白老からまちの魅力発信 Uターン移住 広告デザイン会社の中谷さん
- 2025年2月14日
白老町緑丘出身で、東京の広告デザイン会社ドローイングアンドマニュアルに勤める中谷公祐さん(33)は今月、町石山の同社事業所兼自宅にUターン移住した。会社に籍を置きながら白老で暮らし、まちや人の魅力を映像で発信したり、地域の中高生や若者たちに伝える活動に力を入れていく。北海道栄高校から東京学芸大学教
白老町緑丘出身で、東京の広告デザイン会社ドローイングアンドマニュアルに勤める中谷公祐さん(33)は今月、町石山の同社事業所兼自宅にUターン移住した。会社に籍を置きながら白老で暮らし、まちや人の魅力を映像で発信したり、地域の中高生や若者たちに伝える活動に力を入れていく。北海道栄高校から東京学芸大学教
胆振総合振興局は13日、安平町スポーツセンターで「ゼロカーボントーク&スケート教室」を初めて開いた。アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手4人が駆け付け、町内外から参加した子ども26人と二酸化炭素の排出量を実質ゼロにするゼロカーボンについて学び、スケート教室で子どもたちを指導した。
白老町は12日、虎杖浜生活館で「はじめてのスマートフォン(スマホ)体験型講習会」を開き、町民11人が体験機を実際に操作しながら基本的な使い方を覚えた。ソフトバンクの職員が講師を務め、「画面は指の腹の部分で優しく触れる」といった扱い方の初歩から指南。地図やカメラなどのアプリの使い方も伝えた。防災に関
白老町と町教育委員会は13日、町高齢者大学を旧社台小学校の校舎に移転し、運動・スポーツを通じた健康づくりと交流の複合拠点施設「町文化スポーツ交流センター(仮称)」とする計画を「凍結する」と町議会全員協議会で発表した。事業費が4億円に膨らむ見通しとなったことや連絡バスの運転手の確保が困難なことが理由
むかわ町は、町民税非課税世帯のうち、高齢者世帯と障害者世帯、ひとり親世帯を対象に福祉灯油の申請を受け付けている。1世帯当たり1万4000円分の町金券を助成する。施設入所者などは対象外。締め切りは28日。 暖房用の燃料や電気料金など経済的負担の軽減を図ることが目的。高齢者世帯と障害者世帯、ひとり
安平町とむかわ町の人口の推移 住民基本台帳に基づく1月末時点の人口は、安平町が7202人、むかわ町が7198人で、安平町が4人上回った。同台帳や両町の集計によると、2006年3月の合併で現在の両町ができて以降、安平町が上回ったのは初めてとみられ、両町とも人口が減少傾向にある中、子育て支援や移住定住の
白老町大町3の飲食店「地栄の和」(前田弘幹代表)が現在の場所に店舗を構えて10年目を迎えた。「地域が栄えるためには人の和が必要」と名付けた店は、コロナ禍も飲食店仲間の協力で乗り切り、大町の地域活性化に一役買っている。町石山で精肉店と白老牛レストランを営む前田さんは2011年12月、JR白老駅前の寂
軽舞遺跡調査整理事務所で脱穀体験を行う児童 厚真町教育委員会は12日、上厚真小学校(清水京子校長)の3年生13人の課外授業に合わせ、町軽舞遺跡調査整理事務所で「子どもと巡る昔の道具見学会」を開いた。児童たちは保護者や地域住民に見守られながら、家庭や学校で昔使われていた道具に触れ、コメの脱穀体験も行っ
未来のエネルギー源を探して敷地内を探検する児童 自然エネルギーによる発電事業などを手がけるテラスエナジー(東京)は12日、体験型環境教育プログラム「未来×エネルギープロジェクト」の授業を白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長)で行った。5、6年生6人がタブレットを手に校内を巡回し、未来のエネルギー源になり
白老町大町の書店、またたび文庫(羽地夕夏店主)は17日正午から、哲学者で作家の永井玲衣さんを迎えて懇談する「哲学対話の会」を店内で開く。 著者と話す「読書と対話の会」の一環。 永井さんは立教大学で兼任講師を務め、大学に所属して論文を書くのではなく、集まり、聞き、話す「哲学対話」の活動を全国各地で1
厚真町は、地域おこし協力隊(観光振興)の隊員を1人募集している。町観光協会が実施する独自事業の研究や既存事業の磨き上げ、地域での自主イベント開催などを担う。締め切りは3月31日。 同町には、キャンプやサーフィンを目的とした観光客、2018年9月の胆振東部地震について伝える同協会主催「震災学習プ
子ども食堂に取り組む意欲を語る富田夫妻 白老町本町で2024年11月に開業した手打ちそば店「てんぞう」(富田英介代表)は今月、店内で子ども食堂を始めた。来店した町内の中学生以下の子どもに、温かいかけそばか冷たいもりそば(共に770円相当)1杯を無料で提供している。子どもの孤食防止や子どもを中心とし
安平町のNPO法人生活支援の会ねこのて(花田理子理事長)は、町内で野良猫の保護や野良猫を見守る地域猫活動をする人の支援を行っている。活動を支援したい人から資金やキャットフード、飼育用ゲージなどの寄贈を受け、必要とする人に届ける取り組みで、広く支援物資の提供を呼び掛けている。同法人は2021年に設立
白老町のアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」(岡田育子代表)の作品展が27日まで、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれている。色彩豊かで迫力のあるアイヌ文様を施した作品がずらりと並んでいる。壁面やガラスケースにメンバーが制作したタペストリーやランチョンマット、ルウンペ(着物)、トー
