3町で826万円負担 鵡川支署庁舎移転建設費 胆振東部消防組合
- 2021年12月24日
胆振東部消防組合消防署鵡川支署庁舎移転建設事業において、同組合消防本部(厚真町)職員の事務手続き上の誤りにより国の緊急防災減災事業債の借り入れができなくなった問題で、同組合議会は23日、むかわ町が新たに負担しなければならなくなった826万円を、組合を構成する厚真、安平、むかわの3町で分担することを
胆振東部消防組合消防署鵡川支署庁舎移転建設事業において、同組合消防本部(厚真町)職員の事務手続き上の誤りにより国の緊急防災減災事業債の借り入れができなくなった問題で、同組合議会は23日、むかわ町が新たに負担しなければならなくなった826万円を、組合を構成する厚真、安平、むかわの3町で分担することを
白老商業振興会(村上英明理事長)は、JR白老駅近くの大町商店街や周辺にある加盟店の看板をデザインしたオリジナルクリアファイルを製作した。各店で100枚を用意し、プレゼントしており、「町民や観光客に商店街をアピールしたい」としている。 ファイルはA4判で、4000枚作った。濃紺色の両面に、カ
白老町虎杖浜の観音寺(米本智昭住職)でこのほど、「祈りミニフェス」と題したイベントが開かれ、来場者が津軽三味線のミニコンサートなどを楽しんだ。 新しい年の平安を祈りつつ、ヨガ瞑想(めいそう)や写仏などを体験してもらうイベント。コミュニティナースによる血圧測定や健康指導、英会話、お香作り体験
社会福祉法人白老宏友会の多機能型事業所ポプリ(有城雅章施設長)は28、29両日、白老町大町のベーカリーショップななかまどで正月用の手作り餅を販売する。 価格は切り餅(900グラム)1250円、鏡餅1合(180グラム)250円、五穀餅(600グラム)880円など。予約を入れると、あん餅以外の
北海道石油共同備蓄の職員で構成する石油備蓄基地共同防災組織が、火災などの災害発生に備えた自衛防災の技術を競う「2021年度石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」で奨励賞を獲得した。関係者によると、同社の入賞は15年以来6年ぶり2回目、胆振東部消防組合消防本部の管轄では昨年度の苫東
厚真町内でグループホームを運営するNPO法人ゆうあいネットあつまは22日、町内京町にあるライフサポートハウス「すまいる」でクリスマス会を開いた。入所者と同法人で指定管理する複合型地域福祉活動拠点施設「まちなか交流館」の利用者、職員らを合わせ約20人が、一緒に楽しいひとときを過ごした。 職員
むかわ町と地域産業支援などの事業を手掛けるレッドホースコーポレーション(本社東京)は22日、胆振東部地震からの創造的復興に向けたレジリエンス(復元力)の強化などを目的に、パートナーシップ協定を結んだ。同社が同様の協定を結ぶのは、道内ではむかわ町が初めて。町役場に併設する産業会館で締結式が行われ、竹
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で22日、イルミネーションの点灯が始まった。アイヌ民族ゆかりの動物たちのシルエットが浮かび上がる幻想的な光景が広がった。 ウポポイの冬のプログラムとして、園内のチキサニ広場に設置した。1辺3.6メートルの木枠の立方体を10基並べ、薄い
厚真町スポーツ少年団連絡協議会主催の「新しい青少年スポーツの在り方を考える」と題した講演会が21日、町総合福祉センターで開かれた。北翔大学生涯スポーツ学部スポーツ教育学科の川西正志教授が講演し、町民が学校における部活動の地域移行化について考えた。 川西教授は中央教育審議会や日本スポーツ協会
むかわライオンズクラブ(LC=吉田浩子会長)は22日、歳末たすけあい義援金として町共同募金委員会(馬場信悦会長)に5万円を寄付した。 クラブ活動費の一部を活用して行っている事業。吉田会長らが事務局のある町社会福祉協議会を訪れ、「微々たる力だが、むかわの町民に少しでも良い年末を迎えてほしい」
白老町内で絵本の読み聞かせ活動を続けるシラハギグループ(森本志津子代表)は21日、町内5カ所の放課後児童クラブに5万円分の図書券と掃除用の雑巾100枚を寄贈した。 同グループは2001年から毎年、図書券などを児童クラブに寄贈する地域貢献活動を続けている。森本代表と田畑和子副代表が町役場を訪
安平町議会定例会は22日、議案審議を行い、長崎県の青果卸売業者に旧富岡小学校敷地内の建物を無償貸し付けすることについて原案通り可決した。期間は来年2月1日から5年間とし、校舎、屋内運動場、教員住宅などを農産物の集出荷場や一次加工場、従業員の宿舎として使用する。 このほか、胆振東部地震で被災
白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で物販テナント施設の建設工事をスタートさせた。白老の観光土産品などを販売する施設で、地域の観光振興とポロトミンタラのにぎわい創出を図る。施設の店舗は、最長3年間の期限付きのチャレンジショップとして貸し出し、来年2月ごろに事業者を公募、4月のオープンを目
登別市の老舗温泉旅館「第一滝本館」で21日、年末恒例の大浴場の大掃除が行われた。社員らが新型コロナウイルス感染流行の収束を願いながらデッキブラシで床を磨いた。 歳末の風物詩となっている大掃除には、新型コロナウイルス対策でマスクを着け、法被を身にまとった社員15人が参加。バケツにくんだ浴槽の
