• 稽古第一 現代的なエッセンスも4代続けて横綱 令和の大横綱へ 下
    稽古第一 現代的なエッセンスも4代続けて横綱 令和の大横綱へ 下

       猛稽古の時代から、現代的なエッセンスも加えた環境への変化。横綱に決まった大の里の出世には、師匠から弟子へ4代続けて横綱を誕生させた二所ノ関一門の特長が浮かび上がる。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「横綱になっても変わらず稽古をする。もっと増やして若手力士の見本に」と稽古第一の方針を貫く。一方

    • 2025年5月28日
  • 宇都宮が最多3度目V Bリーグ ニュービルがMVP バスケットボール
    宇都宮が最多3度目V Bリーグ ニュービルがMVP バスケットボール

       バスケットボール男子、りそなB1リーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝(2戦先勝方式)最終第3戦は27日、横浜アリーナで行われ、宇都宮(東地区1位)が3季ぶり最多となる3度目(栃木時代を含む)の優勝を果たした。琉球(西地区1位)を73―71で下して2勝1敗とした。最優秀選手(MVP)にはニュ

    • 2025年5月28日
  • 宇都宮 悲しみ乗り越え結束
    宇都宮 悲しみ乗り越え結束

       リーグ最多3度目の優勝を決めたコート上。宇都宮のコロネル監督代行は「こんなスペシャルなチームはない」と声を震わせた。その脇には、やさしくほほえむブラスウェル監督の遺影が抱えられていた。 1月中旬から入院していた指揮官が2月に他界。チームはバスケットに集中することが難しい状況となった。そんな中、

    • 2025年5月28日
  •  琉球 2冠に一歩届かず
     琉球 2冠に一歩届かず

       ▽…天皇杯との2冠を目指した琉球は、あと一歩届かなかった。桶谷監督は「目の前に優勝がちらついたシーンはあった。やっぱり宇都宮は試合巧者だった」と相手をたたえた。 3人のガード陣を先発起用し、守備で主導権を握ったまではよかった。後半はミスからボールを失い徐々に劣勢に。勝利まで5分以上を残してゴー

    • 2025年5月28日
  • 女子やり投げで上田2位 アジア選手権 陸 上
    女子やり投げで上田2位 アジア選手権 陸 上

       陸上のアジア選手権は27日、韓国の亀尾で開幕し、女子やり投げはパリ五輪代表の上田百寧(ゼンリン)が59㍍39で2位、武本紗栄(オリコ)が58㍍94で3位に入った。同三段跳びの森本麻里子(同)は13㍍65で3位。 男子1万㍍の鈴木芽吹(トヨタ自動車)は28分43秒84で2位。同20㌔競歩は9月の

    • 2025年5月28日
  • 3年目田中晴 堂々の投球 直球で押し、二塁踏ませず ロッテ  プロ野球
    3年目田中晴 堂々の投球 直球で押し、二塁踏ませず ロッテ  プロ野球

       20歳の堂々とした投球が光った。ロッテの高卒3年目、田中晴が7回2安打無失点。「全体的に自分の投球ができた」とうなずいた。 一回から150㌔以上の直球で押しまくり、1番広岡、2番西川を連続三振。「とにかく回の先頭を抑えることだけを考えて頑張った」。二回以降も好投を見せたが、七回にマウンドで足を

    • 2025年5月28日
  • 日ハム してやったりのスクイズ攻勢
    日ハム してやったりのスクイズ攻勢

       ○…日本ハムは同点の八回無死一、三塁で、1番の浅間から3者連続でスクイズを仕掛けた。2人続けて成功しなかったが、野選で1点を勝ち越し。3番の石井がようやく決め、さらに1点を加えた。 相手に警戒される中で仕事を果たした石井は「ただ打つことだけが打線じゃない。スクイズを絡めて点を取ると、(相手にと

    • 2025年5月28日
  • 大の里の父、感慨深く
    大の里の父、感慨深く

       番付最高位にたどり着く快挙を、大の里の父、中村知幸さんは「頂点に手がかかる人間になった。すごい息子だと思う」と感慨深げに語った。 夏場所は初日と8日目に続き、千秋楽も石川から両国国技館に駆け付けて観戦。息子の確かな成長ぶりを目に焼き付けた。号泣した昨年夏場所の初優勝が最も印象的だと言うが、「そ

