• 悪条件下で良型ニジマス 作戦的中、会心の攻略
    悪条件下で良型ニジマス 作戦的中、会心の攻略

       6月の気温がとても高かったためか、今年は河川の水温の上昇が早い。中流域では20度近くまで上がっている川も少なくない。こうなると魚は日陰の深場や白泡帯の底に沈んでしまい、とても釣りにくくなってしまう。先日、知人と行った河川もそんな状態だった。水がとても奇麗で大型のニジマスも生息しているのだが、なにし

    • 2021年7月8日
  • 渓流シーズン開幕―伊達郊外でニジマス釣り
    渓流シーズン開幕―伊達郊外でニジマス釣り

       7月に入り初夏を迎えると、緑豊かな山々では渓流釣りが本格的なシーズンを迎える。胆振管内は6月、日高管内は7月から河川のヤマメ釣りが解禁され、多くの釣り人が谷あいに足を運ぶ。今回、釣り倶楽部の渓流担当は胆振西部の渓流で餌釣りに挑戦。豊かな自然を満喫しながら、ニジマスの数釣りを楽しんだ。  訪ね

    • 2021年7月8日
  • 外道
    外道

       昔、東京の映画館で見た映画。並木座だったか早稲田松竹だったか? およそ45年も前……。川谷拓三という俳優が出ていた。死んだけど。彼のことを前振りに書こうと思ってキーをたたいていたら、その頃に強烈な印象を受けた劇団の看板女優であった李礼仙さんがつい最近、亡くなったことを思

    • 2021年7月8日
  • ヤマメー山本 隆生さん (苫小牧市有珠の沢町)6月下旬、千歳川
    ヤマメー山本 隆生さん (苫小牧市有珠の沢町)6月下旬、千歳川

       「スプーンから小型のミノーに替えた途端、飛び出してきた1匹。ハイプレッシャーの状況でもナチュラルドリフトが良です」

    • 2021年7月8日
  • 良型中心にマイワシやサバ サビキ釣り好調
    良型中心にマイワシやサバ サビキ釣り好調

       コロナ禍の活動自粛の反動か、ソーシャルディスタンスに注意しながらも釣り人の動きが活発だ。苫小牧港西港・勇払埠頭(ふとう)では岸壁沿いを回遊する小型魚を狙ったサビキ釣りが人気。現場を訪ねた6月下旬は、体長20センチほどの良形マイワシを中心に時折サバも釣れるとあって活気にあふれていた。  釣り人

    • 2021年7月1日
  • 沖ソウハチ3桁
    沖ソウハチ3桁

       苫小牧沖カレイ類錦岡沖水深20メートル前後で小~中型のソウハチが3桁。マガレイは1人数匹苫小牧港・西港マメイカ北埠頭(ふとう)、勇払埠頭などで0~数匹。いてもすれていて餌木を見切る千歳川ブラウントラウト40センチ前後、1~2匹。夕まずめ以降が効果的。水量の多い日のウエーディング

    • 2021年6月24日
  • 出たーっ 大マツカワ 伊達市黄金沖で60センチアップ
    出たーっ 大マツカワ 伊達市黄金沖で60センチアップ

       苫小牧市の釣り愛好家が60センチ強の超大物マツカワを船で釣り上げた。ヒラメ釣りの仕掛けにヒットしたビッグワン。勲章物サイズに大喜びだ。  釣ったのは苫小牧市もえぎ町の会社経営、藤谷政豊さん(45)。今月15日、雨の影響で仕事が中止になったことから、ヒラメ釣りの支度を整えて伊達市に急行。午前7

    • 2021年6月24日
  • 自慢の釣り画像を募集
    自慢の釣り画像を募集

       釣った魚や楽しい釣り画像を募ります。本紙釣り倶楽部(含む電子版)に掲載します。電子メールに住所、氏名、年齢、電話番号、釣った日時と場所、魚の名前、大きさや数、エピソードかコメントを記入し、画像を添付して送信してください。郵送も可能です。  編集局のメールアドレスは、henshu@tomami