むかわ町や鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」の運営委員会が20日、同校で開かれた。産業能率大学経営学部教授で、教育や地域活性化事業を手掛ける会社PrimaPinguino(プリマペンギーノ)の藤岡慎二社長が、同校で進める高校魅力化による地域の活性化についてアドバイスを送った。
安平町の追分高校(大浦充校長)で21日、外部講師を迎えての認知症サポーター養成講習が開かれた。学社融合事業の一環として行う選択授業「生活福祉援助技術」を学ぶ3年生6人が認知症について理解を深めた。 認知症についての知識と対応を学び、地域で見守る活動を推進する取り組み。同校では日常生活におけ
安平町は、町内の産業廃棄物処理業者「DINS北海道」が早来北進地区で進めている産業廃棄物最終処分場の建設計画に関し、同社から普通河川の占用許可申請を受けたが、災害などの被害が生じた場合に有害物質が河川に流出し、公共用水域や地下水に甚大な被害をもたらす可能性があるとして、今月2日付で不許可処分にした
安平町議会定例会は21日、本会議を続開した。 町は、現在町内にある早来公営が産業廃棄物処理施設の既存処理場近傍に約3万平方メートル規模の管理型最終処分場を新設する拡張申請を胆振総合振興局に提出した件について、「道で行った検討会の内容は確認できていない」としたが、「安全性を確認し、必要な意見
白老町虎杖浜の虎杖浜温泉ホテルは、館内に最新の有酸素運動マシンを備えたトレーニング室を開設した。ウエートトレーニングなどで体を鍛えた後、温泉入浴で汗を流してもらうというサービス。宿泊者は無料、日帰り客は有料で利用できる。 トレーニング室は1階フロント近くに設け、今月11日から利用できるよう
20日の安平町議会定例会で町長選(来年4月12日告示、同17日投開票)への再選出馬を表明した及川秀一郎氏(56)。胆振東部地震で校舎を失い、現在も仮設校舎で学ぶ早来中学校の再建など震災復興をはじめ、反対の意思を示す産業廃棄物最終処分場建設への対応などさまざまな課題を挙げ、「まだまだ私が目指すまちづ
安平町の追分小学校で、20代教諭が教材費から計4万円を無断で持ち出したことが分かり、20日に開会した町議会定例会で及川秀一郎町長が行政報告した。 町教育委員会によると、今月10日夜と13日、金庫に保管していた教材費を6年生の担任が確認したところ、2万円紛失していることが発覚した。校長が13
とまこまい広域農業協同組合(宮田広幸代表理事組合長)は20日、厚真町のJAとまこまい広域営農センターで「水田政策(水田交付金の見直し等)に係る説明会」を開催した。JA役職員や青年部・生産組織役員、関係団体の職員ら約50人が参加し、見直しに伴って懸念される問題について意見交換した。 説明会は
白老町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは来年1月6、7両日、町総合保健福祉センターで「カレンダーリサイクル市」を開催する。 企業などから寄せられたカレンダーを募金形式で町民に提供する恒例イベント。新型コロナウイルス対策で、会場が密にならないよう1時間ごとに25人枠の予約制で実施する。
住民基本台帳に基づく白老町の11月末人口は1万6084人となり、前月比で12人増え、前年同月比では269人減少した。 男性は7632人で前月に比べて7人増。女性は8452人で5人増えた。 自然動態は出生8人に対し死亡32人で24人減。一方、社会動態は転入66人に対し転出30人で36
日高信用金庫創立100周年記念コンサートおよび北海道農民管弦楽団第28回定期演奏会浦河公演が来年1月30日午後2時から、浦河町総合文化会館4階文化ホールで開かれる。 浦河公演実行委員会主催、浦河町、町教育委員会、同楽団共催。日高報知新聞社など後援、日高信用金庫協賛。 浦河第一中学校
《中止》 【1月】 4~7日 胆振東部消防組合消防本部出初め式(厚真、安平、むかわ町) 【2月】 5日 ▽ロビーコンサート(追分公民館)
白老町の2021年度上期(4~9月)の観光入り込み客数は94万6137人となり、前年度同期比で5・6%ダウンした。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が2度にわたり発令された影響などで、日帰り客が大きく落ち込んだ。上期比で前年度を下回ったのは18年度以来。 上期の宿泊客数は2万98
厚真町内の拳玉愛好者らでつくる「厚真けん玉クラブ」が主催するオープン大会が19日、町青少年センターで開かれた。町内や近隣の子どもから一般まで18人がエントリーし、日々の練習で積み重ねた成果を披露し合った。 拳玉の普及と愛好者同士の交流などを目的に、同クラブが不定期に開催するイベントで、2回
2021年度雪上安全法講習会が19日、安平町追分地区の安平山スキー場で開かれた。スキー場で起こり得る事故などを想定し、応急手当ての知識、技術をスタッフ21人が学んだ。 同スキー場のオープンを控え、スタッフが事故発生時などいざという時の応急処置法を身に付けることで来場者に安心してスキーを楽し
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)の6年生と厚真中学校(阿部隆之校長)の1年生が17日、厚真中で英語交流を行い、小中学生がそれぞれに学習してきた成果を披露した。 英語を通じたコミュニケーション授業の一環。この日は3グループに分かれ、途中で中学生が質問を投げ掛ける形式で簡単な英会話のやりとりを