• 岩倉前市長死去 市民 功績と人柄しのぶ 「郷土に深い愛情」「思い受け継ぐ」
    岩倉前市長死去 市民 功績と人柄しのぶ 「郷土に深い愛情」「思い受け継ぐ」

       18年余りにわたり苫小牧市長を務めた岩倉博文さんが死去した18日、市民の間に驚きと悲しみの声が広がった。「生まれ育った苫小牧への愛着は相当強く、人生丸ごとこのまちにささげた」。市社会福祉協議会の渡辺敏明会長(74)はそうしのんだ。岩倉さんとは自身が市議時代に政策論議を交わし、市社協の会長となってか

    • 2025年4月19日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇26 第Ⅱ部「転換の時代」⑭ 平成12(2000)年王子野球部解散 白球追う熱闘の半世紀 足跡は人々とまちの記憶の中に
    平成をたどる 苫小牧の30年◇26 第Ⅱ部「転換の時代」⑭ 平成12(2000)年王子野球部解散 白球追う熱闘の半世紀 足跡は人々とまちの記憶の中に

       王子製紙苫小牧工場硬式野球部が平成12年8月、解散した。半世紀にわたる活動の中で、都市対抗に11度の道代表、ほか秋の日本選手権、各種地方大会で活躍し、市民を沸かせた。その最後の姿を「とまみん」が克明に報じた。■春日井への統合王子製紙苫小牧工場硬式野球部の「休部」が明らかになったのは平成11年12

    • 2025年4月19日
  • 再発防止へ道路環境確認 白老町萩野で死亡事故現場診断
    再発防止へ道路環境確認 白老町萩野で死亡事故現場診断

       白老町萩野の国道36号で横断歩道を渡っていた男性が軽乗用車にはねられ死亡した事故を受け、苫小牧署は18日、現場診断を行った。町や室蘭開発建設部室蘭道路事務所など6機関16人が参加。道路環境を確認し、再発防止策を話し合った。同署によると、事故は14日午後4時20分ごろ、町道との交差点で発生。横断歩道

    • 2025年4月19日
  • モルック体験会参加者募集 23日、福祉ふれあいセンター
    モルック体験会参加者募集 23日、福祉ふれあいセンター

       苫小牧市双葉町の市福祉ふれあいセンターで23日午前10時から、軽スポーツ・モルックの体験会が開かれる。参加無料で、年齢や障害の有無などを問わず、誰でも参加できる。 フィンランド発祥で、モルックと呼ばれる木の棒を投げて木製ピンを倒し点数を競い合うスポーツ。競技者を問わないユニバーサルスポーツの一

    • 2025年4月19日
  • 入船
    入船

       (20日) 苫小牧 蓉翔丸(名古屋)第21進宏丸(福山)第7鈴鹿丸(八戸)第8住若丸(函館)ひだか、すいせん(敦賀)神王丸(東京)真生丸(田子の浦)神永丸(大阪)第12藤進(川崎)らいらっく(新潟)アオソフィーⅡ(アメリカ)旭丸(四日市)北王丸、まりも(茨城)アポロドリーム(ラスタヌラ)スタースキ

    • 2025年4月19日
  • タイヤ交換に大忙し 苫小牧市内の自動車用品店など
    タイヤ交換に大忙し 苫小牧市内の自動車用品店など

       春本番を迎え、苫小牧市内の自動車用品店やガソリンスタンドで夏タイヤへの交換が最盛期を迎えている。今年は雪解けが早く、4月上旬から予約が相次いでおり、各店は大忙しだ。 オートバックス苫小牧店(柳町)には開店と同時にタイヤ交換を求める客が続々と来店し、スタッフが終日対応に追われている。 1日平均3

    • 2025年4月18日
  • 苫小牧市内でも3教科で実施 小6と中3の全国学力テスト 
    苫小牧市内でも3教科で実施 小6と中3の全国学力テスト 

       小学6年と中学3年を対象とした2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が17日、苫小牧市内でも行われた。 児童生徒の学力把握へ毎年行われており、小中学校とも国語と算数(数学)、理科の3教科。市内では義務教育学校を含めた23小学校の1433人、15中学校の1445人が対象となった。 