    • 2025年5月28日
  • S×T 序盤猛攻で押し切る 苫民創刊75周年記念
    S×T 序盤猛攻で押し切る 苫民創刊75周年記念

       ▽予選1回戦(28日、とましんスタジアム)S×T B・C・0900|90000|0勇払ホーユーBC(四回時間切れ)(S)青地、岩舘遼、沖野―幸坂(勇)小田切、佐々木―棚橋 [三] 坂田(S) [二] 岩舘遼(S) ▽球審 赤堀▽塁審 千葉、玉田 S×T 

    • 2025年5月28日
  • 春季北海道大会室蘭支部予選・総括 苫中央、道栄が代表権奪取 激闘経て、さらなる成長期待
    春季北海道大会室蘭支部予選・総括 苫中央、道栄が代表権奪取 激闘経て、さらなる成長期待

       第64回春季北海道高校野球大会室蘭支部予選は11~18日の8日間、とましんスタジアム(苫小牧市)で行われた。胆振、日高の20校17チームが出場し、2ブロックに分かれてのトーナメント戦を展開。Aブロックは苫小牧中央が大谷室蘭を3―2でかわして3年ぶり3度目の優勝。Bブロックは北海道栄が鵡川を8―1の八

    • 2025年5月27日
  • 駒大苫勢が全種目制覇 高校卓球・北海道選手権室蘭支部予選
    駒大苫勢が全種目制覇 高校卓球・北海道選手権室蘭支部予選

       第78回北海道高校卓球選手権大会室蘭支部予選大会は23日まで、苫小牧市総合体育館で男女団体、個人単複戦が行われた。このうち団体戦は男女共に駒大苫小牧が制した。個人シングルスでは男子の野口碧斗(駒大苫2年)、女子は小林芽生(同1年)が頂点に立ったほか、ダブルスも駒大苫勢が制した。大会は21日に開幕

    • 2025年5月27日
  • 北洋大、4位で大会終える 田中と石山がベストナイン選出 道六大学野球 悔しさ糧に秋へ
    北洋大、4位で大会終える 田中と石山がベストナイン選出 道六大学野球 悔しさ糧に秋へ

       道学生野球1部春季リーグは26日、苫小牧市のとましんスタジアムなどで最終節2回戦の3試合が行われた。苫小牧の北洋大は0―1で旭川市大に敗れ、通算成績4勝6敗の4位で大会を終えた。最高殊勲選手は東農大野手の中澤空芽、ベストナインに北洋大野手の田中善と石山旺樹が選ばれた。北洋大が惜敗した。先発の小原は

    • 2025年5月27日
  • 苫小牧地区社会人サッカーリーグ
    苫小牧地区社会人サッカーリーグ

       ◇2025年度苫小牧地区社会人サッカーリーグ(25日、TOMASEIフットボールフィールドなど) 【2部】 ▽第1節 FCエルボノス(勝点3)7―0共同備蓄(勝点0)、ダイナックスFC(勝点3)2―1TM97(勝点0)、蹴球少年(勝点3)2―1苫小牧港開発(勝点0)  【3部】 ▽第2節 トヨタ蹴

    • 2025年5月27日
  • 全日本軟式野球南北海道大会苫小牧支部予選
    全日本軟式野球南北海道大会苫小牧支部予選

       ◇高松宮賜杯第69回全日本軟式野球南北海道大会苫小牧支部予選(24日まで、苫小牧市清水球場など) 【1部】 ▽1回戦 王子製紙苫小牧9―3鵡川球謝 【2部】 ▽1回戦 天照9―0苫東石油備蓄(五回コールド)、安平町役場5―2Shinings、OOCライフパートナーズ7―1ATSUM

    • 2025年5月27日
  • 「横綱大の里」 あす誕生 横審が全会一致で推薦  大相撲
    「横綱大の里」 あす誕生 横審が全会一致で推薦  大相撲

       大相撲の横綱審議委員会(横審=大島理森委員長)は26日、東京・両国国技館で開かれ、日本相撲協会から諮問された東大関大の里(24)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=の横綱昇進について、全会一致で「推薦」の答申を出した。75人目の横綱誕生が事実上、決まった。相撲協会が28日に開く名古屋場所(

