• 道栄高の木村校長 苦渋の決断 断腸の思い
    道栄高の木村校長 苦渋の決断 断腸の思い

       北海道栄高校の木村匡宏校長(42)は、学校法人京都育英館が同校を北洋大学に移転する方針を明らかにしたことについて、27日までに苫小牧民報の取材に応じた。「生徒の安心と安全、充実した学びの環境を整える上で、移転は選択肢の一つ。町民の理解を得るのは容易でないが、苦渋の決断であり、断腸の思い」と理解を求

    • 2024年9月28日
  • 災害復旧で支援 日本補償コンサルと協定 安平町
    災害復旧で支援 日本補償コンサルと協定 安平町

       安平町は27日、一般社団法人日本補償コンサルタント復興支援協会(東京、川畑清夫会長)と「災害時の復旧・復興等事業の支援業務の実施に関する協定」を締結した。同協会が自治体と協定を締結したのは国内5カ所目で道内では初めて。災害の発生時や発生の恐れのある場合、同協会は町の要請を受け、住家の土砂の排除など

    • 2024年9月28日
  • 厚真町議会臨時会閉会 大沼野営場の利用料金変更 設置条例の一部改正案可決
    厚真町議会臨時会閉会 大沼野営場の利用料金変更 設置条例の一部改正案可決

       厚真町議会は27日、臨時会を開き、町野営場設置条例の一部改正案の議案1件を可決し、閉会した。大沼野営場の利用料金を変更し、基本使用料を1人1泊で高校生以上1350円、中学生以下850円、未就学児は無料とした。  サイト使用料は、1区画1泊で電源サイト3500円、プライベートサイト4000円、

    • 2024年9月28日
  • カンボジアの教職員 さくら幼稚園で受け入れ 日本式幼児教育を研修 白老
    カンボジアの教職員 さくら幼稚園で受け入れ 日本式幼児教育を研修 白老

       白老町日の出町の白老さくら幼稚園(和田千春園長)で、カンボジアの教職員ホール・ポッティアさん(38)が日本の幼児教育研修を受けている。同国で日本式幼児教育振興に取り組む公益財団法人CIESF(シーセフ、東京都渋谷区、大久保秀夫理事長)を通じた取り組み。10月11日まで約3週間、同園で保育に携わり、

    • 2024年9月27日
  • 地域と協働して制作 2年がかりの大作 「新井祥也さんの立体造形」 2
    地域と協働して制作 2年がかりの大作 「新井祥也さんの立体造形」 2

       洞爺湖町在住のアーティスト「野生の学舎(新井祥也さん)」の作品「交信」を紹介します。ルーツ&アーツしらおいへの参加は3年目です。昨年度、社台海岸でらせん状に彫った流木を、今年度は天に向かって立てるという、2年がかりの大作です。  15メートルもある巨木を立てるには数々の課題がありましたが、協

    • 2024年9月27日
  • 道栄高3年生 安全運転を学ぶ 萩野自動車学校でセミナー  白老
    道栄高3年生 安全運転を学ぶ 萩野自動車学校でセミナー  白老

       白老町石山の萩野自動車学校(髙野末保校長)は25、26両日、北海道栄高校(木村匡宏校長)の3年生140人を迎えてプレドライバーズセミナーを同校で開いた。教習車のハンドルを握って教習所内を走る場などを設け、生徒たちは車の危険性と安全運転の大切さを実感した。  自動車学校の講師の運転で急ブレーキ

    • 2024年9月27日
  • ゆかりのある5組出演 来月5日、穂別ジョイントコンサート
    ゆかりのある5組出演 来月5日、穂別ジョイントコンサート

       むかわ町文化協会穂別支部(越前一支部長)と札幌ほべつ会(田中弓夫会長)は10月5日午後1時から、町穂別町民センター多目的ホールで「穂別ジョイントコンサート」を初めて開く。入場無料で、穂別生まれのシンガー・ソングライター大江健人さんや穂別中学校の職員バンド「Ankksh」(アンクシュ)など5組が出演

