日本刀の魅力紹介 仙台藩白老元陣屋資料館で刀剣展
- 2021年11月4日
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で、特別展「第10回刀剣展 堀井一門展」が開かれている。日本製鋼所室蘭製作所の瑞泉鍛刀所で日本刀を作り続けてきた堀井家と一門の作品38点を展示し、日本独特の製法で生み出された刀の奥深さや美しさを伝えている。23日まで。 瑞泉鍛刀所は、近代化で衰退した日本刀製作
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で、特別展「第10回刀剣展 堀井一門展」が開かれている。日本製鋼所室蘭製作所の瑞泉鍛刀所で日本刀を作り続けてきた堀井家と一門の作品38点を展示し、日本独特の製法で生み出された刀の奥深さや美しさを伝えている。23日まで。 瑞泉鍛刀所は、近代化で衰退した日本刀製作
むかわ町旭岡の島野寛さん(84)はこのほど、根の部分が腫れ上がった足指のように5本に分かれたダイコン(長さ40センチほど)を家庭菜園で収穫した。「ここまできちんと5本になったのは初めて」と驚いている。 島野さんは、自宅の畑でハクサイやニンジン、カボチャなどの野菜を育てている。ダイコンは8月
むかわ町の穂別高校吹奏楽部の定期演奏会が3日、穂別町民センターで開かれた。部員6人と少人数ながら、来場した保護者や地域住民ら約50人に、高校生らしい元気いっぱいの演奏を届けた。 演奏会は2部構成。前半の第1部では、校歌や歌手の一青窈が世界平和を願って作った「ハナミズキ」を合唱したほか、トー
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)はこのほど、北海道高校道徳教育推進事業の一環で公開授業・研究協議会を行った。 同校は、道教育委員会に指定された道徳教育推進事業の推進校。今年度は、さまざまな授業や外部講師とのオンライン研修などを通じ、道徳教育的な視点で生徒に考えさせる機会を設けてきた。
安平町内の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が早来北進で計画を進めている産業廃棄物最終処分場の建設をめぐる問題で、町民有志でつくる「あびらの自然を守る会」(内藤圭子代表)は1日、安平公民館で及川秀一郎町長と町民の意見交換の場を設けた。及川町長は「今、計画している建設地は絶対に駄目な場所。胆振東部
白老町と町商工会はこのほど、町内で仕事を探している人を対象にした合同企業説明会「お仕事応援フェア2021」を町中央公民館で開いた。 福祉施設や化粧品・食品の製造業、飲食業、保険業、シイタケ生産業など13事業所が参加。会場に足を運んだ求職者らが各事業所のブースを巡り、担当者から業務内容や労働
2021年度のむかわ町教育研究会・穂別小学校公開研究会が2日、同校をメイン会場にオンライン開催された。町内の小中学校教職員ら約80人が参加。国語の公開授業などで研究成果や課題を共有した。 研究テーマは、国語の学習を通した「自ら考え、進んで学び合うことのできる子どもの育成」。全体会では具体的
白老町は10月30、31両日、東京都渋谷区の新宿高島屋で、白老のアイヌ文化や民族共生象徴空間(ウポポイ)をPRするイベントを開いた。 会場では、白老民族芸能保存会メンバーが口琴ムックリの演奏やウポポ(座り歌)を披露し、アイヌ文化を発信した。また、町が制作したPR動画「アナザースカイ白老」を
鵡川アイヌ文化協会は、むかわ町道の駅「四季の館」で開催中の2021年度鵡川地区総合文化祭に合わせて2日、一般の人が手作りしたアイヌ文様刺しゅう入りのトートバックを展示した。 生活館を利用して地域住民との交流を図る町の「生活館活動推進事業」(生活館モデル事業)を活用。一般募集で参加した22人
白老町文化団体連絡協議会(竹下和男会長)は2、3両日、第56回白老町文化祭を町中央公民館で開いた。絵画や書、木工、陶芸など文化活動に親しむ町民が制作した作品1035点を展示し、来場者の目を楽しませた。 同協議会は例年、町文化祭で舞踊などステージ発表も行っているが、昨年に引き続き今年も新型コ
安平町早来大町の認定こども園「はやきた子ども園」を運営する学校法人リズム学園(恵庭市)は1日、子ども園に隣接する敷地内に0~2歳児を受け入れる小規模保育所「はやきたゆきだるま保育園」(定員19人)を開所した。2歳以下の子どもの入園希望が増えている状況を踏まえ、受け入れ態勢を確保。保育士も合わせ、9
鵡川中学校(広田智人校長)の2年生は1日、防災学習としてフィールドワークを行い、町内のハザードマップで示されている被害発生予想箇所の一帯を歩いた。生徒38人と地域住民が津波が来た場合のイメージを膨らませ、その危険性について理解を深めた。 フィールドワークは駒場団地、道の駅「四季の館」、鵡川
白老町商工会(熊谷威二会長)は1日、町の2022年度予算編成を前に、商工業振興と地域活性化に関する要望書を戸田安彦町長に提出した。この中で、移住定住の促進や若者の起業支援、文化芸術活動の推進など地域振興に当たるプロフェッショナル人材の登用を強く求めた。 要望は、▽新型コロナウイルス対策の経
特別展「英国聖公会宣教師ジョン・バチラーのあと―伝道活動とアイヌ文化研究―」が28日まで、平取町の二風谷アイヌ文化博物館で開かれている。 ジョン・バチラーは、明治初期に来道。1940(昭和15)年に日本を去るまでの64年間、北海道を中心にキリスト教の伝道活動に従事し、アイヌ文化関連の著書も
