≪27≫宮前町内会 子ども増えバランス良く
- 2021年4月7日
町内会役員の高齢化や後継者不足が顕著な中、30~70代の老若男女でバランス良く構成され、町内会活動も活発に行われている。新築住宅の建設が進み、若い世代の流入も増加。地域で子どもを見守ることも重要課題の一つとなっている。 毎年行う親子研修会は、箱根牧場(千歳市)でのソーセージ作り体験など、楽
町内会役員の高齢化や後継者不足が顕著な中、30~70代の老若男女でバランス良く構成され、町内会活動も活発に行われている。新築住宅の建設が進み、若い世代の流入も増加。地域で子どもを見守ることも重要課題の一つとなっている。 毎年行う親子研修会は、箱根牧場(千歳市)でのソーセージ作り体験など、楽
こころのいとは見えなくてもちゃんとあります。なぜなら会っていなくてもつながっていると感じるからです。 わたしと妹たちもこころのいとがつながっていると思います。わたしたち三姉妹の名前には糸へんの漢字が入っています。それは見えるいとです。お父さんお母さんが三人でいつまでもなかよしでいられますよ
世界に認められる力を付けるため、スケートボードの本場、米国へ行ってきます。17日に出国、オレゴン州やカリフォルニア州など各地のパークで技を磨くのはもちろん、たくさんのスケーターたちとの出会いも楽しみですね。コロナ禍で渡米できなかった昨年の分まで、思う存分滑ってきたい。家族のサポートがあるから安心し
「少年団活動は競技力向上だけでなく地域振興にも役に立つ」と話すのは、苫小牧北斗サッカースポーツ少年団でコーチや監督を務め、現在は団長の佐々木聖剛さん(74)。今年2月には長年の功績が認められ、日本スポーツ少年団顕彰を受賞した。 日高管内平取町に生まれ、荷負中学校時代は野球に打ち込んだ。苫小
「もしも…」の世界が面白くて、僕も例えを一つ考えてみた。「もしも日本の島の面積をおりがみであらわすと」択捉島は六枚、国後島は三枚、沖縄島は二枚と二分の一、佐渡島は一枚と三分の二、大島は一枚と二分の一、対馬島は一枚と三分の一、淡路島と屋久島は一枚になる。この、面積を折り紙であらわす方法
近ごろ暖かい日が多くなり、野鳥たちの子育ての時期になってきました。北海道内に約160羽しかいないシマフクロウも子育ての真っ最中です。 シマフクロウが自然の状態で子育てするためには、巣となる巨木の洞と、餌となる魚が必要です。研究によると、直径1メートル以上の太さの木の洞と、20センチほどの魚
私は本が好きだ。将来は本に関わる仕事につきたいと思っている。私が本を好きになったきっかけは「若おかみは小学生」を読んだときだと思う。それからいろいろな青い鳥文庫の本を読むようになった。本は文字が多いからきらい。そんなことをいっしゅんで忘れるくらい夢中になった。姉からこの本をすすめられて読んで青い鳥
王子とライバルチームの激闘は語りぐさだ。日本リーグ開始の1966年から苫小牧の岩倉が2連覇した後、王子が2連覇。やがて西武鉄道、国土計画(後にコクド)の東京勢が勃興―。 王子は81~84年度まで日本リーグ史上初で4連覇を達成した。同リーグが38回目で終幕を迎える2003年度までにコクドが4
新型コロナウイルスの猛威は多くの高校生が目標とする全国総合体育大会(インターハイ)を中止に追い込んだ。苫小牧総合経済高バドミントン部で主将を務めた永沼叶希=ながぬま・かなき=(18)はインターハイ苫小牧地区予選中止が決まり、昨年7月で引退した。今は「3年間やってきたことは無駄にはならない」と思って
「人間は一人では生きていけない。自分のことだけではなく、周囲を気遣う心が、社会を生きる上でのベースとなる」と思いやりを持つ大切さを指導してきた。 えりも町出身で、札幌学院大学を卒業。それまで自身を指導してくれた先生たちを尊敬し、渡島管内福島町にある福島商業高校を皮切りに、37年間の教員生活
町内の一大イベントである親子盆踊りは8月18、19の両日、苫小牧漁業協同組合の魚藍観音・海難横死者慰霊大祭(同20日)に合わせて開催し、近隣の町内会などからも多くの参加者が訪れる。運営は同漁協と一緒に行うため、組合員とのつながりを深められる機会でもある。 町内が津波浸水予想区域になっている
苫小牧中央高サッカー部の坂本准之介=さかもと・じゅんのすけ=(18)は高校部活動を引退してもなお心残りがあった。昨年の全国選手権道予選切符をすんでのところで逃したからだ。その悔しさから進学を決意し、4月に北洋大へと名称変更する苫小牧駒沢大に入学する。「大学ではチームの主力になりたい」と抱負を口にし
1980~90年代に鈴木宣夫、矢島敏幸のFW名コンビが活躍した。共に出身は道東の氷都・釧路。二人は決勝で苫小牧東をかわし、高校総体初優勝を遂げた釧路工業高から1983年にそろって入部した。 背番号7の快足ウイング矢島、同じく16でゲームメークにたけたセンター鈴木でラインを組みながらチーム得
苫小牧市のぞみコミュニティセンターの館長になって2年目になります。昨年11月、コロナ下でも新しいことにチャレンジしてもらいたいと、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信を始めました。内容は簡易トレーニングや料理講座などで、私が「おっしー」の名前で出演し、撮影や動画編集もしています。 のぞみコ
