• サオマエコンブ漁始まる 釧路管内沿岸
    サオマエコンブ漁始まる 釧路管内沿岸

       釧路管内の沿岸における今期のサオマエコンブ漁が始まった。9日には釧路市東部漁協、昆布森漁協、厚岸漁協が操業初日を迎え、各地であめ色に輝くコンブが次々と水揚げされた。 サオマエコンブは、夏の成コンブ漁が始まる前に間引きのために採るコンブで、成熟していないため身が軟らかい。昨年は資源不足などを理由に

    • 2025年6月13日
  • 武豊騎手も参列 「馬場浄め」 で安全祈願 函館競馬場
    武豊騎手も参列 「馬場浄め」 で安全祈願 函館競馬場

       函館競馬の14日開幕を控え、函館競馬場で11日、「馬場浄(きよ)め」と「馬頭観世音祭」が執り行われた。安田圭治場長ら職員、日本騎手クラブの武豊会長、函館馬主協会など関係者約30人が参列し、開催中の安全を祈願した。 全国の競馬場で開催前の重要な儀式として行われている。今年は例年より遅く、開幕直前に

    • 2025年6月13日
  • ティラノサウルス新種に分類 モンゴルの化石、北大・小林教授ら研究チーム
    ティラノサウルス新種に分類 モンゴルの化石、北大・小林教授ら研究チーム

       モンゴルの約9000万年前の地層から見つかった化石に基づく新種の小型ティラノサウルス類の想像図(小林快次北海道大教授、服部雅人氏提供) モンゴル南東部の約9000万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった小型ティラノサウルス類の恐竜化石を新属新種に分類したと、北海道大やカナダ・カルガリー大、モンゴル科

    • 2025年6月12日
  • 参院選道選挙区 新たに5人出馬 公示予定まで3週間 12人の乱立選挙に
    参院選道選挙区 新たに5人出馬 公示予定まで3週間 12人の乱立選挙に

       有力視される7月3日の参院選の公示日まで3週間に迫った。北海道選挙区(改選数3)には5~11日に新たに5人の新人が道庁で記者会見し、正式に出馬を表明。候補予定者はトータルで3年前の前回と同数の12人となった。改選数が1増の「3人区」となった2016年以降、最多タイの乱立選挙になる。いずれも2期目を目

    • 2025年6月12日
  • 近藤氏が社長に昇任 I・TECソリューションズ
    近藤氏が社長に昇任 I・TECソリューションズ

       苫小牧市表町のIT業、I・TECソリューションズは10日、定時株主総会と取締役会を開き、住岡弘代表取締役社長(68)が退任して相談役会長となり、後任に近藤広輝専務取締役(57)を昇任する役員人事を決めた。近藤社長は厚真町出身、1999年に苫小牧電子計算センター(現I・TECソリューションズ)入社。

    • 2025年6月12日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (12日) ◇業務あいさつ ▽苫小牧市シルバー人材センター理事長、守屋久義氏▽同常務理事・事務局長、渡部勲氏。

    • 2025年6月12日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (13日)苫小牧 午前9時、夜桜金魚とまこまいJAPANによる表敬訪問。午前9時30分、図書館ボランティア団体(にじのはし)の「子供の読書活動優秀実践団体文部科学大臣表彰」伝達式。午前10時30分、豊浦建設工業からの寄付に対する感謝状贈呈。午後5時30分、北海道税理士会苫小牧支部定期総会後の懇親

    • 2025年6月12日
  • 初夏の大滝遊び尽くせ! 14、15日 アウトドアフェス
    初夏の大滝遊び尽くせ! 14、15日 アウトドアフェス

       伊達市大滝区の大滝総合運動公園を舞台に14、15の両日、北海道最大級のアウトドアイベント「FEELD GOOD FES(フィールド グッド フェス)北海道」が開催される。キャンプや体験、食…さまざまなコンテンツを用意。最高の2日間をつくり上げ、初夏の大滝を熱く盛り上げる。入場無料。 同フェスは2

