計画策定へ素案確認 町地球温暖化対策協初会合 白老
- 2024年1月13日
白老町地球温暖化対策協議会の初会合が10日、町役場で開かれた。大塩英男町長が委員12人に委嘱状を交付し、委員は町の地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定に向け、素案の内容を確認した。 同計画は2024~30年度を計画期間とし、脱炭素社会の実現に向け事業者や一般家庭を含む町内の二酸化炭素
白老町地球温暖化対策協議会の初会合が10日、町役場で開かれた。大塩英男町長が委員12人に委嘱状を交付し、委員は町の地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定に向け、素案の内容を確認した。 同計画は2024~30年度を計画期間とし、脱炭素社会の実現に向け事業者や一般家庭を含む町内の二酸化炭素
白老町役場の1階ホールに「広報『元気』表紙で振り返る2023年」と題した写真パネル展示コーナーが設けられ、昨年1月から12月までの広報の表紙を飾った写真がカラーパネルで紹介されている。19日まで。 広報編集室と町企画財政課が2022年に始めて3年目。 1月号は、町虎杖浜出身でプロ野
白老町民生委員児童委員協議会(吉田末治会長)の新年会が11日、町虎杖浜のホテルで開かれた。委員や来賓約50人が出席し、交流を深めた。 吉田会長は「民生委員児童委員は地域住民の困り事や心配事を聞き、助けになる人や場を紹介する『つなぎ役』。使命感や責任感から無理をしがちだが、できる範囲で活動を
白老町大町のホステル「haku(ハク)」の向かいに、デザイン性に優れた国内外の生活雑貨を扱う「haku生活洋品店」がオープンした。 店主は菊地恵実子さん(46)=町大町=。町内で昨秋開かれた芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」の一環で催された企画展「胆振 生活と手仕事展」に協
安平町は15日から、住民票の写しと印鑑証明書の発行をコンビニエンスストアで受けられるようにする。コンビニでの交付にはマイナンバーカードが必要で、町は「この機会にマイナンバーカードの申請を」と呼び掛ける。 デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの一環。町によると、住民票などの発行
厚真町観光協会が昨年養成に乗り出した、胆振東部地震の被災体験などを伝える高校生被災地ガイド。現在は厚真高校に通う1~3年生4人が在籍し、「困難に打ち克つ」という花言葉を持つ「さざんか」をグループ名に、ガイドを務めている。さらに定期的に集まって防災意識を高めているほか、昨年末は防災イベントに参加して
白老町の書の研究淑苑支部(佐々木淑雲主宰)と、はまなす保育園による「辰(たつ)のとし 楽しい年賀状」展が31日まで、町大町の飲食店ラナピリカで開かれている。 展示するのは、支部会員26人の134点と園児10人の10点。干支(えと)の辰をテーマに竜のイラストを描いたり、「ゆめ」「飛」「空」な
21日に厚真町本郷のかしわ公園野球場で開かれる第17回あつま国際雪上3本引き大会(実行委員会主催)の予選組み合わせ抽選が10日、町商工会館で行われた。雪上3本引きは、雪上の特設コートにある3本の綱を引っ張り合う町発祥のウインタースポーツ。 今年は町内や苫小牧市、千歳市をはじめ、遠くは渡島管
白老町は11日、消防出初め式を白老中央公民館で開いた。分列行進を4年ぶりに復活させ、消防職員や町内5分団の消防団員、町婦人防火クラブ連合会メンバーら計約100人が隊列を組んで同館駐車場を行進。安心安全のまちづくりへ決意を表した。 大塩英男町長や町議会議員、近隣の消防関係者らが参列し、整然と
日本結婚相談所連盟に加盟する結婚相談事業社ピュアナブライズ(髙橋恵美代表)は21日午後2時半から、白老町大町2の喫茶店ラナピリカで婚活イベントを開く。 30~40代の独身男女各5人を募集し、スタッフのサポートを受けながら交際のきっかけをつかんでもらう。 参加費はスイーツとドリンク付
白老町大町の私設文庫「みみの館」は13日と27日の各日午後1時から、同館主の松嶋珪子さん(85)による絵本の読み聞かせ会を開く。参加無料で予約不要。 同文庫は、苫小牧市や帯広市などで読み聞かせボランティアをしてきた松嶋さんが子どもも大人も憩える場として昨年10月にセブンイレブン白老大町店の
白老町の地域おこし協力隊員で移動書店「またたび文庫」を展開している羽地夕夏さん(25)は、14日午前11時から町大町3の活動拠点で今年初めてのイベント「またたび市」を開く。 同文庫のほか、町北吉原の自家焙煎コーヒー店「かのうち珈琲」、札幌市の焼き菓子店、江別市の生花店、洞爺湖町の生活雑貨店
白老町の行政と民間による共同組織、しらおい移住・滞在交流促進協議会(会長・熊谷威二白老町商工会会長)は、移住促進PR事業の一環で、魅力ある町民を紹介するための取材を進めている。1月末までに9組を取材し、4月以降に順次移住希望者に向けて発信していく。 同協議会は、少子高齢化による人口減少で同
むかわ町の鵡川高校の生徒が先生役となり、地元の小学生にボランティアで勉強を教える冬休み学習会が12日まで、同校で行われている。地域の子どもたちの学習支援に加え、異世代との交流を図ろうと同校が独自に企画。冬休みの宿題などを一緒にこなしながら、学ぶことの楽しさを伝えている。 苫小牧市内で市社会
安平町の少年サッカークラブ「フェリーレFC」によるフットサルのイベント「アンガスカップ」が8日、小中一貫の義務教育学校「早来学園」大アリーナで開かれた。在籍する小中学生から卒団生、スタッフら50代の大人まで、幅広い年代の約80人が一堂に会し、楽しいひとときを過ごした。 小学生の低学年と高学