「教育は、人と人との触れ合いを通じて行われる営み。公平で、見返りのない愛情が大切だ」と教育的愛情を一番の教育理念としてきた。教え子が「目標を達成したり、うれしそうな顔をしたりすることを見ることが喜びだった」と振り返る。 苫小牧市出身で、自身も同校の卒業生。「母校で定年を迎えられ、幸せなこと
国立アイヌ民族博物館の収蔵資料展「イコロ」に設けているカンピ(紙)のコーナーでは、アイヌ文化を見詰め、外側から記録した資料としてアイヌ絵を紹介する。 「蝦夷国風図絵」は、約250年前に松前の絵師・小玉貞良がアイヌの生活や熊送り儀礼等を描いた絵巻物である。衣服を見ると、黄色は樹皮、白色は草皮
王子が第21回日本アイスホッケーリーグで2年ぶり9度目の優勝を飾ったのが1986年12月7日。スポーツ面の大見出しは「歓喜の地元胴上げ」。小見出しはFW高橋啓二が「4得点の大暴れ」とあり、「国土不覚、逆転の夢消える」と続く。 王子は苫小牧の王子スポーツセンターで6位十条と対戦。同日には東京
苫小牧西高弓道部の岩本七海(18)=いわもと・ななみ=は高校3年間で弓道に打ち込み、3年時に主将を務めた。この4月、苫小牧看護専門学校に進学して看護師を目指す。部活動経験を通じて「新たなチャレンジの中で失敗と向き合ってきた経験を卒業後も生かしていきたい」と抱負を語った。 小学校で少年野球、
■熱気の中「五輪」へ 第6回全日本選手権大会を制した王子イーグルから選抜された五輪出場選手は原信男、北沢正辰、平元光善、安保繁そして二瓶寅男の5人。しかし、このうち安保は兵役のために出場できずに涙をのみ、4人とコーチの西田信一氏がドイツへ向かうことになった。 二瓶氏が50年前の座談
「名手大坪の登場にファンわく」―。見出しが躍る。1980年1月5日付本紙に前日の王子―雪印定期戦の記事が載った。前年休部の岩倉を引き継いだ雪印(札幌)を初めて迎え、王子スポーツセンターで行われた正月の一戦。 当時の全日本(日本代表)入りメンバーが合宿中のため、主力8人を欠く王子は若手主体の
生徒たちには「失敗をしてもよい」と挑戦することの大切さを説いてきた。たとえ結果に結び付かなかったとしても、自身の壁を一つ一つ乗り越えていけば「努力する過程で得られるものが違ってくる」と強調。それを生徒たちが「実感してくれたときが喜びだ」と語る。 釧路市出身。道内を転々として育ち、北見市での
■必勝への切り札 1934年完成の「戸巻ノート」に、別紙が挟まっている。グラフ用紙に記されたフォーメーション図解が3枚、ザラ紙に鉛筆書きのメモが2枚。このメモこそが、2年後にチームから4人の選手を五輪に出場させた戦術の内容だった。 メモの1枚に「戦法」が記されている。「王子には王子
1970年代には初めて外国から強力な助っ人がやって来た。世界選手権を9連覇した旧ソ連代表の元主将、ビャチェスラフ・スタルシノフ選手。センターフォワードの同国リーグ得点王でソ連での人気は英雄の宇宙飛行士と並び立つほど。王子には75年から3シーズン所属。選手兼コーチとして大活躍した。 本紙は同
「教育に携わっていなければできない体験を数多くさせてもらい、ありがたい気持ちでいっぱい」と約38年の教員人生を振り返る。 室蘭市出身。高校時代に柔道部の顧問をしていた恩師の影響で、教員になることを決意。「子どもたちが最も多感な時期に、成長や変化を実感したい」と中学校教師の道を選んだ。
苫小牧市立中央図書館に、王子イーグルスの昭和初期の指導・戦術書「Technic of Ice Hockey(アイスホッケーのテクニック)」が保存されていたのを、苫小牧の歴史や自然にまつわる出版を手掛ける一耕社が見つけた。チーム創設者の一人であった戸巻運吉氏の手作りのこのノートとその周辺から、イーグ
白老東高野球部の横山勇覇=よこやま・ゆうは=(18)は3年間、少人数で公式戦に単独出場できない胆振地方の他校と合同チームをつくりながら各大会に挑んできた。一昨年秋の室蘭支部大会では伊達とチームを結成し、主将兼遊撃手として奮闘。卒業が控えた2020年度は投手として、念願の公式戦1勝を達成しようと意気
アイスホッケーの王子イーグルスは27、28両日午後3時からアジアリーグ2020~21・ジャパンカップ最終の連戦で横浜グリッツとホーム白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で対戦する。両日、開場中の館内では苫小牧民報社など新聞・雑誌4社による写真展が開かれる。 このうちの本紙は1960年代から2
東西に長い苫小牧市のほぼ中心に位置する。保育施設や学校、駅、病院、商業施設も立地。公園には野球場も整備され、利便性は高い。創立50周年の節目を迎え、次年度からは業務の効率化、オンライン通信の利用など、デジタル化の推進を図り「先を見据えた町内会運営」に取り組む。 活動拠点となる地域の会館にネ
最終学年のシーズンを迎えた駒大苫小牧高スピードスケート部の尾谷琴音=おたに・ことね=(18)は競技を続けるか否か、揺らぐ心を昨年10月に帯広市で行われた合宿中に氷上で確かめた。「まだやり切れていない」―。継続する気持ちを強くし、山梨学院大への進学を決意した。「勉強も頑張りながらレースでもいい結果を
登山をしながら、山岳風景や植物などをモチーフにした絵画の制作に打ち込んできました。山の美しさや神々しさ、厳しさを絵の中で表現する難しさと楽しさに夢中です。 31日まで北陸銀行苫小牧支店で山岳素描展を開催中。その後も札幌市の北都館や十勝管内鹿追町の福原記念美術館、支笏湖ビジターセンターで作品