    • 2025年6月12日
  • 養殖ニジマス 外海で初水揚げ 木古内町
    養殖ニジマス 外海で初水揚げ 木古内町

       渡島管内木古内町と水産加工業の三印三浦水産(函館市)、上磯郡漁協が連携して取り組むニジマス養殖事業で、外海での初水揚げが10日、木古内町泉沢の沖合で行われた。初日は約500匹を水揚げした。 木古内漁港から約700㍍沖に設置したいけす1基に昨年12月、稚魚約5000匹を放流。この日は午前5時半から

    • 2025年6月12日
  • ホンダ、ラピダスに出資検討 次世代半導体の調達先確保へ
    ホンダ、ラピダスに出資検討 次世代半導体の調達先確保へ

       ホンダが、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)への出資を検討していることが10日、分かった。出資額など詳細は今後詰める。自動運転システムなどに使われる次世代半導体を日本国内で調達することで、供給網をより強固にしたい狙いがあるとみられる。 ラピダスにはトヨタ自動車やソニーグループなどが既

    • 2025年6月11日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (12日)苫小牧 在庁執務。千 歳 午前10時、市消防職・団員訓練市長査閲(防災学習交流施設防災訓練広場)。白 老 午前9時、答弁調整会議。安 平 午前10時、町租税教育推進懇話会。午後1時30分、議会対策庁内会議。厚 真 午前7時、北海道町村会中央実行運動(東京)。むかわ 

    • 2025年6月11日
  • 宿泊税条例改正へ/道議会提出議案を発表/高校授業料支援で補正も/道
    宿泊税条例改正へ/道議会提出議案を発表/高校授業料支援で補正も/道

       道は10日、第2回定例道議会(17日開会)に提出する議案を発表した。2026年4月導入を目指す法定外目的税「宿泊税」の条例改正案を提案。高校授業料無償化拡充に伴う事業費など31億7000万円を追加する今年度一般会計補正予算案も提出する。 道は現在、宿泊税の導入に必要な総務相同意を申請中だが、総務

    • 2025年6月11日
  • 6月道内有権者数435万人/道3区最多 9区は7番目/道選管
    6月道内有権者数435万人/道3区最多 9区は7番目/道選管

       道選挙管理委員会は、6月1日現在の道内選挙人名簿定時登録者数(有権者数)を発表した。全道の有権者数は435万504人となり、前回(3月1日現在)から8203人減少した。 内訳は男が前回から3687人減の203万3409人、女が4516人減の231万7095人だった。 衆院小選挙区別では、昨年1

    • 2025年6月11日
  • 第2回定例会17日開会/道議会議運委で内定/会期は7月4日まで
    第2回定例会17日開会/道議会議運委で内定/会期は7月4日まで

       道議会議会運営委員会(船橋賢二委員長)が10日開かれ、第2回定例会の日程を内定した。会期は、17日に開会し7月4日までの18日間となる。 初日の本会議では鈴木直道知事が提出議案を説明するほか、慣例で2年任期となっている正副議長選挙も実施。今任期後期(2年間)の新議長と新副議長を選任する。 19

    • 2025年6月11日
  • 道議会各会派の/新役員体制決まる/任期後期2年間
    道議会各会派の/新役員体制決まる/任期後期2年間

       道議会各会派の今任期後期(2年間)の新役員体制が次の通り決まった。(敬称略) 【自民党・道民会議】 ▽会長 中野秀敏▽筆頭副会長 桐木茂雄▽副会長 滝口直人▽幹事長 内田尊之▽政策審議委員長 清水拓也▽同筆頭副委員長 林祐作 【民主・道民連合】 ▽会長 沖田清志▽副会長 池端英昭、中川浩利

    • 2025年6月11日
  • 道南スルメイカ初水揚げ安堵/最高値1㌔8300円/函館
    道南スルメイカ初水揚げ安堵/最高値1㌔8300円/函館

       勢いよくいけすイカを水揚げする漁師9日=午前5時5分ごろ 1日に解禁となったが不漁で水揚げがなかった道南スルメイカ漁は9日、函館市の函館漁港に今季初水揚げした。市水産物地方卸売市場でいけすイカ160㌔(昨年113㌔)の初競りを行い、最高値1㌔8300円(同8000円)のご祝儀相場で取引された。約1週

