• 「木彫り熊」若者に新鮮? 過去最大級 来場者2000人  白老
    「木彫り熊」若者に新鮮? 過去最大級 来場者2000人  白老

       白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で開かれていた「白老、北海道の木彫り熊を巡る考察展」の来場者数が、閉幕の22日までの1カ月間に約2000人を数えた。同資料館の企画展としては過去最大級の入り込みとなり、関係者は「木彫り熊がこれほど注目を集めるとは」と驚いている。  昭和期の白老町で盛んに生産され

    • 2020年9月24日
  • 屋外で白老牛堪能 駅北で「ミニ牛肉まつり」
    屋外で白老牛堪能 駅北で「ミニ牛肉まつり」

       白老町は21、22両日、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で「ミニ牛肉まつり」を開催し、来場者が白老特産・白老牛肉の味を堪能した。  アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に合わせ、町が7月からポロトミンタラで毎週土・日曜日、祝日に開催しているロングランイベントの一環。町内

    • 2020年9月24日
  • 来月9日~11月1日 グルメイベント 期間延ばし集客分散へ むかわ 「ししゃもまつり」新スタイルで
    来月9日~11月1日 グルメイベント 期間延ばし集客分散へ むかわ 「ししゃもまつり」新スタイルで

       むかわ町観光協会は10月9日から実質18日間、地元が誇る特産品の鵡川ししゃもを堪能してもらう期間限定のグルメイベント「鵡川ししゃも小屋」を町内松風のぽぽんた市場横の特設会場で開く。新型コロナウイルスの対策で来場者が混雑する状況を防ぐため、新たなスタイルで旬のシシャモを提供する。同協会は「期間中、連

    • 2020年9月24日
  • 名称「むかわ起死回生会」に 第2回鵡川地区検討会開く 
    名称「むかわ起死回生会」に 第2回鵡川地区検討会開く 

       2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けたむかわ町鵡川地区の2回目となる「まちなか再生検討会」が23日夜、町役場に併設する産業会館で開かれた。会の名称を「むかわ起死回生会」に決定した。  前回の検討会開催後に委員から会の名称を募り、幾つかあった候補の中で最も多い賛同を得た。この

    • 2020年9月24日
  • 家族連れら善意寄せる 安平町共同募金委 道の駅で協力呼び掛け
    家族連れら善意寄せる 安平町共同募金委 道の駅で協力呼び掛け

       安平町共同募金委員会(真保立至・町社会福祉協議会会長)は19日、同町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で赤い羽根共同募金活動を行った。同委員会やボランティアスタッフがブースを構え、来場者に協力を呼び掛けた。  新型コロナウイルス感染症の影響で地元のイベントが軒並み中

    • 2020年9月24日
  • ナガツキノ市 商店街のにぎわい創出 白老 手作り雑貨や鹿肉中華まんも
    ナガツキノ市 商店街のにぎわい創出 白老 手作り雑貨や鹿肉中華まんも

       白老町を舞台にしたウイマム文化芸術プロジェクト(文化庁など主催)の一環で21、22両日、大町商店街で「ナガツキノ市」と題したイベントが開かれた。宿泊施設haku(ハク)ホステルの周辺を会場に飲食や工芸品、手作り雑貨などの露店が並び、来場者がおしゃれな雰囲気の縁日を楽しんだ。  町内外のさまざ

    • 2020年9月23日
  • 野外ステージで古式舞踊 ホテルいずみアイヌ文化発信 白老
    野外ステージで古式舞踊 ホテルいずみアイヌ文化発信 白老

       白老町虎杖浜のホテルいずみ(福田茂穂社長)は、敷地内に設けた野外ステージで、国の重要無形民俗文化財「アイヌ古式舞踊」を宿泊客に披露する取り組みを始めた。今年は10月末ごろまでを期間に土曜日と祝前日に行う。  古式舞踊のステージは連休に合わせて19日に開始し、21日まで連日開催した。白老町と登

    • 2020年9月23日
  • 港町むかわで海の幸を 来月3日、31日  前浜・産直市開催 地域商社 M Dino
    港町むかわで海の幸を 来月3日、31日 前浜・産直市開催 地域商社 M Dino

