胆振総合振興局 D51ステーションで街頭PR 安平 地域の食と観光を応援
- 2020年9月12日
特産品の当たるスタンプラリーで地元の観光をもり立てよう―と、胆振総合振興局は11日、安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、「ふるさと魅力再発見!キャンペーン」の街頭PRを行った。同振興局職員が出入り口前で一般来場者にチラシやノベルティーグッズを配り、イベントをアピールし
特産品の当たるスタンプラリーで地元の観光をもり立てよう―と、胆振総合振興局は11日、安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で、「ふるさと魅力再発見!キャンペーン」の街頭PRを行った。同振興局職員が出入り口前で一般来場者にチラシやノベルティーグッズを配り、イベントをアピールし
白老町議会定例会9月会議は11日、一般質問を続行した。大渕紀夫氏(共産)、西田祐子氏(きずな)、及川保氏(みらい)が登壇し、アイヌ政策、公営住宅、道路整備などを取り上げ、町側と質疑を交わした。定例会はこの日で一般質問を終了したほか、2019年度各会計決算の審査特別委員会(吉谷一孝委員長)を設置した
浦河町の特別アドバイザーで、プロ野球北海道日本ハムファイターズのマスコット「B☆B(ビービー)」が9、10両日、浦河町を訪れ、乗馬練習を楽しんだほか、野球少年団、小学生と交流した。 9日は町内西舎のJRA日高育成牧場の屋内馬場で乗馬練習。8月に同牧場から贈呈された特製の「あぶみ」を使用して
むかわ町は11日に続開した町議会定例会で、新型コロナウイルス感染症対策に充てる地方創生臨時交付金を活用した追加事業(別表)の詳細を示した。町は感染症対策に係る一連の事業経費などを計上した2020年度一般会計補正予算案など議案9件を提出。いずれも原案通り可決され、定例会は同日閉会した。 今回
北海道コカ・コーラボトリング(札幌市)と、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団は10日、ペットボトルのリサイクルに関する協定を締結した。 「ペットボトル資源循環の協働事業」の協定は、ウポポイにペットボトルの空き容器回収ボックスを設置し、回収した容器1本につき
アイヌ民族の女性たちが口元や手元などに施したシヌイエ(入れ墨)をテーマにした「シヌイエ アイヌ女性の入墨を巡る写真展」が11日、白老町大町3の空きテナント(創作一心跡地)で始まった。白老に縁のある女性ボーカルグループ「マレウレウ」メンバーのマユンキキさん(本名八谷麻衣さん)=札幌市=と、写真家池田
厚真町社会福祉協議会の新しい会長にこのほど、前副会長の大橋正治氏(72)が就任した。8月の理事会を経て選任された。2018年9月に発生した胆振東部地震で震度7を観測し、大きな被害を受けた同町にあって、福祉サービスの充実や被災者支援に向けて町社協が果たす役割は大きい。意気込みや今後の取り組みなどを聞
むかわ町議会定例会が10日に開会し、一般質問を行った。町は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、単価の下落が著しいホッキ貝の地元生産者への経営支援として、国の地方創生臨時交付金を使った補助金の考えを示した。 東千吉氏への答弁。町産業振興課によると、ホッキ漁は鵡川漁協の組合員全員が従事し、
白老町議会定例会9月会議は10日、一般質問を続行した。広地紀彰氏(いぶき)、久保一美氏(同)、佐藤雄大氏(みらい)、森哲也氏(共産)が登壇し、公共施設の再編、災害対策、ふるさと納税、公共交通などを取り上げ、町の考えをただした。主な質問と答弁は次の通り。 広地紀彰氏 ―公共施設の再編
住民基本台帳に基づく白老町の8月末人口は1万6416人で、前月比で26人、前年同月比で275人それぞれ減少した。 男性は7810人で前月に比べ10人減、女性は8606人で16人減った。 自然動態は出生2人に対し死亡25人で23人減、社会動態は転入29人に対し転出32人で3人減となっ
白老町は、障害者支援策の一環として「手話条例」を制定する。聴覚障害者があらゆる場面で手話が使える環境を整え、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現を図る。町は現在策定中の第4期障がい者福祉計画(2021~26年度)や、第6期障がい福祉計画(21~23年度)などに条例を作る方針を明記し、23年度までの
9日の白老町議会定例会の一般質問には貮又聖規氏(みらい)、前田博之氏(きずな)、長谷川かおり氏(公明)の3氏が登壇した。主な質問と答弁は次の通り。 貮又聖規氏 ―共生共創のまちづくりでウポポイ開設を踏まえた町の記念日制定への考え。 町「記念日制定は町のアイヌ政策の有効手段の
白老町議会定例会9月会議は9日開会した。会期は、2019年度各会計決算審査期間を含めて18日までの10日間。一般質問には10人が登壇し、行財政運営や防災、障害者支援、公共交通など多岐にわたり町の姿勢を問う。町の提出議案は、新型コロナウイルス対策事業費を計上した20年度各会計補正予算案、19年度各会
安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」内の農産物直売所「ベジステ」で、追分高校3年生の絵手紙が展示されている。高校生が描いた色とりどりの作品が来場者の目を楽しませる。10月8日まで。 町ふるさと教育・学社融合推進事業の一環として、同校が選択で行っている生活福祉援
