ウポポイ 見学へ準備 早来地区3小学校合同事前学習
- 2021年6月30日
安平町早来地区の早来、遠浅、安平3小学校の4年生は29日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で7月6日に予定している見学学習に向け、3校合同の事前学習を遠浅小体育館で行った。 町内で開講している公営塾「あびらぼ」が、教員を支援する「センセイサポート」を活用。あびらぼのスタッフがメイン講師
安平町早来地区の早来、遠浅、安平3小学校の4年生は29日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で7月6日に予定している見学学習に向け、3校合同の事前学習を遠浅小体育館で行った。 町内で開講している公営塾「あびらぼ」が、教員を支援する「センセイサポート」を活用。あびらぼのスタッフがメイン講師
日高振興局は、日高産ウニの殻を素材に加工した卓上の「ウニランプ」を、インターネットと浦河、新冠両町の3店舗で販売している。ランプを加工、製品化しているのは、浦河町絵笛の障がい者支援施設浦河向陽園。同振興局社会福祉課は、日高の特産土産として浸透し、取り扱い店が増えることを期待している。 同振
白老町は、第2次都市計画マスタープランを2022年度に策定し、運用を開始する方針だ。期間は41年度までの20年間とし、人口減少や少子高齢化の進展を踏まえたまちづくりの基本方針を明らかにする。28日には町理事者と各団体の関係者で構成する策定委員会を設置し、今後計画作りを本格化させる。 現行の
むかわ町と道立総合研究機構建築研究本部(旭川市)は28日、2018年9月の胆振東部地震からの創造的復興を目的とした、まちなか再生と地震・津波防災対策に関する協定を結んだ。同日、協定書調印式が町内の産業会館で行われ、竹中喜之町長と道総研の椿谷敏雄本部長が調印書を交わした。 協定は、まちなか再
厚真町をはじめとする胆振や北海道の農業発展に貢献し、2021年春の叙勲で旭日単光章(農業振興功労)を受章したとまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)の元代表理事組合長、浅野勝善さん(80)=厚真町宇隆在住=の伝達授与が28日、町役場で行われた。胆振総合振興局の谷内浩史振興局長から、勲記と勲
日高沿岸に夏を告げる採りコンブ漁が26日、浦河町の一部を皮切りに始まった。磯舟が早朝から次々に出漁し、家族らは干し場で天日干し。茶褐色のコンブのじゅうたんが、辺り一面に広がっている。 日高沿岸のコンブは、煮ても、だしにしてもおいしいミツイシコンブ(日高コンブ)。1年ごとに豊漁、不漁となるこ
白老観光協会は28日、理事会を開き、2023年3月末までを任期とした正副会長など3役を選任した。3役は次の通り(敬称略)。 ▽会長 福田茂穂(留任)▽副会長 上村篤正(同)、中村祐志(同)、蒲原亮平(新任)▽専務理事 前田智宏(同)。
白老町の一般社団法人白老モシリは、7月17日に町内で開くアイヌ文化体験行事「テンキグサ採取・加工体験」の参加者を募集している。 アイヌ民族が容器の材料にしたテンキグサ(ハマニンニク)を石山地区で採取し、しらおいイオル事務所チキサニ(末広町)で小物材料用に加工する。時間は午前9時半から午後3
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)は26日、同町東部に広がるヨコスト湿原の町民見学会を初めて開いた。参加者は、海岸や湿地などさまざまな環境に自生する植物を見て回り、環境省の「日本の重要湿地」に選定されている貴重な自然に理解を深めた。 見学会には町民26人が集まり、ヨコスト湿原保護活動の関係
むかわ町汐見で「ASUKAのチーズ工房」を経営する北川飛鳥さん(38)が、有志と共に町内で子ども食堂を開き始めた。新型コロナウイルス感染症による自粛が続き、疲弊するまちに元気を与える起爆剤になりそう。北川さんらはコロナと向き合いながら活動を継続し、地域の憩いや新たなコミュニティーを創出する場として
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)が、恐竜の町をPRする醤油(しょうゆ)ラーメン「北海道恐竜拉麺」を商品化し、町内の一部で販売を開始した。地域商社は新商品を通じ、「むかわをはじめ道内を、恐竜を含む化石が多く産出される『恐竜王国』として、イメージ付けしていきたい」と意気込んで
白老観光協会は25日、2021年度通常総会をしらおい経済センターで開いた。事業計画では、白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)と民族共生象徴空間(ウポポイ)の連携による商業観光振興などを重点に掲げた。 重点事業ではこの他、観光地域づくり法人(地域DMO)本登録実現に向けた観光戦略を策定し
白老町立図書館は、7月17日に白老コミュニティセンターで開く「ストーリーテリングお話会」の参加者を募集している。 本を使わずに昔話や童話などの物語を語るストーリーテリングを楽しんでもらうイベント。町内のボランティア団体「白老お話しかたらんば」のメンバーが日本やベトナムの昔話、アイヌ民族の物
新型コロナウイルス感染拡大により、道がクラスター(感染者集団)に認定しているむかわ町穂別地区の高齢者施設で20~27日の間、新規感染者はいなかった。 町や施設の発表によると、延べ感染者数は、27日現在で利用者43人、職員8人で、計51人。このうち43人(利用者35人、職員8人)が回復した。
