電 子 版

　【パリ時事】テニスの四大大会、全仏オープン（５月２６日開幕、パリ）の主催者は１６日、男女シングルスのエントリーメンバーを発表し、男子は錦織圭（ユニクロ）、女子は大坂なおみ（フリー）が名を連ねた。 　錦織は左膝の状態が悪化してツアーを離れていたが、３月に復帰。出場すれば四大大会は２０２１年全米

　【ドーハ時事】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたＵ２３（２３歳以下）アジア・カップで１６日、８大会連続１２度目の五輪を目指す日本は、ドーハで行われた１次リーグＢ組初戦で中国に１―０で勝った。序盤に松木（Ｆ東京）が挙げた得点を、早い時間帯に退場者を出しながらもしぶとく守り切った。 　

　やはりアジアの戦いは一筋縄ではいかない。鋭い出足でボールを支配し、松木が先制ゴールを奪ったのが前半８分。理想的な展開に、１０分もしない間に狂いが生じる。ＤＦの西尾が相手選手に肘打ち。退場処分を受けた。 　１０人になり、ボール保持者に圧力をかけられなくなった。選手交代で最終ラインに木村を投入す

　●【a92d】…日本ハムの新１番の郡司が決勝の逆転３ランを放った。１点を追う三回１死一、二塁。高めに抜けた初球を逃さず仕留め、中堅左のスタンドまで運んだ。豪快な２号を「積極的にいこうと思っていた。打球が伸びてくれてよかった」と振り返った。 　本職は捕手だが、不調の野村に代わって

　柔道男子１００キロ超級で、パリ五輪代表の斉藤立（ＪＥＳグループ）が王者テディ・リネール（フランス）を追い込んだ。３月３１日に行われたグランドスラム・アンタルヤ大会決勝。敗れはしたが、終盤まで「自分の土俵で」試合を進めた。 　昨年５月にドーハで行われた世界選手権準々決勝は指導三つで反則負けした

　元日に発生した能登半島地震の被災地復興支援を目的とした「勧進大相撲」が１６日、東京・両国国技館で行われ、北陸出身力士らが館内を盛り上げた。約７０００人が来場した。 　勧進相撲は江戸時代、寺社などの建立、修復にかかる費用を捻出するため盛んに行われたもので、１９６２年に大阪・四天王寺の復興を目的

　元日に発生した能登半島地震の被災地復興支援として、東京・両国国技館で開催された勧進大相撲。多くの相撲ファンが訪れ、本場所とはひと味違った力士たちの姿を楽しんだ。 　開演前には石川県出身の遠藤関や大の里関、富山市出身の元大関朝乃山関の前に、写真撮影やサインを求める人たちがひときわ長い行列をつく

　北陸出身力士が復興支援に一役買った。富山市出身の朝乃山は「少しでも力になりたいと思っている。富山から来たという声をたくさんいただいた」。元大関はサインや写真撮影を求める多くのファンに囲まれた。 　石川県津幡町出身の大の里は、同県内灘町に住む祖父が現在も避難所で生活していることを明かした。２場

　レッドイーグルス北海道は、アイスホッケーアジアリーグ２０２３～２４シーズンのレギュラーリーグ（ＲＬ）２位、プレーオフではＨＬアニャンと激戦を繰り広げたものの、一歩及ばなかった。来季の躍進に向け、主将のＦＷ中島彰吾に１シーズンを振り返ってもらった。 　―アジアリーグ２位、全日本準決敗退をどう捉

　苫小牧市内の少年サッカーチーム、アミーゴ澄川少年団は１３日、シーズンのスタートに合わせて活動拠点としている錦岡小学校周辺の清掃活動を行った。 　チームで毎年実施している地域貢献事業の一環。所属する２～６年生２３人と保護者らが参加し、手分けしながら３０～４０分かけて学校周辺の通学路や近隣の公園

　【ロサンゼルス時事】米大リーグは１５日、各地で行われ、ドジャースの大谷はナショナルズ戦に２番指名打者（ＤＨ）で出場し、一回に右前打を放った。試合は二回を終えてドジャースが２―１でリード。 　レッドソックスの吉田はガーディアンズ戦に５番ＤＨで出て４打数無安打。チームは０―６で敗れた。 　

　【メンフィス（米テネシー州）時事】米プロバスケットボール協会（ＮＢＡ）は１４日、レギュラーシーズン最終戦が行われ、レーカーズの八村塁は敵地でペリカンズ戦に先発出場し、約３４分間のプレーで１１得点、７リバウンド、４アシストをマークした。チームは１２４―１０８で快勝。 　ＮＢＡ５季目の八村は今季

　アイスホッケーの男子Ｕ１８世界選手権ディビジョン1グループＡが１４日、デンマークのフレゼリクスハウンで開幕した。日本はウクライナと対戦し、４―１で敗退した。 　大会には、このほかデンマーク、ドイツ、ハンガリー、オーストリアの６カ国が出場。リーグ戦で栄冠を競う。 ウクライナ４―１日　　本

　アイスホッケーの女子世界選手権は米国東部のユーティカで１４日、決勝が行われ、カナダが延長の末６―５で米国を下し、２大会ぶりに優勝した。３位決定戦ではフィンランドがシュートアウトの末３―２でチェコを下した。 　カナダは米国と激しく得点を奪い合い、５―５で迎えた延長５分すぎにセルダチニーが決勝点

　◇第７６回南部地区春季弓道大会高校生の部（１３日、苫小牧市） 　【男子】▽団体　（１）海星Ａ（熊谷蒼大、阿部駿也、高橋隼士）（２）駒大苫Ａ（鹿野真暉、高砂琉生、佐々木悠翔）（３）苫西Ｄ（齋藤凪、原田圭吾、吉田晴俊）▽個人　（１）阿部駿也（海星Ａ）（２）原田（苫西Ｄ）（３）岩下（室栄Ａ）

