エネルギー完全電化目指す 安平町ゼロカーボン推進協設立 ゼロカーボンシティ宣言
- 2024年1月24日
安平町ゼロカーボンシティ推進協議会が23日設立され、2050年までに、太陽光発電や蓄電池の導入により町内で使用するエネルギーの完全電化と、小さな地域単位で電気の自給自足をできるようにする「地域マイクログリッド」の構築を掲げた。また及川秀一郎町長は同日、二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼ
安平町ゼロカーボンシティ推進協議会が23日設立され、2050年までに、太陽光発電や蓄電池の導入により町内で使用するエネルギーの完全電化と、小さな地域単位で電気の自給自足をできるようにする「地域マイクログリッド」の構築を掲げた。また及川秀一郎町長は同日、二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼ
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)で23日、専門の講師や地域住民を招いて一日防災学習が行われた。冬の災害を想定した講話や、避難所運営を考える防災教育教材「さすけなぶる」を使ったワークショップを通じて、備えや心構えについて理解を深めた。 東北学院大学の定池祐季准教授は、2012年11月末の暴
アイヌ民族文化財団と能楽協会による「アイヌ文化×能楽」の特別公演が28日午後2時から、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験交流ホールで開かれる。 ウポポイの伝統芸能チームがアイヌ民族の正式なあいさつを格式の高い特別な言葉を使って行う「ウウェランカラプ」のほか、伝統芸能「イ
苫小牧信用金庫(本店苫小牧市表町、小林一夫理事長)は23日、企業版ふるさと納税として新冠町に150万円を寄付した。小林理事長と大竹豪新冠支店長が町役場を訪れ、鳴海修司町長に目録を手渡した。 同信金は新冠町、平取町と日高町の門別、富川に支店を持つ。新冠町の四つの地方創生プロジェクトのうち「結
白老更生保護女性会(及川幸子会長)は23日、能登半島地震の義援金3万円を日本赤十字社白老分区長を兼ねる白老町の大塩英男町長に寄託した。同会が13日に開いた新年会で会員30人から集めた。 及川会長と戸田幸枝、小松多喜子両副会長が町役場を訪れ、手渡した。大塩町長は「発生から3週間が経過し、被災
厚真中学校(北尾稔校長)は23日、能登半島地震の被災者を支援するための募金活動を開始した。26日までの4日間、登校時に合わせて生徒たちが募金箱を持って支援を呼び掛ける。 2018年9月に発生した胆振東部地震で震度7を観測した同町にある同校は、グラウンドが地割れするなど大きな被害があったほか
白老、安平、むかわの3ライオンズクラブ(LC)の合同新年会が21日、むかわ町の道の駅「四季の館」で開かれた。各クラブの会員や来賓など約50人が出席し、友好の輪を広げるとともに、今後に向けて結束を強めた。白老LCは今年、創立60周年の節目を迎え、むかわ、安平両LC共に50年を超える歴史を持つ。
白老町内の社会福祉法人や福祉団体の合同新年会が20日、町中央公民館で4年ぶりに開かれた。関係者ら約160人が出席して地域福祉に貢献する決意を新たにし、施設で働く20歳の若者2人を祝福した。 主催は社会福祉法人ホープ(岡澤昭子理事長)、しらおい障がい者と手をつなぐ会(熊谷延代会長)、母子通園
安平町追分豊栄の安平山スキー場が22日、今季の営業を開始した。町内の子どもたちやスキーヤーらが初滑りを楽しんだ。 同スキー場の担当者によると、今月中旬以降まとまった降雪があり、22日時点の積雪は40センチほど。「子どもたちに何とかスキー授業をさせてあげたい」と昨季より2日早いオープンに踏み
子どもの健全育成と親同士の交流に活動する「しらおい親と子の劇場」(三河和枝運営委員長)は21日、臼ときねを使った餅つきを3年ぶりに白老町緑丘福祉館で行った。町内の親子約40人が参加して楽しんだ。 日本の伝統行事を親子や異年齢の子どもで楽しんでもらいたいと企画した。 会員が臼ときね、
白老町の国民健康保険運営協議会(山﨑宏一会長)は22日、国民健康保険(国保)税の課税率と額を引き上げる答申書を大塩英男町長に提出した。29日の町議会全員協議会で話し合われる。 改定後の税率・額は、医療分、後期高齢者支援金分、介護納付金分を合わせた全体で所得割が0・28ポイント増の12・5%
愛好家の町民で作る白老手打ちそばの会(宮武美智子会長)は20日、町北吉原の民泊施設で創立5周年記念祝賀会を開き、来賓や関係者ら約20人で節目を祝った。宮武会長は「皆さんそれぞれの尽力があって節目の今がある」とあいさつ。祝杯を挙げた後、手製の鍋を囲みながら、じゃんけん大会などの余興を楽しんだ。
厚真町議会は22日、臨時会を開き、低所得世帯に対する物価高騰対策の給付金支給や除雪委託料などを盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。一般会計は歳入歳出に5100万円を追加し、総額108億100万円となった。 このほか、町交流促進センターの工事中に設計変更が生じたため工
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は設立5周年を記念したイベント「ウインターフェス2024」を20日、町早来北進のときわ公園で開いた。子どもから高齢者まで約120人が町内外から集まり、スポーツ雪合戦やスケートなどで体を動かし、北海道ならではの冬のスポーツを満喫した。
