• 生保苫小牧協会が胆振東部3町の社協にソファやパソコンなど寄贈
    生保苫小牧協会が胆振東部3町の社協にソファやパソコンなど寄贈

       生命保険協会苫小牧協会(七田久司会長)は5日、厚真、安平、むかわの各町社会福祉協議会にソファや福祉関連用品を寄贈した。同協会が1991年度から胆振、日高管内をはじめ、近郊エリアを対象に行っている社会貢献活動の一環。  むかわ町では、七田会長と松瀬伸児事務局長が町社協事務所を訪れ、「いろんな方

    • 2019年11月7日
  • 車いす3台を白老町に寄贈、町社協「有効に活用して」
    車いす3台を白老町に寄贈、町社協「有効に活用して」

       白老町社会福祉協議会は5日、リングプル2100キロを集めて交換した車いす3台を白老町に寄贈した。山崎宏一会長が戸田安彦町長を訪問し、善意を届けた。  同協議会は町内の福祉活動支援を目的に、2003年度からリングプルの収集を始めた。現在は小中学校や保育園、町内会などの協力を得て、年間約400キ

    • 2019年11月7日
  • 新冠で首里城焼失に悲しみの声、小中学生が毎年沖縄研修
    新冠で首里城焼失に悲しみの声、小中学生が毎年沖縄研修

       世界文化遺産の沖縄のシンボル、首里城跡に建つ正殿や北殿など7棟の主要施設が10月31日未明の出火により、焼失した。新冠町内の小中学生は毎年1月、町教育委員会の国内研修交流として沖縄県を訪れ、沖縄の歴史や文化を学ぶため毎回欠かさず首里城を見学しており、荘厳な首里城を知る人たちはこの大規模な火災に驚き

    • 2019年11月7日
  • 鵡川高と鵡川中の吹奏楽部、全国大会へ 「感謝の気持ち届けたい」
    鵡川高と鵡川中の吹奏楽部、全国大会へ 「感謝の気持ち届けたい」

       むかわ町の鵡川高校、鵡川中学校の両吹奏楽部がそれぞれ今月中旬から下旬にかけて東京、千葉で行われる全国大会に出場する。共にCDによる審査を通過し、全国舞台の切符を獲得。昨年の胆振東部地震を乗り越えて大舞台に立つ両校は「支えてもらった感謝の気持ちを音楽で届けたい」と意気込んでいる。  鵡川高は、

    • 2019年11月6日
  • お帰りなさい!むかわ竜 東京での恐竜博終えて帰町―800人迎える むかわ
    お帰りなさい!むかわ竜 東京での恐竜博終えて帰町―800人迎える むかわ

       むかわ町が誇る国内最大の恐竜全身骨格化石「むかわ竜」(通称)のおかえりイベントが3~4日、同町穂別町民センターで開かれた。恐竜の祭典「恐竜博2019」(7月13日~10月14日、国立科学博物館=東京・上野)から凱旋(がいせん)したむかわ竜を一目見ようと、道内外から2日間で延べ800人が来場した。

    • 2019年11月6日
  • むかわ 「固有の特徴 日本の宝」 穂別でまちづくりワークショップ
    むかわ 「固有の特徴 日本の宝」 穂別でまちづくりワークショップ

       むかわ町は4日、穂別町民センターで「恐竜化石を活(い)かしたまちづくりワークショップ」を開いた。国内最前線で恐竜研究を進める北大総合博物館の小林快次教授と、デイノケイルスなど多くの恐竜化石が発掘されるモンゴルの駐日特命全権大使、ダンバダルジャー・バッチジャルガルさんが講演。道内外からの参加者、来賓

    • 2019年11月6日
  • 町民への支援制度紹介 生活再建ガイドブックと 住まい再建編発行 厚真
    町民への支援制度紹介 生活再建ガイドブックと 住まい再建編発行 厚真

       厚真町は、昨年9月に発生した胆振東部地震からの復興に向けて町民の生活に必要な支援制度をまとめた「生活再建に向けた支援ガイドブック」の第8版と別冊・住まい再建編(2)を新たに発行した=写真=。いずれもA4判で町役場窓口に置いてあるほか、町のホームページにも掲載している。  今回、新たに更新した

