• 体験型観光の課題語る ATセミナー  白老
    体験型観光の課題語る ATセミナー  白老

       北海道観光機構は10日、白老町の町中央公民館で体験型観光「アドベンチャートラベル(AT)」の内容や課題を伝えるセミナーを開いた。町内のガイド事業者や観光関係者ら約30人が、北海道宝島旅行社の菊地敏孝部長の講演に耳を傾けた。  昨年9月に道内で開催された国際イベント「ATワールドサミット北海道

    • 2024年9月11日
  • 「力になりたい」と意欲 委嘱期間は2026年3月まで PR大使に中村選手  むかわ
    「力になりたい」と意欲 委嘱期間は2026年3月まで PR大使に中村選手 むかわ

       むかわ町は9日、町出身でプロサッカー選手の中村桐耶さん(24)に町PR大使の委嘱状を交付した。現大使で札幌市のイベント企画会社経営、金野英津子さん(43)も継続し、中村さんは2人目の大使となった。  町応援PR大使事業の一環で、むかわ町出身者か、ゆかりのある人が対象。町に愛着があり、情報発信

    • 2024年9月10日
  • 厚真替え歌を披露 ちばしんさん招き未来カレッジ
    厚真替え歌を披露 ちばしんさん招き未来カレッジ

       厚真町教育委員会は7日、町総合福祉センターで厚真未来カレッジを開き、町内外から約20人が参加した。大人気ユーチューバーの2人組ユニット「ほーみーず」のちばしんさん(25)が「まわりの目なんて気にするな! 僕の”まずやってみる力”」をテーマに講演したほか、参加者から町の特徴を

    • 2024年9月10日
  • 世界旅行音楽団つきのさんぽ 14日、ワークショップとライブ  白老
    世界旅行音楽団つきのさんぽ 14日、ワークショップとライブ  白老

       白老町の町民文化団体ミュージックバスケットプロジェクト(山崎亜紀子代表)は14日午後2時半から、民族・舞踏音楽を演奏する札幌市の楽団「世界旅行音楽団つきのさんぽ」のワークショップ(WS)とライブを町本町のしらおい創造空間「蔵」で開く。入場無料だが、予約が必要。  奏者は、バイオリンの小林瑠衣

    • 2024年9月10日
  • 森全体を会場に80点 15日まで飛生芸術祭
    森全体を会場に80点 15日まで飛生芸術祭

       白老町竹浦の飛生アートコミュニティーで15日まで、飛生芸術祭2024「僕らは同じ夢を見る―」が開かれている。旧飛生小学校の木造校舎や周辺の森を会場に、森全体を一つの作品と捉え、町内外の芸術家約30組の絵画やオブジェなど約80点を公開している。  初日の7日は、苫小牧地方法人会白老地区会が開幕

    • 2024年9月10日
  • 風船で動物やケーキ バルーンアートショー  安平
    風船で動物やケーキ バルーンアートショー  安平

       苫小牧市を拠点に活動するバルーンアーティストみゆきさんが8日、バルーンアートショーを安平町追分中央のぬくもりセンターで初めて行った。計3回の公演に約80人が来場し、風船をさまざまな形に仕上げるみゆきさんの手つきに見入っていた。  みゆきさんは来場した子どもたちに協力してもらいながら、タコやサ

    • 2024年9月10日
  • 地域住民も一緒に楽しむ フロンティア祭り  白老
    地域住民も一緒に楽しむ フロンティア祭り  白老

       白老町の社会福祉法人ホープは7日、同法人の多機能型事業所フロンティア(町萩野)敷地内で「フロンティア祭り2024」を開催した。毎年利用者や職員らで開いてきたが、今年は初めて地域住民にも開放し、交流を深めた。  関係者や町民ら約200人が集まり、利用者と職員らが作る焼き鳥やたこ焼きに舌鼓を打っ

    • 2024年9月10日
  • 母親亡くした中村忠雄さん(62) 「災害忘れてはならない」 厚真に若い人 訪れてほしい 遺志を受け継ぎたい
    母親亡くした中村忠雄さん(62) 「災害忘れてはならない」 厚真に若い人 訪れてほしい 遺志を受け継ぎたい