安平町の2024年町民新年交礼会が10日夜、町内の追分ふれあいセンターいぶきで開かれた。町職員や商工会、農協関係者など約110人が出席。新たな年を祝うとともに、町のさらなる発展を誓った。 町や商工会などで構成する実行委員会が主催。実行委員長を務める及川秀一郎町長は、能登半島地震の被災地支援
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は14日午前10時から、さまざまな屋内スポーツを無料で体験できる初めてのイベント「スポカル」を町総合体育館で開催する。 フットサル(室内サッカー)、町発祥のゲーリング、北欧ノルウェー生まれのバブルサッカー、フィンランドのモルックなど6種の軽ス
2023年度むかわ町表彰式が9日、道の駅「四季の館」で行われた。長年にわたり消防団や商工業の分野で地域社会や産業の振興、発展に尽力した4人の功績をたたえたほか、町に多額の寄付や寄贈をした企業、個人を表彰した。 23年度の貢献表彰は社会貢献者1人、産業貢献者3人。善行表彰は3団体、3個人。竹
毎年秋に白老文化芸術共創を主催している白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は、能登半島地震の被災地支援のため募金活動を始めた。10日までに10カ所に募金箱を設置し、被害が大きい石川県珠洲市の奥能登国際芸術祭に寄付する。 同芸術祭は珠洲市全域を会場に3年に一度開催。昨年9
サッカーJリーグ1部(J1)北海道コンサドーレ札幌のDF中村桐耶選手(23)=むかわ町出身=が、年末年始を故郷で過ごし、新年のさらなる飛躍を誓った。主力選手として1年間を戦った昨季の経験を糧に、今季はリーグ戦、ルヴァンカップを合わせた「全試合出場」を目標に掲げ、「けがをしないことはもちろんだが、ミ
むかわ町の2024年合同新年交礼会が9日、道の駅「四季の館」たんぽぽホールで開かれた。地元の経済界や福祉、農業関係者、来賓など約110人が参加。能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた後、新年の幕開けを祝い、それぞれの分野での決意を新たにした。 年頭あいさつで竹中喜之町長は「(穂別、鵡川)両
2024年安平消防出初め式が8日、町内の早来町民センターで開催された。胆振東部消防組合消防署安平支署と追分出張所の職員や、安平消防団の団員ら約130人が参加し、災害のない一年を願った。 職員、団員と消防車両が同センター前の通りを観閲行進した後、室内ホールに場所を移して式典を行った。及川秀一
厚真町商工会やとまこまい広域農業協同組合など6団体が共催する新年交礼会が9日、町総合福祉センターで開かれた。町内外から約130人が出席。鏡開きで新春を祝うとともに、胆振東部地震からの復興と、その先の地域創生に向け結束を強めた。 冒頭、能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげ、宮坂尚市朗町長は「
白老町は今年の改定を目指す町一般廃棄物、災害廃棄物処理基本計画案について、町廃棄物減量等推進審議会に諮問した。一般廃棄物の減量化や再生利用の具体的な推進策と目標値を設け、災害廃棄物については地震や大規模水害で発生した損壊家屋や片付けごみ、し尿などを迅速に処理する応急策や復旧、復興対策について定める
白老町町内会連合会(粂田正博会長)は5日、新年交礼会を町中央公民館講堂で開いた。粂田会長は「昨年の町長選と町議選で、まちは新たなリーダーを迎えた。みんなで心を一つにしてまちづくりを考えたい」と述べ、210人の参加者が町の発展を願い、新年の門出を祝った。 来賓の大塩英男町長は今年、町制施行7
東胆振4町(白老、厚真、安平、むかわ町)でも、成人の日(8日)を前に7日、20歳を迎える町民の門出を祝福する式典が行われた。晴れ着姿の若者たちが、華やかな雰囲気の中で同級生らと久しぶりに再会し、会話を弾ませながら人生の一ページを彩った。 白老町は、二十歳を祝う会を初めて、アイヌ民族文化財団
コンクリート製造の日本ヒューム(東京)は5日、安平町追分弥生の「鋼商」の株式を取得し、連結子会社化したと発表した。鋼商は道内を拠点にヒューム管やコンクリート2次製品に必要な金属部材の加工・販売を行っている。 日本ヒュームは広報を通じて「両者が持つ人材と技術のシナジーを生かしてグループ企業間
白老青年会議所(JC、道見翔太理事長)の会員や家族ら計5人は5日、白老町東町1のスーパーマーケット前で、能登半島地震の被災地支援のため緊急募金活動を行った。道見理事長は「元日に被災された方の心情は察するに余りある。一日も早い復興に向けて助け合いたい」と語った。 集まった善意はJC本部を通じ
むかわライオンズクラブ(LC、小坂利政会長)は27日、歳末たすけあい義援金として5万円をむかわ町共同募金委員会(馬場信悦会長)に寄付した。毎年、クラブ活動費の一部を届けている。 小坂会長と山崎満敬幹事が事務局のある町社会福祉協議会を訪れ、「生活に困っている方のために使っていただきたい。年越
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で、アイヌ民族の伝統保存食「サッチェプ」(干しサケ)作りが行われている。職員11人が屋外の干し棚に130匹のサケをつるし、来園者の目を楽しませている。 アイヌ民族はサケを神の魚(カムイチェプ)と呼び、重要な食料としたほか、皮を靴に加工するなど余すことなく