    • 2019年11月6日
  • 白老 手芸技術で古布再利用 悠々布遊びクラブが作品展
    白老 手芸技術で古布再利用 悠々布遊びクラブが作品展

       白老町のハンドメード愛好家らでつくる「悠々布遊びクラブ」(新岡世子代表)の作品展が2、3の両日、町内本町の創造空間「蔵」で開かれた。  古い着物などをほどいた古布を活用して手作りしたバッグや財布などの味わい深い小物類、洋服など約150点が並んだ。新岡代表は「タンスに眠った着物の再利用を考え、

    • 2019年11月6日
  • 練習成果を披露 「文化の日」催し満喫 胆振東部3町
    練習成果を披露 「文化の日」催し満喫 胆振東部3町

       「文化の日」の3日、厚真、むかわ、安平の胆振東部3町でそれぞれ文化祭が開かれた。地域の文化団体などに所属する住民の作品展や中高生による発表、ステージ行事などが繰り広げられ、参加者が秋の催しを満喫した。  厚真町は3~4日の2日間、総合福祉センターや厚南会館で文芸短冊や書道、生け花などを展示し

    • 2019年11月5日
  • 安平 追分高の体育館利用再開 胆振東部地震で損壊、改修工事終える
    安平 追分高の体育館利用再開 胆振東部地震で損壊、改修工事終える

       安平町の追分高校(安部泰彦校長)は、昨年9月の胆振東部地震で使用できなくなっていた体育館の利用を約1年2カ月ぶりに再開した。  同校によると、体育館は震災で天井の鉄骨部分がゆがんだほか、一部が破断。梁(はり)が外れチェーンなど天井の部品が落下、または落下する危険性があった。体育館へつながる渡

    • 2019年11月5日
  • 馬頭観音と地蔵尊石碑 開拓の歴史後世に旧社台小前に移設 白老
    馬頭観音と地蔵尊石碑 開拓の歴史後世に旧社台小前に移設 白老

       白老町社台の国道36号沿いにあった馬頭観音と地蔵尊の石碑が国道拡幅工事に伴い、旧社台小学校前に移設された。「地域の開拓の歴史を後世に残したい」と住民から保存を求める声を受け、道路の工事業者が移した。社台地区連合町内会は「長く守り続けていきたい」としている。  移設したのは大正時代、死んだ馬の

    • 2019年11月5日
  • 胆振東部地震 復旧・復興計画 第1期を成案化 厚真
    胆振東部地震 復旧・復興計画 第1期を成案化 厚真

       厚真町は、昨年9月の胆振東部地震で被災した町の復旧・復興計画第1期を1日付で成案化した=写真=。町民にとって緊急性が高く、最優先事項となっている住まいの再建支援の方針、取り組みについてをはじめ、被害状況、復旧事業などを盛り込んだ内容となっている。  本編はA4判41ページ。被害概要、復旧・復

    • 2019年11月5日
  • 町民の力作ずらり 文化祭で絵画や写真、菊花など 白老
    町民の力作ずらり 文化祭で絵画や写真、菊花など 白老

       第54回白老町文化祭(町文化団体連絡協議会主催)が1~4日、白老コミュニティセンターで開かれた。書道や絵画、写真、花卉(かき)など町民が丹精込めて作った芸術作品2010点が会場に並び、来場者の目を楽しませた。  同センターの大ホールでは、絵画や書道、写真などの作品が展示され、町民が足を止めて

    • 2019年11月5日
  • 特産シシャモ知って、食べて まつりに全国から来場 むかわ
    特産シシャモ知って、食べて まつりに全国から来場 むかわ

       むかわ町が誇る特産品シシャモを味わい、楽しんでもらうグルメイベント「鵡川ししゃもまつり」が3日、鵡川地区のメイン通りなどを会場に開かれた。道内外から旬のシシャモを求める人たちが大勢集まり、にぎわいを見せた。  今年のテーマは「知って、食べて、歩いて考えるむかわのこれから」―。昨年に続き、胆振

    • 2019年11月5日
  • 厚真 災害復旧現場をパトロール 道労働局、労基署など安全確認
    厚真 災害復旧現場をパトロール 道労働局、労基署など安全確認

       北海道労働局、苫小牧労働基準監督署などは10月31日、年末まで続く建設工事の繁忙期に合わせて、胆振東部地震の災害復旧工事を行っている厚真町内の現場2カ所を巡回した。転落事故などの労働災害を未然に防ぐため作業環境や安全対策などを確かめた。  同局と道内の各労基署は毎年、労働災害が多発する10~