       この春立ち上がったむかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は、10月3日と31日、町内汐見の鵡川漁港で、地元の新鮮な魚介類を提供する「むかわ前浜・産直市」を初開催する。このうち3日は、漁港内を案内する散策イベントも予定しており、「海の幸が豊富な港町の魅力を再発見して」とアピールす

    • 2020年9月23日
  • 27日 四季の館でファミリーコンサート むかわ 社会人吹奏楽団ラポール・ウインドアンサンブル
    27日 四季の館でファミリーコンサート むかわ 社会人吹奏楽団ラポール・ウインドアンサンブル

       札幌市内で活動する社会人吹奏楽団「ラポール・ウインドアンサンブル」によるファミリーコンサートが27日、むかわ町道の駅「四季の館」たんぽぽホールで開かれる。  同団体は2014年、札幌市内、近郊の大学生が中心となり発足し、現在は大学生と社会人で構成。札幌や千歳市内でチャリティーコンサートを開催

    • 2020年9月23日
  • 新型コロナ 失業者ら支援 25日  合同企業説明会 白老
    新型コロナ 失業者ら支援 25日 合同企業説明会 白老

       白老町と町商工会は25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で仕事を失った人などを支援する「合同企業説明会」をしらおい経済センター(大町2)で開く。  説明会は、新型コロナの影響で解雇や雇い止めとなったり、賃金の減少などで再就職先を探したりしている人たちをサポートするため、町が企画。一般求職者

    • 2020年9月23日
  • 英傑の霊を慰める 新ひだかでシャクシャイン法要祭
    英傑の霊を慰める 新ひだかでシャクシャイン法要祭

       アイヌ民族の長・シャクシャイン(1669年没)をしのぶ第74回法要祭(実行委員会主催)が22日、新ひだか町の静内真歌公園で開かれた。  法要祭は、人間平等の理想と民族自衛のため和人(松前藩)と戦った英傑の霊を慰めるため、シベチャリのチャシがあった真歌の丘で毎年開催している。今年も道内各地のア

    • 2020年9月23日
  • 「書道は私の生きがい」  白老98歳 松嶋澄子さん
    「書道は私の生きがい」 白老98歳 松嶋澄子さん

       98歳の高齢ながら白老町の高齢者大学で書道を学び続ける女性がいる。大正生まれで虎杖浜に住む松嶋澄子さん。毎月3回、自宅から1人でバスに乗り、大学の書道クラブへ通う。「書道は私の生きがい」と、秋の町文化祭への出品に向けて仲間と共に制作に励んでいる。21日は敬老の日。  旧高校の古い木造校舎を活

    • 2020年9月21日
  • 寄付で製作のレプリカ 「むかわ竜」に色付け むかわ
    寄付で製作のレプリカ 「むかわ竜」に色付け むかわ

       インターネットで資金を募る「クラウドファンディング(CF)」を活用して新たに製作した、国内最大のハドロサウルス科の恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ=複製品)に色を塗るイベントが19日、むかわ町穂別地区の町民センターで開かれた。CFで15万円を寄付し、

    • 2020年9月21日
  • ウポポイ応援 カムイ連だこ 白老 
    ウポポイ応援 カムイ連だこ 白老 

       白老町で7月に開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)を応援しようと、札幌凧(たこ)の会は20日、同町大町の町民ふれあい広場で、1本のひもにたこ100枚をつなげた連だこを揚げた。  同会はウポポイをアピールするため、アイヌ文様をモチーフにしたたこ100枚を制作。「カムイの連だこ」と銘打ってウポポ

    • 2020年9月21日
  • ポロトの森でアイヌ文化体験 川魚 弓矢で仕留める 白老
    ポロトの森でアイヌ文化体験 川魚 弓矢で仕留める 白老

       白老町のポロト自然休養林で19日、一般社団法人白老モシリ主催の「森のアイヌ文化体験」が開かれた。  アイヌ民族のかつての暮らしを学ぶ行事。地元の小学生や大人10人が参加した。  ポロトの森で参加者はクチャ作りを体験。クチャはクマやシカなどの狩猟の際、森の中で寝泊まりする仮小屋で、白老モ