    • 2024年9月27日
  • 28、29日に 文化祭&ロッピス 登別カルルス温泉地区
    28、29日に 文化祭&ロッピス 登別カルルス温泉地区

       雑貨とカフェのマーケットに文化体験イベントを融合させた「カルルス温泉文化祭&LOPPIS(ロッピス)2024」が28、29両日、登別市のカルルス温泉地区で開かれる。ロッピスはスウェーデン語で「のみの市」の意味。雑貨や飲食店など約50店が出店する。  ロッピス実行委員会とカルルス温泉文化祭実行

    • 2024年9月27日
  • 来月6日、おもちゃインストラクター養成講座  厚真
    来月6日、おもちゃインストラクター養成講座  厚真

       厚真町内のけん玉愛好者らでつくる「厚真けん玉クラブ」は、10月6日午前10時から午後5時まで町総合福祉センターで開く「おもちゃインストラクター養成講座」の参加者を募集している。定員40人(先着順)で、受講料1万1000円。子どもの成長に合わせたおもちゃの選び方や遊び方をアドバイスする基本技術を指導

    • 2024年9月27日
  • 厚真町土地改良区、町、室蘭開建 「上野賞」受賞 先進的な技術での 早期復旧を評価 農業農村工学会
    厚真町土地改良区、町、室蘭開建 「上野賞」受賞 先進的な技術での 早期復旧を評価 農業農村工学会

       厚真町土地改良区と厚真町、室蘭開発建設部は、2018年9月の胆振東部地震で被災した農業水利施設に、先進的な復旧事業を6年間という短期間で行ったことが評価され、公益社団法人農業農村工学会(東京)から「上野賞」を授与された。道内での受賞は6年ぶり8回目。胆振管内では初めての快挙となった。  同賞

    • 2024年9月26日
  • 福祉人材の確保を 介護保険・障がい者支援 事業者連絡協が町に要望書  白老
    福祉人材の確保を 介護保険・障がい者支援 事業者連絡協が町に要望書 白老

       白老町介護保険・障がい者支援事業者連絡協議会(堂前文男会長)は25日、白老町に福祉人材の確保や育成、住環境の改善に関する財政支援などを求める要望書を提出した。  同協議会は介護保険事業や障害者支援に取り組む町内の事業者12団体による組織。各事業者は人口減少や人材不足、物資高騰で運営困難な状況

    • 2024年9月26日
  • キノコへの理解深める ホクト 鵡川中央小で食育授業
    キノコへの理解深める ホクト 鵡川中央小で食育授業

       むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)で25日、キノコ生産大手のホクト(本社長野市)による食育授業が行われた。2年生38人が、同社が苫小牧市などで生産しているエリンギやブナシメジ、マイタケ、ブナピーの製造工程を映像で見たりエリンギを収穫したりしてキノコに理解を深めた。  同社の食育授業は今

    • 2024年9月26日
  • 北紘建設に感謝状 鵡川土地改良区が贈呈
    北紘建設に感謝状 鵡川土地改良区が贈呈

       伊達市の北紘建設(笹山智市代表)は24日、鵡川土地改良区が管理する農業用水路の整備を無償で行い、同区から感謝状を贈呈された。  同社は、国営かんがい排水事業「新鵡川地区」で用水路の改修工事を5月31日から25年3月10日までの工期で手掛けている。  ボランティアは地域貢献として申し出、

    • 2024年9月26日
  • 胆振東部消防組合人事
    胆振東部消防組合人事

       胆振東部消防組合人事 (10月1日、主査職以上)  消防署長兼企画管理課長(企画管理課長)大野雅人▽厚真支署上厚真分遣所警防2係主査(厚真支署予防2係主査)蛯子雅文

    • 2024年9月26日
  • 熊出没に備え 撃退スプレー噴射体験 町、苫小牧署、防除隊が連携 合同演習  厚真
    熊出没に備え 撃退スプレー噴射体験 町、苫小牧署、防除隊が連携 合同演習  厚真

       厚真町は24日、町本郷のかしわ公園野球場で「熊出没時における合同演習」を初めて実施した。町と苫小牧署、町熊防除隊から18人が参加。ヒグマの発見から駆除までの動きを確認したほか、見学者を交えて熊撃退用スプレーの噴射体験を行った。  町によると、2024年度のヒグマに関する通報件数は4月から今月

