野球会場はドジャースタジアム/28年ロサンゼルス五輪/追加競技で2大会ぶり
- 2025年4月16日
【ロサンゼルス時事】2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会は15日、一部競技の会場を発表し、追加競技として2大会ぶりに行われる野球は、大谷翔平選手らが所属する米大リーグ、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムに決まった。野球が公開競技として実施されたロサンゼルスでの前回1984年大会で
【ロサンゼルス時事】2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会は15日、一部競技の会場を発表し、追加競技として2大会ぶりに行われる野球は、大谷翔平選手らが所属する米大リーグ、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムに決まった。野球が公開競技として実施されたロサンゼルスでの前回1984年大会で
誰もが「えっ?」と目を疑った。中日の上林誠知外野手(29)が、1日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で見せた神懸かり的な走塁に対してだ。完全にアウトのタイミングなのに、判定はセーフ。三塁手の捕球から約0・5秒の間に、何が起きたのか。1―1の七回無死二塁。上林は代走で塁上にいた。村松の送りバントにス
第3ラウンドでバーディーなしの79と大失速。4年ぶりの優勝は絶望的となった中、松山は「きのうの分ぐらいは取り返したい」との思いで最終日をスタート。ぐんぐんスコアを伸ばした。3番は第2打をピンそば3㍍に。25ホールぶりのバーディーを決め「流れ良くプレーできた」。前日崩れたショットの調子も戻り、9番は
今季の広島打線はよくつながる。5度目の2桁安打で、追いすがる巨人を振り切った。対戦カードが一巡し、4連勝で貯金は3。新井監督は「けが人は結構出ているが、その中で若い選手が頑張ってくれている」。言葉に実感がこもった。とりわけ3番小園が頼もしい。一回1死三塁で、石川が内角高めに投じた初球をたたいて右前
劇的だった。延長十一回まで両チーム無得点の投手戦。2死から代打で打席に向かった日本ハムの郡司は「代打なんて基本打てるもんじゃないと思っている。気負い過ぎず打席に行った」。サヨナラの今季1号2ランを右翼席に放り込み、ベンチから飛び出した仲間に迎えられてホームを踏んだ。2死から万波が四球を選んで出塁
米大リーグで本塁打が量産され注目を集めている特殊形状の「トルピード(魚雷)バット」が、11日からプロ野球の公式戦で使用可能となった。同日に開かれた日本野球機構(NPB)の規則委員会で公認メーカーの試作品をチェックし、野球規則の範囲内であることが確認された。 魚雷バットは、グリップに近い部分が先
巨人・阿部監督 自己ワーストの10失点だった戸郷は2軍で再調整させる予定で「示しがつかない。壁にぶち当たるのは初めてだと思う。何とか乗り越えてほしい」。
○…阪神は打線が奮起し、今季の甲子園初勝利を挙げた。 一回表に2点を先制されて重苦しい雰囲気が漂う中、その裏に1死から3連打ですぐさま追い付いた。さらに1死一、二塁の好機で前川が左翼線に勝ち越しの2点二塁打を放ち、「久しぶりに丁寧に打てた。得点につながってよかった」。好投手の高橋宏の立ち上がり
前夜に17安打を放った日本ハム打線の勢いが止まらない。四回までに毎回得点を奪うなど、この日も16安打10得点で快勝。強力な援護を受け、誕生日の登板で白星を挙げた北山は「素晴らしいプレゼントをくれた」と喜んだ。 先制点は4番のバットから生まれた。一回1死一、三塁で野村が左翼線に適時二塁打。「きの
またも勝負強さを発揮した。五回に1点を勝ち越し、なお2死一、三塁の場面。日本ハムの清宮幸は気合十分だった。この回の途中からマウンドに上がった内の変化球を捉え、リードを広げる2点二塁打。「チャンスだったし、燃えていた」。前夜には勝ち越し打を放ってチームの連敗を止めたヒーローが、満足そうに振り返った。
ヤクルトの石川雅規投手(45)は9日、今季初登板となった阪神2回戦(甲子園)で白星を挙げ、プロ野球新記録となる24年連続勝利をマークした。プロ1年目の2002年から記録を継続している。これまでの最長は23年連続で、石川の他に工藤公康、山本昌、三浦大輔が記録していた。石川は秋田商高から青学大を経て、
ヤクルトの45歳、石川がまた一つ球史に名を刻んだ。5回3失点の力投で今季初白星。プロ野球新記録となる24年連続勝利をマークし、「一年一年の積み重ねで今がある。ほっとしているし、うれしい」と安堵(あんど)感をにじませた。 二回に自らの失策も重なって3点を失ったが、「これ以上、点を与えない。何とか
主砲のバットが止まらない。巨人の岡本が先制の3号ソロを放ち、開幕から11試合連続安打をマーク。4試合、白星がなかったチームを鼓舞する一発となった。四回に先頭で打席に入り、4球目だった。内寄りの浮いた球を思い切りよく振り抜くと、打球は大きな孤を描いて左翼席へ。「打った瞬間、入ったなと思った」。六回
【ワシントン時事】米大リーグは8日、各地で行われ、ドジャースの大谷はナショナルズ戦に1番指名打者(DH)で出場し、5打数1安打、2三振だった。ドジャースは2―8で敗れて3連敗を喫した。カブスの鈴木はレンジャーズ戦に2番DHで出て4打数3安打2打点と活躍した。複数安打は2試合連続。チームは10―6
