認知症を理解して 街頭啓発とパネル展 白老
- 2024年9月23日
白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は20日、町内3カ所で街頭啓発を行った。世界アルツハイマー月間(9月)と世界アルツハイマーデー(21日)にちなむ取り組み。会員7人が、会の名前が書かれた黄色いたすきを掛け、認知症に理解を促すリーフレットなどを買い物客に手渡した。 認知症になって
白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は20日、町内3カ所で街頭啓発を行った。世界アルツハイマー月間(9月)と世界アルツハイマーデー(21日)にちなむ取り組み。会員7人が、会の名前が書かれた黄色いたすきを掛け、認知症に理解を促すリーフレットなどを買い物客に手渡した。 認知症になって
白老町の一般社団法人白老モシリは、28日、10月12日の各日午前10時から、イオル体験交流事業「海のイオル 地引き網漁体験」を白老港第3商港区で開く。 イタオマチプ(板つづり舟)の展示、弓矢体験など子どもの遊び体験、小学生限定のサケの解体、伝統食(いなきびご飯、チェプオハウ=サケの汁物、チ
文化庁、日本芸術文化振興会、白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)主催の芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2024―白老文化芸術共創」が、白老町内全域で開かれている。文化、商業施設を会場に企画展示などを繰り広げるアートイベントで、開催は11月1日まで。開幕日の20日は文化庁の職員やメディア関係者、
白老町本町の白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)が鳥居近くに火の見やぐらを建てた。27日に始まる例大祭前に完成し、鈴木宮司(72)は「町民の皆さまへのお披露目に間に合い、ほっとしている」と感慨もひとしおだ。 高さ8メートル、奥行き4メートルの鉄骨造り。内部はらせん階段になっており、展望部から中心市
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)は19日、町美幸の四季の館たんぽぽホールで、「提言発表会」を開催した。3年生48人が13グループに分かれ、地域の課題と解決方法を見いだす探求学習「むかわ学」に3年間取り組んだ成果を、1、2年生88人や来賓15人などに披露した。 むかわ学の在り方を下級生に示
厚真町の厚真中学校(渡辺知峰校長)は20日、第36回学校祭を開いた。全校生徒69人が学年ごとに演劇や合唱を発表したほか、生徒会の企画で吹奏楽演奏やダンスを披露した。 演劇では、1年生が1980年代を舞台に中学時代にクラスメートだった生徒が集まり、当時の話を展開する「がらんどう」、2年生が認
むかわ町議会定例会は20日、2024年度一般会計補正予算案など議案7件、意見書案3件を可決、請願1件を趣旨採択し閉会した。 一般会計補正予算は1億5660万円を増額し、総額109億4578万円とした。主な事業として、地域農業推進事業4753万円、新型コロナワクチン定期接種事業1980万円を
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)は10月1日から、同施設の午後2時以降の入場料を半額にする「14時入場券」(当日のみ)を販売する。販売期間は来年3月30日まで。大人は600円(1日券1200円)、高校生は300円(同600円)とする。 国土交通省は
白老町議会定例会9月会議が20日も続開され、大塩英男町長は北海道栄高校(町緑丘)を運営する学校法人京都育英館の松尾英孝理事長が北洋大学(苫小牧市錦西町)への移転方針を17日に町に伝えたことを議会に報告した。 大塩町長は「移転は地域への計り知れない影響があり、子どもたちの教育の場が失われるこ
安平町議会定例会は20日、2024年度一般会計補正予算案など議案13件、意見書案3件を可決して閉会した。 補正予算の主な事業は、新型コロナウイルスワクチンの定期接種による業務委託料1853万円など。24年度一般会計予算は、4464万円を増額し、総額を97億9316万円とした。 可決
むかわ町特産のシシャモの不漁が続く中、えりも以西海域ししゃも漁業振興協議会は、今季のシシャモ漁を休漁する。漁業関係者で協議した結果、資源回復に向けた対応が必要と判断した。昨年に続く休漁に、同町では漁業や水産加工業、観光業などの分野に影響が及ぶことを懸念。竹中喜之町長は「(地域ブランドの)『鵡川しし
北海道の先住民族アイヌゆかりの昔話3話がアニメ化され、22日午前11時から30分間、BS―TBS「むかしばなしの部屋~伝えたい日本昔話」で全国放送される。アニメ化と放送は、白老ふるさと昔話制作事業実行委員会(高山長基実行委員長)が白老町制70周年記念として企画し、進めてきた事業。11月には町内の小
東京都八王子市在住の点描画家、秋山峰男さん(81)の原画展が24日まで、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれている。心象風景が緻密に描かれた13点が並ぶ。入場無料。 作品はいずれも無題で、ペン先を紙に打ち付けてできる点の集合で表現されている。秋山さんは「先入観にとらわれず、感性のまま
厚真町教育委員会は、26日から電子機器を活用し、やりたいことや課題解決の実現を目指す「厚真デジタルスクール」を初めて開講する。参加者を募集している。 パソコンやタブレットに興味がある人、コンピューターゲームを作ってみたい人などが、自ら学んで挑戦する。町総合福祉センターで行う第1期(26日、
