生き物観察、自然の豊かさ学ぶ 小中学生対象に夏の海塾 白老
- 2024年8月3日
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は7月31日、町内の小中学生を対象とした「しらおい夏の海塾」を町東部のヨコスト海岸で開いた。子どもたち12人と保護者5人が参加。海岸に生息する生き物を観察したり、湿原を散策したりして古里しらおいの自然の豊かさを学んだ。親子で浜辺のごみ拾いも行った。 同会議
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は7月31日、町内の小中学生を対象とした「しらおい夏の海塾」を町東部のヨコスト海岸で開いた。子どもたち12人と保護者5人が参加。海岸に生息する生き物を観察したり、湿原を散策したりして古里しらおいの自然の豊かさを学んだ。親子で浜辺のごみ拾いも行った。 同会議
むかわ町は2日、全国の河川で発がん性が指摘されているPFAS(有機フッ素化合物、ピーファス)が検出されている事態を受け、7月17日と同22日に町内4カ所で行った水質検査の結果を公表した。浄水場2カ所からは検出されず、水源2カ所で検出されたが、国の飲用水の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム、
白老町萩野の鈴木ホームは、町の公共施設振興に対して100万円の指定寄付を行った。同社は4月に現顧問の鈴木孝義氏(74)から長男の孝太氏(48)に経営を譲り、今年が創業30年目に当たることから町に貢献したい―と寄付した。 2人は7月29日に町役場を訪れ、「今後の町づくりのために活用を」と大塩
登別市の日本工学院北海道専門学校(福井誠校長)は2日まで3日間、高校生を対象に夏休み公務員試験直前対策講座を実施した。1日は小笠原春一登別市長を講師に迎えて特別講義を行い、生徒8人は将来のまちづくりなどについてトークを繰り広げた。 10年ほどこの時期に開いている講座。市長級の要人が講師を務
安平町のNPO法人アビースポーツクラブ(中村卓也理事長)は1日、町早来大町の早来学園でパリ五輪のパブリックビューイングを初めて実施した。町民を中心に約40人が会場を訪れ、女子バスケットボール1次リーグの日本対ドイツ戦を観戦。点を取り合う白熱した一戦となり、来場者は選手の活躍に一喜一憂した。
国立アイヌ民族博物館は7月29日、全国の小中高校教員を対象とした講習会「教員のための博物館の日」を同館で開いた。同館職員や中学校教諭が動画教材を取り入れた授業の事例などを紹介。現地参加23人とオンライン11組が授業で使える知識を身に付けた。 アイヌ民族に関する学校教育の充実を盛り込んだ小中
白老町と町教育委員会は1、2両日、道内の教職員を対象とした講座「子ども達に伝えたいアイヌ文化」をポロト自然休養林(町白老)やしらおいイオル事務所チキサニ(町末広町)などで開いた。全4講座に延べ38人が参加し、アイヌ民族の手仕事や食などの伝統文化に触れた。 チキサニを管理運営する白老モシリ主
安平町は1日、町内のかんがい用水、浄水場の各2カ所で7月22日にPFAS(有機フッ素化合物、ピーファス)に関する水質検査を独自に実施し、いずれも国の飲用水の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)以下の結果となり、安全性が確認されたと発表した。 水質検査は、道の検査で苫小牧市の苫小牧地
厚真町や自治会、港湾関係企業、大学教授らで構成する町津波防災地域づくり推進協議会(定池祐季会長)は1日、町内の厚南会館で2024年度1回目の会合を開き、23年度に策定した厚真町津波防災地域づくり推進計画について、来年3月までに第2版を作成する方針を確認した。 同協議会は昨年度、4回会合を開
胆振東部消防組合は1日、パワーハラスメントをしたとして主幹職の40代男性職員を減給10%、3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は7月31日付。 同組合によると、男性職員は5月3日から5日にかけて、執務中の部下の男性1人に対し、一方的に不適切な発言を強い口調で何度も繰り返すなどパワハラを行
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)は夏限定イベントとして、400キロ超のヒグマに来場者がホースを使って水浴びをさせる「スプラッシュタイム」と果物入りの氷塊を子熊2頭に与える「氷中果物ガリガリタイム」を行っている。 「スプラッシュタイム」は今年初企画し、31日まで実施する。第1牧場で午後
安平町は7月31日、カーボンニュートラル(CN)の実現に向け、森林カーボンクレジット創出の支援事業などを手掛けるステラーグリーン(東京)と連携協定を締結した。及川秀一郎町長と同社の中村彰徳社長が町役場で協定書に署名した。 町は今年1月にゼロカーボンシティ宣言を発表し、2050年までに二酸化
厚真町浜厚真地区などでDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が計画する風力発電施設の建設について、町民有志でつくる団体「苫東厚真風力発電を考える会」は7月31日、町に要請活動を行った。同会の世話人共同代表の館山睿さん(84)と家倉博さん(73)ら4人が町総合福祉センターを訪れ、宮坂尚
白老町と姉妹都市を結ぶ青森県つがる市の小学校4校から5年生17人が7月30日、修学体験プログラムで同町を訪れた。1日まで3日間滞在し、初日は町役場の大塩英男町長を表敬訪問したほか、仙台藩白老元陣屋資料館を見学した。 つがる市姉妹都市協会(清野幸喜会長)の主催。大塩町長は「友達と協力して(体
