トレーニングルーム一新 合宿誘致にも力 安平町スポーツセンター
- 2021年7月3日
安平町スポーツセンター(早来北進)が、館内のトレーニングルームを一新した。マシンや器具をすべて世界トップメーカーの機器に入れ替えたほか、団体での利用を可能とした別室を2階に用意。一般利用者の増加はもちろん、スポーツ団体の合宿誘致を視野に入れており、「あらゆるスポーツの合宿で利用してもらいたい」と呼
安平町スポーツセンター(早来北進)が、館内のトレーニングルームを一新した。マシンや器具をすべて世界トップメーカーの機器に入れ替えたほか、団体での利用を可能とした別室を2階に用意。一般利用者の増加はもちろん、スポーツ団体の合宿誘致を視野に入れており、「あらゆるスポーツの合宿で利用してもらいたい」と呼
厚真町は、2日に開いた町議会臨時会で新型コロナウイルスワクチンの接種状況について行政報告した。今月末までに65歳以上の希望者全員が2回の接種を終え、64歳以下の集団接種は今月29日から9月16日までの期間で行う考えを明らかにした。 町によると、1日時点で65歳以上の対象者1741人(入院中
厚真町議会は2日、臨時会を開いた。3月2日の暴風雪、6月4日の暴風雨により被害を受けた農家の支援費用などを盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 暴風雪および暴風雨により被災した農業用ハウスの再建、修繕に当たり、資材の購入や復旧で必要になった経費の一部を補塡(ほてん)
伊達市の建設会社、北紘建設は2日、児童生徒に1人1台用意しているタブレット端末に使用するケース360人分を厚真町教育委員会に寄贈した。同社の河島修常務・土木部長と社員が町教委を訪れ、生涯学習課の加藤克彦課長に手渡した。 同社は胆振東部地震以降、被災した厚幌導水路をはじめ、町内6工区の工事を
ボルトやナットなどで作る金属製ミニ人形「ボルタ」を製造販売するNPO法人テツプロ(室蘭市)は、アイヌ文化を表現した新商品を開発し、白老町内で先行販売を始めた。アイヌ民族の口琴ムックリを奏でる姿などをモチーフにした人形で、テツプロは「アイヌ文化を多くの人に伝えたい」と、製作費の資金調達に向けて1日に
2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町の吉野、富里、高丘3地区の地域住民が共用できる施設として、富里地区に整備する「北部地域防災拠点施設」の本格工事が進んでいる。工事は6月中旬に始まり、完成は12月末を予定している。 町によると、建物は市街地から北部地域に向かったと
登別市内で昨年6月に死亡した中学1年の男子生徒について、市教育委の第3者委員会が他生徒からのいじめを一因に自殺した―と認定した調査報告書を受け、市教委は1日、再発防止策を公表した。 今年3月に第3者委・市重大事案対策委員会から市教委へ提出された調査報告書では、死亡した男子生徒が学校の部活動
2021年度ガーデニング講習会が6月30日、厚真町の表町公園ステージで開かれた。町内本町の梅原商店の社長、梅原智哉さんを講師に迎え、おしゃれに見える寄せ植えについて学んだ。 地域のコミュニティーを活発にしようと、厚真町コミュニティ運動推進協議会(事務局町役場内)が主催している恒例の行事。町
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館は3日から、「ゴールデンカムイ トゥラノ アプカシアン―杉元佐一とアシリパが旅する世界―」と題した特別展を開く。 特別展では、アイヌの伝統的料理や民具などの資料を人気漫画「ゴールデンカムイ」(野田サトル作)の原画と共に展示す
厚真町教育委員会は、町スポーツセンター(本郷234)のアリーナ床の改修工事を行うため、5日から10月末まで同センターの一般利用を中止する。施設に隣接するあつまスタードームは通常通り使用できる。
むかわ町は1日、1人暮らしや寮生活を送るなど地元にゆかりがあり、町外に住む学生を支援する「むかわっ子応援事業」の受け付けを開始した。新型コロナウイルスの感染拡大により、自粛生活を強いられている学生に米やそば、レトルト食品、チーズなどの特産品から好きなセットを選んでもらって届ける。
白老町社台のファームレストラン「ウエムラ・ビヨンド」が1日から、苫小牧市のグランドホテルニュー王子とのコラボ料理「白老牛の一皿”つなぐ”」を取り入れたコースメニューの提供を始めた。 コラボ料理は、ウエムラ・ビヨンドを運営する上村牧場(上村篤正社長)=白老町石山=が生
厚真中学校(阿部隆之校長)の1年生が6月29日、町内本郷のかしわ公園野球場で、フランス発祥のスポーツ「ペタンク」を体験した。生徒22人と教員ら、全員が初めての挑戦。慣れないながらも、新しいスポーツに触れる貴重な時間を過ごした。 ペタンクは、コートの中で「ビュット」と呼ばれる木製の標的球に鉄
白老ロータリークラブは、新型コロナウイルス感染防止対策で町内全ての小中学校に自動検温機器を贈った。鈴木一弘会長が6月30日、町役場で戸田安彦町長に寄贈品の目録を手渡した。 自動検温機器は、AI(人工知能)顔認識温度検知カメラと呼ばれる装置。体表面温度を瞬時に測定し、機器の画面に表示される。
鵡川農業協同組合(JAむかわ=長門宏市代表理事組合長)は、むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)に立ち上がる際の動作を補助する片手すり「たちあっぷ」、収納式ベッドなど介護用品9品を寄贈した。6月30日に町役場に併設する産業会館でセレモニーが行われ、目録を手渡した。 JAむかわで行う社会貢献
