初の頂点へ、いざ勝負 世界選手権 好飛躍続く小林陵 スキージャンプ
- 2025年3月8日
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルウェーのトロンヘイムで開催されているノルディックスキー世界選手権のジャンプ男子で、日本のエース小林陵侑(チームROY)が8日の個人ラージヒルに臨む。今大会はここまで好飛躍を続けており、初の頂点へ向け、万全の状態を保っている。ハイレベルな戦いとなった2日の個人ノ
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルウェーのトロンヘイムで開催されているノルディックスキー世界選手権のジャンプ男子で、日本のエース小林陵侑(チームROY)が8日の個人ラージヒルに臨む。今大会はここまで好飛躍を続けており、初の頂点へ向け、万全の状態を保っている。ハイレベルな戦いとなった2日の個人ノ
大相撲春場所は9日にエディオンアリーナ大阪で初日を迎える。新横綱豊昇龍は、いきなり背負う一人横綱の重責を果たせるか。挽回を期す2大関や、新三役で西関脇の王鵬にも注目が集まる。 豊昇龍は、積極的に番数を重ねてきた。4日の時津風一門の連合稽古では大の里と手合わせし、厳しい攻めを披露。「いい感じに稽
【女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース】第2日(7日、沖縄・琉球GC、6610㍎=パー72、賞金総額1億2000万円、優勝2160万円)大会連覇が懸かる岩井千怜が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算2アンダーで菅楓華、高野愛姫と首位で並んだ。共にプロ1年目の吉田鈴と入谷響、小林夢果
苫小牧柔道少年団が第12回岩崎満杯北海道選抜少年少女大会(2月2日、旭川市)小学生の部で男女混合団体戦準優勝を遂げ、個人戦では下道輝空(6年)が3位の好成績を残した。団員を指導する久保田哲也代表は「6年生にとって最後の全道大会で団体決勝まで行けたことはすごく価値がある」と成果をたたえる。大会の小学
アルペンスキー女子座位の村岡桃佳(28)=トヨタ自動車=は、たくましさを増した姿でパラリンピック3大会連続の金メダルへ挑む。3冠を果たした2022年北京冬季大会後は陸上競技に専念していたが、冬の大舞台を前に雪山へ戻った。ミラノ・コルティナ大会まで1年。「あっという間に過ぎると思う。自分が納得いくレ
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルディックスキーの世界選手権は6日、ノルウェーのトロンヘイムで行われ、ジャンプ男子団体(HS138㍍、K点124㍍)で二階堂蓮(日本ビール)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、中村直幹(フライングラボラトリー)、小林陵侑(チームROY)の順で飛んだ日本は合計965・2
柔道男子66㌔級で五輪連覇の阿部一二三(パーク24)が6日、体重無差別で争われる全日本選手権(4月29日、東京・日本武道館)に出場することを明らかにした。東京都内で報道陣に公開された強化合宿後に語った。全日本では下半身への攻撃が認められることもあり、初出場となる阿部一は「軽量級が勝負できるルール。
【パリ時事】2026年ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック開幕まで6日であと1年となった。イタリアでは06年トリノ以来、2回目の冬季大会で、夏季を含めれば3回目。障害の有無にかかわらず誰もが活躍できる社会の実現に寄与すべく、大会組織委員会の担当者は「そうした取り組みを促進する重要な機会」と意義を強
【上海時事】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は5日、上海などで決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、川崎は敵地で上海申花(中国)に0―1で敗れた。押し込まれた後半にオウンゴールで失点した。 神戸はホームで光州(韓国)に2―0で先勝。前半に大迫と井出が得点し、リード
故障者が相次ぎ、苦しい戦いを強いられていた神戸。1次リーグでも圧倒した光州に再び快勝し、8強入りへ近づいた。神戸がボールを持つと素早く自陣に引いて守る相手をすぐさま崩した。前半のうちにクロスから2得点。まずは味方のシュートがゴールの枠に嫌われたところを大迫が押し込んで先制。2点目は大迫が右サイド
国内女子ゴルフツアーの今季初戦となるダイキン・オーキッド・レディース(6~9日、沖縄・琉球GC)の開幕前日の5日、前回大会覇者の岩井千怜が試合会場で記者会見し、「連覇はあまり意識していない。自分のプレーに集中したい」と自然体を強調した。今季は双子の姉、明愛と共に米ツアーに本格参戦している。「久し
日本競輪選手養成所の卒業記念レースが5日、静岡競輪場で行われ、男子は三神遼矢(23)=福島=、女子は岩元杏奈(23)=宮崎=が優勝した。 三神は最終周の最終コーナー付近で抜け出して勝利。「今後はGⅠで優勝できる選手になりたい」と抱負を述べた。ゴール直前でトップに立ち混戦を制した岩元は「1着だと
▽…川除は快調なペースだったが、最後の直線でかわされた。ノルディックスキーの本場ノルウェーの大観衆を前にしたレース。「歓声もすごかったし、楽しかった。普段ないような状況で興奮した」と笑顔を見せた。 世界ノルディックで初めて実施されたパラ競技。1年後のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックで2大会
PGドリームカップ第3戦が4日、糸井の森パークゴルフで開催され、男女59人が36ホール・ストロークプレーを展開。男子は100で中澤静雄、女子は94で竹生久枝がそれぞれ優勝した。ベストグロスの男子は294で竹生史郎、女子は299で三條えみこ。上位は次の通り。▽男子 ②高橋101③佐藤103④谷口