むかわ町教育推進委員会は7月29日、鵡川中学校(宮田真基校長)で「町教職員研修会」を開いた。町内小中学校と高校の教諭計75人が参加。「ICT(情報通信技術)を活用した教育の実践~MEXCBT(メクビット、文科省のオンライン学習システム)を含めた具体的な活用」と題する講演を聞き、グループ協議を通じて
白老町は1階税務課と町民課の窓口で、主要クレジットカード、電子マネー、QRコードによるキャッシュレス決済サービスの運用を開始した。住民票や印鑑登録など各種証明書の交付手数料を支払うことができる。税金、募金、寄付金や法人としてのキャッシュレス決済には対応しない。 町民の支払いの利便性を高める
40~50代の白老町民有志でつくる大町小町ベコまつり実行委員会(三戸正規実行委員長)は6日、「大町小町ベコまつり」を町大町3の大町小町広場で開く。 午前11時から地域住民によるフリーマーケット、正午からバーベキューとビアガーデンを始める。午後1時からは駄菓子やくじなどの縁日「ちびっこまつり
登別市登別東町のマリンパークニクスは3、4両日、浴衣を着て訪れた人の入場券を割り引く「浴衣でクーポン」を発行する。通常料金から中学生以上300円、4歳から小学生まで150円を割り引く。 公式ホームページからクーポンを印刷するか、スマホなどで画像を提示する。問い合わせはマリンパークニクス 電
白老町は30日、交通事故死ゼロの最長記録1000日を達成した。統計を開始した1974年以来初の4桁で、町防災交通室の高野基哉室長は「新記録達成は喜ばしいが、ここを通過点として2000日、3000日を目指したい」と述べた。 2021年11月3日、白老港の車両転落事故を最後に約2年9カ月、交通
むかわ町議会は30日、臨時会を開き、穂別地区の復興拠点施設等整備事業1の事業費を盛り込んだ2024年度一般会計補正予算案など議案6件を可決した。同事業は25年度までに博物館施設と温浴カフェ、まちなか交流施設などを整備し、2018年9月の胆振東部地震からの創造的復興を目指す。総事業費は21億9700
太陽光発電事業を手掛けるH・Eエナジー(本社札幌市)はこのほど、白老町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」隣接地に自家消費型太陽光発電設備を導入し、運用を開始したと発表した。同森を運営し、土地を所有するナチュラルサイエンス(本社東京)は2050年の脱炭素化社会実現に向け「環境に優しい電力で実現に貢献した
少年野球の第18回むかわ野球連盟旗争奪ジュニアファイターズカップ(同連盟主催)が27、28両日、むかわ町の田浦球場で開かれた。同町や苫小牧市、札幌市などから8チームが出場。28日の決勝では、苫小牧市の美園スラッガーズ・沼ノ端ジェッツ合同が10―4で鵡川ジュニアファイターズを破り、優勝した。
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は8月2、3両日の午後7時半から、同館周辺の史跡内で陣屋跡ホタル観察会を開く。史跡近くを流れるウトカンベツ川の水辺に生息し、夏の夜に光を放って乱舞するヘイケボタルを鑑賞する。 事前学習として、友の会に入会の白老東高生徒と白老小児童が「ホタルの生活史の学習
厚真町農業委員会は、8月30日~9月1日に町内で開く「厚真町の農業男性との婚活パーティー」に参加する女性を募集している。参加費無料で定員5人(応募多数の場合抽選)。対象は25~45歳の独身女性。締め切りは8月5日。 町内で農業者人口が減少する中、結婚を考えている女性に農業者や農業の魅力を知
住民基本台帳に基づく白老町の6月末人口は1万5230人で、前月比で40人減った。男性は7239人で15人減、女性は7991人で25人減。前年同月の1万5547人に比べ、317人減少した。 自然動態は出生5人に対し、死亡41人で36人減。社会動態は転入40人に対し、転出44人で4人減だった。
白老町大町の書店、またたび文庫(羽地夕夏店主)は8月3日午前10時半から、郷土史と自分史を考える「自分でつくる白老町史」を店内で開催する。 「自分の人生は社会や地域の歴史と密接につながっている」という仙台藩白老元陣屋資料館(町陣屋町)の武永真館長をアドバイザーに迎え、自身の半生とまちの歩み
能登半島地震の被災者支援のため、むかわ町福住の米澤電気商会代表、山本敦子さん(58)=平取町在住=は来月、むかわ町内の約50人の子どもたちが書いた伝筆(つてふで)のメッセージカードを被災地に送る計画を立てている。2018年9月の胆振東部地震の後、全国から寄せられた伝筆に自身が救われた経験があり、「
白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)は25日、能登半島地震で被害を受けた能登牛生産者の復興支援のため能登牛銘柄推進協議会(吉田健一会長)に義援金を寄付した。6月1、2両日に白老町内で開いた「白老牛肉まつり」に向け購入した能登牛1頭の販売収益93万6964円と会場で集めた募金2万1169円の計95万
安平町や地元団体、NPO法人などでつくる「あびら移住暮らし推進協議会」は26日、JR追分駅前のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で移住者交流会を開いた。24人が参加し、町内の事業者が作ったオードブルや安平うどん、町特産のアサヒメロンなどを食べながら、安平の魅力を語り合った。
今年度末に廃部する白老中学校吹奏楽部は28日、最後の定期演奏会を白老町中央公民館で開いた。3部構成で1、2部は現役部員6人が校歌やクラシック、ポップスなどを披露。3部は廃部を知って駆け付けた10~50代のOB、OGらが演奏に加わり、アンコールを含め計13曲を届けた。町民ら約300人は熱のこもった演