2025年度厚真町予算案 一般会計過去最大143億5千万円 農業用水再編対策を促進
- 2025年2月28日
厚真町は27日、2025年度各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比29・9%増の143億5000万円で一般会計の当初予算で過去最大となった。18年9月の胆振東部地震後、一般会計の当初予算が100億円を超えるのは19年度、20年度、24年度に続いて4度目。国営農業用水再編対策事業やハビウ
厚真町は27日、2025年度各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比29・9%増の143億5000万円で一般会計の当初予算で過去最大となった。18年9月の胆振東部地震後、一般会計の当初予算が100億円を超えるのは19年度、20年度、24年度に続いて4度目。国営農業用水再編対策事業やハビウ
白老町で昨年8月に閉店した「スーパーくまがい」の食堂で看板メニューだった海の幸の丼物5品が3月1日、町大町の食堂「熊谷商店」で復活する。中でも海鮮丼は町内の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れる観光客を中心に人気だったといい、同店を運営する熊谷商店(町大町)の熊谷貴洋社長(55)は「町外の人や訪日客に
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)は26日、町内の新入学児童に贈る「交通安全マスコット」作りをしらおい経済センターで行った。新1年生の無事故を願う会員が1978年に「交通安全・愛の鈴」を手作りしたことから始まった活動。これまでは児童が「無事帰る」ことを願い、マスコットのモチーフをカエルにしてき
苫小牧広域森林組合(小坂利政組合長)は27日、むかわ町のむかわ四季の館で、通常総代会を開いた。総代28人が出席。2025年度事業計画を承認したほか、代表理事専務が10日付で退任したことによる役員の選任で、理事に元道職員の濱田智子氏(61)を選んだ。小坂組合長はあいさつで、次世代半導体製造ラピダス(
登別市カルルス町のサンライバスキー場は3月8、9両日を「子供1日券半額デー」とし、4~18歳対象の子供1日券の料金を1500円から750円にする。 中高校生は、生年月日の分かる証書(学生証や保険証など)をリフト券窓口で提示してチケットを購入。リフトに乗る際、ゲート係員に提示する。 問い合わ
白老町西部の事業所で組織する虎杖浜竹浦観光連合会(蒲原亮平会長)は3月1日午前11時から、「湯ったりマルシェ」を虎杖浜温泉ホテルのレストランで初開催する。飲食店や水産加工品販売会社など連合会加盟の6事業所が出店し、自慢の飲食物や土産品を提供する催事。同ホテル主催「温泉棟新築1周年記念イベント」と合同
自動車部品製造、ダイナックス(千歳市)の小川真社長(57)は26日、安平町誘致企業会(島田裕之会長)が町追分公民館で開いた経済セミナーで、「北海道発の挑戦!新事業創出と未来への道」をテーマに講演した。自動車業界を取り巻く環境が変化する中、持続可能な成長を目指し、同町で準備を進めるワイン生産について出
白老町は26日、不動産事業やホテル事業を手掛ける株式会社リブ・マックス(本社東京)と災害協定を締結した。同社が町東町で運営する宿泊施設「リブマックスリゾート ウポポイ白老温泉」を津波災害時の指定緊急避難場所と災害時の指定避難所にする内容になっている。同施設は昨年8月に開業。鉄筋コンクリート造り5階
胆振総合振興局は26日、厚真町役場で、町上厚真の鳥獣保護監視員兼自然保護監視員、村井広昭さん(74)に2024年度北海道社会貢献賞(自然保護関係功労者)を授与した。自然保護関係功労者は、長年、野生鳥獣の保護と自然環境の保全に尽力し、野生鳥獣、自然保護の普及啓発に貢献した人。胆振管内では、村井さんを
白老町若草町で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)は26日、町共同募金委員会(平野弘会長)に3万2000円を寄付した。財団運営本部の村木美幸本部長と小林純平総務課主査が町総合保健福祉センターを訪れ、平野会長に手渡した。赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジ代金64人分の総
厚真町は25日、役場新庁舎建設に伴い保存活用か解体かを検討している現庁舎について、それぞれの概算を明らかにした。保存活用の場合は改修費用に5億8280万円、維持管理費に年間1830万円かかり、解体費は1億2580万円。町は町民などから建物の活用方法を募集し、提案があれば、その有効性や経済性などを審査
胆振総合振興局は25日、安平町役場で2024年度北海道産業貢献賞の農業・農村振興功労者に選ばれた北海道有機農業協同組合(札幌市)の小路健男理事長(61)=同町在住=に表彰状を授与した。小路理事長は「34年前に新規就農し、周りの理解や地道な活動を続けて評価された」と喜んだ。同振興局によると、小路理事
アイヌ民族がカムイノミ(神への祈りの儀式)の祭具にするための木を国有林で採取できる共用林野設定契約が25日、白老町と林野庁との間で交わされた。町役場庁舎で締結式が行われ、大塩英男町長は「町のアイヌ文化継承と発展に大きく寄与する。世界への文化発信をさらに強化するためにも有意義に活用させていただきたい」
安平町は、地域おこし協力隊のこども家庭コーディネーター1人を募集している。4月に運用を開始するこども家庭センターで相談支援、子育て講座の企画運営などを行う。応募締め切りは3月7日。 対象は、都市地域などから町に生活拠点を移し、子どもの発達や療育事業に意欲のある人。任用期間は任用日から最長3年。