    • 2025年4月18日
  • 津波避難訓練を初実施 苫小牧市の新ときわスケートセンター
    津波避難訓練を初実施 苫小牧市の新ときわスケートセンター

       苫小牧市新ときわスケートセンターで17日、海溝型巨大地震に伴う津波を想定した避難訓練が行われた。市内で強化合宿中のパラアイスホッケー日本代表候補選手を含め、総勢約40人が参加。本番さながらの避難誘導も体験し、緊急時の対応を細かく確認した。 同センターの指定管理者、北海道ビル綜合管理(苫小牧)が年

    • 2025年4月18日
  • 7月に「ガンダム」安彦氏の回顧展 苫小牧美術博物館25年度事業計画
    7月に「ガンダム」安彦氏の回顧展 苫小牧美術博物館25年度事業計画

       苫小牧市美術博物館は、2025年度の特別展として7月12日~8月31日、アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナーとして知られる安彦良和さん=オホーツク管内遠軽町出身=の半生を振り返る回顧展を開く。藤原誠館長は「アニメが題材の特別展は初めてで、新たな集客につなげたい」と意気込む。この他、同

    • 2025年4月18日
  • 苫小牧17.1度、白老は16.6度 東胆振各地で気温上昇
    苫小牧17.1度、白老は16.6度 東胆振各地で気温上昇

       本道上空に暖かい空気が流れ込んだ影響により、17日は東胆振の各地で気温が上昇した。気象庁によると、苫小牧市が17・1度(平年値9・7度)、白老町白老は16・6度(同9・6度)とそれぞれ6月中旬並みの陽気となり、今年最高を更新。同日の道内174観測地点で苫小牧市は6番目、白老は15番目の暖かさとなっ

    • 2025年4月18日
  • 老人オリンピック復活 苫小牧老連が総会
    老人オリンピック復活 苫小牧老連が総会

       苫小牧市内の老人クラブでつくる、市老人クラブ連合会(西野茂樹会長)は17日、市民活動センターで2025年度の総会を開いた。議事ではコロナ禍で中止が続いていた老人オリンピックを、6年ぶりに再開させることを決めた。 各老人クラブの会長ら47人が出席。西野会長はあいさつで、市内の老人クラブで会員数の減

    • 2025年4月18日
  • 学校などの臨時休業・再開
    学校などの臨時休業・再開

       (17日発表分)【胃腸炎症状】▽17日から学級閉鎖 苫小牧市内小学校(20日まで)

    • 2025年4月18日
  • 国道横断するヒグマ目撃 苫小牧市丸山
    国道横断するヒグマ目撃 苫小牧市丸山

       17日午後9時5分ごろ、苫小牧市丸山の国道276号を車で苫小牧方面へ走行していた女性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1・5㍍。道路を横断し、茂みの中に姿を消したという。現場はモラップ山から南東に約2・8㌔㍍の地点。 同署や市などが現場付近の警戒に当たっ

    • 2025年4月18日
  • 入船
    入船

       (19日) 苫小牧 千姫(名古屋)つるが、あかしあ(敦賀)第6翔太、神威丸(苫小牧)天王丸、ひまわり8(東京)第3共栄丸(大分)幸崇丸(千葉)ゆうかり(新潟)シンライン10(マレーシア)真陽丸(十勝)燕州丸(若松)新洋、最上丸(横浜)ほっかいどう丸、ましう(茨城) 白 老 皇永丸(川崎)第1勇和

    • 2025年4月18日
  • 開業20周年で記念イベント ディノスシネマズ苫小牧
    開業20周年で記念イベント ディノスシネマズ苫小牧

       ディノスシネマズ苫小牧(苫小牧市柳町)は18日から、開業20周年に合わせた記念キャンペーンを実施する。上映作品の鑑賞者を対象に、抽選で特別鑑賞券や非売品グッズをプレゼントする。5月18日まで。 賞品は▽シネマサンシャイン特別鑑賞券(10組20人)▽「名探偵コナン 隻眼の残像」マグカップ(1人)

    • 2025年4月17日
  • 独居高齢者 最多更新 24年度 65歳以上の18・17%に 苫小牧市
    独居高齢者 最多更新 24年度 65歳以上の18・17%に 苫小牧市