白老町は今年度、町アイヌ施策基本方針を改定する。アイヌ民族の尊厳を回復し、白老アイヌ文化を後世に引き継ぐ総合的指針の策定から10年以上が経過し、その間に浮上した課題や国の政策の変化を踏まえて見直す。29日には関係団体や学識経験者などで構成する検討委員会を設置。アイヌ民族を先住民族に位置付けた新法の
むかわ町松風の静光寺はこのほど、境内に詩人・宮沢賢治が設計した西洋花壇「涙ぐむ眼」を整備した。マリーゴールドやベゴニア、アリッサム、ゴールドクレストなど色鮮やかな花が大きな「瞳」を描いており、参拝に訪れる町民の心に癒やしを届けている。 花壇は幅4・2メートル、奥行き2・4メートルで今月中旬
一般社団法人白老モシリは26日、白老町森野地区などでアイヌ民族の伝統的食文化をテーマにした「オオウバユリ採取・加工体験」を催した。 行事には地元や苫小牧から大人や児童ら10人が参加。白老モシリの関係者らがアイヌ文化伝承に使う植物を育てる森野の苗畑などで開催した。 参加者は伝統の掘り
安平町早来地区の早来、遠浅、安平3小学校の4年生は29日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で7月6日に予定している見学学習に向け、3校合同の事前学習を遠浅小体育館で行った。 町内で開講している公営塾「あびらぼ」が、教員を支援する「センセイサポート」を活用。あびらぼのスタッフがメイン講師
日高振興局は、日高産ウニの殻を素材に加工した卓上の「ウニランプ」を、インターネットと浦河、新冠両町の3店舗で販売している。ランプを加工、製品化しているのは、浦河町絵笛の障がい者支援施設浦河向陽園。同振興局社会福祉課は、日高の特産土産として浸透し、取り扱い店が増えることを期待している。 同振
白老町は、第2次都市計画マスタープランを2022年度に策定し、運用を開始する方針だ。期間は41年度までの20年間とし、人口減少や少子高齢化の進展を踏まえたまちづくりの基本方針を明らかにする。28日には町理事者と各団体の関係者で構成する策定委員会を設置し、今後計画作りを本格化させる。 現行の
むかわ町と道立総合研究機構建築研究本部(旭川市)は28日、2018年9月の胆振東部地震からの創造的復興を目的とした、まちなか再生と地震・津波防災対策に関する協定を結んだ。同日、協定書調印式が町内の産業会館で行われ、竹中喜之町長と道総研の椿谷敏雄本部長が調印書を交わした。 協定は、まちなか再
厚真町をはじめとする胆振や北海道の農業発展に貢献し、2021年春の叙勲で旭日単光章(農業振興功労)を受章したとまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)の元代表理事組合長、浅野勝善さん(80)=厚真町宇隆在住=の伝達授与が28日、町役場で行われた。胆振総合振興局の谷内浩史振興局長から、勲記と勲
日高沿岸に夏を告げる採りコンブ漁が26日、浦河町の一部を皮切りに始まった。磯舟が早朝から次々に出漁し、家族らは干し場で天日干し。茶褐色のコンブのじゅうたんが、辺り一面に広がっている。 日高沿岸のコンブは、煮ても、だしにしてもおいしいミツイシコンブ(日高コンブ)。1年ごとに豊漁、不漁となるこ
白老観光協会は28日、理事会を開き、2023年3月末までを任期とした正副会長など3役を選任した。3役は次の通り(敬称略)。 ▽会長 福田茂穂(留任)▽副会長 上村篤正(同)、中村祐志(同)、蒲原亮平(新任)▽専務理事 前田智宏(同)。
白老町の一般社団法人白老モシリは、7月17日に町内で開くアイヌ文化体験行事「テンキグサ採取・加工体験」の参加者を募集している。 アイヌ民族が容器の材料にしたテンキグサ(ハマニンニク)を石山地区で採取し、しらおいイオル事務所チキサニ(末広町)で小物材料用に加工する。時間は午前9時半から午後3
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)は26日、同町東部に広がるヨコスト湿原の町民見学会を初めて開いた。参加者は、海岸や湿地などさまざまな環境に自生する植物を見て回り、環境省の「日本の重要湿地」に選定されている貴重な自然に理解を深めた。 見学会には町民26人が集まり、ヨコスト湿原保護活動の関係
むかわ町汐見で「ASUKAのチーズ工房」を経営する北川飛鳥さん(38)が、有志と共に町内で子ども食堂を開き始めた。新型コロナウイルス感染症による自粛が続き、疲弊するまちに元気を与える起爆剤になりそう。北川さんらはコロナと向き合いながら活動を継続し、地域の憩いや新たなコミュニティーを創出する場として
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)が、恐竜の町をPRする醤油(しょうゆ)ラーメン「北海道恐竜拉麺」を商品化し、町内の一部で販売を開始した。地域商社は新商品を通じ、「むかわをはじめ道内を、恐竜を含む化石が多く産出される『恐竜王国』として、イメージ付けしていきたい」と意気込んで
白老観光協会は25日、2021年度通常総会をしらおい経済センターで開いた。事業計画では、白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)と民族共生象徴空間(ウポポイ)の連携による商業観光振興などを重点に掲げた。 重点事業ではこの他、観光地域づくり法人(地域DMO)本登録実現に向けた観光戦略を策定し