    • 2024年9月25日
  • サケ漁の安全を願い アイヌ協会 「ペッカムイノミ」  白老
    サケ漁の安全を願い アイヌ協会 「ペッカムイノミ」  白老

       白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は24日、白老町のウヨロ川と白老川河口の河川敷で、サケの豊漁とサケ漁の安全を願う伝統儀式「ペッカムイノミ」を執り行った。「河口をつかさどる神」などを祭る祭壇を河川敷に設け、会員ら約15人が祈りをささげた。  儀式は明治以降の同化政策で途絶えたが、アシリチェプノ

    • 2024年9月25日
  • 集団即興演奏に挑戦 音楽教育学者の長谷川さんら招き
    集団即興演奏に挑戦 音楽教育学者の長谷川さんら招き

       安平町の追分中学校(三品秀行校長)は24日、音楽教育学者で日本音楽即興学会理事長の長谷川諒さん(37)=神戸市在住=ら4人を講師に招き、「集団即興演奏と音楽創作」に挑戦した。全校生徒52人が学年ごとに授業を受け、楽しみながら独自の音楽を作り上げた。  2年生の授業では、長谷川さんら4人がピア

    • 2024年9月25日
  • 28、29日に 豊漁祈願マルシェ ガラポンや弁当販売 虎杖浜たらこのかんばら 白老
    28、29日に 豊漁祈願マルシェ ガラポンや弁当販売 虎杖浜たらこのかんばら 白老

       白老町虎杖浜の水産加工業、蒲原水産(蒲原亮平代表)が運営する直営店「虎杖浜たらこのかんばら」は28、29両日、たらこの原料となるスケトウダラの豊漁を願い、豊漁祈願マルシェを店内で開催する。  1回500円で、水産加工品詰め合わせ(1万円相当)や日帰り入浴券などが当たるガラポンや、近隣店の揚げ

    • 2024年9月25日
  • 27~29日、例大祭 白老八幡神社 大乱舞に61チーム
    27~29日、例大祭 白老八幡神社 大乱舞に61チーム

       白老町本町の白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)が27~29日に行う例大祭で、最終日に町内3カ所を舞台に開くYOSAKOI演舞「大乱舞IN白老」には、道内外から61チーム、約3100人が参加する。29日正午から午後7時まで、各チームが町役場駐車場、町中央公民館、同神社の順に移動して踊る。  出場チー

    • 2024年9月25日
  • リトアニア特命全権大使、来町 姉妹都市協定締結に期待 竹中町長を表敬訪問  むかわ
    リトアニア特命全権大使、来町 姉妹都市協定締結に期待 竹中町長を表敬訪問 むかわ

       在日リトアニア大使館のオーレリウス・ジーカス特命全権大使(46)は23日、むかわ町の竹中喜之町長を表敬訪問した。在札幌リトアニア名誉領事館の藤井將博名誉領事(50)とともに町役場を訪れ、竹中町長らが6月に同国を訪問した際の報告を受けた。同国のアクメネ地域市と町は交流を続けており、ジーカス特命全権大

    • 2024年9月24日
  • 合戦イベント第2弾 28日に「名札はがし」  観光協会職員の鄭さん考案  白老
    合戦イベント第2弾 28日に「名札はがし」 観光協会職員の鄭さん考案  白老

       前白老町地域おこし協力隊員で白老観光協会職員の鄭延雪(てい・えんせつ)さん(35)は28日午前10時から、町若草町の駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」敷地内の芝生で、合戦イベント「名札はがし」を開催する。参加無料で、27日まで申し込みを受け付ける。鄭さんは「町内や近郊の人が遊びで交流するひととき

    • 2024年9月24日
  • 早来雪だるま郵便局で絵手紙教室作品展 彩り豊か100点展示  安平
    早来雪だるま郵便局で絵手紙教室作品展 彩り豊か100点展示  安平

       安平町の早来雪だるま郵便局で27日まで、「雪だるま絵手紙教室作品展」が開催されている。同郵便局内で月1回開かれている絵手紙教室の生徒の作品が約100点展示され、来局者の目を楽しませている。  同郵便局が年1~2回開いている。今回は、はがきや紙に季節の花々や野菜などを彩り豊かに描き、余白に味わ