       苫小牧市が2024年度に行った高齢者の世帯調査で、65歳以上の独居世帯は前年度比129人増の9261人となり、過去最多を更新した。高齢者人口に占める割合も過去最高の18・17%を記録。独居高齢者のうち約2割が介護認定を受けていることが分かった。 調査は見守りなどの支援を要する高齢者の実態把握を目的

    • 2025年4月17日
  • 過去10年で3番目の71件 24年、建物火災 後を絶たず 市消防本部
    過去10年で3番目の71件 24年、建物火災 後を絶たず 市消防本部

       苫小牧市消防本部のまとめによると、2024年に市内で起きた火災は前年比6件減の71件(速報値)で過去10年間では3番目に多かった。建物火災が後を絶たず、同本部は「付けた火は必ず消してほしい。火元から離れないで」と訴える。 火災種別に見ると、建物火災37件(前年比8件減)、車両火災11件(同1減

    • 2025年4月17日
  • よろしく 札幌法務局苫小牧支局長 武田{たけだ} 安弘{やすひろ}さん(57)
    よろしく 札幌法務局苫小牧支局長 武田{たけだ} 安弘{やすひろ}さん(57)

       1日付で就任。苫小牧勤務は30年ぶりで「街の様子が変わったなと思う。いろいろ見て歩き、違いを見つけたい」と話す。 法務局の仕事について「人の権利を守る仕事。登記、戸籍、供託、人権など人が生まれてから亡くなるまで関わる業務を幅広く扱っている」と説明する。 2026年4月から、登記名義人の住所

    • 2025年4月17日
  • 防火教育や家庭訪問 20日から春の火災予防運動
    防火教育や家庭訪問 20日から春の火災予防運動

       全道の春の火災予防運動(20~30日)に合わせ、苫小牧市消防本部と市消防団は住宅用火災警報器設置の徹底や保育園への防火教育を展開する。同本部予防室は期間中、家庭訪問を行い、火災警報器の調査と適切な維持管理を指導する。22、25日には、市消防団の女性分団員がいとい北保育園(市日新町)、ウトナイ保育園

    • 2025年4月17日
  • 電動工具2点を盗んだ男逮捕 苫小牧署
    電動工具2点を盗んだ男逮捕 苫小牧署

       塗装会社のコンテナから電動工具2点を盗んだとして、苫小牧署は16日、窃盗の疑いで厚真町上厚真の建設作業員の男(28)を逮捕した。逮捕容疑は、1月23日午後4時55分~午後5時5分ごろ、苫小牧市内の塗装会社が所有する市あけぼの町3のコンテナ内から建築用電動工具(約1万円相当)を、同30日午後5時5分

    • 2025年4月17日
  • 入船
    入船

       (18日) 苫小牧 あつた丸(名古屋)ほくと、すいせん(敦賀)海王丸、ひまわり9(東京)神泉丸(大阪)第5健星丸(千葉)らいらっく(新潟)平成丸(呉)北王丸、まりも(茨城)ウーヒョク(ヨース)ヨンシュン(プサン新港)トンラン7(ダイレン)センダイスピリット(クースベイ) 白 老 豊和丸(横浜

    • 2025年4月17日
  • アイヌ施策推進地域計画を策定 苫小牧市、11月ネーピア市で文化紹介
    アイヌ施策推進地域計画を策定 苫小牧市、11月ネーピア市で文化紹介

       苫小牧市はアイヌ民族への市民理解促進に向け、新たなアイヌ施策推進地域計画(2025~29年度)を策定した。25年度は、11月にニュージーランド・ネーピア市で開催予定の苫小牧市との姉妹都市締結45周年記念式典でアイヌ文化を紹介する。アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道と連携し、アイヌ文

    • 2025年4月16日
  • 平成をたどる 苫小牧の30年◇25 第Ⅱ部「転換の時代」⑬ 平成11(1999)年 ふるさと海岸 緩傾斜護岸で親水、砂浜回復 人と海の関係取り戻す
    平成をたどる 苫小牧の30年◇25 第Ⅱ部「転換の時代」⑬ 平成11(1999)年 ふるさと海岸 緩傾斜護岸で親水、砂浜回復 人と海の関係取り戻す

