佐藤幸「助けられた人たくさん」―スキージャンプ・高梨への思い語る
- 2022年2月10日
【北京時事】ノルディックスキー・ジャンプ男子の佐藤幸椰(雪印メグミルク)が9日、ラージヒルの公式練習後に取材に応じ、7日の混合団体でともに出場した女子の高梨沙羅(クラレ)への思いを語った。 混合団体の1回目の飛躍がスーツの規定違反で失格となり、失意の底に沈んだ高梨。佐藤幸は「彼女のジャンプ
【北京時事】ノルディックスキー・ジャンプ男子の佐藤幸椰(雪印メグミルク)が9日、ラージヒルの公式練習後に取材に応じ、7日の混合団体でともに出場した女子の高梨沙羅(クラレ)への思いを語った。 混合団体の1回目の飛躍がスーツの規定違反で失格となり、失意の底に沈んだ高梨。佐藤幸は「彼女のジャンプ
【ロンドン時事】北京五輪で8日に予定されていたフィギュアスケート団体のメダル授与式が行われなかった問題で、金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)のメンバーで女子のカミラ・ワリエワ(15)が、ドーピング検査で陽性反応を示したのが原因である可能性が浮上した。RBCなど複数のロシアのメデ
カーリング女子の日本が、1次リーグ初戦を翌日に控えた9日、会場の「国家水泳センター」で公式練習を行った。ストーンの滑りや曲がり具合を確認したスキップ藤沢は「思った以上にいい氷の状態で、いい試合ができるのでは」と感想を述べ、スウェーデン戦へ自信を見せた。 混合ダブルスの試合を視察しており、「
【北京時事】ノルディックスキー・ジャンプは9日、張家口の会場で男子ラージヒルの公式練習が行われ、ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑(土屋ホーム)が参加した。2回目に134メートルを飛ぶなど、3回の練習ではいずれも安定した飛躍。「ノーマル(ヒル)と比べたら攻略は簡単だと思う」とジャンプ台の印象
▽男子1次リーグB組 9日 ROC1―0スイス デンマーク2―1チェコ (ROCはロシア・オリンピック委員会)
スノーボードは9日、ハーフパイプの予選が行われ、男子で2大会連続銀メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が93・25点をマークして1位となり、上位12人による11日の決勝に進んだ。 平野流佳(太成学院大)が3位、戸塚優斗(ヨネックス)は6位、平野海祝(日大)は9位に入り、日本勢は4人全員
ノルディックスキー複合は9日、個人ノーマルヒルが行われ、前回まで2大会連続銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は7位だった。ビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)が優勝した。 渡部暁は前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で9位と出遅れたが、後半距離(10キロ)で順位を上げた。渡部善斗(北野建
前半飛躍で出遅れ、初めての金メダルがかすんだ渡部暁。後半距離はベテランらしいレース運びと力強い走りで7位に上げたが、「メダルを取れなければ何位でも変わらない」と言った。 今季はなかなかジャンプの調子が上がらない。助走姿勢を見直して良くなりかけても、また戻る。この日も98メートルと、最悪では
【北京時事】スピードスケート女子5000メートルが10日に行われ、白樺学園高3年の堀川桃香が五輪に初出場する。9日の練習後に「あとはもうやるだけ。しっかり自分のレースをしたい」と意気込んだ。 スケートが盛んな十勝地方の大樹町出身。中長距離を得意とし、昨年の全国高校選手権では1500メートル
羽生結弦(27)=ANA=がクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の習得を本格的に目指したのは、2018年平昌五輪で連覇を遂げてから。「もう少しだけスケートに自分の人生を懸けたい。モチベーションは4回転半だけ」。前人未到の大技は、あらゆるタイトルを獲得してもなお、情熱を傾ける価値があった。
【北京時事】北京冬季五輪第7日は10日、フィギュアスケート男子のフリーが行われる。ショートプログラム(SP)8位と出遅れた2大会連続金メダルの羽生結弦(ANA)は、表彰台へ巻き返せるか。同2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)、同3位の宇野昌磨(トヨタ自動車)はメダルを目指して演技に臨む。羽生が日本
渡部善斗 最低限のことはできた。(序盤から前の集団を追った)ガイガーについていって挑戦してもよかった。メダルを取るとなると、あそこから一緒にいかなきゃいけない。 ◇体力使い切った 谷地宙 ランパルターにできるだけついていった結果、最初の方で体力を使い切ってしまった。(15日の)ラー
▽…冨田姉妹はともにハーフパイプ決勝へ進んだ。2大会連続出場の姉せなは、攻め切れなかったというものの確実に技を決めて75・75点で5位。初出場のるきは落ち着いた滑りで74・25点をマークして6位に入った。 予選が始まる前や1回目が終わった後には、声を掛け合った。るきは「本当に
予選の2回目。平野歩は技の難度を上げてきた。ダブルコーク1440(縦2回転、横4回転)を2度入れるなどして93・25点をマーク。ライバルのジェームズ(オーストラリア)を上回ってのトップ通過にも「まず予選を通れてよかった。そこは大前提なので」と、冷静な口ぶりだった。 だが、この首位には大きな
