寄付で製作のレプリカ 「むかわ竜」に色付け むかわ
- 2020年9月21日
インターネットで資金を募る「クラウドファンディング(CF)」を活用して新たに製作した、国内最大のハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ=複製品)に色を塗るイベントが19日、むかわ町穂別地区の町民センターで開かれた。CFで15万円を寄付し、
インターネットで資金を募る「クラウドファンディング(CF)」を活用して新たに製作した、国内最大のハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ=複製品)に色を塗るイベントが19日、むかわ町穂別地区の町民センターで開かれた。CFで15万円を寄付し、
白老町で7月に開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)を応援しようと、札幌凧(たこ)の会は20日、同町大町の町民ふれあい広場で、1本のひもにたこ100枚をつなげた連だこを揚げた。 同会はウポポイをアピールするため、アイヌ文様をモチーフにしたたこ100枚を制作。「カムイの連だこ」と銘打ってウポポ
白老町のポロト自然休養林で19日、一般社団法人白老モシリ主催の「森のアイヌ文化体験」が開かれた。 アイヌ民族のかつての暮らしを学ぶ行事。地元の小学生や大人10人が参加した。 ポロトの森で参加者はクチャ作りを体験。クチャはクマやシカなどの狩猟の際、森の中で寝泊まりする仮小屋で、白老モ
白老町立国保病院の経営難が続いている。町が確定した2019年度決算では、病院事業の収益的収支で4800万円の経常損失が発生し、3年連続の赤字となった。医師の退職に伴い、収入の核となる入院、外来の患者数が落ち込んだことが背景にある。今年度も新型コロナウイルス感染拡大による受診抑制も加わって経営は好転
日本遺産の「炭鉄港」に認定された道内の自治体などでつくる炭鉄港推進協議会(事務局・空知総合振興局)は、炭鉄港の普及促進を目的としたホームページを新たに立ち上げる。これに伴い、空知総合振興局などは炭鉄港にまつわるかつての食や生活文化などに関する写真、映像を一般から募集する。 炭鉄港歴史文化資
白老町議会定例会9月会議は18日、本会議を再開し、新型コロナウイルス対策事業費を計上した2020年度各会計補正予算案など議案7件と意見書案5件を原案通り可決、19年度各会計決算を認定し閉会した。 補正予算は一般会計、特別養護老人ホーム事業、介護老人保健施設事業、町立国保病院事業、下水道事業
厚真町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で、自宅を損壊した町民向けに使用していたトレーラーハウス5棟のうち1棟をリース、4棟を買い上げることを決めた。当面、入居期限後も自宅に戻れない住民に対し、貸し出す。18日の町議会定例会で可決された20年度一般会計補正予算に計上している。 町によ
世界アルツハイマーデー(9月21日)にちなみ、白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は18日、町内のスーパー前で街頭啓発を行った。 啓発活動には、同会の関係者5人が参加。世界アルツハイマーデーをPRする黄色いたすきを着け、本町のスーパーくまがい前で認知症への理解を促すリーフレットを買
厚真町は、18日に開かれた町議会定例会に新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた対策、支援に関する一連の追加事業(別表)を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を提出。原案通り可決された。 追加された主な事業は、重症化リスクの高い人との接触を伴う業務に就く医療や介護・福祉事業所の従事者に
厚真町議会定例会が17日開会し、6月の町長選で4選を果たした宮坂尚市朗町長が所信を表明した。「(2年前に発生した)胆振東部地震からの復旧・復興とその先の新しい時代に、震災以前にも増して輝いていられるよう、町民の皆さんや関係機関、全国に広がる応援団と協働して、厚真町の限りない潜在力を耕していきたい」
厚真町議会定例会は17日、一般質問を行った。 伊藤富志夫氏は、浜厚真地区と苫小牧市にまたがって計画されている風力発電事業について取り上げ、「住民サイドの不安の声を払拭(ふっしょく)するためにも、学習会を開催できないか」と質問。町側は「町としても住民も含めた現地での見学会など学習する機会を設
白老町の小中学校で16日、町内の牛肉加工業者から贈られた白老牛肉を使った「ふるさと給食」が提供され、児童生徒が郷土の味を堪能した。 牛肉は、阿部牛肉加工(阿部一雄社長)から提供を受けた。同社は、まちの特産品を子どもたちに味わってほしいと、2010年度から毎年、町教育委員会に白老牛肉を寄贈し
白老町末広のしらおいイオル事務所チキサニで、アイヌ文様刺しゅうを施したテーブルセンターの作品展が開かれている。 作品は、一般社団法人白老モシリがチキサニで7月18、19日に開いた刺しゅう体験行事の参加者8人が制作した8点。地元白老町や苫小牧市、室蘭市から集まった参加者が、町内のアイヌ文様刺
白老町でアートイベントを展開している「ウイマム文化芸術プロジェクト」(文化庁など主催)の実行委員会は、10月3日に同町虎杖浜のアヨロ地区で催す「アースダイブ白老・アイヌ語地名から探る土地の記憶」の参加者を募集している。 イベントは専門家と共に、アイヌ語地名やアイヌ民族の物語が残るアヨロ地区
