原油・原材料高騰97%に影響 22%が価格転嫁 「円安」も半数超波及 道中小企業団体中央会経営実態調査
- 2022年6月7日
北海道中小企業団体中央会は、会員企業を対象に実施した経営実態調査結果を発表した。原油・原材料価格高騰については、97・3%の企業が「影響がある」と回答。影響の内容は「仕入れ価格の上昇」が最多となった。 「影響がある」と回答した内訳は「大きくある」が61・8%と最多で、「多少ある」が31・6
北海道中小企業団体中央会は、会員企業を対象に実施した経営実態調査結果を発表した。原油・原材料価格高騰については、97・3%の企業が「影響がある」と回答。影響の内容は「仕入れ価格の上昇」が最多となった。 「影響がある」と回答した内訳は「大きくある」が61・8%と最多で、「多少ある」が31・6
北海道赤レンガ建築賞実行委員会は、2022年度の北海道赤レンガ建築賞の候補作品を募集している。 建築文化の向上や地域に根ざしたまちづくりの推進を目的に創造性豊かな建築物を表彰する。今年が35回目。北海道赤レンガ建築賞1点、北海道赤レンガ建築奨励賞数点を選考し、各賞の建築主、設計者、施工者を
道選挙管理委員会は、1日現在の定時選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。全道の有権者数は446万9885人(男208万6745人、女238万3140人)となり、前回(3月1日現在)に比べ7982人減少した。 衆院小選挙区別では、道3区(札幌市白石区・豊平区・清田区)が前回比95人減の4
国交省北海道運輸局は9月30日まで、「北海道+東北 海の駅スタンプラリー2022」を実施している。 スタンプラリーは海の駅ネットワーク北海道連絡会と東北連絡会合同のイベント。15カ所のうち2カ所で応募用紙にスタンプを押して応募すれば、抽選で168人に地域の特産品が当たる。必要事項とアンケー
北海道労働局は、2022年3月に道内の大学を卒業した学生の就職率は同月末で92・4%だったと発表した。前年同期比0・4ポイントの減。3年連続で前年を下回った。 就職地域別では、道内就職者は59・4%で前年を1・7ポイント下回り、道外は40・6%で1・7ポイント上回った。 短期大学の
日本生命財団は2日、札幌市内のホテルで2022年度「児童・少年の健全育成助成」と「生き生きシニア活動顕彰」の贈呈式を行い、甲斐啓史理事長が道内11団体に目録などを贈った。 「児童・少年の健全育成助成」には厚真町のNPO法人森のこころね(松山道子代表)、恵庭市の恵庭リトルシニア球団(槌本憲道
松野博一官房長官は6日の記者会見で、北方領土・国後島海岸で見つかった知床半島沖での観光船沈没事故の犠牲者とみられる2遺体について、「事故の行方不明者であることが判明次第、早期のご遺体引き渡しを受けるべく外交ルートで調整を進めている」と述べた。最初の遺体発見から1カ月が経過したことについては「適時適
白老町は、新生児が生まれた世帯に紙おむつ、ミルクなど防災用品の計12点をセットにした「我が子リュック」を贈る取り組みをスタートさせた。6日、町子育て支援課の職員が町川沿の家庭を訪れ、「生まれた赤ちゃんのために」とリュックサックを届けた。 この活動は、町の子育て支援パッケージ事業の一環。町消
3月のむかわ町長選で3選を果たした竹中喜之町長は6日、町産業会館で記者会見を行った。新型コロナウイルス対策事業をはじめ、災害への備えや子育て環境の充実など施政方針について述べたほか、3期目の政策予算を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を発表。16日開会の町議会定例会に提案する。 主な
厚真町は6日、4月1日付で起業型地域おこし協力隊として任命した神奈川県鎌倉市出身の和光大さん(30)に委嘱状を交付した。プロサーファーでありながら映像の自主制作も手掛けており、「ファンを厚真に呼べるようなイベントを開いていきたい」と意気込んでいる。 和光さんは幼少期からサーフィンに親しみ、
白老町竹浦地区町内会連合会女性部は6日、白翔中学校(宮田真基校長)に手縫いの雑巾約100枚を寄贈した。 雑巾は、女性部メンバー10人がタオルなどを使って手縫いした。学校などへの寄贈は2013年から毎年続けている。 白翔中に善意を寄せた女性部の吉岡喜代子部長(72)は「生徒の皆さんに
白老町社会福祉協議会は6日、介護について学ぶ「介護入門的研修」の開講式を町総合保健福祉センターで行った。高校生4人を含む15人が参加し、研修スケジュールなどの説明を受けた。 式で町社協の山崎宏一会長が「福祉に理解や興味を持って参加いただき、大変うれしい。会社や学業の忙しさもあると思うが、最
白老町は6日、消防署所属の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 この職員は発熱症状が出たため、6日にPCRを行った結果、感染が判明した。職員や一般町民に濃厚接触者はいなく、消防業務への影響はないとしている。
むかわ町は6日、本庁に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 町によると、同職員は4日に陽性が判明。濃厚接触者に該当する職員、町民はいなかったため、業務は通常通り行っているという。
(8日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午後2時、市男女共同参画推進協議会(市民会館)。 白 老 午前10時、ほくでんネットワーク室蘭支店長来庁。午前11時30分、SBエナジーによる指定寄付。 安 平 午前10時、町議会全員協議会。 厚 真 午