日本プロ野球選手会は9日、日本野球機構(NPB)が今季からSNSなどでのプレー中の写真、動画の発信を禁止したことについて、緩和や見直しを求めると表明した。「ファンの楽しみが奪われ、魅力発信やファン拡大に逆効果を及ぼすことを懸念している」との見解を示した。 日本ハムは「主催者が承認した場合」とい
プロ野球中日などで強打者として活躍し、日本球界で通算181本塁打を放ったトニ・ブランコさんが8日、出身地のドミニカ共和国で発生したナイトクラブの屋根の崩落事故に巻き込まれて死去した。ロイター通信などが報じた。ブランコさんは2009年から中日でプレーし、同年に39本塁打、110打点をマークして2冠を
プロ野球中日などで活躍したトニ・ブランコさんの訃報を受け、現役時代に一緒に戦った仲間も9日、悲しみに暮れた。ブランコさんは8日、出身地のドミニカ共和国で発生したナイトクラブの屋根の崩落事故に巻き込まれて亡くなった。 中日の井上一樹監督は「驚いたし、残念。日本になじもうという思いがあった」と悼ん
○…日本ハムの伊藤がエースにふさわしい投球を見せた。二回に浅村に先制2ランを許したが、即座に気持ちを切り替え、後続を2者連続三振。ここから毎回三振を奪い、同点の八回に迎えた2死一、二塁のピンチは小深田を見逃し三振に仕留めて切り抜けた。120球で完投し、13奪三振。「真っすぐが良かった。フォークもコ
【ワシントン時事】米大リーグは8日、各地で行われ、ドジャースの大谷はナショナルズ戦に1番指名打者(DH)で出場し、5打数1安打、2三振だった。ドジャースは2―8で敗れて3連敗を喫した。 カブスの鈴木はレンジャーズ戦に2番DHで出て、二回に2点適時打など五回までに3安打をマーク。
軟式野球の苫小牧シニア倶楽部はこのほど、苫小牧市民活動センターで総会を開き、今年度の新体制や活動計画について決めた。部員たちは本格シーズンを前に、今季の健闘を誓い合った。今年度はこれまで代表を務めていた渡辺徹氏が事務局へ専念し、新代表に濱口正光氏を選任。還暦主将は吉田隆也氏、古希(70歳以上)主将
【ワシントン時事】米大リーグで昨季のワールドシリーズを制覇したドジャースのメンバーが7日、ホワイトハウスを表敬訪問し、大谷翔平選手、山本由伸投手らがトランプ大統領と対面した。 大統領はスピーチで、選手の中で最初に大谷を紹介。「シーズン40本塁打、40盗塁は史上6人目。満票でのナ・リーグMVP(
プロ野球の実行委員会が7日、東京都内で開かれ、米大リーグで本塁打が量産されて注目を集めている「トルピード(魚雷)バット」について野球規則委員会から報告があった。これまでのバットと異なり、先端より中央部分が太くなっている形状だが、野球規則には反していないとされた。 日本野球機構の中村勝彦事務局長
日本ハムは7日、日本野球機構(NPB)が規定で禁止しているプレー中の動画などの発信を、独自にファンに許可したことについて、同日の実行委員会で謝罪した。森野貴史ボールパーククリエーション統括部長は「当球団の勝手な解釈で進めてしまった」と述べた。 NPBは、プレー中の写真や動画をSNSやブログで不
開幕から3カード連続で勝ち越し、7勝1敗で首位に立つオリックス。チーム打率が3割を超える活発な打線で、とりわけ存在感を示しているのが西川龍馬外野手だ。32打数15安打で打率4割6分9厘はパ・リーグトップ(7日現在)。「去年みたいにならないように、しっかり成績を残す」と反転攻勢を誓ったシーズンで、上
○…阪神の高卒3年目、門別(門別町出身)が投手戦で粘り勝ちした。5回3分の2を無失点に抑え、ようやくプロ初勝利。「結構、思っていた部分があったので、やはりうれしい」と頰が緩んだ。 何度か浮いた球を痛打されたが、そのたびに低めへの意識を高めた。五回無死一塁からはヘルナンデスと中山を続けてフォーク
【フィラデルフィア時事】米大リーグは6日、各地で行われ、ドジャースの大谷はフィリーズ戦に1番指名打者(DH)で出場し、4打数無安打、1四球、3三振だった。開幕から11試合連続出塁。チームは7―8で敗れた。 カブスの鈴木はパドレス戦に2番DHで出て、3打数無安打、2四球。カブスは7―8で敗れ、連
【フィラデルフィア時事】米大リーグは4日、各地で行われ、カブスの今永は本拠地シカゴでの開幕戦となるパドレス戦に先発し、メジャー移籍後最長の7回3分の1を投げ、4安打1失点で2勝目を挙げた。鈴木は3番指名打者(DH)で出て3打数無安打。カブスは3―1で勝ち、4連勝とした。パドレスの松井は2番手で登板し
【ロサンゼルス時事】米大リーグが北米で開幕して1週間。話題を集めているのがこれまでと異なる形状の「トルピード(魚雷)バット」だ。打者が球を捉えたい芯の部分、最も太い位置が通常よりグリップに近く、先端は細くなっている。開幕3試合で15本塁打を記録したヤンキースの一部選手が使用していることで注目度が高
○…カブスの今永は、開幕7連勝中だったパドレス相手に、ソロによる1失点のみに抑えた。同点の五回1死三塁のピンチでは、前の打席で本塁打を許したマルドナドと、続くタティスを内野ゴロに打ち取った。メジャー移籍後自己最長の7回3分の1を投げ、「一貫性を持って投球をしていった中で、回を追うごとに状態が上がっ
数ある球種の中、巨人の田中将は初球に直球を選んだ。146㌔という球速以上に、新天地に懸ける覚悟がにじみ出る。楽天から移籍したプロ19年目は、586日ぶりの白星で幕開け。「この1勝は特別。いろんな思いもあったので勝ててうれしい」と笑った。要所を締めるすべはさすがだ。五回の窮地で、この日最速の149㌔