白老町の地域おこし協力隊員、川下正己さん(67)は25日、登別市のいぶり中央漁業協同組合本支所で、自ら手掛ける閉鎖循環型陸上養殖試験導入事業に関する勉強会を開いた。町議や水産関係者ら約30人が出席し、川下さんが招いた有識者ら3人の講話に耳を傾けた。川下さんは元北海道栽培漁業振興公社の技術顧問で、町
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)3年の堀川愛華さん(17)が、日本情報処理検定協会(名古屋市)が実施し、文部科学省が後援する検定試験8種目のうち、「日本語ワープロ」など5種目で1級に合格した。同協会から、5種目以上の合格者を対象とする会長賞も贈られた。同校では初めての快挙で、堀川さんは「高校生活で
むかわ町穂別町民センターで23日、子ども化石くらぶの修了式が開かれた。1年間活動した町内外の小学生38人一人ひとりに、町穂別博物館の桜井和彦館長が修了証を授与した。会場には、研究内容をまとめ、活動成果を物語る紙のポスターが掲示された。同くらぶは、子どもらが古生物学者への道を進むことを応援しようと、
白老町出身のピアニスト髙石拓実さん(24)=東京在住=の初めてのピアノリサイタルが3月8日午後2時から、苫小牧市文化会館で開かれる。桐朋学園大学卒。同大ディプロマコースに在籍している。ピアニストの仲道郁代氏、上野久子氏に師事。第5回日本バッハコンクールの全国決勝大会で金賞受賞するなど、多数のコンク
日本有機農業研究会の有機農業アドバイザー斎藤昭さん(82)=白老町竹浦=は23日、「野菜作り白老教室」の初回を町竹浦コミュニティセンターで開いた。自身の経験から培った土作りや苗作りのこつなどを受講生に伝えた。9月28日までに8回開き、野菜の作り方から食べ方までを指導する。前半は座学、後半は町内の農
白老町は4月施行を目指す町公共施設適正配置計画(2025~36年度)の素案について、3月1日からパブリックコメント(意見公募)を実施する。 町内の公共施設の多くは1970年代に建設され、6割強が築年数30年以上を経過。老朽化による応急処置的維持補修の経費増大が課題となっている。一方、町人口は1
元白老町地域おこし協力隊員で森林ガイドを担当していた野田和規さん(27)=町大町=が今月、株式会社「白老ネイチャーオフィス」を町若草町で創業した。観光客対象の自然ガイドや子ども向け教育プログラムを、町内のポロト自然休養林で提供していく。「たくさんの魅力が眠る白老。顧客の要望になるべく応じ、来てくれる
ナチュラルサイエンス(東京)が昨年3月から白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森の文化施設「森の工舎」で開催してきた「ナチュの森で縄文にであう展」が、24日に閉幕した。22日には展示会場でクロージングセレモニーが行われ、関係者に感謝状が贈られた。同展は縄文文化を親子で学べる内容で、昨年3月15日~10月
安平町は22日、町ふれあい交流館みなくるで「町デジタルスクール」を開催した。2024年9月から同館でデジタル技術を学んだ児童生徒6人が参加してIT(情報技術)を生かした作品の発表を行ったほか、道外の団体の子どもとともにクイズやビンゴゲームを楽しんだ。町はデジタル人材の育成に力を入れ、初歩的な技術を
白老町東町の編み物教室「糸&糸」は28日まで、苫小牧信用金庫白老支店のロビーで作品展を開いている。会員10人と主宰の佐々木裕子さん(72)が手掛けたハンドウオーマーなどを約30点展示している。同会は2000年11月に設立し、作品展は5年ほど前から毎年2月と8月、会員の成果発表の場として同支店で開催
日本結婚相談所連盟に加盟する結婚相談事業社ピュアナブライズは3月2日午後5時から、白老町川沿1のジェラテリア「ミナピエノ」で婚活イベントを開く。30~40代の独身男女各5人を、26日まで募集している。 同社の代表カウンセラーで同町出身の髙橋恵美さん(62)が企画した。参加費はジェラートとドリン
厚真町は、2025年度採用の建設系技術職の職員1人を募集している。1980年4月2日以降に生まれ、高校卒業以上で建築士の資格を持つ人が対象。応募は随時受け付けており、1次試験は書類選考、2次試験は性格試験と面接。試験終了後、2週間以内に合否を通知する。 提出書類は、試験申込書や履歴書、業務経験
白老町は21日、2025年度の各会計予算案を発表した。一般会計は過去10年で最大規模となる121億3000万円。24年度当初予算比4・7%(5億5000万円)の増となった。「選ばれるまち」「住み続けたいまち」の実現に向け、若年、子育て世帯が住宅を購入した際に費用の一部を助成する新規事業を盛り込み、移
鵡川高校の3年生3人が考案した「三氣カレー」 むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)の3年生3人が地域課題探究学習「むかわ学」で研究開発していたエゾシカの肉を入れたレトルトカレー「三氣カレー」が完成した。19日に町美幸の四季の館たんぽぽホールで先行販売すると、用意した30個が完売する人気となった。 レト
国際女性デー(3月8日)にちなみ、白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は同月2日午前11時~午後3時、女性の挑戦や活躍をテーマにした祭典「ピリカメノコ祭」を町内の社台生活館で開く。ステージ発表やマルシェのほか、午後2時からは町内で活躍する女性たちのトークショーを企画している。 町地域女
食事をしながらおしゃべりを楽しむ地域住民ら 安平町の町民有志による団体、バンビクラブ(鳥越真由美代表)が20日、町追分本町のコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」で地域食堂を開き、活動5年目を迎えた。午後5時30分から2時間、地域住民を中心に43人が訪れ、手作りのカレーライスを食