• 五輪価値の理解促進が課題
    五輪価値の理解促進が課題

       日本オリンピック委員会(JOC)は10日、東京都内で理事会を開き、東京五輪を巡る汚職・談合事件や札幌市の冬季五輪招致活動停止などを受けて設置した、国際大会開催に向けた検討会議の検証結果が報告された。五輪にスポーツイベント以上の価値があることへの理解促進などが課題に挙がった。 国際大会の開催候補

    • 2025年6月11日
  • 阿部一、5度目Vへ泰然 世界柔道 詩は返り咲きへ闘志
    阿部一、5度目Vへ泰然 世界柔道 詩は返り咲きへ闘志

       柔道の世界選手権は13日にブダペストで開幕する。日本勢の注目は男子66㌔級で五輪連覇の阿部一二三と、妹で女子52㌔級の詩(ともにパーク24)。いずれも5度目の大会制覇に挑む。阿部一は、他を寄せ付けない強さを示したパリ五輪以来となる国際大会。「自分の柔道を出せれば優勝できる」と泰然と臨む。頂点に立

    • 2025年6月11日
  • 佐野兄弟 代表で共闘
    佐野兄弟 代表で共闘

       ▽…佐野兄弟がそろって日本代表のピッチに立った。先発した兄の海舟はボランチとして効果的な縦パスを送り、守備でも素早く戻って隙を与えなかった。弟の航大は後半途中に出場すると、直後にクロスに頭で飛び込み、見せ場をつくった。代表デビューを飾り、「実感する余裕もなかった。(兄と)一緒にプレーをできてよかっ

    • 2025年6月11日
  • 「全仏10連覇」も視野に 小田、赤土で強さ  テニス
    「全仏10連覇」も視野に 小田、赤土で強さ  テニス

       【パリ時事】テニスの全仏オープン車いす部門の男子シングルスで19歳の小田凱人(東海理化)が3連覇を果たした。コートでの優勝インタビューでは、「この大会で10連覇を目指して頑張る」と力強く宣言した。その言葉を現実にできそうな戦いぶりだった。強く鋭いショットが精度を増し、特にバックハンドからのリター

    • 2025年6月11日
  • ドジャース 実戦形式で大谷、44球 3回想定6奪三振
    ドジャース 実戦形式で大谷、44球 3回想定6奪三振

       【サンディエゴ時事】右肘手術から投手としての復帰を目指す米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が10日、敵地でのパドレス戦前に実戦形式の打撃練習に登板した。2人のマイナー選手を相手に、3イニングを想定してインターバルを挟みながら計11打席で44球。安打性の打球を許さず、6奪三振、1四球で、最速は96㍄

    • 2025年6月11日
  • 歓声受け元気いっぱい 苫小牧ウエスタンズホープ大会
    歓声受け元気いっぱい 苫小牧ウエスタンズホープ大会

       苫小牧ウエスタンズホープ野球大会(苫小牧ウェスタンズ主催)が8日、苫小牧市市営少年野球場で行われた。2016年からコロナ禍による中断も挟み、今年で9年目。市内で年々野球人口が減る中、遊びを通じて競技に親しむことで普及拡大につなげる狙いがある。西地区の七つの少年野球チームに所属する小学4年生以下の4

    • 2025年6月11日
  • パンサーズ6―1で連勝 スタンリー杯決勝
    パンサーズ6―1で連勝 スタンリー杯決勝

       【ロサンゼルス時事】北米アイスホッケーリーグ(NHL)の王者を決めるスタンリー・カップ決勝(7回戦制)は9日、フロリダ州サンライズで第3戦が行われ、2連覇を狙う東カンファレンスのパンサーズが地元で西カンファレンスのオイラーズを6―1で下して連勝し、2勝1敗とした。第4戦は12日にサンライズで行われ

    • 2025年6月11日
  • 女子、苫VC!が優勝 中体連・バレーボール
    女子、苫VC!が優勝 中体連・バレーボール

       第14回東胆振中学校バレーボール競技夏季大会兼14回胆振中学校大会予選会が7、8両日、苫小牧市総合体育館などで行われた。男子は早来アクティブ、女子は苫小牧VC!がそれぞれ優勝した。女子は13チームが4組に分かれ、グループ戦を展開。勝ち抜いた9チームによる決勝トーナメントで頂点を競った。男子は3チ

