• 背景
    背景

       国後島という名の島を初めて見たのはもう20年ほど前のことだ。オホーツク管内斜里町側から知床横断道へ入り、知床峠付近から巨大な島を見た。雪を頂いた羅臼山(888メートル)の大きさに驚いた。  北方領土の島々といえば、地図帳に大きさと形は描かれているものの、標高の色分けがなく白地図のように印刷さ

    • 2022年4月27日
  • 高齢者の通院サポート 移送ボランティア開始 今年度は勇払、樽前地区で 苫小牧市社協
    高齢者の通院サポート 移送ボランティア開始 今年度は勇払、樽前地区で 苫小牧市社協

       苫小牧市社会福祉協議会は今年度、市内勇払、樽前地区で高齢者の通院を支援する移送ボランティア事業をスタートさせた。身体的、経済的理由で公共交通機関の利用が困難な高齢者を、ボランティアが車で送迎する事業。昨年2月から約1年間、勇払地区で試行しニーズの把握やボランティアの確保、スムーズな運用方法の検討な

    • 2022年4月27日
  • シイタケの駒打ち体験 樽前小児童
    シイタケの駒打ち体験 樽前小児童

       苫小牧樽前小学校(深松一宏校長)は26日、校舎横の「しいたけ園」でシイタケの駒打ちを行った。春恒例の行事で、1~6年生の児童24人が木づちでトントンと音を立てながら、ほだ木に種菌を打ち込んだ。  今年は1本当たり約40個の穴を空けたほだ木を125本用意。児童たちは、穴に一つずつ種菌を入れ、木

    • 2022年4月27日
  • 来月5日、音楽イベント オペラ指揮者・井村さんら招く 市文化会館
    来月5日、音楽イベント オペラ指揮者・井村さんら招く 市文化会館

       苫小牧市在住のクラリネット奏者黒岩真美さんによる音楽イベント「TOMAKOMAI MUSIC FESTIVAL(トマコマイミュージックフェスティバル)」(実行委員会など主催)が5月5日午後2時から、市文化会館で開かれる。今回はオペラ指揮者の井村誠貴さんと、タップダンサーYuki Omiさんらがゲス

    • 2022年4月27日
  • 脱炭素化を推進 ゼロカーボンいぶり@苫小牧 市、参加企業募集
    脱炭素化を推進 ゼロカーボンいぶり@苫小牧 市、参加企業募集

       苫小牧市は、職場の脱炭素化に前向きな企業を認証し、紹介するTEAM(チーム)「ゼロカーボンいぶり@苫小牧」の募集を始めた。参加企業は独自に二酸化炭素(CO2)の削減目標などを設定して市に申請書を提出し、市長名の認証書とステッカーを受け取る。  市が昨年8月に宣言した「ゼロカーボンシティ」実現

    • 2022年4月27日
  • 1~3月の 労災163件 苫小牧労基署
    1~3月の 労災163件 苫小牧労基署

       苫小牧労働基準監督署は1~3月の管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況(速報値)をまとめた。死亡や4日以上の休業を伴う労災は全産業合計で、前年同期比42件増の163件に上った。新型コロナウイルスに感染し、休業するケースが依然として目立ったほか、転倒災害が同6件増の61件、交通事故も同6件

    • 2022年4月27日
  • クマの足跡発見 安平町東早来
    クマの足跡発見 安平町東早来

       24日午後2時ごろ、安平町東早来の民家を訪ねた人がヒグマのものとみられる足跡を発見し、26日に苫小牧署安平駐在所に届け出た。人畜に被害はなかった。  同署によると、足跡が見つかったのはJR室蘭本線沿いの山林で、民家から約50メートルの地点。縦20センチ横16センチの足跡とそれより小さい複数の

    • 2022年4月27日
  • 新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開
    新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開

       新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (27日発表分)  ▽26日から学年閉鎖 苫小牧ウトナイ小学校  ▽27日から学級閉鎖 苫小牧北光小学校  ▽27日から一部休園 かおり幼稚園、あけの保育園  ▽27日に再開 苫小牧北光小学校(学級閉鎖)