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)の1年生が9日、総合的な学習の一環として、町内の牧場やハスカップ農園で地場産業体験学習に臨んだ。9人の生徒が2グループに分かれて、地域を支える人や仕事に理解を深めた。 実際に職場を見学し、体験することで厚真の良さを再確認するとともに、職業人の思いに触れて働
安平町は、胆振東部地震で住宅が「一部損壊」の判定を受けた住民に対する住宅修理金の助成申請期限を、来年3月31日まで再延長した。 町は当初の締め切りを延長して今月末としていたが、問い合わせやまだ修理に取り掛かっていない世帯が多いことから再度、延長する措置を執る。助成の対象は、基礎や外壁、内装
東京を拠点に国内外で活動する劇作家・演出家の羊屋白玉さんが11日から3日間、白老町の森で「牛をめぐる冒険」と題したアートプログラムを展開する。飛生芸術祭2020(飛生アートコミュニティー主催)の関連イベントで、札幌市在住の美術家深澤孝史さんとタッグを組み、白老牛のルーツを追い掛けた過程の映像作品を
安平町追分地区で高齢者支援などを目的に活動を展開している地域サロン「あん」(佐々木信子代表)が利用者に好評だ。2018年9月の胆振東部地震があった翌月からスタートし、間もなく2年を迎える。震災や新型コロナウイルスの感染拡大の影響による活動制限などで、疲弊する地域住民の心のケアや癒やしを与える役割を
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は7日、白老町のウヨロ川河口で新しいサケを迎える儀礼「ペッカムイノミ」を行った。 ペッカムイノミは、サケの遡上(そじょう)時期に漁の安全と豊漁を祈願する伝統の営み。明治以降の同化政策で長く途絶えたが、1982年に札幌市でアシリチェプノミ(初サケの祈り)が10
白老町大町3のギャラリー白昼夢(村上隆幸代表)で12日から22日まで、「白老町書道愛好家展」が開かれる。 アマチュア芸術実行委員会が主催。書道を愛好する町民11人が制作した計24点を展示する。期間中の開催時間は午前11時から午後5時で、入場無料。 問い合わせはギャラリー白昼夢の村上
白老町は今月から、町内会活動をサポートする地域支援員の「出張支援窓口」を町内3カ所の公民館やコミセンに開設し、相談に応じる事業を行う。8日は虎杖浜公民館に窓口を設け、地域支援員が町内会役員の相談に応じた。 地域支援員は、町内会や住民団体の運営や活動について助言したり、組織の規約や会員台帳の
天然きのこ鍋などの名物料理で町内外に多くのファンを持つ白老町大町の「ファミリー居酒屋・河庄」店主河崎光典さん(77)が10月、同店の経営から退く。白老で半世紀近く飲食業を営んできたが、「年齢や体力を考えた上での結論」と引退を決めた。同店の経営は町内在住の三国豊さん(35)、志の生さん(35)夫妻に
白老町竹浦の旧飛生小学校と周辺の森を主会場にした「飛生芸術祭2020・僕らは同じ夢をみる―」(飛生アートコミュニティー主催)が7日、開幕した。森とアートを融合させた「飛生の森」の展覧会、牛をテーマにした木版画展といったプログラムを13日まで展開する。11日からは町内各所で関連イベントを予定している
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は7日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、延期になっていたスポーツフェスティバル(運動会)を開催した。生徒たちがグラウンドを力強く駆け、思い出の一ページを刻んだ。例年は5月下旬だが、コロナ対策で臨時休校となっていたことから、この日に改めて実施した。
厚南中学校は運動会に合わせて、全校生徒の写真をモチーフにしたモザイクアートを制作した。B5判252枚をつなぎ合わせた縦約3.5メートル、横約4.8メートルの大作を完成させた。 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止となった学校祭に代わる取り組みとして生徒会が考案。ドローンで上空から撮
稲津久厚生労働副大臣=公明、北海道10区=は7日、2年前の胆振東部地震で被害の大きかった厚真町を訪れ、町内表町のプレハブ応急仮設住宅などを視察した。 町は町社会福祉協議会などと連携し、生活支援相談員による戸別訪問、相談などを展開。生活再建や孤立防止に努め、町民からは「次の住まいが決まって、
厚真町で最大震度7を観測するなど道内全域を襲った胆振東部地震から、6日で2年がたった。被害が大きかった厚真、安平、むかわの3町ではインフラの整備が着実に進み、少しずつだが復興に向けた歩みが始まっている。その一方で、仮設住宅入居期限が早い世帯で10月末に迫っており、3町共通して最優先事項にしている住
2018年9月に発生した胆振東部地震から2年を迎えた6日、大きな被害を受けた厚真町には、犠牲者を悼み多くの人が町内外から訪れた。亡くなった人との思い出と復旧復興へ向けた思いを胸に、それぞれが静かに手を合わせた。 町総合福祉センターを訪れた町内ハスカップ農家の山口善紀さん(49)は、吉野地区
厚真町在住者を中心に結成し、胆振東部地震で倒れた木の丸太や倒壊家屋の解体材を再利用して製品化を目指す「ATSUMA96%PROJECT」のキックオフイベントが6日、行われた。インターネット上のビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用し、全国からスタッフを含む約100人が参加。町に森とデザイン
白老町主催のアイヌ手工芸担い手育成講座が5日、町総合保健福祉センターを会場に始まった。民族共生象徴空間(ウポポイ)見学で来町した観光客向けの商品作りなど、白老観光を支える人材育成の事業。50人の受講者は10月10日まで全4回の講習を経て、アイヌ文様の刺しゅう技術などを身に付ける。 町が国の