安平町は、町内で民間賃貸アパートを建設する個人や法人を対象に、2025年度町民間賃貸共同住宅等建設助成金事業の企画提案を受け付けている。アパートの建設費用の一部を助成するもので、助成金額は1棟当たり上限1200万円。企画提案型プロポーザル方式で認定候補者を選定する。企画提案書の提出期限は4月9日。
むかわ町は、大学や短期大学、専門学校に進学する高校生を対象に、2024年度奨学金給付生の募集を行っている。町内の小中学校を卒業し、小中学校在籍時から保護者が町内に在住する人が対象。奨学金の給付額は大学の進学者が20万円、短期大学や専門学校の進学者は10万円。募集期間は3月27日まで。 将来有用
サラブレッドの種牡馬展示会が7日、新ひだか町静内田原の二十間道路桜並木沿いの3種馬場で開かれた。生産者や関係者が大勢詰め掛けて種牡馬に熱い視線を送り、種馬場では各種牡馬の血統背景や現役時代の実績などセールスポイントをアピールした。日本軽種馬協会静内種馬場(展示7頭)は、サウジアラビアRC・GⅢ、神
厚真町シェアサテライトオフィス北側の土地。分譲地との交流エリアとして活用が見込まれる 2050年に温室効果ガスの実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言している厚真町は、上厚真ゼロカーボン・ビレッジ整備事業で現在策定中の基本設計を24年度内にまとめる方針だ。25年度は基本設計を基に分譲地の
長島院長(中央)の話に耳を傾ける町議ら 白老町議会産業厚生常任委員会の産業厚生分科会は8日、全国初の天然温泉付き宿泊型助産所「助産院みなも」(町虎杖浜)を視察した。同分科会をまとめる飛島宣親町議ら委員と事務局の計8人が宿泊室や温泉を見学し、同院を運営する看護師で助産師歴29年の長島英津子さん(50)
むかわ町は、町産食材をメイン食材にして家庭で簡単に調理できる「むかわ飯」のレシピと写真を町内の個人や団体を対象に募集している。町産品の魅力や活用方法の開発、発信が目的。主食や副菜、デザートなどジャンルは問わない。締め切りは28日。 応募条件は、町産品を使用し、応募者が創作した未発表料理。完成写真を
むかわ町と町教育委員会は、子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の2025年度会員を募集している。対象は25年度の小学新3、4年生(定員20人)と新5、6年生(同)。5月から26年2月まで、化石の収集や研究などをする。申し込み締め切りは28日。 くらぶでは、町恐竜ワールド構想推進計画に基づき、化石
活動の成果を発表する生徒たち 日高町の富川高校(尾崎慎一校長、65人)はこのほど、2024年度学習成果発表会を同校体育館で開いた。生徒たちが1年間取り組んだ課題研究の内容などを報告した。 発表会は、自ら設定した課題の調査、研究内容を他者に論理的に伝える力を向上させるのが目的。毎年この時期に開催し、道
住民基本台帳に基づく白老町の1月末人口は1万5048人で、前月比で45人減った。男性は7149人で同23人減、女性は7899人で同22人減。前年同期比では353人減少した。 自然動態は出生6人に対し、死亡40人で34人減。社会動態は転入21人に対し転出32人で、11人減った。 年齢別では、15歳未
白老町教育委員会は9日、人口減少や少子高齢化で希薄化する地域コミュニティーの在り方を考える「地域課題セミナー」を町中央公民館で開いた。町民ら約100人が基調講演やパネルディスカッションを通じて住民がつながる大切さを学び、今後の地域づくりに必要なことについて頭を巡らせた。地域課題について町民に気付き
土偶の魅力を語る譽田さん 白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森で開催されている企画展「冬の縄文にであう展」の制作協力図書「知られざる縄文ライフ」の著者、譽田(こんだ)亜紀子さんのトークショーが8日に開かれ、町民ら約30人が耳を傾けた。同展は化粧品販売ナチュラルサイエンス(東京)が施設内の「森の工舎」で昨
町追分公民館で行われたイベントで演奏するここぺりーなさん(右) 安平町追分地区の女性農業者を中心としたグループ「のらぼー」は8日、手作り雑貨や飲食物を販売するイベント「第13回農家とわたしの手しごと屋 のらぼー」を町追分公民館で開いた。キッチンカーを含め25店による販売や、コンサートを催し、女性を中
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで9日、「D51MUSICDAY(デゴイチミュージックデイ)」が開かれた。道内外で活躍するアーティスト3組が出演してオリジナル曲などを熱唱し、来場者約100人を喜ばせた。 町民有志が企画し、同駅で2019年から続けるイベント。コロナ禍の20年と
白老町大町の喫茶店「休養林」は、歌声喫茶を2011年から15年近く定期的に催している。歌声喫茶は昭和40~50年代に流行し、客が合唱を通じて交流する店。歌で顔なじみになった人々はコロナ禍後も集って歌い続け、同店は近況報告や憩いの場として地域に根付いている。同店では、青春時代に歌声喫茶に通った店主
講演する狩野さん パラリンピックに5大会連続出場したアルペンスキー金メダリスト、狩野亮さん(38)=マルハン、札幌市在住=の講演会が6日、安平町の早来学園で開かれた。同学園PTAが主催し、保護者や町民など54人が来場した。狩野さんはパラリンピックに出場した経緯や行動する大切さを伝えた。 狩野さんは網
大鷹千秋町長(中央左)、尾崎慎一校長(中央右)と関係者 日高町は3日、富川高校(尾崎慎一校長・65人)に「町民栄誉賞」を贈呈した。大鷹千秋町長らが同校を訪れ、尾崎校長に表彰盾を贈った。2年の丹野湊妃(みなき)生徒会長に記念品(図書カード)の目録、3年の門別ほのか前生徒会長に乳酸菌飲料を手渡した。 町