    • 2021年6月17日
  • 海岸の投げ釣り 大物カレイや アブラコ狙う
    海岸の投げ釣り 大物カレイや アブラコ狙う

       苫小牧は投げ釣りが盛んという。釣り具業界の関係者の印象だ。砂浜と緩傾斜護岸の海岸線が続き、港を含めてカレイ類やアブラコを狙うことができる。さお(ロッド)を振り抜いて投げる豪快さも特徴だ。  ―キャスティングに爽快感  4メートル前後のロッドで仕掛けを投げ(キャスティング)、さお立てや三

    • 2021年6月17日
  • 渓流釣りでリフレッシュ 魚を通じて自然と対話
    渓流釣りでリフレッシュ 魚を通じて自然と対話

       コロナ下で次回の釣行計画が据え置かれて久しい。この機会に釣り倶楽部ではさまざまな釣りを伝えられればと、担当がこれまで体験してきた釣りの魅力を紹介したい。まずは渓流―。  ―自然と一体になれるのが最大の魅力  渓流釣りを始めたのは15年ほど前。道北出身で街の周囲に大小の河川があり、休日に

    • 2021年6月10日
  • 浜厚真沖でマコガレイ うれしい高級魚
    浜厚真沖でマコガレイ うれしい高級魚

       苫小牧市内の釣り人がこのほど、浜厚真沖でマコガレイとみられる魚を釣り上げ、本紙釣り倶楽部に情報を寄せた。マコガレイと言えば、大分県の「城下かれい」が有名。「見慣れない魚」に戸惑った釣り人の連絡を受けて、研究機関に相談した。見立て通りにマコガレイならば海釣りファンにはうれしい高級魚だ。  この

    • 2021年6月3日
  • 自慢の釣り画像を募集
    自慢の釣り画像を募集

       釣った魚や楽しい釣り画像を募ります。本紙釣り倶楽部(含む電子版)に掲載します。電子メールに住所、氏名、年齢、電話番号、釣った日時と場所、魚の名前、大きさや数、エピソードかコメントを記入し、画像を添付して送信してください。郵送も可能です。  編集局のメールアドレスは、henshu@tomami

    • 2021年5月27日
  • 制限や規制強化の傾向も 釣り場ではマナーわきまえ
    制限や規制強化の傾向も 釣り場ではマナーわきまえ

       新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言で、不要不急の外出自粛が求められていることから、釣り倶楽部は今週も釣り場情報を控えての紙面作り。この機会に、次第に厳しくなっている釣りの規制や制限と釣り人のマナーを考える。  アウトドアブーム  太平洋に面し、砂浜や港、護岸で釣りを楽しめる

    • 2021年5月27日
  • 外出自粛期間中にメンテナンス、簡単な手入れ法紹介
    外出自粛期間中にメンテナンス、簡単な手入れ法紹介

       北海道が政府による緊急事態宣言下になり、不要不急の外出自粛を要請される中、やむを得ず釣行計画が中止となった釣り人も多いはず。こうした時にこそ、普段から愛用している釣り道具のメンテナンスに目を向けてみるのもいいのではないだろうか。今週は自宅でできる簡単なメンテナンスを紹介したい。  ―水洗いが

    • 2021年5月20日
  • 楽しい釣り画像募集
    楽しい釣り画像募集

       「釣り倶楽部」は、読者や釣りファンの皆さんの釣果写真を掲載します(含む電子版)。これまでに釣った魚や、家族など楽しい釣りの様子を収めた画像を募ります。カメラ付き携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラなどで撮影した画像を、本紙編集局「釣り倶楽部」に寄せてください。  応募の際は電子メールに住

