第2次体制初の無得点
- 2025年3月26日
予選突破を世界一番乗りで決めても、森保ジャパンには次なる道が続く。「選手たちのW杯優勝を目指すという本気の思いを感じさせてもらった」と森保監督。ゴールこそこじ開けられなかったが、日本は序盤から難敵のサウジアラビアを圧倒した。 際立ったのは、ボールへ向かう姿勢。取られたらすぐ複数で囲み、五分五分
予選突破を世界一番乗りで決めても、森保ジャパンには次なる道が続く。「選手たちのW杯優勝を目指すという本気の思いを感じさせてもらった」と森保監督。ゴールこそこじ開けられなかったが、日本は序盤から難敵のサウジアラビアを圧倒した。 際立ったのは、ボールへ向かう姿勢。取られたらすぐ複数で囲み、五分五分
第97回選抜高校野球大会第8日は25日、甲子園球場で2回戦が行われ、聖光学院(福島)、智弁和歌山(和歌山)、甲子園初出場の浦和実(埼玉)が準々決勝に進んだ。聖光学院は早稲田実(東京)に7―4で逆転勝ちし、2013年以来12年ぶりのベスト8。智弁和歌山は春夏通じて初出場のエナジックスポーツ(沖縄)
右脚に装具を着ける体操男子の杉野正尭=25日、神奈川県鎌倉市 アキレスけんが切れた音は聞こえなかったという。2月初旬の練習中、体操男子の杉野正尭(26)=徳洲会=は、ゆかで後方2回宙返り2回ひねりの大技を仕掛けた。フロアを蹴った瞬間に「右ふくらはぎがバンと揺れた感じで、やばいと思った」。ひねり技が中
○…東海大札幌は要所でミスを繰り返した。2失点した三回は2失策。1死一塁で砂田が投じたけん制が悪送球となって進塁を許し、その後の適時打を招いた。「焦って指だけで投げてしまった」。痛恨のミスを悔しそうに振り返った。 5失策を犯した初戦に続き、4失策。遠藤監督は、「守備のほころびは、相手に一気に流
J2札幌は25日、三上大勝代表取締役ゼネラルマネジャー(GM)が株主総会が開かれる4月24日付で退任すると発表した。現Jリーグチェアマンの野々村芳和氏が社長退任後、実質的な社長として経営も担った。 J1から降格した札幌は、今年1月に石屋製菓社長の石水創氏が社長に就任していた。
▽…久保は1得点1アシストをマークした20日のバーレーン戦に続き、2戦連続でプレーヤーオブザマッチに輝いた。巧みなドリブル突破で好機をつくり、前半に左足の強烈なミドルシュートで相手ゴールに迫った。 2026年W杯アジア最終予選で、同じ月の2試合に続けて先発したのは初めて。名波コーチから試合前に「
森保監督 押し込んだだけで満足ではなく、チャンスを決め切る部分は、監督として次の手を打てるように今後、力を付けていかなければいけない。選手たちは、この先に大きな目標を持っているということを見せてくれた。
日本オリンピック委員会(JOC)は25日、インターネット上でのアスリートへの誹謗(ひぼう)中傷に関する相談窓口を、日本パラリンピック委員会(JPC)と共同で開設したと発表した。 両団体の強化指定選手らが利用でき、SNSの投稿などに対する対応や、法的措置を講じる場合の支援を行う。東京都内で行われ
東京運動記者クラブ・テニス分科会は25日、2024年度の最優秀選手賞に、車いすテニス女子の上地結衣(三井住友銀行)を選出した。 昨夏のパリ・パラリンピックでシングルスとダブルスで2冠を達成し、今年1月には四大大会の全豪オープンで5年ぶりにシングルスを制した。
富士通陸上部に今春加入する選手が25日、川崎市で記者会見を開いた。2月にハーフマラソン男子で59分30秒の日本学生記録を樹立した篠原倖太朗(駒大)は、5000㍍で世界選手権(9月、東京)出場を狙うとし、将来的に「5000㍍、1万㍍、フルマラソンの全てで日本記録を出したい」と決意を語った。女子400
バスケットボール男子で、パリ五輪日本代表のジェイコブス晶(米ハワイ大)が転校に向けた手続きを取ったことが25日、分かった。全米大学体育協会(NCAA)1部で2季目を終えたジェイコブスは、自身のインスタグラムに「次のステップアップを楽しみにしている」とつづった。 神奈川県出身で米国人の父を持つ、2
【シドニー時事】オーストラリア北東部クイーンズランド州政府は25日、2032年ブリスベン夏季五輪・パラリンピックの施設整備計画見直しを発表した。6万3000人収容の新たなスタジアムを中心市街地に近いビクトリア公園に建設することなどが柱。既存施設の改修が一時検討されたメイン会場は二転三転の末、新設に
スノーボードの世界選手権に出場した竹内智香=20日、スイス・サンモリッツ(EPA時事) 【サンモリッツ(スイス)時事】スイスのサンモリッツで行われているスノーボードの世界選手権で、竹内智香(広島ガス、旭川市出身)が12度目の出場を果たした。2014年ソチ五輪の女子パラレル大回転銀メダリストが、41歳
大相撲の横綱審議委員会は24日、東京・両国国技館で春場所後の定例会合を開き、新横綱としては39年ぶりに休場した豊昇龍について、5月の夏場所での巻き返しを願う声が上がった。 今回から委員長を務める元衆議院議長の大島理森氏は記者会見で「大変残念だが、けがなので、やむを得ない」と述べ、「捲土(けんど
プロ野球選手らが違法のオンラインカジノを利用していた問題で、日本プロ野球組織(NPB)は24日、オリックスの山岡泰輔投手と、自主申告したオリックス以外の7球団計15人に各球団が制裁金を科すと発表した。 NPBと12球団で立場や年俸に基づく目安を協議した上で、所属球団が、賭けた回数や金額などに応