    • 2025年5月27日
  • 北海道高校剣道選手権大会室蘭支部予選
    北海道高校剣道選手権大会室蘭支部予選

       ◇第71回北海道高校剣道選手権大会室蘭支部予選大会(20日、白老町総合体育館武道場) 【男子】 ▽団体 ①北海道栄②静内③苫小牧工業④苫小牧東 ▽個人 ①鹿野祥吾(苫小牧工業)②中平(室蘭栄)③島口(伊達開来)④松本(北海道栄)⑤畑山(駒大苫小牧) 【女子】 ▽団体 ①北海道栄

    • 2025年5月27日
  • 大谷、2戦連続の先頭打者本塁打 山本は6勝目   米大リーグ
    大谷、2戦連続の先頭打者本塁打 山本は6勝目   米大リーグ

       【クリーブランド時事】米大リーグは26日、各地で行われ、ドジャースの大谷はガーディアンズ戦に1番指名打者(DH)で出場し、2試合連続の先頭打者本塁打となる右越えの19号ソロを放つなど、3打数1安打1打点、2四球だった。大谷はメジャー通算600打点。同僚の山本は6回を3安打2失点、7奪三振と好投し、

    • 2025年5月27日
  • 課題補う馬力 稽古で大の里に尽きぬ向上心 令和の大横綱へ 上
    課題補う馬力 稽古で大の里に尽きぬ向上心 令和の大横綱へ 上

       大相撲に新しい横綱が誕生する。「最速」の所要13場所で番付を駆け上がる大の里。令和の大横綱を目指す上での課題は何か。二所ノ関一門の初代若乃花、隆の里、稀勢の里に続く綱の系譜を受け継ぐ24歳を考察する。◇引く悪癖、改善急務大の里の課題について親方衆がこぞって口にするのは、当たって押し込めないと引

    • 2025年5月27日
  •  東京ベイ 埼玉/破り決勝へ ラグビー
     東京ベイ 埼玉/破り決勝へ ラグビー

       ラグビーのNTTリーグワンは25日、東京・秩父宮ラグビー場でプレーオフ準決勝の残り1試合が行われ、リーグ戦3位の東京ベイが同2位の埼玉を28―24で破った。SH藤原の2トライなどで前半は22―10とリード。後半は劣勢となったが粘り強く守り、埼玉の追い上げを振り切った。 東京ベイは2季ぶりの頂点

    • 2025年5月27日
  •  日本プロ 清水、3打差逆転V  ゴルフ
     日本プロ 清水、3打差逆転V  ゴルフ

       【男子ゴルフ・日本プロ選手権】最終日(25日、岐阜・三甲GC谷汲、7337㍎=パー72、賞金総額1億5000万円、優勝3000万円) 首位と3打差の5位で出た清水大成が通算14アンダーで並んだ生源寺龍憲とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を国内メジャー制覇で飾った。 67で回った清水は、正規

    • 2025年5月27日
  • 大坂、1回戦で敗れる 第10シードに逆転負け   全仏テニス
    大坂、1回戦で敗れる 第10シードに逆転負け   全仏テニス

       【パリ時事】テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは26日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス1回戦で大坂なおみ(フリー)は第10シードのパウラ・バドサ(スペイン)に7―6、1―6、4―6で逆転負けした。今年の全豪オープン覇者で第7シードのマディソン・キーズ(米国)は初戦を突破。 男

    • 2025年5月27日
  • 男子ダブルス 次回五輪へ収穫世界卓球 混合複などにも光明  卓 球
    男子ダブルス 次回五輪へ収穫世界卓球 混合複などにも光明  卓 球

       【ドーハ時事】25日までドーハ近郊で行われた卓球の世界選手権個人戦で、日本勢は金1個を含むメダル4個を獲得した。男子ダブルスでは、篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)組が日本選手64年ぶりの優勝。同種目が復活する2028年ロサンゼルス五輪に向けて収穫のある大会になった。男子ダブルスは5

    • 2025年5月27日
  • 両角兄弟 30年五輪へ再出発  カーリング
    両角兄弟 30年五輪へ再出発  カーリング

       カーリング男子のTM軽井沢は来年のミラノ・コルティナ五輪出場への道が断たれ、2024~25年シーズンまでのメンバーでの活動に終止符を打った。共に19年結成時の中心選手で18年平昌五輪代表の両角友佑(40)と弟の公佑(36)がこのほど時事通信の取材に応じ、30年五輪を視野に再出発する決意を語った。両