    • 2020年9月21日
  • 白老町立病院3年連続赤字 医師不足で患者数減少 19年度決算
    白老町立病院3年連続赤字 医師不足で患者数減少 19年度決算

       白老町立国保病院の経営難が続いている。町が確定した2019年度決算では、病院事業の収益的収支で4800万円の経常損失が発生し、3年連続の赤字となった。医師の退職に伴い、収入の核となる入院、外来の患者数が落ち込んだことが背景にある。今年度も新型コロナウイルス感染拡大による受診抑制も加わって経営は好転

    • 2020年9月19日
  • 炭鉄港推進協 新たなホームページ制作へ  写真や映像募集
    炭鉄港推進協 新たなホームページ制作へ  写真や映像募集

       日本遺産の「炭鉄港」に認定された道内の自治体などでつくる炭鉄港推進協議会(事務局・空知総合振興局)は、炭鉄港の普及促進を目的としたホームページを新たに立ち上げる。これに伴い、空知総合振興局などは炭鉄港にまつわるかつての食や生活文化などに関する写真、映像を一般から募集する。  炭鉄港歴史文化資

    • 2020年9月19日
  • 補正予算など議案全件可決 コロナ対策で商品券第2弾 白老町議会
    補正予算など議案全件可決 コロナ対策で商品券第2弾 白老町議会

       白老町議会定例会9月会議は18日、本会議を再開し、新型コロナウイルス対策事業費を計上した2020年度各会計補正予算案など議案7件と意見書案5件を原案通り可決、19年度各会計決算を認定し閉会した。  補正予算は一般会計、特別養護老人ホーム事業、介護老人保健施設事業、町立国保病院事業、下水道事業

    • 2020年9月19日
  • 再建間に合わぬ住民に貸し出し トレーラーハウス4棟厚真町が買い上げ
    再建間に合わぬ住民に貸し出し トレーラーハウス4棟厚真町が買い上げ

       厚真町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で、自宅を損壊した町民向けに使用していたトレーラーハウス5棟のうち1棟をリース、4棟を買い上げることを決めた。当面、入居期限後も自宅に戻れない住民に対し、貸し出す。18日の町議会定例会で可決された20年度一般会計補正予算に計上している。  町によ

    • 2020年9月19日
  • 「認知症に理解を」 家族などの会が街頭啓発
    「認知症に理解を」 家族などの会が街頭啓発

       世界アルツハイマーデー(9月21日)にちなみ、白老町認知症の人と家族などの会(平野弘会長)は18日、町内のスーパー前で街頭啓発を行った。  啓発活動には、同会の関係者5人が参加。世界アルツハイマーデーをPRする黄色いたすきを着け、本町のスーパーくまがい前で認知症への理解を促すリーフレットを買

    • 2020年9月19日
  • 厚真町議会定例会 2億9000万円追加 一般会計
    厚真町議会定例会 2億9000万円追加 一般会計

       厚真町は、18日に開かれた町議会定例会に新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた対策、支援に関する一連の追加事業(別表)を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を提出。原案通り可決された。  追加された主な事業は、重症化リスクの高い人との接触を伴う業務に就く医療や介護・福祉事業所の従事者に

    • 2020年9月19日
  • 「限りない潜在力耕す」 4期目宮坂町長所信表明 厚真
    「限りない潜在力耕す」 4期目宮坂町長所信表明 厚真

       厚真町議会定例会が17日開会し、6月の町長選で4選を果たした宮坂尚市朗町長が所信を表明した。「(2年前に発生した)胆振東部地震からの復旧・復興とその先の新しい時代に、震災以前にも増して輝いていられるよう、町民の皆さんや関係機関、全国に広がる応援団と協働して、厚真町の限りない潜在力を耕していきたい」

    • 2020年9月18日
  • 厚真町議会定例会 風力発電事業 見学会や学習会検討へ
    厚真町議会定例会 風力発電事業 見学会や学習会検討へ

       厚真町議会定例会は17日、一般質問を行った。  伊藤富志夫氏は、浜厚真地区と苫小牧市にまたがって計画されている風力発電事業について取り上げ、「住民サイドの不安の声を払拭(ふっしょく)するためにも、学習会を開催できないか」と質問。町側は「町としても住民も含めた現地での見学会など学習する機会を設