▽…五輪初出場の19歳、平野流は87・00点の3位で予選を突破した。通常とは逆のスタンスで背中方向から踏み切るスイッチバックサイドの1080(横3回転)で入る演技構成が評価された。決勝でもメダルが期待できるだけの滑りを見せ、「目標のルーティンを2本とも決められてよかった」と振り返った
フィギュアスケートは8日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、94年ぶりの3連覇が懸かる羽生結弦(ANA)は95・15点にとどまり、8位と出遅れた。冒頭で予定した4回転サルコーが1回転になるミスが響いた。鍵山優真(オリエンタルバイオ)が108・12点で2位、宇野昌磨(トヨタ自動車)は105・9
誠実に競技と向き合い続けてきた羽生が、「氷に嫌われちゃったな」と嘆いた。男子SPの冒頭で予定していた4回転サルコーは、体がふわりと浮いただけの1回転。演じ終えると、すかさず踏み切り位置の確認に向かい、氷を触る。そして恨めしそうに何かを口にした。 四方に礼をし、リンクを出る前にまたそこを見て
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が、北京五輪で自身の出場種目を終えた。5日の個人戦はハイレベルな争いに敗れて4位。新種目として実施された7日の混合団体では1回目が失格という、つらい結末となった。 女子が初めて採用された2014年ソチから3大会連続出場。どの大会も金メダル
スピードスケートは8日、男子1500メートルが行われ、一戸誠太郎(ANA)は1分45秒53で10位だった。小田卓朗(開発計画研究所)は1分46秒60で17位にとどまり、前回の平昌五輪に続く入賞を逃した。世界記録保持者のキエルド・ナウシュ(オランダ)が1分43秒21の五輪新記録をマークし、2連覇を果
【北京時事】北京五輪に出場したノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が8日、インスタグラムで心境をつづった。7日の混合団体で1回目にスーツの規定違反で失格し、日本が4位に終わったことをわび、「私の失格のせいで、みんなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。謝ってもメダル
北京五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体の1回目で、スーツの規定違反により失格となった女子の高梨沙羅(クラレ)が8日夜に謝罪のコメントをつづったインスタグラムの投稿に対し、9日午前10時(日本時間)すぎの時点で3万4000件以上の返信が寄せられ、「いいね」は14万5000件を超えた。
演技後に宇野が視線を上げた先で、ランビエル・コーチは拍手を送っていた。それを見て安心した様子でふうっと息を吐く。「一つ失敗は出たけど、成功したジャンプは納得できる」。師弟の思いは同じだった。 クラシックの「オーボエ協奏曲」で、美しく舞った。冒頭の4回転フリップと後半のトリプルアクセル(3回
【北京時事】北京冬季五輪第6日は9日、ノルディックスキー複合の個人ノーマルヒルが行われ、2014年ソチ、18年平昌両五輪銀メダルの渡部暁斗(北野建設)が初の金メダルを狙う。 アルペンスキー女子回転には安藤麻(日清医療食品)、向川桜子(富士フイルムBI秋田)が出場。 スノーボードの男
スノーボードは8日、女子パラレル大回転が行われ、三木つばき(キャタラー)は9位、竹内智香(広島ガス)は15位だった。三木は予選を3位、竹内は15位で通過し、ともに決勝トーナメント1回戦で敗退した。エステル・レデツカ(チェコ)が連覇を果たした。 日本選手が出場していない男子はベンヤミン・カー
竹内の6度目の五輪は予期せぬ形で幕を閉じた。1対1で争う決勝トーナメント初戦。両者とも転倒しながら立て直し、竹内がわずかに先にゴール。しかし、転倒の際に相手コースに入り、ホフマイスター(ドイツ)の走行を妨害したとして棄権扱いで敗退となった。 準々決勝進出を確信していた竹内は抗議したものの裁
銀メダルの昨季世界選手権で出した自己ベストを7点余りも上回った。鍵山は五輪に2度出場した父の正和コーチと108・12点のアナウンスを聞き、「五輪でいい演技ができたことを2人で喜び合えて良かった」と満面の笑みで振り返った。 冒頭の4回転サルコー、続く4回転―3回転の連続トーループは出来栄え点
【北京・石井翔太】北京冬季五輪のアイスホッケー女子は8日、予選1次リーグ4試合が行われた。グループBの日本はチェコにゲームウイニングショット(GWS)の末に3―2で競り勝ち、予選をグループ首位で突破した。スマイルジャパンは12日の準々決勝でグループA3位のフィンランドと対戦する。 準決勝で米国
カーリング女子日本のロコ・ソラーレが10日、2大会連続のメダル獲得を目指し、1次リーグの初戦に臨む。相手は2大会連続の金メダルを狙うスウェーデン。どちらが先に会場の氷の特徴をつかめるかが勝敗のカギを握る。スキップの藤沢五月は「どんな状態になっても、どんと来い」と自信を見せる。 1次リーグは
糸井の森パークゴルフで5日、バレンタインペアマッチ大会が開かれた。33組が36ホールをベストボール方式でラウンドし、89の高安昭仁・門脇豊子組が優勝した。 ▽順位 (2)瀬尾・本間89(3)小形・福田90(4)三條鉄・三條え90(5)熊谷・大日向91=同スコアは規定
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は8日、チーム関係者1人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。 広報によると、該当者は7日午前に体温37度、喉の痛み、せき症状が出たため同日午後に医療機関でPCR検査を実施し陽性と判明。発症時はチームの休養期間だったため、他に濃