小林陵「感覚悪くない」
- 2022年2月12日
▽…小林陵は2冠が懸かるラージヒルの予選で、128メートルと会心のジャンプではなかったが、「フィーリングはそんなに悪くない」。いつもと変わらぬ淡々とした様子で話した。 試技は風に恵まれず、空中で体が揺れて116・5メートル。内容にも納得がいかずに「ビデオを見直して(修正を)や
▽…小林陵は2冠が懸かるラージヒルの予選で、128メートルと会心のジャンプではなかったが、「フィーリングはそんなに悪くない」。いつもと変わらぬ淡々とした様子で話した。 試技は風に恵まれず、空中で体が揺れて116・5メートル。内容にも納得がいかずに「ビデオを見直して(修正を)や
カーリングは11日、1次リーグが行われ、女子でロコ・ソラーレの日本は第2戦でカナダを8―5で破り、今大会初勝利を挙げた。日本は第4、5エンドに連続スチールを決めるなど優位に進め、第10エンド途中に相手が負けを認める「コンシード」を宣言した。 男子はスウェーデンがイタリアを下して無傷の3連勝
初勝利の味は格別だった。ロコ・ソラーレのサード、吉田知は「素直にうれしい。この五輪で1勝するのがどれだけ大変なことか」。カーリング大国のカナダを破り、声を弾ませた。 前半から正確なショットを次々と決めた。相手のミスを誘い、第4、5エンドでスチールを奪った。第7エンドの最終投ではスキップ藤沢
【北京時事】北京冬季五輪第9日は12日、ジャンプ男子個人ラージヒルが行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が個人ノーマルヒルに続く2個目の金メダルを目指す。 スピードスケート男子500メートルでは、この種目で日本勢3大会ぶりのメダルを目指し、いずれも33秒台の自己ベストを持つ新浜立也(高崎健康福祉
バイアスロンは11日、女子7・5キロスプリントが行われ、立崎芙由子は23分10秒8で39位だった。前田沙理が67位、田中友理恵は74位、蜂須賀明香(いずれも自衛隊)が87位。 マルテオルスブ・レイセラン(ノルウェー)が20分44秒3で金メダルを獲得した。
2位で迎えた3回目。最終滑走の平野歩がトップのジェームズ(オーストラリア)を超えるために選んだのは、2回目と同じ演技構成だった。「高さ、着地の完成度を高められれば上回る、というのが自分の中にあった」。逆転へスタートを切った。 最初のジャンプ。大技のトリプルコーク1440(縦3回転、横4回転
苫小牧市のアブロス日新スイミングクラブ所属の棚澤昊士(そらと)=澄川小6年=が厳しい全国標準記録を突破し、第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会(3月、東京都)の出場権を獲得した。個人での全国出場が初の経験となる棚澤は「出場が決まってうれしい」と念願の舞台に心を弾ませている。
【北京・石井翔太】北京冬季五輪のアイスホッケー女子は11日、準々決勝2試合が行われ、カナダと米国が準決勝進出を決めた。日本は12日の準々決勝のフィンランド(予選1次リーググループA3位、世界ランキング3位)戦を前に市内のリンクで調整した。 11日は22人が氷上練習に参加した。シュートやパスなど
【ロンドン時事】北京五輪のフィギュアスケートにロシア・オリンピック委員会(ROC)で出場している女子のカミラ・ワリエワ選手(15)がドーピング検査で陽性反応を示した問題で、ROCは11日、陽性だったのは五輪期間外の昨年12月25日の検体であることから、五輪の成績は維持されると主張する声明を出した。
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は10日、チーム関係者1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。8日に発熱やせき症状、喉の痛みを訴えた体調不良者1人が、10日のPCR検査で陽性となった。 広報によると、7日に陽性判定を受けた1人は17日まで自宅療養。家族内に陽
スピードスケート・ショートトラックは11日、女子1000メートルが行われ、菊池純礼(富士急)は準々決勝で敗退した。準々決勝で1分26秒514の世界新をマークしたスザネ・シュルティング(オランダ)が決勝を制し、2大会連続金メダルに輝いた。 男子500メートルの菊池耕太(恵仁会)と小池克典(全日空
11日 ▽男子1次リーグB組 R O C2―0デンマーク チ ェ コ2―1ス イ ス ▽男子1次リーグC組 スウェーデン4―1スロバキア フィンランド3―1ラトビア (ROCはロシア・オリンピック委員会)
フィギュアスケートは10日、男子フリーが行われ、初出場でショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)がフリーも2位となり、合計310・05点で銀メダルを獲得した。SP3位の宇野昌磨(トヨタ自動車)はフリー5位で、合計293・00点の銅メダル。日本男子は2大会続けて2人が表彰台に立
演技直後の鍵山は両腕を氷に付け、荒い呼吸を整える。出し切った。「五輪という舞台で一つも悔いは残したくない。思い切り滑れてよかった」。全力を尽くした先に銀メダルが待っていた。 五輪に2度出場した父の正和コーチもジャンプが巧みだった。柔らかな着氷に父の姿が重なるという声は多い。冒頭の4回転サル
羽生にとって、2度目のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)挑戦。「絶対に降りる」と決意を固め、氷に打ち付けられるのをいとわず、回り切ることに最大の意識を置いた。しかし回転を満たせず転倒。「今できる羽生結弦のアクセルのベストがあれかな」。無念さをぐっと胸にしまい込んで、言葉を紡いだ。 感触は
