苫小牧市拓勇西町 鈴木(すずき) 愛(あい)さん(40)
- 2021年7月5日
4月に開園した、苫小牧市北栄町の第2ひだまりのもり保育園で保育士をしています。これまで市内外の幼稚園、保育園で15年ほど働いてきました。日々の一つ一つのことに、子どもの成長が感じられ、やりがいを感じています。 現在は2歳児の保育を担当。徐々に話せるようになり「やってみたい」という気持ちが芽
4月に開園した、苫小牧市北栄町の第2ひだまりのもり保育園で保育士をしています。これまで市内外の幼稚園、保育園で15年ほど働いてきました。日々の一つ一つのことに、子どもの成長が感じられ、やりがいを感じています。 現在は2歳児の保育を担当。徐々に話せるようになり「やってみたい」という気持ちが芽
【低学年の部】北海道歯科衛生士会苫小牧支部長賞苫小牧東小学校2年 桑原 七星さん 【低学年の部】苫小牧歯科医師会長賞苫小牧東小学校2年 田渕 ひまりさん
電器店一筋43年、倉下電機(苫小牧市清水町)社長の倉下健次さん(63)はきょうも「まちのでんきやさん」として、苫小牧じゅうを駆け回る。 少年時代から機械いじりが趣味で、「高校生の頃はバイクを自分で修理していた」と語る。専門学校へ進学後、学校宛てに届いた求人票の中から、当時苫小牧市内に5店舗
【低学年の部】苫小牧市教育長賞苫小牧沼ノ端小学校3年 山田 梨乃さん
ウトナイ湖サンクチュアリは、日本野鳥の会が1981年に野鳥の生息地保全のため開設し、今年で40年がたちました。周年事業の一環として、ネイチャーセンターでは、これまで取り組んできた自然保護の活動を紹介するパネルを特別展示しています。そこで今回は、約40年の野鳥観察記録をもとに、観察頻度が減った鳥と増
苫小牧歯科医師会(阿部雅人会長)が主催する、今年度の「歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」は児童67人が応募し、低学年、高学年の各部で5人ずつ入賞した。入賞作品10点を紹介する。
加入者の4割を後期高齢者が占めており、高齢者向けのイベントが活発に行われている。 月に1度開催される茶話会をはじめ、新型コロナウイルス感染拡大前まで毎週金曜日に行われていたフロアカーリングなど、室内活動が中心となっている。 中でも「毎月開くふれあいサロンが会員から好評」と小関護会長
Q…苫小牧は夏になると、霧の日が多くなります。なぜですか? A…5月下旬、勇払原野では霧の日が多くなるとハスカップ(クロミノウグイスカグラ)の花が咲き始め、ハスカップの季節が終わるとズミやエゾノコリンゴの季節を迎えます。そして、最も霧が濃くなる7月にはホザキシモ
障害がある人の就労を支援する、苫小牧市新開町の就労継続支援B型施設「愛らんどベーカリー」で職業支援員として働いています。長い間、パンを焼く仕事をしており、福祉の現場で利用者と一緒にパン作りに励んでいます。 利用者と一緒に作ったパンに反響があると、とてもうれしいです。今後もみんなで知識や技術
苫小牧市美術博物館で7月4日まで、収蔵品展「苫小牧ゆかりの書 蔵出し展」を開催している。同館では地元書家を中心に優れた書を所蔵しているが、前身である市博物館時代を含め、書をテーマとする展覧会は本展が初めて。同館学芸員の沖津かんなさんに、展示作品の中から特に注目の1点について解説してもらった。
今月18日付でアルミニウム総合メーカー、日本軽金属のグループ6社の複合拠点トップに就任。加工事業の日軽北海道の社長も兼ね、「みんな一体、ワンチームになれる組織を目指す」と意欲を見せる。 同製造所も新型コロナウイルスの影響を受けるが、加工事業は設備投資を進め「コロナで慎重になりながら、積極的
消防と龍 戦前、戦後を経た1948(昭和23)年、消防組織法が施行された。これにより警察行政の一部であった消防は警察から分離し、各市町村の責任とする自治体消防が発足した。 同年に市制施行となった苫小牧市においても、市消防本部、市消防署、市消防団が誕生した。新体制は、消防職員(署長以
コイノボリ大火の翌年、1922(大正11)年に苫小牧町は消防組詰所の建設、ガソリンポンプや腕用ポンプの追加購入、沼ノ端・錦多峰の私設消防組を設立するなど消防組織の改編や設備の導入を積極的に行った。一方で、火防線の設置や地番改正など、大火の教訓を生かした新しいまちづくりに取り組んでいた。 そ
コイノボリ大火が発生した時、消防組には消火設備として1919(大正8)年に購入した最新鋭の飛行機式12馬力ガソリンポンプ1台と、腕用ポンプ3台があった。しかし、ガソリンポンプは分解整備中で使えなかったという逸話が残されている(今回の展示準備中に、王子製紙の消防組が所持するガソリンポンプで消火活動を
10代目会長の吉村誠さん(81)によると、1948年4月に現在の弥生町で誕生した西弥生地区町内会が前身。60年代ごろに白金町や矢代町の一部など周辺7地区を統合し、現在の名に改称した。今年で73年目を迎える最古級の町内会だ。 同町内会の高齢化率は約40%と高く、取り組みも一人暮らしの高齢者へ