    • 2025年6月11日
  • あすから中島みゆき展/半世紀の軌跡 7月1日まで/丸井今井札幌
    あすから中島みゆき展/半世紀の軌跡 7月1日まで/丸井今井札幌

       「中島みゆき展『時代』2025 めぐるめぐるよ時代は巡る」が12日から、札幌市中央区の丸井今井札幌本店大通館9階催事場で開かれる。日本を代表する女性シンガー・ソングライター、中島さんのデビューから現在までの半世紀の軌跡を追った特別展。7月1日まで開かれる。 北海道出身の中島さんは、1975年に「

    • 2025年6月11日
  • 戦後80年 道高校生平和大使 核兵器廃絶訴え 節目の年に就任岩山さんと山岸さん 国連軍縮会議に参加も
    戦後80年 道高校生平和大使 核兵器廃絶訴え 節目の年に就任岩山さんと山岸さん 国連軍縮会議に参加も

       第13代の北海道高校生平和大使に決まった岩山さん(右)と山岸さん=道政記者クラブ 連合北海道などでつくる北海道高校生平和大使派遣実行委員会(実行委員長・和田英浩連合北海道事務局長)は、2025年度の「北海道高校生平和大使」を発表した。岩山心咲(みさ)さん(16)=立命館慶祥高2年=と山岸莉音(りお)

    • 2025年6月10日
  • 5月の道内企業倒産 件数、負債とも減少 コロナ関連は4件
    5月の道内企業倒産 件数、負債とも減少 コロナ関連は4件

       東京商工リサーチ北海道支社は、5月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比6件減の24件となり、2カ月ぶりに前年を下回った。負債総額も前年同月比52・8%減の33億100万円となった。 地域別では札幌市が6件で最多。恵庭市、江別市、函館市、帯広市などで各1件発生した。 業種別では

    • 2025年6月10日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (11日)苫小牧 午前11時、定例記者会見。午後2時、地域脱炭素フォーラムin札幌(札幌市)。千 歳 午後2時、市における自衛隊の体制強化を求める期成会市内要望(千歳基地ほか)。白 老 午後2時30分、社会を明るくする運動白老地区推進委員会(コミュニティーセンター)。午後3時、青少年問題

    • 2025年6月10日
  • 今季も海面養殖実証実験/トラウトサーモン1万5千匹投入/釧路
    今季も海面養殖実証実験/トラウトサーモン1万5千匹投入/釧路

       釧路市養殖事業調査研究協議会や水産商社ニチモウ(東京)、釧路市漁協などによる、トラウトサーモン(ニジマス)の海面養殖実証実験事業が始まり、5日までに合計約1万5000匹の中間種苗がいけすへ投入された。 実証実験は2022年度から行われ、初年度はギンザケ、2年目と3年目はトラウトサーモンに挑戦。当

    • 2025年6月10日
  • 音更・エコパ/森のドッグラン帯広圏最大級/本格オープン
    音更・エコパ/森のドッグラン帯広圏最大級/本格オープン

       今季から本格オープンしたドッグランを紹介する十勝エコロジーパークのスタッフ 十勝管内の音更、幕別、池田3町にまたがる道立十勝エコロジーパークの敷地内(音更町)に、帯広圏最大級のドッグランが4月下旬に今季オープンした。10月末まで無料開放する。 ドッグランは、同パーク内の中ほどにある。ビジターセンタ

    • 2025年6月10日
  • 「ユノハナガラス」販売/川湯温泉成分工芸品に/弟子屈
    「ユノハナガラス」販売/川湯温泉成分工芸品に/弟子屈

       釧路管内の弟子屈町振興公社(吉備津民夫社長)は、川湯温泉の天然成分が固まった「湯の花」をガラスに混ぜ合わせた工芸品「ユノハナガラス硫黄山」の販売を始めた。どれも形が違う一点物で、美しい琥珀(こはく)色が特徴的。川湯温泉の源泉、アトサヌプリ(硫黄山)の麓にある「硫黄山MOKMOKベース」のみで取り扱