    • 2021年5月20日
  • 西港にようやくチカ寄る
    西港にようやくチカ寄る

       苫小牧沖マガレイ東港沖水深20メートル前後、潮の速さで好不調あり。11日は良型ソウハチのクーラー釣り苫小牧港・西港クロガシラ勇払埠頭(ふとう)で30~40センチが0~2匹苫小牧港・西港ニシン勇払埠頭で小型が40~50匹。3、4月の良型とは別系統の群れか苫小牧港・西港チカ

    • 2021年5月13日
  • 伊達市黄金漁港 手軽にカレイ釣り イシモチ スナガレイ
    伊達市黄金漁港 手軽にカレイ釣り イシモチ スナガレイ

       春のカレイ釣りシーズン真っ盛り―。苫小牧をはじめ胆振の海岸、港の投げ釣りでのんびりとカレイを狙う愛好者の姿がちらほら見られるようになった。大型連休明けの5月上旬、手軽にカレイ釣りが楽しめて釣果も期待できる伊達市の黄金漁港を訪ねた。  好天の日には噴火湾の向こう、海の上に駒ケ岳のシルエットを見

    • 2021年5月13日
  • 待望のマガレイ釣れだす 苫小牧沖
    待望のマガレイ釣れだす 苫小牧沖

       苫小牧沖マガレイ勇払沖水深20メートル前後で30センチ超が日によって1人平均20~50匹。良型ソウハチ交じる日も苫小牧港・西港クロガシラ25~40センチがまれに釣れる程度。アブラコも含めて魚影はすっかり薄め苫小牧港・西港ニシン晴海埠頭などで。30センチサイズが5~6匹千歳川

    • 2021年5月6日
  • ショアサクラ釣り 苫小牧や近郊砂浜 人気上昇中 砂浜で大物ゲットの魅力
    ショアサクラ釣り 苫小牧や近郊砂浜 人気上昇中 砂浜で大物ゲットの魅力

       苫小牧市内や近郊の砂浜などで、陸地からのキャスティングでサクラマスを狙う通称「ショアサクラ」の釣りが人気を集めている。以前から活発な道南地方に加え、ここ数年は胆振~日高で新規開拓を狙った釣り人が足を運ぶ。秋のサケ釣り同様、誰でも大物が期待できる魅力を秘めており、注目を集めている。  市内糸井

    • 2021年5月6日
  • 西港のクロガシラ良化
    西港のクロガシラ良化

       苫小牧沖沖ソウハチ勇払沖水深50メートル前後で良型1人平均50匹前後。棚は日によって変わる。スケトウ交じり苫小牧港・西港クロガシラ中央北埠頭で20~30センチが0~5匹。投げ釣りでようやく釣れだした苫小牧港・西港ニシン中央北、晴海埠頭などで。25センチサイズが5~6匹、たまに子

    • 2021年4月29日
  • 人気スポット「キラキラ公園」 西港で手軽に 安全に
    人気スポット「キラキラ公園」 西港で手軽に 安全に

       大型連休が始まった。新型コロナウイルスの感染拡大で「新しい旅」の取り組みなどが求められる中、人々が目を向けているのが”密”な状況を避けやすいアウトドア。家族で手軽に釣りを楽しめる苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)のキラキラ公園は、春から秋にかけて人気のスポットだ。  北埠

    • 2021年4月29日
  • 期待膨らむ支笏湖のブラウン
    期待膨らむ支笏湖のブラウン

       苫小牧沖沖ソウハチしけ続きで出船を見合わせている。今後に期待苫小牧港・西港ニシン勇払埠頭(ふとう)でたまに30センチサイズが数匹掛かる程度。小ニシンがうるさい苫小牧港・西港クロガシラ目立った釣果が聞こえてこない。例年だと数釣りのシーズンだが…千歳川ブラウント

    • 2021年4月22日
  • 勇払沖のソウハチ 大漁 
底釣りで特大47センチも
    勇払沖のソウハチ 大漁 底釣りで特大47センチも

       しけや濁り水の影響で3月下旬以降、芳しい釣果が聞かれなかった苫小牧海域の沖ソウハチが4月中旬、久しぶりの好釣果に恵まれた。本紙釣り倶楽部の情報協力船で苫小牧港・西港所属の遊漁船「かつえい丸」(田代健二船長)が10、11の両日、勇払沖で3桁釣りとなり、40センチ級も交じっての大漁となった。愛好者たち