    • 2025年6月10日
  • 団体戦・女子、啓明が優勝 中体連・バドミントン
    団体戦・女子、啓明が優勝 中体連・バドミントン

       東胆振中学校体育大会第14回東胆振中学校夏季バドミントン競技大会は7、8両日、苫小牧市総合体育館などで男女の団体戦、個人戦シングルス・ダブルスの6種目が行われた。団体戦は男子が厚真・厚南BC、女子は啓明が優勝。 個人シングルス男子は安田煌正(開成)、女子は加藤結奈(啓明)が栄冠をつかんだ。

    • 2025年6月10日
  • 全道大会出場へ記録に挑戦 中体連・陸上
    全道大会出場へ記録に挑戦 中体連・陸上

       東胆振中学陸上競技大会兼第56回北海道大会東胆振予選会第52回全日本選手権大会四種競技指定大会は7日、苫小牧市のヤクルト緑ケ丘陸上競技場で行われた。男子14、女子10種目を展開。1年生種目、三段跳、円盤投を除く優勝者と標準記録突破者は来月22日から24日まで室蘭市で開催される全道大会への出場権を手

    • 2025年6月10日
  • ベスト4出そろう 準決勝・決勝14日 中体連・野球
    ベスト4出そろう 準決勝・決勝14日 中体連・野球

       第14回東胆振中学校野球大会が8日、苫小牧市の清水球場で開幕し、1回戦4試合が行われた。苫小牧東中拠点校、ウトナイ、緑陵中拠点校、安平ベースボールクラブが準決勝に駒を進めた。 準決勝、決勝は14日にとましんスタジアムで行われる。 結果は次の通り。 ▽1回戦鵡 川0000|0

    • 2025年6月10日
  • 三振も絵にしたプロ魂 ミスター逝く④常に「ファンのため」
    三振も絵にしたプロ魂 ミスター逝く④常に「ファンのため」

       「巨人は嫌いでも、長嶋茂雄は好き」という人は多かった。球界を代表する顔として「ミスター」と称される一方で、気取らない性格から親しみを込めて「チョー(長)さん」とも呼ばれた。常識を超えたエピソードには事欠かない。長男の一茂が幼いころ、後楽園球場に連れてきたことを忘れて、試合後にそのまま帰宅してしま

    • 2025年6月10日
  • オールスターが打ち勝つ 苫民創刊75周年記念
    オールスターが打ち勝つ 苫民創刊75周年記念

       ▽予選1回戦(10日、とましんスタジアム)苫小牧高専020000|210301×|5オールスター(苫)千葉、宇都野―小山内(オ)横谷、松本―畠山津 ▽球審 成田昭 ▽塁審 畑垣、玉井 オールスターが打ち勝った。一回2死三塁で佐藤友が先制適時打。二回に2点を返され

    • 2025年6月10日
  • 元横綱の白鵬さん「悔いなし」退職後は相撲を世界展開へ  大相撲
    元横綱の白鵬さん「悔いなし」退職後は相撲を世界展開へ  大相撲

       大相撲で歴代最多45度の優勝を誇り、日本相撲協会を退職した元横綱の白鵬翔さん(40)=モンゴル出身=が9日、東京都内で記者会見し、「今の自分が置かれている状況を考えると、外の立場から力を尽くすことがいい。悔いは全くない」とすっきりとした表情で言った。今後は「相撲を世界に広げていくプロジェクトを中

    • 2025年6月10日
  • 置き去りにされた弟子
    置き去りにされた弟子

       たもとを分かった白鵬さんと相撲協会のはざまで置き去りにされたのは弟子たちだ。記者会見で「愛情は全く変わっていない」と強調したが、成長を間近で感じることはもうできない。最後は新たな夢への思いが勝った。 今後は相撲を世界に伝え、裾野拡大に注力する。在職時から「白鵬杯」をはじめ、女子相撲の「ドリーム