    • 2022年4月27日
  • 大町に食肉販売店開業「おいしい肉屋さん白老店」 
500円と1000円 均一価格設定 黒毛和牛畜産企業「敷島ファーム」
    大町に食肉販売店開業「おいしい肉屋さん白老店」 500円と1000円 均一価格設定 黒毛和牛畜産企業「敷島ファーム」

       国内最大規模の黒毛和牛畜産企業「敷島ファーム」(本社栃木県那須町、高田正樹社長)が27日、白老町大町3に食肉販売の専門店をオープンした。  「おいしい肉屋さん白老店」と名付けた店は、大町商店街に開設。白老町の自社牧場で生産した黒毛和牛の精肉や味付け肉、白老和牛ハンバーグなどをはじめ、豚肉や鶏

    • 2022年4月27日
  • 花壇「涙ぐむ眼」鮮やか 地域住民らパンジー2000株植栽
 穂別富内地区の恒例行事 
    花壇「涙ぐむ眼」鮮やか 地域住民らパンジー2000株植栽 穂別富内地区の恒例行事 

       むかわ町穂別富内の銀河ステーション裏手にある「涙ぐむ眼」と呼ばれる大きな花壇が、色鮮やかな花々で埋め尽くされた。詩人・宮沢賢治の思想を生かしたまちづくりの一環で、地域住民らが白や黄色、紫などのパンジー2000株を「瞳」の形に植えて彩った。  涙ぐむ眼は1927(昭和2)年ごろの賢治のノートに

    • 2022年4月27日
  • 29日から来月8日「開業3周年まつり」
道の駅あびらD51ステーション
    29日から来月8日「開業3周年まつり」 道の駅あびらD51ステーション

       安平町のあびら観光協会は、町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」の開業3周年を記念し、29日から5月8日までの10日間、「開業3周年まつり」を開く。期間中、青空レストランやマルシェを開催するほか、限定商品を販売して来場者をもてなす。  同ステーションは、胆振東部地震か

    • 2022年4月27日
  • 苞開くミズバショウ
ポロト自然休養林
    苞開くミズバショウ ポロト自然休養林

       白老町のポロト自然休養林でミズバショウが咲き始め、生き物たちの命が躍動する春の訪れを告げている。  自然休養林は、周囲約4キロのポロト湖を囲むように連なる森林帯。ミズバショウの群落は、道央道の架橋そばの植物観察浮橋付近にあり、観賞スポットの一つとして知られる。  湿地を流れる小川のほと

    • 2022年4月27日
  • 白老アイヌ協会定期総会
各慰霊祭など事業決める
    白老アイヌ協会定期総会 各慰霊祭など事業決める

       白老アイヌ協会(山丸和幸理事長、会員214人)は23日、2022年度定期総会を川沿生活館=町川沿2=で開き、アイヌ文化の伝承など今年度事業計画を決めた。  議事では、22年度の事業計画案と収支予算案を審議。事業計画には、虎杖浜地区のアヨロ海岸でのアイ・オロ・オ・コタン慰霊祭(7月8日)、町高

    • 2022年4月27日
  • 70周年記念大会開催へ
新年度の活動方針確認 苫女連
    70周年記念大会開催へ 新年度の活動方針確認 苫女連

       苫小牧市女性団体連絡協議会(苫女連・北岸由利子会長)はこのほど、市民活動センターで2022年度定期総会を開いた。発足70周年の記念大会を9月に開くほか、障害がある子どもに玩具を貸し出す「おもちゃライブラリー」のチャリティー企画を実施することを決めた。  事務局は昨年度の事業について、新型コロ

    • 2022年4月27日
  • とまこまいファンタスティックナイト 苫小牧の夜景写真応募して
    とまこまいファンタスティックナイト 苫小牧の夜景写真応募して