    • 2019年11月4日
  • 白老 むかわ 宮城県丸森町に職員派遣 復興に尽くす
    白老 むかわ 宮城県丸森町に職員派遣 復興に尽くす

       白老町は1日、台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町に職員4人を派遣した。同日、出発式が行われ、職員たちは苫小牧西港フェリーターミナルから仙台行きのフェリーに乗船して丸森町へ向かった。  派遣されたのは、税務課の大塩英男課長(47)、町民課の齊藤大輔主幹(46)、農林水産課の久末雅通主査

    • 2019年11月4日
  • 白老 町立図書館でリサイクル市 6日まで 受け取りは1人5冊まで
    白老 町立図書館でリサイクル市 6日まで 受け取りは1人5冊まで

       白老町立図書館で「本のリサイクル市」が行われている。雑誌や小説、絵本など2934冊の本がずらりと並び、来館者は目当ての本を見つけようと特設コーナーに立ち止まり、1冊ずつ丁寧に吟味している。6日まで。  同図書館によると、毎年、秋の読書週間(10月27日~11月9日)に合わせて開催する取り組み

    • 2019年11月4日
  • 厚真 厚真神社に22万5600円 苫小牧白鳥LCが再建費用支援 ゴルフコンペなどチャリティー企画
    厚真 厚真神社に22万5600円 苫小牧白鳥LCが再建費用支援 ゴルフコンペなどチャリティー企画

       昨年9月の胆振東部地震で被災した厚真神社(黒沢寿紀宮司)を支援しようと、苫小牧白鳥ライオンズクラブ(LC、丹羽隆雄会長)は10月30日、チャリティーゴルフコンペの益金など22万5600円を同神社に届けた。  10月4日付本紙で公的支援が受けられない厚真神社の現状を知り、厚真LCの黒沢宮司(7

    • 2019年11月4日
  • 白老 自転車で町内回遊 シラヴェロがレンタル事業
    白老 自転車で町内回遊 シラヴェロがレンタル事業

       白老観光協会を中心とした白老レンタサイクル運営協議会(通称シラヴェロ)が10月31日に発足した。民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れる観光客らに自転車を有料で貸し出し、町内を回遊してもらう事業を来年4月のウポポイ開業に合わせて始める。白老観光の振興につなげる事業で、今月、町内のホテルや観光案内所など

    • 2019年11月2日
  • 出来秋、給食で味わう 厚真 上厚真小 児童が収穫した米でご飯
    出来秋、給食で味わう 厚真 上厚真小 児童が収穫した米でご飯

       厚真町上厚真小学校(井内宏磨校長)は10月31日の給食で、5年生が育て、収穫した米を使ってご飯を提供した。全校児童に振る舞われ、教室内に児童の笑顔が広がった。  5年生児童がプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」と共に町観光協会による体験事業「田んぼのオーナー」に参加。春の田植えから携わり、

    • 2019年11月2日
  • 食の大切さ学ぶ時間 住民とカレー食べ交流 白老  萩野小
    食の大切さ学ぶ時間 住民とカレー食べ交流 白老  萩野小

       白老町萩野小学校(手塚敏校長)で10月30日、全校会食会が開かれた。招かれた地域住民と児童らが一緒にカレーライスを食べながら交流を深めた。  毎年恒例の行事で、今回は地域の町内会長や見守り活動に携わる住民、民生委員児童委員ら26人を招待した。  児童や保護者が作ったカレーは、学校の菜園

    • 2019年11月2日
  • 胆振東部4町 臨時窓口を開設 運転免許の自主返納22人
    胆振東部4町 臨時窓口を開設 運転免許の自主返納22人

       苫小牧署は10月30日まで計4日間にわたり、胆振東部4町の交番や駐在所で、運転免許証の自主返納臨時窓口を設けた。高齢運転者による交通事故が社会問題化する中、4町では高齢者22人が免許証を自主返納した。  運転免許証の返納手続きは平日に同署でできるが、市外4町の高齢者が足を運ぶには不便。同署は

    • 2019年11月2日
  • 作家7人 「七味とうがらし展」 沙流川アート館で4日まで 平取
    作家7人 「七味とうがらし展」 沙流川アート館で4日まで 平取