道が公表した道内太平洋沿岸地域の新たな津波浸水想定を受け、白老町は今年度、津波対策の見直しを進める。新想定では、沿岸の最大津波高が従来想定を上回る9メートル超となり、浸水範囲も拡大する可能性が示された。町は防災に向けて津波ハザードマップ(被害予測図)を年度内に改訂するほか、緊急一時避難所や避難計画
安平町教育委員会は25日、早来、遠浅、安平地区の3小学校と早来中学校を2023年度に開校する小中一貫の義務教育学校に統合する方針を示したことに伴い、早来町民センターで3地区合同の学校再編に関する検討会を開いた。町教委は遠浅小の保護者、地域住民との議論が「再度必要」と判断し、7月に遠浅地区のみ改めて
厚真中学校(阿部隆之校長)の3年生が、地元農家など町内事業者の協力を得て地域の魅力を深掘りする活動をスタートさせた。24日は生徒たちが町内のハスカップ農家や米農家、食肉販売店に足を運び、インタビューと収録を行った。今後まとめた内容を編集し、夏ごろをめどにSNS(インターネット交流サイト)を使って配
日本政策金融公庫旭川支店は23日、北洋銀行室蘭中央支店と共同で、白老町の虎杖(笠師利章社長)に対し、新型コロナ対策資本性劣後ローン4000万円の融資を実施したと発表した。 同公庫によると、同社は白老町で虎杖浜温泉ホテル、留萌管内天塩町で、てしお温泉夕映を運営するホテル業者。融資は財務体質の
むかわ町穂別地区でヒグマの目撃情報が相次ぐ中、町の男性職員が22日、穂別仁和を車で走行中に1頭のヒグマに遭遇した。その様子がドライブレコーダーに残っており、苫小牧民報社に情報を寄せた。 同日午後8時ごろ、町役場穂別総合支所から鵡川方面に向かって道道穂別鵡川線を車で走行中、左脇に黒い動物が視
2018年9月に発生した胆振東部地震で自宅兼店舗が全壊する被害を受けたむかわ町のたい焼き店「いっぷく堂」が24日、町内美幸2の町役場庁舎横に新たな店舗を構え、営業をスタートさせた。新装オープンを祝おうと朝から店には常連をはじめ、町内外からたい焼きを買い求める多くの客が訪れてにぎわった。 い
白老町で今夏から「日本博」の文化芸術プロジェクトを展開する白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、インターネットで情報発信するウェブサイトを立ち上げた。「白老文化芸術共創・ROOTS(ルーツ)&ARTS(アーツ)SHIRAOI」と銘打った事業の内容を紹介している。 白老文化芸術共創は
安平町の総合型地域スポーツクラブ「NPO法人アビースポーツクラブ」は27日から、スポーツ指導者や教育関係者、保護者らを対象にした「ダブル・ゴール・コーチング」のオンラインワークショップを開講する。 同クラブで推奨するダブル・ゴール・コーチングは、試合などスポーツでの「勝利」と「人間的成長」
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、7月3日から開く特別展「仙台藩ゆかりの”DATE”な工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技~」の関連行事で、同日に予定していた体験講座「仙台箪笥(たんす)金具模様作り」を17日に延期する。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、講師を務める仙台市の仙台箪笥協同
厚真町民でつくるプロ野球・北海道日本ハムファイターズ「厚真後援会」が24日、発足した。町総合福祉センターで開かれた設立総会には20人が出席し、会則や球場での観戦会をはじめとする今年度事業計画を承認した。 2018年9月に発生した胆振東部地震以降、田んぼのオーナー事業への参加や町内での野球教
白老町は、民族共生象徴空間(ウポポイ)開園日に運行する交流促進バス「ぐるぽん」に、乗車の特別サービスを導入した。当日乗り放題の1日乗車券を提携先の飲食店などに提示すると、ドリンク1杯無料といった特典が受けられる。観光客の交通利便性を高めるため昨年7月に運行開始した「ぐるぽん」の利用が低迷する中、町
安平町議会定例会は23日、会期を延長して本会議を続開した。大手産業廃棄物処理業者が町内で予定している管理型の産業廃棄物最終処分場建設について、町民有志が安全性の調査などを求めた請願を賛成少数により「不採択」にすることを決定した。 請願は、大手産業廃棄物処理業者「大栄環境グループ」(本社大阪
のぼりべつクマ牧場(登別市)の雌グマ人気投票「第10回NKB総選挙」で、19歳のベッキーが1位に選ばれた。来場者の投票獲得数で3年連続トップを飾った。 総選挙には雌グマ14頭がエントリーし、4月末から今月までの期間で来場者に投票を呼び掛けた。この結果、投票総数532票のうち、最多の87票を
札幌国税局は23日、2020年分確定申告において、ICT(情報通信技術)を活用した申告などのデータ引き継ぎにより行政事務(税務行政)の効率化が顕著だったとして、安平町に国税局長感謝状を贈呈した。同国税局の高橋英樹個人課税課長が町役場を訪れ、及川秀一郎町長に賞状を手渡した。 ICTによるデー
浦河町の特別アドバイザーでプロ野球北海道日本ハムファイターズのマスコット「B☆B(ビービー)」が22、23両日、浦河町を訪問し、障がい者支援施設・浦河向陽園、ルピナスの丘、らかん洞などを取材した。 B☆Bは2020年度1年間の就任予定だったが、昨年度はコロナ禍で思うように活動できず、21年
白老町で今夏から「白老文化芸術共創・ROOTS(ルーツ)&ARTS(アーツ)SHIRAOI」と題した文化芸術プロジェクトが展開される。地元の実行委員会と文化庁などが主催し、日本の美や文化を世界に発信する国家的事業「日本博」の一環。アーティストが地域の文化資源に触れながら生み出した作品の展覧会など3