       2018年9月6日の胆振東部地震で母親の中村ミヨさん=当時(76)=を亡くした厚真町新町の会社員中村忠雄さん(62)は7日、町総合福祉センターで行われた追悼式で遺族代表としてあいさつした後、報道陣の取材に応じた。「6年の月日が流れているが、災害を忘れてはならない」と風化への危機感をにじませた一方、

    • 2024年9月9日
  • 鉄道ファンでにぎわう あびらD51 「炭鉄港」イベント
    鉄道ファンでにぎわう あびらD51 「炭鉄港」イベント

       安平町とあびら観光協会は7、8両日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで、日本遺産に選定されている「炭鉄港」の記念イベントを開いた。炭鉄港を構成する自治体の銘菓や加工品を販売する物産フェアのほか、追分地区の鉄道の歴史を紹介するツアー、石炭の重さ当てクイズも行い、鉄道ファンらでにぎわった。

    • 2024年9月9日
  • アヨロ海岸でごみ拾い 白老虎杖小
    アヨロ海岸でごみ拾い 白老虎杖小

       白老虎杖小学校(関東英政校長)の全校児童31人と教職員9人は4日、同町虎杖浜のアヨロ海岸でごみ拾いをボランティアで行った。  自然愛護や地元環境をより良くしようとする心を育てるため、1998年から続けている。室蘭海上保安部は活動を評価し、昨年7月の「海の日」表彰で海上保安庁長官表彰を同校に贈

    • 2024年9月9日
  • 認め合うまちづくりを 白老で北海道女性大会
    認め合うまちづくりを 白老で北海道女性大会

       北海道女性団体連絡協議会(道女連)主催の第75回北海道女性大会兼胆振管内女性大会が7日、白老町中央公民館で開かれた。同町での開催は初めてで、全道23市町村から関係者約300人が参加し、共生社会の実現を目指す「お互いに認め合うまちづくりを!」をテーマに講演などで学びを深めた。  白老町町制施行

    • 2024年9月9日
  • 厚真町追悼式 犠牲者の冥福祈る
    厚真町追悼式 犠牲者の冥福祈る

       厚真町は7日、2018年9月6日に発生した胆振東部地震の犠牲者に哀悼の意を表す追悼式を町総合福祉センターで執り行った。遺族や来賓など153人が参列。黙とうの後、献花を行い、町内で亡くなった37人(災害関連死含む)の冥福を祈った。  式典では、全員で黙とうをささげた。式辞で宮坂尚市朗町長は、町

    • 2024年9月9日
  • ポスター3種類公開 ルーツ&アーツ  白老
    ポスター3種類公開 ルーツ&アーツ 白老

       白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、20日に白老町内で開幕する芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024」のポスター3種類を公開した。いずれも「手仕事」をテーマとし、作品制作時のアーティストの手元を撮った写真を使用した。題字には地元出身、在住の彫刻家相吉正亮さん(85)の筆字を採用している。

    • 2024年9月9日
  • 手を合わせ冥福祈る 4寺院合同 七回忌追悼法要 厚真
    手を合わせ冥福祈る 4寺院合同 七回忌追悼法要 厚真

       厚真町の専厚寺(桜丘)、興隆寺(京町)、正楽寺(軽舞)、真正寺(表町)は6日、専厚寺で「9・6北海道胆振東部地震物故者七回忌追悼法要」を行った。町内で亡くなった37人(災害関連死を含む)の遺族や関係者などが約40人参列。故人の冥福を祈って焼香し、追悼法話に耳を傾け、家族や友人をしのんだ。  

    • 2024年9月7日
  • 国保病院「スケジュール通り」 11月にも町民向け見学会 町長定例会見  白老
    国保病院「スケジュール通り」 11月にも町民向け見学会 町長定例会見 白老

       白老町の大塩英男町長は6日、同町役場で定例記者会見を開いた。来年5月開院予定の町立国民健康保険病院について、改築の進捗(しんちょく)状況は「スケジュール通り」とし、「11月にも町民向け工事現場見学会の開催に向け調整を進めている」と述べた。また、10日開会の町議会定例会9月会議への提出議案も発表した