    • 2021年4月22日
  • 太陽味方にブラウン攻略 わずかな水温の上昇狙う
    太陽味方にブラウン攻略 わずかな水温の上昇狙う

       寒気と暖気がせめぎあうこの時期の釣りは、タイミングが釣果を大きく左右する。曇った寒い日は水温が上がらず魚の活性は低いが、太陽が顔を出すと状況は一変する。わずかな水温の上昇が、ユスリカなどの水生昆虫のハッチを促し、深い川底にへばり付いていた魚を引っ張り出してくれる。  4月のある日、記者は早春

    • 2021年4月22日
  • 沖ソウハチ活性高く
    沖ソウハチ活性高く

       苫小牧沖沖ソウハチ沖の濁りが改善し10、11日は勇払沖の水深50~60メートル前後、棚12~20メートルで大・中型が3桁苫小牧港・西港ニシン中央北、同南埠頭(ふとう)などで良くて30匹。水温高く早くも10センチ級が交じりだした苫小牧港・西港クロガシラ中型が1~2匹。港内全域で。

    • 2021年4月15日
  • サイズはこれから 登別漁港で手軽に数釣り ロックフィッシング開幕
    サイズはこれから 登別漁港で手軽に数釣り ロックフィッシング開幕

       4月は、さまざまな物事において始まりの季節。春の陽気に誘われて、今年の釣り始めを計画している人も多いのでは。カレイの投げ釣りや桜前線の北上とともにサーフを熱くするサクラマス釣りなどに注目が集まる中、釣り倶楽部担当が着目するのは春ロック(ロックフィッシング)。産卵期を終え、体力の回復を図っていた個体

    • 2021年4月15日
  • クロガシラ今後に期待
    クロガシラ今後に期待

       苫小牧沖沖ソウハチしけで出船できない状態が続いている。情報なし苫小牧港・西港ニシン中央北、同南埠頭(ふとう)など。2、3匹~多い人で20匹苫小牧港・西港チカ群れが薄い。まとまった釣果は聞かれなくなった苫小牧港・西港クロガシラ0~2、3匹。30センチ台が中心。港内全域で

    • 2021年4月8日
  • 入船公園で良型 西港でもクロガシラ
    入船公園で良型 西港でもクロガシラ

       苫小牧を代表するカレイ釣りの好ポイント、苫小牧港・西港の入船公園で5日午後、良型のクロガシラが上がった。釣ったのは、「年に2回くらいしか釣りをしない」という千歳市の男性。東西両港でクロガシラの釣果が振るわない中、今季初釣行で見事、狙いの子持ちカレイを手にした。  男性はこの日、朝一番に現地に

    • 2021年4月8日
  • ブラウン最盛期に
    ブラウン最盛期に

       苫小牧沖沖ソウハチ濁りとしけ続きのため、情報なし苫小牧港・西港ニシン中央北、同南埠頭(ふとう)など。1、2匹まれに2桁。型小さく早くも終盤の様相苫小牧港・西港チカ群れが沖に出たか。まとまった釣果なし苫小牧港・西港クロガシラ入船公園はじめ各埠頭で0~1匹。産卵後の個体が中

    • 2021年4月1日
  • 今季不調のクロガシラ 本番入りに期待
    今季不調のクロガシラ 本番入りに期待

       春の到来とともに本格化する釣りの一つがカレイのクロガシラ。太平洋に面する苫小牧地域は投げ釣りの愛好者が多く、クロガシラは人気の釣魚だ。体長が40センチを超えれば魚体は肉厚で、ヒットして巻き上げる際には海底に戻ろうと抵抗する「グン、グン」という差し込む手応えに醍醐味(だいごみ)がある。今季はまだ振る

    • 2021年4月1日