安平町議会定例会は17日、胆振東部地震により被害を受けた総合庁舎(早来地区)裏のり面の改修や新型コロナウイルス感染症対策などに係る2020年度一般会計補正予算案など議案12件を審議し、原案通り可決した。 震災によって亀裂が入るなど、被害があった総合庁舎裏ののり面等改修工事など町有施設の整備
生活協同組合コープさっぽろ苫小牧地区は16日、未使用・未開封のマスク600枚を浦河町向別の児童養護施設、北海暁星学院(立嶋喜佐男施設長)に寄贈した。 コープさっぽろは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い「未使用・未開封マスク」の回収を各店舗(108カ所)で組合員に呼び掛けたところ、物流センタ
京都大学の河原達也教授(情報学研究科)の研究チームがアイヌ民族の口承文芸をアーカイブ化(保存記録)するため、AI(人工知能)を活用した音声認識システムの研究開発を進めている。伝承者がテープで残した民話の語りを自動処理で文字化したり、失われたアイヌ語音声資料を文字から復元したりする技術。白老町で16
むかわ町と町観光協会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて客足、売り上げが落ち込む町内の飲食店を支援しようと、1500円で4000円分の飲食ができる「飲食店応援チケット」を18日から販売する。 同町が行うコロナ対策の一環。町はこれまでに感染症対策や新北海道スタイルを講じた町内飲食店に
手作り雑貨を販売するイベント「わくわく市」が19、20両日、白老町本町のしらおい創造空間・蔵で開かれる。 オホーツク管内滝上町の雑貨店さばいでぃ(藤村美香店主)が白老町で毎年開催しているイベント。地元白老や札幌市、旭川市など各地で雑貨を扱う14店が集まり、アクセサリーや衣服、バッグ、布製品
安平町議会定例会が16日に開会し、一般質問で5人が登壇した。町は2年前の胆振東部地震で自宅が損壊し、現在仮設住宅に入る居住者について、災害救助法で2年の期限となる10月末までに新しい住まいへ転居できることを改めて示した。 工藤秀一氏への答弁。町によると、現在整備中の地域優良賃貸住宅、ペット
むかわ町と苫小牧工業高等専門学校は15日、地域社会の発展や人材育成、学術の振興などに寄与することを目的とした包括連携協定を結んだ。町役場に併設する産業会館で締結式が行われ、竹中喜之町長と同校の小林幸徳校長が協定書を交わした。 協定内容は▽地域に密着したものづくり産業の振興▽学術研究の振興▽
胆振総合振興局は15、16両日、白老町と登別市でインバウンド(訪日外国人客)向けの観光ルートや資源の調査事業を行った。韓国や中国、香港などからの訪日客を扱う旅行会社の関係者らが調査員となり、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を見学するなどして観光ルート創出の可能性を探った。 胆振総合振興
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)は15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった運動会に代わる行事として、保護者参観を兼ねた運動発表会を開いた。低、中、高学年ごとに時間帯を分けて徒競走と混合リレーが行われ、児童たちはグラウンドを元気いっぱいに駆けた。 国の緊急事態宣言により臨時休校
白老町総合保健福祉センター・三世代交流センターで29日午前11時から、「認知症の人と家族などの集い」が開かれる。主催者は参加者を募集している。 町認知症の人と家族などの会が主催。家庭で認知症患者を介護している人や支援者、社会福祉関係者が集い、悩みを語り合う。「コロナで面会ができなくなっても
平取町議会の定例会が15日開会した。6月の町長選挙で初当選した遠藤桂一町長が所信を表明し、「進めていくべきまちづくりのテーマとして『豊かに暮らせるまち平取』を目指す」と述べた。 遠藤町長は「持続可能な地域づくりこそが、私たちが目指すまちづくりの到達点」と強調。人口減少や少子高齢化、グローバ
白老町は、町総合保健福祉センターと町立図書館で自殺予防週間展を催している。パンフレットや関連書籍を展示し、相談窓口や心の健康づくりなどに関する情報を伝えている。 同週間(10~16日)にちなんだ啓発事業。同センターの1階ロビーでは自殺予防の関連パンフレットを展示し、自分や周囲の人のSOSサ
政府のアイヌ政策推進会議座長を長く務めてきた菅義偉官房長官が14日、自民党の新総裁に選出され、16日召集の臨時国会で首相に指名されることを受け、北海道アイヌ協会などアイヌ民族の関係団体がアイヌ施策の推進に期待感を高めている。アイヌ家庭の生活向上や、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を核とした伝統
来年3月で閉校する、えりも町の東洋小学校(中田実千代校長、児童12人)の児童がこのほど、道栽培漁業えりもセンターで中間育成したマツカワの稚魚を東洋漁港で放流し、思い出を刻んだ。 スクールバスで漁港に到着した一行を町、えりも漁協、水産普及指導所など15人のスタッフが歓迎。スタッフがトラック
安平町の飲食店、そば哲本店(東早来)、遠浅店は収穫したばかりの「新そば」を期間限定で提供している。10月末までを収穫祭と位置付けて、全メニューを新そばに切り替えて提供する。関係者は「新そばという言葉を知ってもらうと同時に、新型コロナウイルス感染拡大の影響で停滞する飲食店の機運上昇に」と期待する。
白老町青少年育成町民の会(山田和子会長)主催の「子ども会・わんぱくフェスティバル2020」が13日、町内の北吉原はまなすスポーツセンターで開かれた。小中学生や保護者、同会の関係者らが軽スポーツのペタンクを楽しんだ。 ペタンクは、専用コートに置いたビュット(目標球)に近づくよう金属製ボールを