       平取町川向の沙流川アート館で「七味とうがらし展」3が、開かれている。4日まで  佐々木茄鈴さん(平取町)の油彩「青じみた春」、仲村うてなさん(札幌市)の日本画「あの人」、辻悠斗さん(旭川市)の写真「遊女」、服部朋子さん(東京都)の和紙造形「漂う」、平田歩さん(桐生市)の立体「お山の上のリー5

    • 2019年11月2日
  • 様似山道と猿留山道 歴史の道百選に選出 様似・えりも
    様似山道と猿留山道 歴史の道百選に選出 様似・えりも

       文化庁はこのほど、歴史的・文化的に重要な由緒を有する古道や交通関係道路の保存推進を目的とした「歴史の道百選」(1996年に全国78カ所選定)に、新たに様似町の「様似山道」とえりも町の「猿留(さるる)山道」など36件を追加選定した。選定は両山道で1件。  2018年に国の史跡名勝天然記念物に指定

    • 2019年11月2日
  • 白老 道栄高 英語学習への興味向上 大学教授の講義受講
    白老 道栄高 英語学習への興味向上 大学教授の講義受講

       白老町の北海道栄高校(渡辺和弘校長)は10月30日、北海学園大学教授の田中洋也さん(47)を迎えた特別授業を同校の進学コースで学ぶ2年生39人に行った。田中さんは英語の学習方法などをテーマに講義し、ラジオや動画サイトの活用を提案した。  2016年から同高校を運営する京都育英館(京都市)は、

    • 2019年11月1日
  • 安平 展示に視線くぎ付け 2年ぶり 追分文化祭に370点
    安平 展示に視線くぎ付け 2年ぶり 追分文化祭に370点

       安平町の追分公民館で10月31日まで、2019年度追分文化祭が開かれた。追分文化祭実行委員会主催、安平町文化協会、安平町教育委員会後援。会場には手芸品や写真、書道、絵画などの作品がずらりと並び、来館者の目を楽しませた。  10月26~28日は子ども園、小、中、高校の作品を展示。29~31日に

    • 2019年11月1日
  • 白老 国道36号竹浦橋 架け替え完了 新橋完成で供用開始 17年9月の台風被害から復旧
    白老 国道36号竹浦橋 架け替え完了 新橋完成で供用開始 17年9月の台風被害から復旧

       室蘭開発建設部は、2017年9月の台風18号で損壊した白老町の国道36号竹浦橋(北吉原―竹浦)の架け替え工事を終え、10月31日から供用を開始した。新橋の完成により、工事現場を迂回(うかい)する仮道と仮橋は今年度中に撤去する。  敷生川に架かる竹浦橋(延長112・3メートル)は、台風の大雨に

    • 2019年11月1日
  • むかわ 穂別小児童が苫民印刷工場見学 作業の速さに驚き
    むかわ 穂別小児童が苫民印刷工場見学 作業の速さに驚き

       むかわ穂別小学校(佐々木秀人校長)の5年生7人が10月29日、苫小牧民報社の印刷工場「苫民プレスセンター」の見学に訪れ、新聞ができる工程について学んだ。  社会科学習の一環で毎年実施している取り組み。児童らは担当者から説明を受けながら工場内を巡り、紙面を高速で印刷する輪転機や、新聞用の巨大な

    • 2019年11月1日
  • 白老中生徒が社会貢献活動 ボトルキャップやリングプル寄贈 白老 町社協 ワクチン寄付や車いす購入の一助に
    白老中生徒が社会貢献活動 ボトルキャップやリングプル寄贈 白老 町社協 ワクチン寄付や車いす購入の一助に

       白老中学校の生徒らが10月29日、校内で回収したペットボトルキャップと、アルミ缶などのリングプルを白老町社会福祉協議会に寄贈した。  町社協を訪れたのは同校の前生徒会執行部の3年生8人。昨年10月から今年9月までの任期中、全校生徒に協力を呼び掛けて各家庭からペットボトルキャップ77・2キロと

    • 2019年11月1日
  • しらおい創造空間「蔵」 あすから古布再利用の展示会 白老
    しらおい創造空間「蔵」 あすから古布再利用の展示会 白老

       白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で2、3の両日、古布を再利用して作った小物や洋服を展示、販売する「悠々 布遊びクラブ・作品展示会」が開かれる。  会場に古い着物や服の切れ端で作ったバッグや財布、コースター、洋服などを並べる。古布で来年の干支(えと)ネズミの縫いぐるみを製作するワークショップ

    • 2019年11月1日