       苫小牧市文化交流センターは、市内の夜景写真を集めた展示会「とまこまいファンタスティックナイト」で並べる作品を5月10日まで募集している。応募作は同16日から同センター1階ロビーで展示される。  「苫小牧に美しい夜景があることを知ってほしい」と同センターが企画した自主事業。対象は市内の街並みや

    • 2022年4月27日
  • 「若者の生活トラブル防ぐ」
苫消費者協会が定期総会
    「若者の生活トラブル防ぐ」 苫消費者協会が定期総会

       苫小牧消費者協会の2022年度定期総会が23日、苫小牧市民活動センターで開かれた。任期(2年)満了に伴う役員改選で山内幸子会長が再任された。  会員約30人が出席。山内会長は民法改正で成人年齢が4月から18歳に引き下げられたことに触れ、「若者の生活トラブルを防ぐ活動にも力を入れたい」とあいさ

    • 2022年4月27日
  • 大型連休にイベント
支笏湖ビジターセンター
    大型連休にイベント 支笏湖ビジターセンター

       千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターは大型連休に合わせ、支笏湖の自然との触れ合いをテーマにしたイベントを行う。  29、30の両日は「春さがしウオーク」と題し、自然散策会を企画する。いずれも午前10時から2時間で、同センタースタッフがガイドを務める。参加者は同センター周辺を歩き、エゾエン

    • 2022年4月27日
  • 新会長に木村氏選ぶ
苫小牧市明推協総会
    新会長に木村氏選ぶ 苫小牧市明推協総会

       苫小牧市明るい選挙推進協議会は25日、2022年度総会を市労働福祉センターで開いた。6月に市長選、7月に参院選を控える中、選挙啓発などの事業計画を決定。任期満了に伴う役員改選で、会長を5期10年務めた菅原裕子氏(80)が退き、新会長に木村裕子副会長(73)を選んだ。  今年度事業では、各選挙

    • 2022年4月27日
  • マイナンバーカード出張申請受付キャンペーン 
29日~5月1日 イオンモールで
    マイナンバーカード出張申請受付キャンペーン 29日~5月1日 イオンモールで

       総務省は、道内の商業施設や公共施設で「マイナンバーカード出張申請受付キャンペーン」を実施している。苫小牧市では29日~5月1日に、市内柳町のイオンモール苫小牧2階フードコート前で出張申請サポートを行う。開設時間は午前10時~午後5時。  同キャンペーンは同省が全国で展開しており、出掛けたつい

    • 2022年4月27日
  • ウクライナ支援に200万円 苫小牧市医師会
    ウクライナ支援に200万円 苫小牧市医師会

       苫小牧市医師会(沖一郎会長)は25日、ロシアに軍事侵攻されているウクライナを支援しようと、日本ユニセフ協会に200万円を寄託した。  同医師会は会員に義援金の協力を呼び掛け、38医療機関が善意を寄せたほか、同会の事業費を寄贈に充てた。同日付で同協会ウクライナ緊急募金に振り込み、「ウクライナの

    • 2022年4月27日
  • 道の駅散策 室蘭
    道の駅散策 室蘭

       3カ所目は室蘭市の「みたら室蘭」です。

    • 2022年4月26日
  • 北洋大 アジア7大学と交流協定締結
留学環境整備へ 年度内20校目指す
    北洋大 アジア7大学と交流協定締結 留学環境整備へ 年度内20校目指す

       苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は国際的に活躍できる人材の育成に向け、海外の大学との国際交流協定の締結を進めている。学生全員の留学を視野に、苫小牧駒沢大から北洋大に名称変更した昨年4月以降、韓国や台湾などアジア圏の4カ国7大学と締結。2022年度内にカナダなどアジア以外を含め20大学まで増