苫小牧歯科医師会は5日、「歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」の表彰式を苫小牧市民活動センターで行った。3年ぶりの開催で、入賞した児童たちに表彰状を贈った。 今年は市内6小学校の児童から168点の応募があり、入賞12点と佳作22点を決めた。同会の阿部雅人会長は「虫歯予防を表現した
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)はこのほど、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で支部懇談会を開いた。東海大学静岡キャンパス長・学長補佐の山田義彦氏が「海に守られた日本から海を守る日本へ」のテーマで講演した。 山田氏は知床半島沖の観光船沈没事故で、運航会社がアマチュア無線を使用
苫小牧市は、市内に事業所がある中小企業を対象に、共同研究支援補助金の申請を受け付けている。市テクノセンターや苫小牧工業高等専門学校などの研究機関との共同研究を後押しする制度で、関連経費の最大3分の2(最大50万円)を補助する。締め切りは30日(必着)。 対象となる研究は▽新製品やサービスの
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)は今年、構内にある桜並木のヤエザクラ6本を植え替えた。劣化した老木を更新する初めての試みで、同製油所は「来年以降も市民に楽しんでもらえたら」と話している。 同製油所は遅咲きのヤエザクラ約100本を、全長約800メートルの構内道路沿いに植え
苫小牧市高丘の樽前山神社の手水舎(ちょうずや)で、色とりどりの花々が浮かぶ「花手水」が今年も参拝者を魅了している。 花手水は月2回、1日と15日ころ、季節の花に入れ替える。 今年度は1回目の飾り付けを、市北栄町のフラワーショップ花もみじが5月中旬に行った。2回目も同店が1日に紫色や
苫小牧市王子町の苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)はこのほど、火災発生を想定した避難訓練を行った。市新富消防署の消防隊員4人が見守る中、0~5歳の園児と職員約230人が有事の際に取るべき行動を確認した。 同園は昨年4月に新園舎になってから毎月、防災への意識付けを目的に避難訓練を行っている。
政府は7日、電力不足の懸念が生じる夏を前に需給逼迫(ひっぱく)への備えを検討する閣僚会合を開き、経済産業省が取りまとめた対策を正式決定した。省庁横断で節電協力を呼び掛けるなど、大規模停電を回避するのが狙い。同会合は東日本大震災の影響で厳しい需給状況となった際に設けられ、開催は2017年以来となる。
政府は7日の閣議で、2021年度版「エネルギーに関する年次報告」(エネルギー白書)を決定した。ロシアによるウクライナ侵攻が資源価格の高騰を加速させたと指摘。その一方で、最近の話題として極東サハリン沖の石油・天然ガス開発プロジェクトを採り上げ、「重要な供給元」と明記した。 日本の政府や企業も権
【ロンドン時事】英与党・保守党は6日、党首のジョンソン首相に対する信任投票を実施し、信任多数で続投を決めた。首相官邸などで新型コロナウイルス対策の規則に違反するパーティーが繰り返されていた問題をめぐり、党内からの批判が強まっていたが、首相は退陣を迫られる危機的事態の回避に成功した。 ただ、党
食料品や日用品などの値上げが止まらない。総務省が発表した4月の全国消費者物価指数は前年同月比2・1%上昇し、約7年ぶりの伸び率となった。夏以降も値上げの波は続く見通しで、家計の負担は厳しさを増しそうだ。 ―食品などの値上げが続いている。 昨年から食用油や小麦粉が値上げされ、冷凍食品
神奈川県大井町の東名高速道路で2017年、「あおり運転」で停止させられた乗用車にトラックが追突し一家4人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪などに問われた石橋和歩被告(30)の差し戻し裁判員裁判の判決が6日、横浜地裁であった。青沼潔裁判長は同罪の成立を認め、求刑通り懲役18年
苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山に、夏山シーズンが到来した。5合目から7合目駐車場までの市道樽前山観光道線(延長2・7キロ)の冬期通行止めが5月30日に解除され最初の土日となった4、5両日は晴天が広がり、絶好の登山日和。早朝から続々と愛好家が訪れ、山頂からの絶景などを楽しんでいた。 7合目
苫小牧市は外国籍の市民の増加を踏まえ、外国人の日々の暮らしに役立つデジタル情報誌を今年度、作成する。一般市民向けに行政手続きから医療、防災、まちの歴史までを網羅した「とまこまい暮らしのガイド」をベースにするが、単に翻訳するのではなく、外国人や雇用する企業へのインタビュー、アンケートを10月までに行
苫小牧市双葉町の呉服店ふりそでまつうら(松浦秀範社長)は4、5の両日、市内末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で、成人式の記念写真の前撮り(事前撮影会)を行った。 撮影会は今年で10年目。市内のほか白老、安平、むかわ、札幌などから20人が参加した。 晴れ着姿の参加者は公園の
苫小牧市は11日午後1時から、まちなか交流センター・ココトマ(表町)で多文化共生をテーマにしたイベントを開く。参加無料で、申し込みは9日まで。 第1部では、言語コミュニケーションが専門の平田未季北海道大学准教授が「外国人の住みやすいまちづくり」をテーマに講演。第2部は市内在住の外国人2人に