    • 2025年6月10日
  • イルカウオッチング今季開始/スターマリン 8月中旬まで予定/室蘭 
    イルカウオッチング今季開始/スターマリン 8月中旬まで予定/室蘭 

       生き生きと泳ぐ野生のカマイルカ(提供写真) 観光クルーズ船を運航する室蘭市祝津町のスターマリン(伊藤京香代表取締役)は、今シーズンの「イルカウオッチング」を始めた。毎年人気で、8月中旬までを予定している。 イルカウオッチングは「昼間にもクルーズを楽しんでほしい」という思いから、約15年前に開始した

    • 2025年6月10日
  • YOSAKOI閉幕 熱い演舞繰り広げる 「夜桜金魚」と「はるな座」も登場 大賞は愛知県のチーム
    YOSAKOI閉幕 熱い演舞繰り広げる 「夜桜金魚」と「はるな座」も登場 大賞は愛知県のチーム

       大通公園のメインステージ 4日から5日間にわたり札幌の初夏を盛り上げた「第34回YOSAKOIソーラン祭り」(祭り組織委員会、札幌市など主催)が8日、閉幕した。最終日は大通公園西8丁目会場のメインステージでファイナルステージが行われ、審査の結果、愛知県犬山市から8年ぶりに出場した「笑(じょう)」が、

    • 2025年6月9日
  • 建設業応援のヒツジキャラ 子どもたちに親しみを
    建設業応援のヒツジキャラ 子どもたちに親しみを

       北海道の建設業応援キャラクター「めぇーぷる」(道提供) 北海道建設部は、人手不足に悩む道内建設業界を応援するマスコットキャラクター「めぇーぷる」を作製した。職員名刺や資料などに印刷するほか、着ぐるみをイベントに派遣し、子どもに親しんでもらう。 道内の学生からデザインを公募。155点から3点に絞り

    • 2025年6月9日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (10日)苫小牧 午前10時、新日本婦人の会からの要望書提出。午前11時10分、TOMAJU建設産業イメージアップ委員会からの寄付に対する感謝状贈呈(緑ケ丘公園展望台周辺)。午後2時、苫小牧CCUS・ゼロカーボン推進協議会総会(グランドホテルニュー王子)。午後3時、苫小牧ゼロカーボン講演会(同)

    • 2025年6月9日
  • ウイークリーみんぽう(5月31日~6月7日)
    ウイークリーみんぽう(5月31日~6月7日)

       ◇支笏湖、チップ釣り解禁(6月1日) ヒメマス(チップ)釣りが千歳市の支笏湖で解禁された。午前3時に湖畔の各ボート置き場から動力船が一斉に繰り出し、解禁エリアの湖上で釣り糸を垂らす光景が広がった。初日は平均50匹程度の釣果で、100匹超えの大台に乗せる釣り人もいるなど、上々の滑り出しとなった。漁期

    • 2025年6月9日
  • 「光る馬車」釧路練り歩き/EV使用済みバッテリーで1200球のLED電飾
    「光る馬車」釧路練り歩き/EV使用済みバッテリーで1200球のLED電飾

       電飾に彩られ釧路駅前を行く馬車(オープニングアクト提供) 中古車などのオンラインオークションを手掛ける「オークネット」(東京)はこのほど、電気自動車(EV)の使用済みバッテリーを使って電飾を施した「光る花馬車」を釧路市内で運行した。同社によると、同種の取り組みは世界で初めてという。 同社は、再生バ

    • 2025年6月9日
  • 旭川市が争う姿勢 いじめ中2凍死訴訟 地裁
    旭川市が争う姿勢 いじめ中2凍死訴訟 地裁

       旭川市で2021年3月、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死状態で見つかった問題で、適切な対応を怠ったとして、遺族が市に約1億1600万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が6日、旭川地裁(上村善一郎裁判長)であった。遺族側代理人によると、市側は答弁書で争う姿勢を示した

    • 2025年6月7日