    • 2025年6月10日
  • 幕内格行司を懲戒解雇処分
    幕内格行司を懲戒解雇処分

       日本相撲協会は9日、幕内格行司の木村銀治郎(50)=本名遠藤紀行、東京都出身、芝田山部屋=が十両以上で構成する力士会の積立金2000万円以上を横領したとして、懲戒解雇処分としたと発表した。退職金は全額不支給となる。 相撲協会によると、銀治郎は社会貢献などを目的とした積立金を管理する立場にあり、

    • 2025年6月10日
  • 元旭富士「本人の意志固く」
    元旭富士「本人の意志固く」

       9日付で伊勢ケ浜部屋の師匠から退いた元横綱旭富士は、日本相撲協会を退職した白鵬さんの記者会見に出席。冒頭、「本人の意志がすごく固く、引き留めることができなかった。本当に相撲を愛していて、相撲をやってきたことは十分、誇りに思っていると常々聞いている」と述べた。 年寄「宮城野」を襲名。今後は、元横

    • 2025年6月10日
  • 対5バック課題克服を
    対5バック課題克服を

       格下だとしても、自陣に閉じこもる相手を崩すのは難しい。日本は実際、最終予選で5バックのチームに苦しんできた。 その中で勝ち点を積み上げられたのは、早い時間帯に先制できたことが大きい。インドネシアとの前回対戦も前半のうちに2点を奪って4―0の快勝につなげた。チャンスを物にできるかがカギとなりそう

    • 2025年6月10日
  • SSフレンズ、コールド勝ちで準決勝進出 全日本軟式野球
    SSフレンズ、コールド勝ちで準決勝進出 全日本軟式野球

       天皇賜杯第80回全日本軟式野球ENEOSトーナメント南大会苫小牧支部予選が7、8両日、とましんスタジアムで準々決勝までが行われ、SSフレンズ、苫小牧埠頭、苫小牧市消防署、トヨタ自動車北海道が準決勝に進出した。 準決勝、決勝は14日に清水野球場で行われる。 優勝したチームは北斗市で行われる南

    • 2025年6月10日
  • 「今以上に強い部屋に」元照ノ富士 伊勢ケ浜部屋を継承
    「今以上に強い部屋に」元照ノ富士 伊勢ケ浜部屋を継承

       大相撲の伊勢ケ浜部屋を9日付で継承した元横綱照ノ富士(33)=本名杉野森正山、モンゴル出身=がこの日、東京都江東区の同部屋で記者会見し、「責任を感じる。今以上に強い部屋にしていかなければ」と抱負を語った。師匠を務めていた元横綱旭富士が7月に65歳の定年を迎えるのに伴い、バトンを託された。現役時代は

    • 2025年6月10日
  • 北海学園大、46年ぶり白星 全日本大学野球開幕  大学野球
    北海学園大、46年ぶり白星 全日本大学野球開幕  大学野球

       第74回全日本大学野球選手権は9日、神宮球場と東京ドームで開幕して1回戦6試合が行われ、北海学園大(札幌)は上武大(関甲新)に5―4で逆転勝ちし、46年ぶりの白星を挙げた。奈良学園大(近畿)は東海大九州(南部九州)に3―1でサヨナラ勝ち。 東亜大(中国)、東海大(首都)、仏教大(京滋)、福井工

    • 2025年6月10日
  • SNS発信制限 緩和へ大詰め 感動共有と権利保護、両立は プロ野球
    SNS発信制限 緩和へ大詰め 感動共有と権利保護、両立は プロ野球

       感動を広く共有することが当たり前となったSNS時代。プロ野球界が、これにどう対応するのか揺れている。日本野球機構(NPB)は、今年2月から観客によるプレー中の写真、動画などのSNSでの発信を禁止した「写真・動画等の撮影及び配信・送信規程」の運用を開始。プロ野球選手会が「他競技と比べても過度な規制」と

    • 2025年6月10日
  • 満を持し、鍛錬の成果披露 北海道高齢者弓道大会
    満を持し、鍛錬の成果披露 北海道高齢者弓道大会

       第35回北海道高齢者弓道大会はこのほど、苫小牧市総合体育館弓道場で開かれた。男女66人がエントリーし、近的種目で技を競い合った。好成績者のうち、選考された上位7人は10月に岐阜県で行われる第37回全国健康福祉祭ぎふ大会(ねんりんピック岐阜)に出場する。競技を通し、活力ある長寿社会を形成するための