1921(大正10)年5月1日、日曜日の午後1時20分ごろに、三条通6丁目付近から火災が発生した。 火は町の中心部であった本町、幸町、元町を焼き尽くし、海岸まで燃え広がった。わずか2時間半で町役場、警察、郵便局、学校などの町の主要施設を含む1007戸(全焼998戸、半焼4戸、倒壊5戸)を焼
東胆振から第62次南極地域観測隊(2020年11月~2022年3月)に参加している元小学校教員柴田和宏さん(46)=苫小牧市澄川町=と元航空自衛隊員久保木学さん(55)=安平町早来。柴田さんから昭和基地での暮らしをつづったリポートの3回目が届いた。柴田さんによる寄稿は今回が最後で、テーマは汚水・廃
苫小牧市役所市民生活課で消費生活を担当しています。業務の一環で生活必需品の価格動向調査を行い、結果を毎月の「くらしのニュース」で市民の皆さんにお知らせしています。また、特殊詐欺やネットトラブルなどの相談窓口となる「苫小牧市消費者センター」の周知や年代ごとに啓発活動もしています。困ったときは1人で悩
苫小牧市美術博物館で7月4日まで、企画展「コイノボリ大火と苫小牧消防史」が開かれている。同館の佐藤麻莉学芸員が、大火を中心に市の消防史を5回にわたって解説する。 1894(明治27)年、消防組規則の制定を契機に全国で公設消防組が次々につくられた。 苫小牧では、81(同14)年から89(
胆振東部消防組合消防署厚真支署に消防士として入署し、引退するまで約40年にわたり厚真を拠点に町を守ってきた吉村正弘さん(68)。その一方で、定年後の2018年9月には「絶対に忘れることはない」という胆振東部地震で富里の自宅が半壊し、たくさんの仲間を失った。地域の災害と向き合う人生を歩んできた。
2年前、高校で教員をしている友人に、「生徒たちにウトナイ湖のことを紹介したいのだけど、何か資料ある?」と、聞かれたことを今でもよく覚えています。うれしいことにその友人は、地元のウトナイ湖やこのウトナイ湖野生鳥獣保護センターについて、生徒さんたちと調べたいとのこと。 しかし、インターネットで
新興住宅地の美原町では、家族連れが楽しめるイベントを数多く企画している。毎年数百人規模で行う夏祭りをはじめ、日帰りでの親睦バス旅行を新年・春・秋の年3回実施している。 中でも「子どもたちが喜んでくれる」と亀谷博会長が語るのは11月の餅つき会。きねと臼を購入し、8臼分もの餅をつく。子どもたち
Q…庭仕事をしていると、石の下から大きなハサミムシが出てきました。ハサミムシのお尻にあるはさみは何のためにあるのですか? A…ハサミムシは腹部の先端にハサミがあり、捕まえようとするとサソリのようにはさみを振りかざして威嚇します。 ハサミは小さいですが、挟
苫小牧市光洋町町内会長の都築秀男さん(81)は「仕事一筋の人生だった」と半生を振り返る。電気柵の営業職として全国各地を飛び回った20代から40代にかけて、旧国鉄時代の乗車券を集めてきたことが「人生唯一にして最大の趣味だったかもしれない」とほほ笑む。 1939(昭和14)年10月、旧樺太(現
―主将に抜てきされて。 「大役だということは、前主将の山下敬史さんをはじめ歴代の主将たちを見てきてよく分かっていた。菅原宣宏監督から打診され、『やるしかない』という気持ちだった。中学、高校以来の主将。一人一人考え方を持った大人をまとめるということに難しさはあると思うが、自分自身をより成長さ
この4月から支笏湖ビジターセンターで仕事をすることになりました榊原と申します。よろしくお願いします。勤務を始めて2カ月が過ぎましたが、出勤前に主に休暇村支笏湖の園地に立ち寄ることが目下の楽しい日課になっています。 6月の支笏湖の森は緑一色となり、つい1カ月前とは別の森のようです。皆さんもご
アイスホッケーアジアリーグ・レッドイーグルス北海道の選手リーダーが決まった。2019シーズンから2季、前身の王子で副主将を務めたDF橋本僚(28)=北海高卒=が主将に。日本製紙クレインズ(現ひがし北海道)から移籍し、3年目のFW中島彰吾(27)=中央大卒=が副主将にそれぞれ抜てきされた。菅原宣宏監
8月初旬に末広町総合福祉会館前で行われる子ども盆踊りでは例年、町内の小学3年~中学生がやぐらの上で太鼓を披露するのが恒例。先輩から引き継がれてきた技術を子どもたちが教え合い、1週間ほどかけて準備に力を入れる。当日は練習成果を見ようと両親や親戚らでにぎわう一大イベントとなっている。 町内には
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」の閉鎖から7年近くたち、衰退が止まらない苫小牧市中心部。都市計画が専門の北海道大学大学院工学研究院の森傑(すぐる)教授(47)に苫小牧の地域性を踏まえつつ、駅前再開発を前に進めるためのポイントを聞いた。 元は民間施設だった旧エガオをめぐり、市
苫小牧市植苗の自宅に作業場を構え、個人客からの注文を受け洋服の仕立てや修繕などを手掛ける竹田由紀子さん(76)。年に2回、市内で行われるハンドメード作家の作品販売の場「てづくり市」を主催する「美寿(みすみ)企画」代表も務める。「これまでの人生は、長男の病気無くしては語れない」と振り返る。