の暖房器具のお世話になった。小学生の頃はまきストーブ。中学生の頃からは
苫小牧商工会議所商業部会(吉本光国部会長)は9日、白老町の大町商店街などを視察した。同部会メンバー9人が参加し、白老商業振興会(村上英明理事長)や個店による商店街振興、地域活性化の取り組みについて学んだ。 視察は、本格的な人口減少時代を踏まえ、持続可能な商業の在り方や振興策を探るために企画
むかわ町穂別地区で、新たに整備したサテライトオフィスを活用した交流促進の取り組みが始まった。9日には町民有志が運営するコミュニティーレストラン(コミレス)が試験的にオープンしたほか、まちなか再生検討会による野菜販売などがあり、地域ににぎわいが生まれた。町は同オフィスへの企業誘致と並行して住民の交流
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は9日、今年度新米キャンペーンの一環として、道産の木製しゃもじをプレゼントする大抽選会を厚真町の同農協本所で開いた。宮田広幸組合長らが抽選箱からはがきを引いて200人の当選者を決めた。 木製しゃもじは、10月に苫東・和みの森(苫小牧市)で開催
白老貨物運送事業社協議会(鈴木勝会長)と白老建設協会(清水尚昭会長)は9日、交通事故防止に役立ててほしいと、それぞれ5万円を寄付した。 町は両団体の善意を活用し、年内に社台地区の国道36号付近に交通安全の啓発看板を設置する。看板は縦2メートル、横4メートルの大きさで、「思いやりとスピードダ
日高管内7町で構成する日高地域広域公共交通確保対策協議会(会長=大野克之新ひだか町長)の支援を受けて、同地域の広域公共交通に使用する大型ノンステップバス5台が9日、道南バス(長谷川義郎社長)に初めて納入された。 新ひだか町静内真歌の駐車場で神事を行い、道南バスと同協議会、日高町村会、納車し