スノーボードは10日、女子ハーフパイプ決勝が行われ、冨田せな(アルビレックス新潟)が88・25点で銅メダルを獲得した。妹の冨田るき(JWSC)は5位、17歳の小野光希(バートン)は9位。クロエ・キム(米国)が94・00点で金メダルを獲得し、五輪連覇を果たした。 男子スノーボードクロスの高原
冨田せなが、さまざまな困難を乗り越え、念願だった五輪のメダルを手にした。「結果がついてくればいいと思っていたけど。まだ実感が湧かない」。うれしさと同時に驚きも隠せなかった。 1回目から勝負技のフロントサイド1080(横3回転)を構成に入れて成功させ86・00点。滑りに全く迷いがなく、2回目
演技を終えてリンクから上がる際、宇野はペロリと舌を出した。満足いく演技ではなく、メダルの輝きは前回より鈍い。それでも「この順位はこの4年間の成果。素直にうれしい」と言えた。 クラシックの名曲「ボレロ」に乗せたフリー。4回転ジャンプを4種類5本組み込んだ高難度のプログラムで、「完璧にできる確
8日に行われたスノーボード女子パラレル大回転の決勝トーナメント1回戦で転倒し、棄権扱いで敗退した竹内智香(広島ガス)の記録が10日、失格に変更された。 竹内は転倒の際に相手コースに入り、ドイツ選手の走行を妨害したと判定された。不服とした竹内は抗議したが、裁定は覆らなかった。
ノルディックスキー距離は10日、女子10キロクラシカルが行われ、五輪5大会連続出場の石田正子(JR北海道)は27位だった。土屋正恵(弘果ク)は46位、小林千佳(長野日野自動車)は54位。テレーセ・ヨーハウグ(ノルウェー)が優勝し、15キロ複合に続いて今大会2個目の金メダルを獲得した。
【北京・石井翔太】北京冬季五輪のスピードスケートは10日、女子5000メートルが行われ、押切美沙紀(富士急、駒大苫小牧高出)は自己新記録の7分1秒17をマークして8位入賞。堀川桃香(白樺学園高)は10位だった。6分43秒51の五輪記録を出したイレーネ・スハウテン(オランダ)が制した。 ▽女子5
北海道アイスホッケー連盟はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大を考慮して2021~22日本アイスホッケーリーグ北海道の中止を決めた。終盤の4試合の開催を見送ったため、順位付けや個人賞選出は行わずに最終成績を発表。1月16日までに全日程を終えていたダイナックスは8勝2敗の勝点24だった。 同連盟
全日本スキー連盟の斉藤智治競技副本部長は10日、北京五輪のジャンプ混合団体でスーツの規定違反により高梨沙羅(クラレ)ら各国の女子選手の失格が相次いだことを受け、五輪後に国際スキー連盟(FIS)に対して「何らかのアクションを起こす」と明らかにした。抗議ではなく、今後の用具検査の在り方について提案をす
ノルディックスキーのジャンプ男子個人ラージヒルは10日、張家口の会場で公式練習が行われたが、ノーマルヒル優勝の小林陵侑(土屋ホーム)は会場を訪れず別メニューで調整した。11日に予選が行われる。 ノーマルヒルで日本勢2番手の27位だった小林潤志郎(雪印メグミルク)は3回飛び、「1、2回目はい
カーリングは10日、女子の1次リーグが始まり、2018年平昌五輪で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレの日本は初戦で、前回金のスウェーデンに5―8で敗れた。日本は後攻の第6エンドに3点をスチールされて逆転を許すと、3点を追う第10エンド途中に負けを認める「コンシード」を宣言した。米国、スイスは2連勝ス
アイスホッケーは10日、男子の1次リーグが行われ、A組は平昌五輪銅メダルのカナダが同銀メダルのドイツに5―1で快勝した。米国は中国に8―0で圧勝。 C組はフィンランドがスロバキアを6―2で、スウェーデンがラトビアを3―2で下した。 10日 ▽男子1次リーグA組 米国8―0中国 カナダ
アイスホッケー女子の日本(スマイルジャパン、世界6位)が過去2大会、突破できなかった1次リーグ。今回はB組1位で乗り越え、12日に準々決勝で世界3位のフィンランドと顔を合わせる。次の世代に夢をつなぐために大事な一戦となる。 日本は2014年ソチ五輪から3大会連続で出場。その効果もあって小学
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は4日から、「ファンクラブR会員限定」のオンライン交流会を始めている、ファンが選手とのコミュニケーションを楽しんでいる。 オンライン交流会は今回が初めて。新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合延期が続く中、ファンとの交流機会を増やすことが狙
日本アイスホッケー連盟は9日、全国的な新型コロナウイルス感染拡大を考慮して、24~27日に帯広市で開催予定だった第56回全日本選手権大会Bを中止すると発表した。ダイナックスや苫小牧市役所など全国10チームがエントリーしていた。 また、全日本オールドタイマー大会第10回Over60・第6回Ove
【北京時事】北京五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体でスーツの規定違反により失格した選手が相次いだことに関し、国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は9日、メインプレスセンターでの定例記者会見で「国際競技団体の責任であることは明白。(IOCとしては)コメントできない」と述べ、責任