　バスケットボール女子のＷリーグは１５日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザでプレーオフ決勝（２戦先勝方式）最終第３戦が行われ、富士通がデンソーを８９―７９で下して２勝１敗とし、２００７～０８年シーズン以来１６年ぶり２度目の優勝を遂げた。最優秀選手（ＭＶＰ）には富士通の宮沢が選ばれた。 　富士

　試合終了のブザーを聞いた富士通の町田は、万感の表情でチームメートと抱き合った。２０１１年に入団してから、過去３度はね返されてきたプレーオフ決勝の舞台。４度目の挑戦でついに頂点に立った司令塔は、「関わってくれた人たちに恩返しができた」と涙を流した。 　ドリブルで果敢にゴール下へ切り込んで相手の

　体操男子で２０１６年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルに輝いた３４歳の田中佑典（田中ク）が、１４日までの全日本個人総合選手権で円熟味あふれる演技を披露した。得意の平行棒と鉄棒で高得点をマークし、他の種目も大きなミスなく予選７位。決勝は順位を上げて６位になった。２大会ぶり３度目の五輪となるパリ行き

　米大リーグのジャイアンツから自由契約となった筒香嘉智外野手（３２）がプロ野球ＤｅＮＡと契約合意に達したことが１５日、関係者への取材で分かった。近日中に発表される見込み。日本球界でのプレーは２０１９年以来、５季ぶりとなる。巨人も獲得に乗り出していた。 　筒香は１９年オフにポスティングシステムを

　【ドーハ時事】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねるＵ２３（２３歳以下）アジア・カップは１６日にドーハなどで１次リーグ第１戦が行われ、Ｂ組の日本は中国と対戦する。午後４時（日本時間同１０時）キックオフ。今大会で五輪出場権を獲得できるのは上位３位チームだけで、８大会連続１２度目となる舞台へ大事

　今月２７日に開幕する世界選手権ディビジョン1グループＡ（イタリア）に向け、アイスホッケー男子日本代表の国内選考合宿が、１１日から安平町で行われた。新たに就任したカナダ人のジャロッド・スカルディ監督（５３）は、合宿の初指揮に当たって「選手たちはスピード感、高いモチベーションを持って臨んでくれていて、

　苫小牧市若草町のネピアアイスアリーナで１３日、「水鏡見学会」が開かれた。見学者たちは、解氷作業でリンク一面にたまった水面に映し出される幻想的な光景を堪能した。 　年に１度、この時期限定の光景をひと目見よう―と多くの親子連れや写真家などが訪れた。厚さ４・５センチの氷を半分ほど削り、散水ホースか

　高円宮杯ＪＦＡＵ１８サッカープリンスリーグ２０２４北海道が１３日、札幌市や旭川市で開幕した。駒大苫小牧高は第１節で札幌大谷高と対戦し、２―０で敗れた。 札幌大谷高（１勝）　２－０　駒大苫小牧高（１敗）

　【ロサンゼルス時事】米大リーグは１４日、各地で行われ、ドジャースの大谷はパドレス戦に２番指名打者（ＤＨ）で出場し、相手先発のダルビッシュと対戦した第３打席まで２三振を喫するなど無安打だった。 　ダルビッシュは５回を投げて１本塁打を含む４安打３失点で、今季初勝利はならなかった。同僚の松井は六回

　【ロサンゼルス時事】米大リーグは１３日、各地で行われ、カブスの今永はマリナーズ戦に先発して５回３分の１を投げ、５安打１失点（自責点０）で２勝目（０敗）を挙げた。同僚の鈴木は２番右翼で出場して決勝の３号ソロ本塁打を放ち、４打数１安打１打点。カブスは４―１で勝った。 　ドジャースの大谷はパドレス

　アイスホッケーの女子世界選手権は米国東部のユーティカで１３日、準決勝が行われ、米国が５―０でフィンランド、カナダが４―０でチェコを下した。 　最終日の１４日は米国―カナダの決勝、フィンランド―チェコの３位決定戦が行われる。

　【デブレツェン（ハンガリー）時事】ハンドボール女子のパリ五輪世界最終予選は１４日、ハンガリーのデブレツェンなどで最終戦が行われ、１組の日本はハンガリーに２８―３７（前半１１―１８）で敗れ、通算１勝２敗で１９７６年モントリオール大会以来の自力での五輪出場はならなかった。 　日本は序盤からミスが

　バスケットボール女子のＷリーグは１４日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザでプレーオフ決勝（２戦先勝方式）第２戦が行われ、初戦を落としたデンソーが富士通に７３―６２で雪辱し、１勝１敗とした。最終戦は１５日に行われる。 　デンソーは前半を３３―３７とリードを許したが、後半は出だしから勢いに乗り

　●【a92d】…開幕から本塁打がなかったヤクルトの主砲、村上がようやく目を覚ました。一回にＤｅＮＡの大貫の直球をフルスイング。今季５４打席目で中越えに大きなアーチを架け、「しっかり芯で捉えられて角度も良かったので、いったかなと思った」と振り返った。 　８年前の４月１４日は熊本地

　体操のパリ五輪代表選考会を兼ねた全日本個人総合選手権は１４日、群馬・高崎アリーナで男子決勝が行われ、既に代表入りしている橋本大輝（セントラルスポーツ）が予選との合計１７６.１６４点で他を寄せ付けず、４年連続優勝を果たした。４連覇は２０１７年大会まで１０連覇した内村航平以来。 　３・９点差の２