第6回マイスターカップ小中学生卓球大会(卓球未来プロジェクトワンネス主催)が2、3両日、苫小牧市総合体育館で開かれた。シングルス1部の男子は近田蓮(北海道菊卓会)、女子は高谷友梨乃(スネイルズ=札幌)がそれぞれ栄冠に輝いた。団体戦1部の男子はスネイルズA、女子は札幌中がそれぞれ優勝した。道内各
国立競技場の芝の感触は、忘れ難いものだったに違いない。ともに17歳の酒井星南さんと橋元海吏さんが、2月8日に行われたU18(18歳以下)Jリーグ選抜―日本高校選抜で副審を務めた。16回目を迎えたこの試合で、高校生が審判団に入ったのは初めてだった。試合中の振る舞いは堂々としていた。ファウルやオフサ
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルウェーのトロンヘイムで開催されているノルディックスキー世界選手権の複合女子個人ノーマルヒル(マススタート方式)で、葛西優奈が金メダル、双子の妹の春香(ともに早大)が銅メダルに輝いた。複合女子は過去に五輪で行われたことがなく、来年のミラノ・コルティナ大会でも同様
今季の国内女子ゴルフツアーがダイキン・オーキッド・レディース(6~9日、沖縄・琉球GC)で開幕する。11月末のJLPGAツアー選手権リコー杯まで続く長いシーズンでは、誰が次の主役となるかが焦点になる。過去3年の年間女王を分け合った竹田麗央と山下美夢有、さらに岩井明愛と千怜の双子姉妹が米ツアーに本格
来年のミラノ・コルティナ五輪の出場枠が懸かるカーリング男子の世界選手権(29日開幕、カナダ)に出場する日本代表選手が4日、長野県軽井沢町でオンラインを併用して記者会見した。スキップの山口剛史は、「メダルと日本の五輪出場枠を獲得してきたい」と意気込みを語った。2月の日本選手権を制したSC軽井沢クの
近大の浦山秀誠(22)が大相撲の音羽山部屋に入門することが決まり、4日に大阪府東大阪市の同大学で記者会見した。昨年の全国学生選手権個人8強で、幕下付け出しの資格があり「一場所でも早く関取になって、地元富山を盛り上げたい」と決意を述べた。5月の夏場所でのデビューを目指している。元大関朝乃山の富山商高
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルウェーのトロンヘイムで開催中のノルディックスキー世界選手権は3日、休養日を迎え、初めて実施されるパラ距離で男子の川除大輝、新田佳浩、女子の阿部友里香(以上日立ソリューションズ)が会場で公式練習に臨んだ。競技は4、5日に行われる。2022年北京パラリンピック金
昨年7月に陸上女子800㍍で当時16歳の久保凜(大阪・東大阪大敬愛高)が、奈良県橿原市で行われた記録会で19年ぶりに塗り替えた日本記録(1分59秒93)が世界陸連に認定されないことが3日、日本陸連への取材で分かった。主催者が事前に世界陸連に対して、記録集計の対象競技会となるための申請を行っていなか
【デブレツェン(ハンガリー)時事】ハンガリーのデブレツェンで1日まで行われたフィギュアスケート世界ジュニア選手権で、16歳の島田麻央(木下グループ)が女子初の3連覇を果たした。ショートプログラム、フリーとも自己ベスト。合計230・84点はシニアも含め今季世界2位だった。ただ、ここは通過点で目標はまだ
バスケットボールBリーグ2024~25(1部)のレバンガ北海道は1、2両日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で、第22節の宇都宮ブレックス戦に臨み連敗を喫した。先月から続く5連敗で東地区の順位を6位に後退させた。次節は5日、札幌市で越谷アルファーズと対戦する。レバンガは、第1クオータ(Q)にトラ
【ヘーレンフェイン(オランダ)時事】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は2日、オランダのヘーレンフェインで最終日が行われ、女子団体追い抜きで高木美帆(TOKIOインカラミ)、堀川桃香(富士急)、佐藤綾乃(ANA)で臨んだ日本は2分55秒96で2位だった。地元オランダが1秒09差をつけて
アメリカンフットボールの世界最高峰、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)のジャガーズでチアリーダーとして6年間活躍した本田景子さん(42)が、乳がんを克服して第一線に舞い戻ろうとしている。屋内アメフトの米プロリーグ「インドア・フットボールリーグ」に加盟するシャークスと2月に契約。支えてくれた
二所ノ関一門による連合稽古が2日、大阪市北区の商業施設「グランフロント大阪」に特設された土俵で行われた。相撲ファンや買い物客が見詰める中、大関大の里が同じ相手と連続で何番も取る三番稽古で存在感を示した。大関琴桜と15番。すぐに得意の右を差せなくとも、じっくり攻めて寄り切るなど充実の内容で「いい稽古
スノーボードのワールドカップ(W杯)は2日、ポーランドのクリニツァでパラレル大回転最終戦が行われ、女子の三木つばき(浜松いわた信用金庫)が優勝した。パラレル回転に続いて種目別優勝を決め、総合でも初制覇を果たした。パラレル回転も合わせW杯で今季4勝目、通算7勝目。21歳の三木は2023年世界選手権で
札幌市で行われた剣道の第44回北海道高校新人大会(1月9、10両日)の女子団体戦2部(3人制)で苫小牧東・伊達開来・函館中部の連合チームが優勝した。決勝では札幌新陽・石狩南連合を2―1で下した。苫小牧東の渡辺三千架(2年)は「団体としていい剣道ができた」と喜びを振り返った。団体戦2部は15チー
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】2月27日に行われたノルディックスキー世界選手権の複合女子個人ノーマルヒルで、葛西優奈(早大)が金メダルに輝いた。世界選手権で日本女子の個人種目優勝は初めて。躍進の裏には、「一番のライバル」として認め合う双子の妹の春香(早大)の存在があった。札幌市出身の姉妹にとっ