    • 2025年6月10日
  • 朝野球・結果
    朝野球・結果

       ◇第49回アポロ杯朝野球(10日) ▽1回戦 北日本産商3―1ブルドックス ◇第55回サカイスポーツ朝野球(9日) ▽1回戦 清水鋼鐵5―4栄建設工業 ◇第12回日本橋杯朝野球(10日) ▽Aブロック1回戦 勇払ホーユー5―0ナムコスターズ

    • 2025年6月10日
  • W杯予選 インドネシアと最終戦 森保監督「勝利で締めくくる」 サッカー
    W杯予選 インドネシアと最終戦 森保監督「勝利で締めくくる」 サッカー

       米国、カナダ、メキシコで共催される来年のサッカー・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、8大会連続のW杯出場を決めている日本は10日、大阪・パナソニックスタジアム吹田でインドネシアとのC組最終戦に臨む。キックオフは午後7時35分。 日本は9日、試合会場で最終調整した。若手主体の新戦力で挑んだ

    • 2025年6月10日
  • オール苫小牧 1-5で敗れる 都市対抗道1次予選 社会人野球
    オール苫小牧 1-5で敗れる 都市対抗道1次予選 社会人野球

       1回戦〔東北海道サンライズ―オール苫小牧〕六回、1死三塁で同点の左前適時打を放つオール苫小牧の片野=7日、野幌総合運動公園野球場 第96回都市対抗野球北海道地区予選大会1次予選が7日、野幌総合運動公園野球場、栗山町民球場の両会場で開幕した。第1日は1回戦4試合が行われ、オール苫小牧は1―5で東北海道

    • 2025年6月9日
  • 創立50周年で記録会 苫小牧パワーリフティング協会 全道から16人、限界に挑む
    創立50周年で記録会 苫小牧パワーリフティング協会 全道から16人、限界に挑む

       苫小牧パワーリフティング協会(小山征三会長)は7日、苫小牧市総合体育館で創立50周年記念ベンチプレス記録会(苫小牧民報社後援)を開いた。道内各地から16人が出場し、それぞれが記録の限界に挑戦。同日夜には、市内のグランドホテルニュー王子で祝賀会も行い、これまでの活動を振り返った。記録会では試技を3

    • 2025年6月9日
  • 苫小牧地区社会人サッカーリーグ
    苫小牧地区社会人サッカーリーグ

       ◇2025年度苫小牧地区社会人サッカーリーグ(8日、日本製紙勇払サッカー場など) 【1部】 ▽第3節 串と肴まる人(勝点6)4―0様似サッカークラブ(勝点0)、リベルタ・アルマ(勝点3)3―2渡部工業リバーサイド(勝点6)、静内FC(勝点9)8―0FCフォルテ(勝点0) 【3部】 

    • 2025年6月9日
  • 不屈の精神、最後まで娘の一計「監督やるやる詐欺」
    不屈の精神、最後まで娘の一計「監督やるやる詐欺」

       長嶋茂雄さんは5月下旬に肺炎が悪化し、同31日には重篤な状態になった。いまわの際でも「痛い」といった弱音を吐くことはなかったという。明るい人柄と前向きさ、不屈の精神は現役時代から変わっていなかった。 長嶋さんは2004年に脳梗塞を患い、18年には胆石の治療で入院した。過酷なリハビリを続け、晩年

    • 2025年6月9日
  • 王さん「太陽のような先輩」
    王さん「太陽のような先輩」

       いつかは訪れると覚悟していた盟友との別れ。理解はできても、現実を受け入れるのはつらい。王貞治さんは「あなたへの弔辞を読む日がこんなに早く来るとは、思ってもいなかった」と語りかけた。 王さんより1年先に巨人に入団した長嶋茂雄さんは、優しくて明るい「太陽」のような先輩だったという。非凡な打撃で活躍

    • 2025年6月9日