       平成11年8月、苫小牧市汐見町海岸で工事が進んでいた「ふるさと海岸」の一部が完成し、市民に開放された。それまで、護岸で隔てられていた人と海との関係を取り戻そうという試みだった。■繰り上げて開放 この年7月の苫小牧は例年になく気温が高く、夏日が続いた。「暑いっ」と多くの人が汐見町で完成間近の「ふ

    • 2025年4月16日
  • 愛犬との散歩で防犯  「見守りワン」登録者募集 苫小牧
    愛犬との散歩で防犯  「見守りワン」登録者募集 苫小牧

       苫小牧市防犯協会は今月から、愛犬の散歩中に地域の見守り活動に協力してもらう防犯事業「ながら見守りワン」を始めた。犬を飼う18歳以上で市内に在住・在勤する人を対象に、登録者を募集している。目印となる専用のリードカバーを付け、愛犬と行動しながら子どもや高齢者らの安心、安全に目を配る。 リードカバーは

    • 2025年4月16日
  • 軽乗用車にはねられ87歳男性死亡 白老町の国道
    軽乗用車にはねられ87歳男性死亡 白老町の国道

       14日午後4時20分ごろ、白老町萩野の国道36号で横断歩道を渡っていた同町萩野の無職谷房雄さん(87)が同町東町3のトラック運転手野本幸二さん(45)の軽乗用車にはねられ、苫小牧市内の病院に搬送されたが、約20時間後に死亡が確認された。 苫小牧署などによると、現場は信号機のある町道との交差点。横

    • 2025年4月16日
  • 当て逃げ疑いで41歳男を逮捕 苫小牧署
    当て逃げ疑いで41歳男を逮捕 苫小牧署

       交通事故を起こしながら負傷者を救護することなく立ち去ったとして、苫小牧署は15日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(救護措置義務違反、事故不申告)の疑いで住所不定無職の村田龍児容疑者(41)を逮捕した。 逮捕容疑は2024年10月28日午前10時50分ごろ、白老町虎杖浜の国道

    • 2025年4月16日
  • 入船
    入船

       (17日) 苫小牧 神加丸(名古屋)ひだか、あかしあ(敦賀)神威丸(苫小牧)神王丸、ひまわり7(東京)第2勢福丸(直島)ゆうかり(新潟)ほっかいどう丸、ましう(茨城)ウーヒョク(ヨース)ヒュンガハイフォン(プサン)セイヨーグロース(ダイレン) 白 老 新りゅうえい(豊橋)宝舟(東京)

    • 2025年4月16日
  • 卒アル情報 1632人漏えいか/市内の小中学校 市教委が公表
    卒アル情報 1632人漏えいか/市内の小中学校 市教委が公表

       2023年度の卒業アルバム制作を受注した仙台市の印刷業者がサイバー攻撃を受け、個人情報が流出した問題で、苫小牧市教育委員会は15日、市内の小中学校計17校、1632人の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。[関連2面] 同日、市のホームページで学校名と児童数を公表した。 小学校は3校17

    • 2025年4月16日
  • 親子で作ろう、木製椅子 6月1日にイベント 苫小牧
    親子で作ろう、木製椅子 6月1日にイベント 苫小牧

       子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体「ハスカップ青春の集い」(佐藤守会長)は6月1日、市文化交流センターで、初の木製椅子作りイベントを開く。小学生以下の子どもと保護者が対象で、親子で過ごす時間の楽しさや達成感を味わってもらうのが目的。同会を支援する市内あけぼの町の製材業ヨシダ(吉田良弘社長)

    • 2025年4月15日
  • タオル筆の絵手紙で4度目の奨励賞 苫小牧の佐々木さん
    タオル筆の絵手紙で4度目の奨励賞 苫小牧の佐々木さん

       苫小牧市新明町の日本絵手紙協会公認講師佐々木順子さん(72)は、「第15回タオル筆で描く絵てがみコンクール」(大阪府泉佐野市教育委員会主催)の一般の部で奨励賞を受賞した。2年ぶり4度目の奨励賞で「今年は入賞できてうれしい」と笑顔で話した。 泉佐野市が「タオル発祥の地」のPRを目的に開催しているコ

    • 2025年4月15日