    • 2024年9月24日
  • パークゴルフで 世代間交流 白老でPG大会
    パークゴルフで 世代間交流 白老でPG大会

       白老パークゴルフ(PG)協会(原松雄会長)主催の世代間交流PG大会が23日、町石山の白老PG場で開かれた。小学生6人を含む保護者や会員ら24人が参加。6組に分かれ、大人と子どもで一緒にコースを回り、36ホールのストロークプレーで爽やかな汗を流した。  じゃんけんやくじ引きといったゲームも取り

    • 2024年9月24日
  • 公共施設などの在り方考える 26日から意見交換会 白老町
    公共施設などの在り方考える 26日から意見交換会 白老町

       白老町は26日から、町内の公共施設と地域公共交通の在り方について、それぞれ住民との意見交換会を町内6カ所で開く。いずれも申し込み不要で、直接会場へ。問い合わせは町政策推進課 電話0144(82)8213。 ◇  公共施設は、公民館や小学校、給食センター、役場や消防本部、公営住宅など町内

    • 2024年9月24日
  • 声援を背に熱い戦い 中学生秋季ソフトテニス大会  白老
    声援を背に熱い戦い 中学生秋季ソフトテニス大会  白老

       白老ソフトテニス協会主催の「白老町中学生秋季ソフトテニス大会」が21、22両日、白老町営テニスコートで開かれた。東胆振の中学校や少年団から男子14組、女子18組が出場。各ダブルスの予選リーグ戦と決勝トーナメント戦を行い、選手たちは仲間の声援を背にコートで熱い戦いを繰り広げた。  入賞ペアは次

    • 2024年9月24日
  • むかわで飲食店開店へ 厚真町出身の料理人三上さん 旧「フラワーショップいとう」の建物活用 準備着々、地域活性化に期待
    むかわで飲食店開店へ 厚真町出身の料理人三上さん 旧「フラワーショップいとう」の建物活用 準備着々、地域活性化に期待

       厚真町出身の料理人三上裕人さん(42)が、11月までにむかわ町松風で飲食店を開店する準備を進めている。札幌市で飲食店を経営していたが、町を盛り上げようと7月に移住した。店舗は生花店「フラワーショップいとう」として利用され、4年前に閉店した建物で、元店主の伊藤正和さん(79)=町大原=は「町の中心部

    • 2024年9月23日
  • 田んぼのオーナー事業 稲刈りに220人 ななつぼし収穫  厚真
    田んぼのオーナー事業 稲刈りに220人 ななつぼし収穫 厚真

       厚真町観光協会は22日、参加者が農家のアドバイスを受けながら米作りを体験する「田んぼのオーナー事業」の稲刈り体験を、町幌内の高橋農園で行った。札幌市や苫小牧市などから約220人が参加。鎌を手に持ち、黄金色となった「ななつぼし」の稲穂を収穫した。  同事業は、1区画(1アール)2万7500円を

    • 2024年9月23日
  • 防災を楽しく学ぶ 白老でフェス クイズや漫才で
    防災を楽しく学ぶ 白老でフェス クイズや漫才で

       白老町は21日、町制施行70周年記念事業の一環で、防災について楽しく学ぶイベント「わくわく!防災フェス」を町中央公民館で開いた。町民ら約150人が来場し、札幌テレビ(STV)のアナウンサーらによるクイズやダンス、お笑いコンビの防災漫才などから、災害時の備えを楽しく学んだ。  ステージにSTV

    • 2024年9月23日
  • 認知症を理解して 街頭啓発とパネル展  白老
    認知症を理解して 街頭啓発とパネル展  白老

       白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は20日、町内3カ所で街頭啓発を行った。世界アルツハイマー月間(9月)と世界アルツハイマーデー(21日)にちなむ取り組み。会員7人が、会の名前が書かれた黄色いたすきを掛け、認知症に理解を促すリーフレットなどを買い物客に手渡した。  認知症になって

    • 2024年9月23日
  • 28日、来月12日 地引き網漁体験 白老モシリ―参加者募集
    28日、来月12日 地引き網漁体験 白老モシリ―参加者募集

       白老町の一般社団法人白老モシリは、28日、10月12日の各日午前10時から、イオル体験交流事業「海のイオル 地引き網漁体験」を白老港第3商港区で開く。  イタオマチプ(板つづり舟)の展示、弓矢体験など子どもの遊び体験、小学生限定のサケの解体、伝統食(いなきびご飯、チェプオハウ=サケの汁物、チ

    • 2024年9月23日