    • 2020年9月18日
  • 地域の食材頬張り笑み 学校給食に白老牛 白老
    地域の食材頬張り笑み 学校給食に白老牛 白老

       白老町の小中学校で16日、町内の牛肉加工業者から贈られた白老牛肉を使った「ふるさと給食」が提供され、児童生徒が郷土の味を堪能した。  牛肉は、阿部牛肉加工(阿部一雄社長)から提供を受けた。同社は、まちの特産品を子どもたちに味わってほしいと、2010年度から毎年、町教育委員会に白老牛肉を寄贈し

    • 2020年9月18日
  • アイヌ文様 彩り豊かに チキサニで作品展 30日まで 白老
    アイヌ文様 彩り豊かに チキサニで作品展 30日まで 白老

       白老町末広のしらおいイオル事務所チキサニで、アイヌ文様刺しゅうを施したテーブルセンターの作品展が開かれている。  作品は、一般社団法人白老モシリがチキサニで7月18、19日に開いた刺しゅう体験行事の参加者8人が制作した8点。地元白老町や苫小牧市、室蘭市から集まった参加者が、町内のアイヌ文様刺

    • 2020年9月18日
  • アヨロ地区を散策 来月3日「アイヌ語地名から探る土地の記憶」
    アヨロ地区を散策 来月3日「アイヌ語地名から探る土地の記憶」

       白老町でアートイベントを展開している「ウイマム文化芸術プロジェクト」(文化庁など主催)の実行委員会は、10月3日に同町虎杖浜のアヨロ地区で催す「アースダイブ白老・アイヌ語地名から探る土地の記憶」の参加者を募集している。  イベントは専門家と共に、アイヌ語地名やアイヌ民族の物語が残るアヨロ地区

    • 2020年9月18日
  • コロナ対策に寄付金を活用 安平町議会定例会閉会
    コロナ対策に寄付金を活用 安平町議会定例会閉会

       安平町議会定例会は17日、胆振東部地震により被害を受けた総合庁舎(早来地区)裏のり面の改修や新型コロナウイルス感染症対策などに係る2020年度一般会計補正予算案など議案12件を審議し、原案通り可決した。  震災によって亀裂が入るなど、被害があった総合庁舎裏ののり面等改修工事など町有施設の整備

    • 2020年9月18日
  • 浦河 コープさっぽろ苫地区 児童養護施設にマスク600枚
    浦河 コープさっぽろ苫地区 児童養護施設にマスク600枚

       生活協同組合コープさっぽろ苫小牧地区は16日、未使用・未開封のマスク600枚を浦河町向別の児童養護施設、北海暁星学院(立嶋喜佐男施設長)に寄贈した。  コープさっぽろは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い「未使用・未開封マスク」の回収を各店舗(108カ所)で組合員に呼び掛けたところ、物流センタ

    • 2020年9月18日
  • アイヌ口承文芸 AIで保存へ 白老 京大・河原教授 音声システム開発
    アイヌ口承文芸 AIで保存へ 白老 京大・河原教授 音声システム開発

       京都大学の河原達也教授(情報学研究科)の研究チームがアイヌ民族の口承文芸をアーカイブ化(保存記録)するため、AI(人工知能)を活用した音声認識システムの研究開発を進めている。伝承者がテープで残した民話の語りを自動処理で文字化したり、失われたアイヌ語音声資料を文字から復元したりする技術。白老町で16

    • 2020年9月17日
  • 地元で食事楽しもう! むかわ プレミアム付き「応援券」第1弾 あす発売
    地元で食事楽しもう! むかわ プレミアム付き「応援券」第1弾 あす発売

       むかわ町と町観光協会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて客足、売り上げが落ち込む町内の飲食店を支援しようと、1500円で4000円分の飲食ができる「飲食店応援チケット」を18日から販売する。  同町が行うコロナ対策の一環。町はこれまでに感染症対策や新北海道スタイルを講じた町内飲食店に

    • 2020年9月17日