きょうのニュース
- 2025年6月6日
政府は、コメの安定供給に関する閣僚会議を初開催。議長の石破茂首相は、小泉進次郎農林水産相に歴史的なコメの価格高騰が起きた要因や対応の検証を求めた。報道陣の取材に応じる小泉農林水産相=5日、首相官邸
政府は、コメの安定供給に関する閣僚会議を初開催。議長の石破茂首相は、小泉進次郎農林水産相に歴史的なコメの価格高騰が起きた要因や対応の検証を求めた。報道陣の取材に応じる小泉農林水産相=5日、首相官邸
道は5日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。5月26日~6月1日の道内定点医療機関(168カ所)1カ所当たりの感染者数は0・79人となり、前週から0・07人減少した。感染者数が前週を下回るのは7週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は132人だった。 30保健所別
札幌の初夏を彩る「第34回YOSAKOIソーラン祭り」(同祭り組織委員会、札幌市など主催)が4日、中央区の大通公園で開幕した。今年は台湾の海外組を含め道内外から約270チームが参加。大賞が決まる8日まで5日間にわたり、約2万7000人の踊り手が道都の街中で熱い演舞を繰り広げる。YOSAKOIは19
政府が随意契約で備蓄米を小売業者に売り渡し、都内の大手スーパーなどで販売が加速する中、苫小牧市内のスーパーではいまだに、店頭販売を始める時期を定められずにいる。大手小売業者による申し込みが確定し、市内の系列店に入荷する予定だが、物流や精米の状況もあってか本道に届く時期は見通せず、各店は「いつ入荷す
苫小牧市議会の公明党議員団(大西厚子団長)は4日、物価高騰対策に関する緊急要望書を市に提出した。要望は公共料金の減免や学校給食費の保護者負担軽減、高齢者への支援拡充など5項目。大西団長ら議員5人が市役所を訪れ、木村淳副市長に要望書を手渡した。大西団長は「米やエネルギー価格の高騰で国民生活が大変な
苫小牧市糸井の三星本店は14、15の両日、父の日(15日)にちなんだ子ども向けのケーキ手作り体験を行う。事前に焼き上げてあるスポンジケーキに、生クリームをへらで塗ったり、搾り袋で飾り付けしたり。果物や飾りも乗せて仕上げる。参加料は1800円。対象は4歳から小学6年生までで、保護者1人の同伴が条件
苫小牧駅前中央通商店街(長山愛一郎理事長)は5日、道道苫小牧停車場線・駅前中央通沿いで花壇整備を行った。JR苫小牧駅から国道36号まで約700㍍の道沿いに、マリーゴールドやベゴニアの花の苗1920株を植えた。毎年6月初めの恒例行事で、長山理事長は「8月には雑草取りも行う。通りをきれいにすることで、
天皇、皇后両陛下と愛子さまは、沖縄県を訪れ、戦後80年に当たり沖縄戦の犠牲者を慰霊された。犠牲者24万人余りの名前が刻まれた「平和の礎(いしじ)」も見て回った。説明を受けられる天皇、皇后両陛下と愛子さま=4日、沖縄県糸満市の平和祈念公園(代表撮影)
選択的夫婦別姓制度を巡る法案の行方が気になっている。衆院法務委員会で4日、同法案の実質審議が始まった。同委員会での審議入りは1997年以来28年ぶり。与党は関連法案を見送ったが、複数の野党の提案で今に至る。 改姓による社会的不利益の解消などの目的は共有できても、野党内でもその方法に違いがあるよ
胆振地域公共交通活性化協議会は今年度、あつまバス(厚真町)の厚真―JR苫小牧駅前間の3路線で「乗り込み調査」を行う。実施時期など詳細は未定だが、通学や通勤、買い物などで地域間の移動手段として同路線を利用する高校生や一般乗客を対象に「生の声」を聞き、利用者ニーズを反映させた公共交通サービスの提供につな
苫小牧市樽前の市有樽前放牧場(94・3㌶)で4日、今シーズンの牛の受け入れが始まった。初日は午前中に雨が降る中、苫小牧と白老町の計2牧場から、出産を控えた黒毛和牛の雌24頭を放牧。牛たちは雨を気にする様子もなく、水を含んだ草をおいしそうに食べ、草の上を元気いっぱい走り回っている。初日に牛を運び入れ
第70回とまこまい港まつり(8月1~3日)の実行委員会事務局は6日まで、市民おどり(同2日午後3時)、マーチングフェスティバル(同3日午後0時15分)、ポートカーニバル(同3日午後2時15分)の参加団体を募集している。同まつり恒例のイベント。昨年の出場は、市民おどりが22団体・約1500人、マーチ
苫小牧地方総合開発期成会(会長・金澤俊苫小牧市長)は3日、2026年度の重点開発に関する要望書を胆振総合振興局に提出した。東胆振1市4町の首長が室蘭市の同振興局を訪れ、共通要望のゼロカーボンシティ推進に向けた支援の拡充など、最重点要望事項12項目を求めた。ゼロカーボン以外の1市4町共通の最重点要望
胆振地域公共交通活性化協議会(会長・稲場勝敏胆振総合振興局副局長)は3日、室蘭市のむろらん広域センタービルで2025年度第1回総会を開いた。苫小牧市や室蘭市などの都市中心部と周辺地域を結ぶ路線を確保するため、26年度地域間幹線系統確保維持地域計画の策定に向けて、次回以降の総会で審議することを確認した