    • 2024年9月7日
  • 津波想定、スムーズに避難 鵡川中央小で一日防災学校
    津波想定、スムーズに避難 鵡川中央小で一日防災学校

       むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)は6日、防災意識を高める「一日防災学校」を開いた。全校児童202人が、地震から身を守るシェイクアウトや地震後に津波が発生したと想定した避難訓練に臨み、いざという時に備えた。  児童たちは事前に津波の怖さや避難方法を学び、この日を迎えた。  避難訓

    • 2024年9月7日
  • むかわ町に 登録証伝達 「町かわまちづくり計画」 室蘭開建
    むかわ町に 登録証伝達 「町かわまちづくり計画」 室蘭開建

       むかわ町の鵡川地区と穂別地区を結ぶ1級河川鵡川を生かした「町かわまちづくり計画」が国土交通省のかわまちづくり支援制度に登録されたことを受け、同町役場で登録証の伝達式が行われた。室蘭開発建設部の佐藤徹部長が竹中喜之町長に登録証を手渡した。  同制度は、市町村や民間事業者、住民、河川管理者が連携

    • 2024年9月7日
  • トウモロコシの収穫楽しむ 町教委と追分高 ハーベストフェス  安平
    トウモロコシの収穫楽しむ 町教委と追分高 ハーベストフェス  安平

       安平町教育委員会と追分高校は4日、同校の3年生9人が同町への移住・定住施策として考案した事業「ハーベストフェスティバル」を初めて町内で実施した。札幌市と苫小牧市から親子3組9人が訪れ、畑でトウモロコシの収穫などを体験した。  町の魅力発見と政策提言を目的に、同校の3年生が学ぶ「探求の授業」の

    • 2024年9月7日
  • 町制施行70周年記念事業 来月20日に式典
    町制施行70周年記念事業 来月20日に式典

       白老町の大塩英男町長は6日の定例記者会見で、町制施行70周年記念事業の概要を説明した。10月20日に町中央公民館で記念式典を行い、道内選出の国会議員や道議、姉妹都市の首長、各町内会長ら約270人を招待する予定という。白老アイヌ協会などによる古式舞踊も披露する考え。  9月14、15日

    • 2024年9月7日
  • 子育て支援や教育に力 人口減抑制へ対策 ― むかわ、安平、厚真 地域資源生かし移住推進
    子育て支援や教育に力 人口減抑制へ対策 ― むかわ、安平、厚真 地域資源生かし移住推進

       2018年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ、安平、厚真の3町。人口減少が年々進んでおり、減少幅の抑制に向けて、子育て支援や教育分野などの施策を積極的に展開している。転入が転出を上回る「社会増」につながったケースもあり、今年は1月から7月までに2町の人口が増加した。各町は今後も地域資源を

    • 2024年9月6日
  • 防災頭巾かぶり屋外へ 地震、火災想定 厚南中で避難訓練   厚真
    防災頭巾かぶり屋外へ 地震、火災想定 厚南中で避難訓練   厚真

       厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は5日、同校で避難訓練を行った。全学年の40人が参加。地震と火災の発生を想定し、体育館から屋外へ避難するまでの流れを体験した。さらに、胆振東部消防組合厚真支署上厚真分遣所が実施した2024年度秋季消防演習の様子を見学し、防災や火災予防の意識を高めた。  生徒

    • 2024年9月6日
  • 鵡川漁協厚真支所 給食で味わって 町教委にホッキ230キロ  
    鵡川漁協厚真支所 給食で味わって 町教委にホッキ230キロ  

       鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は4日、地元で水揚げしたホッキ貝(殻付き約230キロ)を、厚真町教育委員会に寄贈した。西舘部会長(58)が同支所で遠藤秀明教育長に手渡した。  子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、2010年から続ける取り組み。西舘部会長は「地元の食材

    • 2024年9月6日
  • 中央公民館に電子掲示板 白老LC 小中学校に大型送風機寄贈
    中央公民館に電子掲示板 白老LC 小中学校に大型送風機寄贈

       白老ライオンズクラブ(LC、吉谷一孝会長)は4日、創立60周年記念として白老町中央公民館に電子掲示板、町内全小中学校6校に大型送風機を2台ずつ(計12台)寄贈した。  電子掲示板は、縦70センチ×横124センチの55インチ型。脚部を含めた高さは1・5メートル。  玄関入り口