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で1日、施設を管理運営するアイヌ民族文化財団が幌村建設(新ひだか町、幌村司社長)の寄付金で購入した樹木の植樹式が行われた。 幌村建設は2017年度から19年度にかけてウポポイの土地造成や国立民族共生公園の整備などを行った。工事で関わっ
日高町地場産品推進協議会は、昨年初めて作製して好評だった、G1レースを制した歴代町内生産馬のカード「HIDAKA HORSE CARDS(ヒダカホースカード)」の第2弾を作り、町内の飲食店などを利用した人に無料で配布している。 馬産地日高のイメージをより深めてもらうことと、町内の施設や飲食
安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で6日、「恐竜ワールドむかわ展」が始まる。むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の巨大レプリカを23日まで施設内で展示。日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として指定された蒸気機関
小学年代アイスホッケーの「ゆきのねハロウィンゲームin安平町」が10月31日、町スポーツセンターせいこドームで開かれた。苫小牧市や安平町のほか、札幌、帯広市などから約40人が参加。将来を担うちびっ子プレーヤーたちがハロウィーンのおもてなしを受けながら、元気いっぱいプレーを楽しんだ。 苫小牧
航空自衛隊北部航空音楽隊が10月29日、むかわ町の鵡川中学校でミニコンサートを開いた。隊員28人が訪れ、迫力満点の演奏を披露したほか、地元の鵡川中、鵡川高の両校吹奏楽部を指導するなど交流を深めた。 コンサートでは、航空中央音楽隊の演奏する「ドルフィン・イン・ザ・スカイ」(ブルーインパルスの
演歌歌手の走裕介さん出演の「北海道歌まつりin白老」が7日、白老町中央公民館で開かれる。 北海道出身の走さんは2009年、日本コロムビアレコードからデビュー。これまでに9枚のアルバムを出し、今年2月には新曲「一期一会」を発表するなど活躍している。「走裕介の走る演歌道」と題したSTVラジオの
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館は、6日に館内で開催する講座「ビーズの魅力を探る・玉と文明」の参加者を募集している。 同博物館で開催中の特別展「ビーズ アイヌモシリから世界へ」(12月5日まで)の関連イベント。約12万年前に誕生し、現代も世界中で作り続けら
白老青年会議所(JC、笠井雄太郎理事長)は10月30日、「熱中白老JCスクール」と題した講座イベントを白老町総合保健福祉センターで開いた。世界最高齢のプログラマーや冒険家らが講師を務め年齢に関係なく挑戦したり、学び続けたりする大切さを呼び掛けた。 白老JCは「学びによる豊かなまちの創造」を
厚真町は26日と28日、高齢者を中心にタブレット端末の正しい使い方を教える町民向けの講習会を町総合福祉センターで開いた。町は見守り支援を兼ね、高齢者に無償で貸し出すタブレットを用意している。利用によって、コロナ禍で引きこもりがちになっているお年寄りのコミュニティーを維持するなど多様な効果が期待され
白老町は今年度、町若草町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)にアイヌ工芸品など地元物産販売のテナント施設を建設する。白老の観光振興と地域経済の活性化などを狙いとし、年度内に物販の事業者を公募し、来年4月オープンを目指す。 事業については、29日の町議会定例会10月会議で明らかにした。町に
安平町の追分高校(大浦充校長)は28日、学社融合事業の一環として、「そば打ち体験」を行った。選択科目で「食物研究」を学ぶ3年生8人が町内にある「そば哲」のスタッフに手ほどきを受けて職人の技に触れた。 授業では実際のそば打ちに挑戦。そば粉をふるいにかけて水を入れるところから始め、こねて塊とな
白老町議会は29日、定例会10月会議を開き、2021年度一般会計補正予算など議案3件を可決した。 一般会計補正予算は、今年度予算に9163万6000円を追加し、総額110億486万6000円とする内容。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた中小企業や1次産業事業者への経営支援金給付、駅北
白老町のNPO法人しらおい創造空間「蔵」(毛笠史寛会長)は、町本町で運営する文化施設「蔵」で11月3日、「ポスト・コロナ時代のまちと文化創造」と銘打ったシンポジウムを開催する。民族共生象徴空間(ウポポイ)の関係者や白老で文化芸術に関わる人たちが登壇し、文化活動の社会的役割などについて語る。
むかわ町でシシャモを取り扱う水産加工品販売店「スズキ」(花園)が、11月1~3日の期間で開かれる明治神宮秋の大祭に町の特産品「鵡川ししゃも」を41年連続で奉納する。鈴木譲社長(87)こだわりの品の中でもさらに厳選した120尾を届ける。 今回奉納するシシャモは、昨年秋に鵡川漁港で水揚げされた
厚真高校(清水美由紀校長)は28日、千歳市に駐屯する陸上自衛隊第7師団第7特科連隊を講師に迎えて体育館などで防災訓練を行った。生徒約60人が自衛隊の活動に理解を深めながら、自然災害に対する日々の備えについて学び、防災意識を高めた。 体育館では2班に分かれ、「ファイヤーマンズキャリー」と呼ば
白老青年会議所(白老JC、笠井雄太郎理事長)はこのほど、新型コロナウイルス感染対策に役立ててもらおうと、町内の中学3年生に携行用の衛生用品を寄贈した。 衛生用品はトイレットペーパーや手指消毒剤、ばんそうこうをセットにしたもの。新型コロナウイルス感染者は減少したものの、高校受験などを控える中