NHK連続テレビ小説、いわゆる「朝ドラ」を見るのが日課になって早5年以上がたつ。物語の変化する状況に朝から心が癒やされたり、1日の活力になったりする一方で、時には気持ちが沈んだり、涙が出たり…。現在放送しているのは「あんぱん」。誰もがおなじみの「アンパンマン」の作者やなせたかしさんとその妻・小松暢
韓国の革新系政党「共に民主党」の李在明氏が4日、第21代大統領に就任した。3年ぶりに保守系から革新系に政権交代した。ソウルの韓国国会前で支持者に向けて演説する李氏=4日、ソウル(時事)
苫小牧市への企業版ふるさと納税額は2024年度、2億1180万3629円となり、3年連続で2億円を突破した。前年度比約1・6%(約345万円)減で、2年連続で前年度実績を下回ったが、寄付件数は9件増の28件で過去最多。制度を導入した20年度から右肩上がりで、市は独自のプロモーションなどに手応えを感じ
長嶋茂雄さん プロ野球巨人の4番打者、監督として野球界に偉大な足跡を残し、「ミスタープロ野球」と呼ばれた国民的英雄、長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳だった。葬儀は近親者のみで執り行い、後日お別れの会を開く。長嶋さんは2004年に脳梗塞
立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)は2日、国政報告会を苫小牧市民会館で開いた。政府が随意契約で備蓄米を放出したことに触れ、「短期的目先のニュースばかり踊るが、胆振、日高の1次産業を守っていく」と力を込めた。山岡氏は、高騰する米の価格に「資材、原材料を価格転嫁した部分もある」と指摘し、「価格が下
苫小牧市錦町の二条通沿い、北海ビル2階で5月13日にオープンした「夜カフェ」。運営する飲食業ロマン(錦町)の加藤元基代表(38)は「ふらっと入ってコーヒーを飲めるところを中心街でつくりたかった。飲んだ後の締めにもぴったり」とアピールする。繁華街では珍しい夜カフェとあり、店名はイメージしやすいよう
航空会社AIRDO(エア・ドゥ、札幌)の2025年3月期(24年度)決算は、売上高が前年度比3・3%増の532億7000万円となり、2年連続で過去最高を更新した。新千歳―羽田線をはじめ全11路線で利用率が前年度実績を上回り、旅客数も4・1%増の254万945人と過去最高を更新した。 売上高は2
マルチ、霊感、催眠…と悪質商法は年々多様化し、全国の各自治体が運営する消費生活センターに消費者が寄せた相談は、年間90万件前後に膨らんでいる。 消費者庁では、消費生活センターに寄せられた相談のデータを人工知能(AI)に読み取らせ、深刻なトラブルになりそうな契約や商品の傾向を割り出す研究を進めて
夏の参院選を控え、石破茂首相が農政改革を進める方針を打ち出した。米価高騰に国民から悲鳴が上がる中、コメ政策の抜本的見直しに踏み込む姿勢を示した。消費税減税を掲げる野党に対抗する狙いがある。石破首相(左下)と話す小泉進次郎農林水産相(右)=2日、国会内
苫小牧市は2024年度建設工事の発注実績をまとめた。発注総額は88億3650万円で、前年度比9・6%(9億4300万円)の減少。市営住宅の解体工事などの案件は増えたが、学校の増築・改築や上下水道事業関連工事の大型案件が前年度と比べて減り、5年連続で100億円を下回った。地元発注率は前年度比0・4㌽減
苫小牧市は2日、今秋の国勢調査に向け、実施本部を市役所庁舎内に開設した。実施本部長の山田学総合政策部長と副本部長の茶谷英史政策推進室長が同日、庁舎8階の会議室前に実施本部の看板を掲げた。一方、調査員の確保に苦戦を強いられており、市は調査員の募集期間を9日まで延長し、市民に協力を呼び掛けている。国勢
夏の風物詩のヒメマス(チップ)釣りが1日、千歳市の支笏湖で解禁された。初日は平均50匹程度の釣果で、100匹超えの大台に乗せる釣り人もいるなど、上々の滑り出しとなった。この日の支笏湖畔は最高気温22・8度と7月下旬並みの陽気で、風も穏やかな釣り日和。解禁時刻の午前3時に湖畔の各ボート置き場から、
トランプ第2次政権が国際社会で何かと波風立てる近頃だが、アイスホッケー界では米国が今年前半までのシーズンを席巻した様相だ。先月25日まで北欧で行われていた世界選手権1部の決勝で米国がスイスを延長の末1―0で下し、1933年以来92年ぶり優勝を遂げた。 組別予選の12日、最初に激突した際はスイス
ラグビーのリーグワンは、東京・国立競技場でプレーオフ決勝が行われ、リーグ戦1位で昨季王者のBL東京が同3位の東京ベイを下し、連覇を達成した。喜ぶBL東京のリーチ(中央)ら=1日、東京・国立競技場
ホームページにつながるQRコード 新千歳空港国際線ターミナルビル4~8階の高級ホテル「ポルトムインターナショナル北海道」と、台湾の航空会社・エバー航空は7月31日まで、タイをキーワードに連携企画を展開している。同ホテルの利用者らを対象に、抽選で景品をプレゼントする。 両者の連携企画は3回目。20