白老町虎杖浜の吉原和香奈さん(37)が、同地区の民宿、旧玉の井を譲り受け、「たらこ湯」として4月の改装オープンを目指している。改装用部材や水道修繕に充てる資金の目標額150万円が22日までにクラウドファンディング(CF)で集まり、「ペットと泊まれる温泉付きゲストハウスにしたい」と意欲を表している。
厚真町の冬の一大スポーツイベント、第17回あつま国際雪上3本引き大会(大会実行委員会主催)が21日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれた。職域やクラブ、サークルなどによる48チーム約700人が町内外から参戦し、雪の上でレベルの高い戦いを繰り広げた。 3本引きは、同町発祥の冬の競技。特設コー
尚美学園大学(埼玉県川越市)のサッカー部監督で元日本代表の吉田弘さん(65)を講師に迎えたサッカー教室が18、19両日、白老町内の小学校3校とサッカー少年団で開かれた。子どもらは目を輝かせてプロの指導を受けていた。 教室は、町北吉原で長年、里親活動を展開し、サッカー経験がある古屋良一氏(6
白老町大町2の喫茶休養林が、23日で開店45周年を迎える。同店はJR白老駅周辺に立地する最古級の純喫茶。店主の相吉正亮さん(84)は木彫家、一緒に店を切り盛りする妻の京子さん(83)は俳人であることから、文化人や芸術家が町内外から訪れ、文化サロンとしての役割も果たしてきた。「(自分の)活動を見守り
厚真町の冬の一大スポーツイベント、第17回あつま国際雪上3本引き大会(大会実行委員会主催)が21日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれる。職域やクラブ、レクリエーションなど町内外から48チームが参戦し、雪の上で熱戦が繰り広げられる。 3本引きは同町で発祥した冬のオリジナル競技。特設コート内
恐竜の町をアピールする「むかわ町恐竜フェスタ」が19、20両日、同町道の駅「四季の館」で開かれた。ハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身骨格(レプリカ)やクラフトの展示をはじめ、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)を使った恐竜の紹介、ステージイベントなど盛りだく
成人式から20年の節目に合わせ、厄払いと同窓会を兼ねた「第2成人式」の式典が2月17日、安平町早来大町の早来神社、レストランしばらくで開かれる。早来地区の町役場総合庁舎の事務局で参加の申し込みを受け付けている。 式典は、1968年の旧早来町時代に有志が「第2成人式」と称して厄払いを行ったの
安平町追分豊栄の安平山スキー場は22日、今季の営業を開始する。営業時間は午前9時から午後6時まで。ナイター営業(午後4~9時)は当面の間、見合わせる。 リフトは1回130円(中学生以下は70円)で、通常よりお得な11回分で1300円の回数券(同700円)や日中券(午前9時~午後6時)、シー
安平町は19日、能登半島地震の被災地支援として、罹災(りさい)証明書の発行に必要な現地調査などの業務を行う町職員3人を富山県氷見市に派遣した。3人は「胆振東部地震でたくさんの恩を受けた。現地の住民のためになりたい」と語り、現地へ出発した。 今回派遣されるのは、町内で震度6強を観測した201
安平町早来栄町の瑞雲寺で18日、胆振東部地震からの災害復興祝賀会を兼ねた新年会が6年ぶりに開かれた。町内外から関係者や住民約50人が駆け付けたほか、はやきた子ども園の園児約40人が参加。節目を祝うとともに、今後のまちや寺のさらなる発展を祈願した。 同町は2018年9月に発生した地震で震度6
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)の雌グマ「マケンコ」が18日に37歳になり、同牧場で飼育されているエゾヒグマの歴代最高齢を更新した。人間の年齢に換算すると100歳超の大長寿。飼育員らは「健康で長生きできるよう飼育員全員でサポートとケアを尽くす」と見守っている。 1987年1月18日生
東海建設(本社室蘭市、中田孔幸社長)は17日、町内で手掛けた2件の地域貢献に対する感謝状を町から受け取った。 同社は室蘭開発建設部発注の町道中央通白老橋の補修(昨年6月~今年3月)と胆振総合振興局発注の白老川改修工事(昨年10月~同)に関わり、地域貢献として同橋西側の照明柱1基(撤去、設置
安平町早来新栄のホクレン南北海道家畜市場で17、18両日、肉牛の初競りが行われた。全国から多くの購買・販売者と道内各地の生産者が集まり、活気ある市場取引が繰り広げられた。 同市場での肉牛の競りは月2回行われ、初競りには道内各地から生後1年未満を中心に1年以上の黒毛素牛などが上場。市場内は、
白老町立国民健康保険病院の常勤医で唯一の外科医が3月末に退職し、19日時点で4月以降の後任のめどが立っていないことが分かった。同院は後任が見つかるまで出張医によって対応し、外科診療は休止しない考え。 大黒克已副町長は「後任の確保に向けては手を尽くして粘り強く探している」と理解を求めた。
白老青年会議所(JC、道見翔太理事長)は17日、白老町中央公民館で新年交礼会を開いた。2024年度は「起死回生!~常識を覆す組織改革~」のスローガンを掲げ、4年後に迎える50周年に向けて郷土に貢献していく決意を新たにした。 姉妹JCがある仙台市など、各地から会員や来賓約110人が出席した。
白老町婦人団体連絡協議会(婦連協、吉田和子会長)は18日、町萩野公民館で理事新年会を開き、役員や来賓20人が会食を楽しみながら新年の門出を祝った。 対面での開催は3年ぶり。吉田会長は婦連協の全道大会が9月7、8両日に町内で初開催されることに触れ、「ぜひご協力を」と呼び掛けた。町教育委員会の