米国、カナダ、メキシコで共催されるサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、既にW杯出場を決めたC組の日本は25日、埼玉スタジアムでサウジアラビアと対戦する。キックオフは午後7時35分。日本は24日、試合会場で最終調整した。バーレーン戦では上田と守田が負傷して離脱し、この日は三笘
前回は引き分け、前々回は黒星―。日本は過去2大会、W杯出場を決めた直後の試合で勝てていない。「(W杯出場を)決めたから、どうこうというのはないかなと思っている」。森保監督は、隙や油断を見せる選手はいないと強調する。 バーレーン戦後に上田と守田がけがで離れ、24日には三笘がコンディション不良で練
大相撲春場所で3度目の優勝を遂げた大関大の里が千秋楽から一夜明けた24日、大阪市内で記者会見し、「大関に上がってからの2場所は情けない成績が続いていた。2月にしっかり稽古した成果として、結果が出たのはうれしい」と、昇進後初の賜杯を獲得した喜びを語った。千秋楽の優勝決定戦で、3敗で並んだ高安に快勝
昨季のプロ野球日本シリーズで、セ・リーグ3位のDeNAがパ・リーグ覇者のソフトバンクを破り、下克上での日本一を果たして本拠地の横浜を沸かせた。「球団発祥の地」とされる山口県下関市も盛り上がり、今季のさらなる躍進への期待が高まっている。 1949年、大洋漁業(現マルハニチロ)が下関市を本拠地とする
シーズンの開幕が迫る中、素早い幕引きを図る形となった。14人がオンラインカジノの利用を自主申告したと2月27日に発表した際には、処分の決定は各球団に任せるとしていたが、NPBと12球団で立場や年俸に基づく目安を協議。統一した基準の下、各球団が賭博の内容に応じて10万~300万円の間で制裁金を決めた
2回表広島商1死満塁、西村が走者一掃の3点三塁打を放つ=24日、甲子園 第97回選抜高校野球大会第7日は24日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、横浜(神奈川)、広島商(広島)、西日本短大付(福岡)が準々決勝進出を決めた。 横浜は沖縄尚学(沖縄)を8―7で下し、13年ぶりの8強入り。広島商は東洋大
日本水連は24日、世界選手権(7~8月、シンガポール)の競泳代表男女34人を発表し、男子400㍍個人メドレーでパリ五輪銀メダルの松下知之(東洋大)、女子の池江璃花子(横浜ゴム)らが選ばれた。 松下は日本選手権で、200㍍個人メドレーの代表入りの条件もクリア。東京都内で行われた記者会見で「200で
第1522回BIG(ビッグ)(くじ結果)21120202211211(1等)700,077,000円(2等)1,559,790円(3等)41,220円(4等)7,560円(5等)1,320円(6等)540円第1522回toto(トト)(くじ結果)2112020221121(1
出番に飢える男にチャンスが巡ってきた。ボランチの一角の守田が負傷離脱。サウジアラビア戦で先発起用が予想される田中は「チームの勝利がアピールにつながる。ゴールやアシストもできればいい」と誓った。 前回の最終予選、崖っぷちで迎えたオーストラリア戦や、W杯本番のスペイン戦で得点するなど随所で活躍してき
第97回選抜高校野球大会第6日は23日、甲子園球場で3試合が行われ、春連覇を目指す健大高崎(群馬)と花巻東(岩手)が準々決勝進出を決めた。東海大札幌(北海道)は2回戦に進んだ。2回戦で健大高崎は敦賀気比(福井)を4―3で退けた。花巻東は二松学舎大付(東京)を6―3で下し、7年ぶりの8強入り。1
○…東海大札幌は終盤に打線が粘った。1点を追う九回、先頭の代打藤根が左前打で出るが次打者は送りバントを失敗。2死後に太田心が四球を選んで一、二塁とすると、4番太田馬が左前に運んで追い付く。続く鈴木は「前の人たちがチャンスをつくってくれたから、ここで決めるしかない」。鮮やかに決勝打を放った。 試
優勝決定戦で、大の里(左)は送り出しで高安を下す=23日、エディオンアリーナ大阪 大相撲春場所千秋楽(23日、エディオンアリーナ大阪) 大関大の里が12勝3敗で並んだ高安を優勝決定戦で下し、昨年秋場所以来、3場所ぶり3度目の優勝を遂げた。大関昇進後3場所目での初賜杯。大の里は本割で琴桜との大関対
▽…またも「あと一歩」で涙をのんだ高安。支度部屋への通路に設置されたモニターの前に立ち止まり、じっと優勝決定戦の映像を見返す姿は、土俵に大きな心残りがあるように見えた。 本割では阿炎の変化に惑わされず、執念の上手出し投げ。若隆景に屈した2022年の春場所、ともえ戦で敗退した同年の九州場所に続く
泰然としていた。大の里は大一番を前にまげを直す間、じっと目を閉じる。集中力を高め、高安との決定戦へ。強烈な当たりから常に攻めて送り出し、「冷静に取ることができた」。持ち前の圧力を生かした完勝だった。 10日目に不覚を取り、過去2戦全敗だった相手。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の弟弟子に当
男子400㍍個人メドレーで優勝し、笑顔の松下知之=23日、東京アクアティクスセンター 競泳の世界選手権(7~8月、シンガポール)の代表選考を兼ねた日本選手権最終日は23日、東京アクアティクスセンターで行われ、男子400㍍個人メドレーはパリ五輪銀メダルの松下知之(東洋大)が4分8秒61で初優勝を果たし