    • 2025年5月27日
  • サッカー部員が飲酒 山梨学院高
    サッカー部員が飲酒 山梨学院高

       強豪として知られる山梨学院高(甲府市)のサッカー部に所属する数人の生徒が飲酒し、一部が退学していたことが26日、同校への取材で分かった。 今月に判明し、校則に従って処分を科したという。詳細は「個人の特定につながる」として明らかにしなかった。サッカー部はこれまで通り活動を続ける。 同校では昨

    • 2025年5月27日
  • DeNA 蝦名、悲しみ胸に活躍 兄を亡くし お立ち台で涙 
    DeNA 蝦名、悲しみ胸に活躍 兄を亡くし お立ち台で涙 

       DeNAの蝦名達夫外野手は強い覚悟を内に秘めていた。22日の中日戦。3安打1打点と活躍した27歳の頭にあったのは、突然亡くなった兄の姿だった。6年目の今季は開幕から3戦連続で先発メンバーに名を連ねた後、2年目の度会や桑原の復帰に押し出される形でベンチを温めた。「やっぱりまだレギュラーになれていない

    • 2025年5月27日
  • 男 子・駒大苫が大会12連覇、女 子・道栄は海星学院に敗れ準V 全国高校総体バスケット室蘭支部予選会
    男 子・駒大苫が大会12連覇、女 子・道栄は海星学院に敗れ準V 全国高校総体バスケット室蘭支部予選会

       全国高校総合体育大会バスケットボール大会室蘭支部予選会は24日、室蘭市の栗林商会アリーナで男女の決勝戦が行われた。男子は駒大苫小牧が北海道栄を94―79でかわし大会12連覇。女子は北海道栄が海星学院に36―47で敗れ、連覇を逃した。それぞれ上位4チームは来月18~21日、札幌市で開かれる全道大会へ

    • 2025年5月26日
  • 北洋大、4位以上確定 東農大が2季ぶり優勝道六大学野球
    北洋大、4位以上確定 東農大が2季ぶり優勝道六大学野球

       道学生野球連盟1部春季リーグ戦最終節は24日、とましんスタジアム=苫小牧市=で各カードの1回戦が行われた。苫小牧の北洋大は延長十回の末、旭川市大に1―0でサヨナラ勝ちを収め、通算成績を4勝5敗として4位以上を確定させた。東京農業大オホーツクは1敗で追う2位函館大との首位攻防戦を1―0で制し、2季ぶ

    • 2025年5月26日
  • 少年野球 ベルコ旗開幕 準決勝、決勝は延期
    少年野球 ベルコ旗開幕 準決勝、決勝は延期

       第19回ベルコ隆優旗争奪少年野球大会は24日、苫小牧市営少年野球場で開幕した。快晴の下で行われた開会式では飛翔スワローズの佐藤楓士主将が選手宣誓を行った。24日は1回戦3試合が行われ、北星有珠の沢ホークス、北光ファイターズ、大成フェニックスが準決勝に駒を進めた。市内の7チームが出場しトーナメント

    • 2025年5月26日
  • 全日本クラブ野球選手権道地区予選・結果
    全日本クラブ野球選手権道地区予選・結果

       ◇第49回全日本クラブ野球選手権道地区予選(25日まで、野幌総合運動公園野球場など)25日 ▽1回戦 帯広倶楽部VICROSS5-4札幌倶楽部、小樽野球協会8―5江別ブルーインズ24日 ▽1回戦WEEDしらおい230000000|5000000400|4東北海道サン

    • 2025年5月26日
  • 篠塚、戸上組が金 日本勢64年ぶり  世界卓球
    篠塚、戸上組が金 日本勢64年ぶり  世界卓球

       【ドーハ時事】卓球の世界選手権個人戦最終日は25日、ドーハ近郊のルサイルで行われ、男子ダブルス決勝で篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)組が高承睿、林昀儒組(台湾)を3―2で下して優勝した。この種目で日本勢の金メダルは1961年大会の星野展弥、木村興治組以来で、64年ぶり。戸上は宇田幸矢

    • 2025年5月26日