    • 2024年9月6日
  • 14日、40周年記念祭 パンやジェラート販売 フリマも 白老宏友会
    14日、40周年記念祭 パンやジェラート販売 フリマも 白老宏友会

       白老町川沿の社会福祉法人白老宏友会は14日午前10時半から、運営する生活介護事業所みらいえなどが建つ法人敷地内で創立40周年記念祭を開く。事業所で製造しているパンの販売、野菜市、ステージイベント、消防車両展示などを行う。  同法人は1984年4月1日創設。町川沿で共生型事業所はぁもにい、特定

    • 2024年9月6日
  • 陸上養殖で勉強会 漁協などから25人参加 白老
    陸上養殖で勉強会 漁協などから25人参加 白老

       白老町は4日、今年度新たに始めた閉鎖循環型陸上養殖試験導入事業に関する勉強会を、漁業関係者らを対象に、いぶり中央漁業協同組合白老支所の倉庫(町石山)で開いた。町地域おこし協力隊員で同事業を進めている元北海道栽培漁業振興公社の技術顧問川下正己さん(67)ら専門家の講話などを通じ、漁協や町などから参加

    • 2024年9月5日
  • カンロアイス販売中 穂別産使用 鵡川高生が考案 むかわ
    カンロアイス販売中 穂別産使用 鵡川高生が考案 むかわ

       むかわ町穂別地区の特産品のカンロ(アジウリ)「ともりん」の規格外品を使用したアイスクリーム「穂別ともりんアイス」が、町内外の5店舗で販売されている。同町にある鵡川高校(柳本高秀校長)の3年生2人が学習の一環で考案した商品で、約500個を取り扱い、売れ行きによっては増産されるという。  アイス

    • 2024年9月5日
  • 50年ぶりの古里でシェフに 地域おこし協力隊員に吉田さん むかわ
    50年ぶりの古里でシェフに 地域おこし協力隊員に吉田さん むかわ

       むかわ町は3日、旧穂別町で育ち、約50年ぶりに古里の地に帰ってきた吉田貢さん(72)に、企業研修型地域おこし協力隊の委嘱状を交付した。吉田さんは町穂別稲里のシオニーに派遣され、復興拠点施設等整備事業1の建設が進む温浴施設のレストランシェフとして、地元食材を活用したメニューの開発、提供を行う。

    • 2024年9月5日
  • 好評につき期間延長 ナチュの森の縄文展 上旬に2万人達成見込み
    好評につき期間延長 ナチュの森の縄文展 上旬に2万人達成見込み

       ナチュラルサイエンス(東京)が運営する白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森は、敷地内の「森の工舎」で開いている企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の会期を当初の9月30日から10月20日までに延長した。8月31日には、国宝の「中空土偶」について専門家が語る催しを会場内で開き、約30人が熱心に耳を傾けた

    • 2024年9月5日
  • まちの魅力など発表 名古屋外語大生が実地授業 白老
    まちの魅力など発表 名古屋外語大生が実地授業 白老

       名古屋外国語大学(愛知県日進市)世界共生学部の2、3年生9人が3日、白老町の文化観光をメインテーマとした報告会を町中央公民館で開いた。学生らはこの日まで10日間、3班に分かれて白老の食や人、アイヌ文化の魅力などを町内で調査しており、内容や結果を町民や関係者ら約40人に発表した。  同学部が2

    • 2024年9月5日
  • 支え合う大切さ学ぶ 厚真中央小で一日防災学校
    支え合う大切さ学ぶ 厚真中央小で一日防災学校

       厚真町の厚真中央小学校(森晶子校長)は3日、児童が防災を考える「一日防災学校」を開いた。全校130人を対象に地震を想定した避難訓練が行われ、児童たちは教室から体育館まで避難する流れを確認した。3~6年生は災害時の備えや対処方法を学ぶ授業も行った。  同校によると、一日防災学校は毎年、町内の小

    • 2024年9月4日