    • 2022年4月26日
  • 「安全最優先で運航」 
支笏湖観光船、今季の営業開始
    「安全最優先で運航」 支笏湖観光船、今季の営業開始

       千歳市支笏湖温泉の支笏湖観光運輸(今野善修社長)は25日、支笏湖を周遊する観光船の今季の営業を始めた。今野社長は「利用者に楽しい思い出を持ち帰ってもらえるよう安全最優先で運航する」と語った。  今季の営業は23日に始める予定だったが、同日から翌24日にかけての強風で、両日とも終日運休となって

    • 2022年4月26日
  • アイヌ文化振興取り組み紹介
市、今年度からホームページで
    アイヌ文化振興取り組み紹介 市、今年度からホームページで

       苫小牧市は今年度から公式ホームページ(HP)で、アイヌ文化普及に向けた市の取り組みを紹介している。  市は地域でのアイヌ文化振興へ、2020年3月にアイヌ施策推進地域計画(20~24年度)を策定。刺しゅうや木彫などアイヌの伝統的な技術を学ぶ講習会を増やし、受講者の作品展示の機会も設けたほか、

    • 2022年4月26日
  • 苫小牧は選ばれず
環境省「脱炭素先行地域」第1弾
    苫小牧は選ばれず 環境省「脱炭素先行地域」第1弾

       環境省は26日、全国に先駆けて2030年度までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとすることを目指す「脱炭素先行地域」の第1弾を発表した。石狩市や宮城県東松島市、横浜市、新潟県佐渡市、長野県松本市、静岡市、名古屋市、兵庫県姫路市、北九州市など19道府県26カ所の計48自治体を選定。苫小牧市も応募したが

    • 2022年4月26日
  • 研究論文誌第1号を発行
大学窓口で配布中
    研究論文誌第1号を発行 大学窓口で配布中

       苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は、研究論文をまとめた学術誌「北洋大学紀要 第1号」を発行した。同大の窓口で配布中で、担当者は「新生北洋大学の記念号。興味のある人はぜひ手にとってほしい」と話す。  昨年4月に苫小牧駒沢大学から名称変更後、初の紀要。教育研究論文と同大の1年間の取り組みの2

    • 2022年4月26日
  •  新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開
     新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開

       ▽25日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校、苫小牧ウトナイ小学校、苫小牧拓進小学校▽26日から休園 苫小牧のぞみ幼稚園▽26日に再開 苫小牧ふたば幼稚園(一部休園)、認定こども園おとわ(同)、なかの保育園(休園)

    • 2022年4月26日
  • 市、ワーケーションで地域振興 今夏モニターツアー計画 ビジネス創出へ地元企業と交流
    市、ワーケーションで地域振興 今夏モニターツアー計画 ビジネス創出へ地元企業と交流

       苫小牧市は、仕事と休暇を兼ねて地方で過ごすワーケーションを地域振興に生かすため、7~9月に市内で体験モニターツアーを計画している。2021年度に続く取り組みで、道外企業の従業員に参加してもらい、誘致に向けた課題を探る。今回は地元企業との交流機会を設け、ビジネス創出のヒントをつかんでもらうなど、産業

    • 2022年4月26日
  • 安否不明15人捜索続く 死者3人の身元確認 知床観光船事故
    安否不明15人捜索続く 死者3人の身元確認 知床観光船事故

       知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」(19トン)が遭難した事故で、海上保安庁などは26日も捜索を続けた。これまで乗船者26人のうち、子どもを含む11人の死亡を確認しており、夜を徹して安否が分からない15人の発見を急いでいる。  船体は沈没した可能性が高く、ソナー(水中音波探知機)を

    • 2022年4月26日
  • もりもと柏木店来月閉店 15日までの最終3日間はセール
    もりもと柏木店来月閉店 15日までの最終3日間はセール

       パンや和洋菓子製造販売のもりもと(本社千歳市)は、苫小牧市柏木2の苫小牧柏木店を5月15日で閉店する。  25日、店頭に閉店を知らせるパネルを掲げた。同社の広報担当者は「建物の老朽化に加え、コロナの影響を受け、苦渋の決断をした」と説明する。  同店は1997年6月に開店。多種多様な菓子

    • 2022年4月26日