むかわ町議会の定例会が19日、開会した。町は8月27日に発生した大雨で河川や町道で被害があり、被害金額は2673万円に上ったことを明らかにした。 町によると、河川3カ所が土砂などでふさがれたほか、町道2路線2カ所で路肩が決壊し、計440万円の被害を確認した。河川6カ所、町道18路線12カ所
白老町教育委員会は、10月3日午前9時から町石山の白老パークゴルフ(PG)場で開く出張公民館講座「初心者向けPG体験教室」の参加者を募集している。 運動の習慣化や食生活改善への学びを健康寿命の延伸につなげる町教委と保健福祉部局の連携事業。 当日は午前9時から受け付けし、ルール説明や
学校法人京都育英館(京都市、松尾英孝理事長)が、白老町緑丘で運営する北海道栄高校(木村匡宏校長)を、同じく運営する苫小牧市錦西町の北洋大学内に来年秋にも移転する方針を固めていることに、地元白老町の住民は衝撃を受けている。同高校の生徒や教諭たちが長年、まちの教育、商業、福祉などで地域と深く関わってき
ナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営する庭園施設ナチュの森の敷地内で開いている企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の入場者が17日、2万人に達した。札幌市東区の会社員、蛯子和成さん(35)が節目の入場者となり、同社取締役工園長の高畠章さん(70)から記念品を受け取った。 同展の
安平町は18日、公営住宅の家賃について、2022年度から24年度にかけて延べ96人から総額422万2233円を過大に徴収していたことを明らかにした。職員が税制改正の通知を見落とし、必要な控除をしていなかったのが原因で、町は対象者に還付の手続きを進める。 同日の町議会定例会で及川秀一郎町長が
白老町は21日午後1時から、町中央公民館で防災イベント「わくわく!防災フェスin白老」を開く。町制施行70周年記念事業の一環で、防災意識の向上と「自助・共助」の精神を養うのが目的。入場無料。 第1部は、札幌テレビ放送(STV)アナウンサーの村雨美紀さん(32)と宮崎愛瑠さん(24)、同局の
白老美術協会(田中照比古会長)は22日まで、白老町中央公民館で第56回「白美展」を開いている。発足から半世紀以上の歴史を刻む同協会の作品展には、60~90代の会員14人の油彩やアクリル画、コンピュータグラフィックなど計17点が並んでいる。観覧無料。 ミズバショウが咲き始める「春のポロト」(
安平町議会は18日、定例会を開会した。冒頭、7月31日に76歳で死去した町議の工藤隆男氏を追悼し、全員で黙とうした。議席には花束が置かれ、故人の冥福を祈った。 工藤氏は2004年8月、旧追分町議に初当選。06年に旧早来町と合併後、安平町議会の監査委員や経済常任委員長などを務めた。今年に入り
厚真町議会定例会は18日、2024年度一般会計補正予算案など議案11件、意見書案1件を可決して閉会した。 補正予算の主な事業は、8月27日の大雨により被災した道路ののり面補修などを行う道路橋梁(きょうりょう)災害復旧事業費1500万円など。24年度一般会計予算は8216万円を増額し、総額1
学校法人京都育英館(京都、松尾英孝理事長)は17日、白老町にある北海道栄高校を来年9月にも苫小牧市の北洋大学敷地内に移転する方針について、同高校で保護者説明会を開き、現地に9人、オンラインで50人が出席した。松尾理事長は校舎の老朽化と高大連携を移転の理由に挙げ、出席者からは懸念の声が多く聞かれる一
北海道栄高校での保護者説明会後、学校法人京都育英館の松尾英孝理事長が同校移転に関する取材に応じた。一問一答の内容は次の通り。 ―北洋大学の運営を決めた2017年の時点で高校移転の構想は出ていたが、今回大きく進んだ要因は。 「16年の高校の運営移管当初から耐震工事をやらなければいけな
厚真町は17日、8月27日の大雨による被害状況をまとめた。公共施設は、厚真川や支流の増水による路肩や河岸の決壊、住宅床下への雨水浸入などの被害があり、復旧費用3520万円を専決処分した。農作物は187ヘクタールで浸水や冠水が確認され、農業施設と合わせた被害金額(17日時点)は約1億1520万円と見
とまこまい広域農業協同組合(本所厚真町、JAとまこまい広域)は17日、厚真町錦町のAコープ厚真店で新米の販売を開始した。むかわ町穂別地区で収穫したななつぼしの「雪瑞穂」で、24日には厚真産ななつぼしの「たんとうまい」と主力の「さくら米」が入荷する見通し。 同組合によると、5キロと10キロの
厚真町は17日、公用車1台を車検切れの状態で19日間運転していたことを明らかにした。同日開会した町議会定例会で報告した。 町によると、公園等維持管理用の小型貨物トラックで、8月9日に車検が満了していたが担当職員が手続きを失念し、今月9日まで会計年度任用職員2人が運転していた。同日、担当職員
むかわ町の有志でつくる「鵡川SUP(サップ)」は、町を代表する1級河川の鵡川で水上アクティビティー「SUP」の普及を進めている。町かわまちづくり計画が国のかわまちづくり支援制度に認定され、鵡川地区と穂別地区でSUPやカヌーなどが楽しめる環境整備が行われる見通しとなり、「鵡川の魅力を高め、川に親しむ
白老町緑町の陶芸家前田育子さん(56)は、30年ほど前まで地元で歌い踊られていた「どさんこ音頭」の手拭いを再現した。当時、肩に掛けるなどして使われていた手拭いを、現代の雰囲気に合わせて2種類のデザインで各150枚制作。駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」とカメラのむらかみで取り扱う。1枚2000円