• (3)ホッキとホタテの塩炒め
    (3)ホッキとホタテの塩炒め

       苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子1階にある、中国料理レストラン「桃苑」は、魚介の調理にクラフトスパイスを使用した「ホッキとホタテの塩炒め」(1900円)を提供している。  合わせ調味料にクラフトスパイスを入れ、ホッキと肉厚のホタテを炒めて作る。スパイス効果で、味の深みが増しているという

    • 2023年5月1日
  • 事務職経験発揮したい 苫小牧市錦西町 刈屋(かりや) 悌二(ていじ)さん(69)
    事務職経験発揮したい 苫小牧市錦西町 刈屋(かりや) 悌二(ていじ)さん(69)

       4月に3年ぶりに苫小牧市へ、北洋大学事務長補佐として戻って来ました。懐かしい半面、それまで高知県四万十市にいたため気候の違いを実感しており、寒いなと思いながら過ごしています。  約半世紀にわたり、全国各地の国立大学や私立大学で事務職を務めてきました。今はその経験をどう伝えていくかが大事なので

    • 2023年5月1日
  • (2)とまスパたこ焼き
    (2)とまスパたこ焼き

       苫小牧市柏木町1に昨年4月オープンした大衆居酒屋「日替わりダイニング囲~かこみ~」は、苫小牧クラフトスパイスを使った「とまスパたこ焼き」(14個990円)を提供している。  弓削志保美代表(44)は「少しスパイシーだが、子どもから大人まで楽しめる味。(クラフトスパイスは)店が売りにしているた

    • 2023年4月29日
  • 名前が思い出せない 吉田(よしだ) 龍司(りゅうじ)
    名前が思い出せない 吉田(よしだ) 龍司(りゅうじ)

       職場では、上司、部下や同僚をどう呼ぶかという決まりはないが、ビジネスマナー的には、部長、課長などは役職名、それ以外は「さん付け」で呼ぶのが無難なように思う。  さすがに、「ちゃん付け」で呼ぶような会社はないだろうが、「君付け」していた部下が自分の上司になるとか、呼び捨てに至っては、上から目線

    • 2023年4月29日
  • ダンスに情熱を傾ける
苫小牧のNonokaさん
    ダンスに情熱を傾ける 苫小牧のNonokaさん

       苫小牧市内のスポーツクラブなどでダンスのインストラクターとして活動している Nonokaさんが所属するダンスチームが、2月に米国で開かれたダンスの世界大会で 見事3位に輝いた。ダンスに情熱を傾けるNonokaさんに大会や今後への意気込みを聞いた。

    • 2023年4月28日
  • (1)クラフトスパイスぴざ
    (1)クラフトスパイスぴざ

       苫小牧市山手町2のピザ店「たなかのぴざや」では、苫小牧クラフトスパイスぴざ(1000円)を提供している。具はジャガイモ、タマネギ、チーズ、バジル、サルシッチャ(生ソーセージ)とシンプル。もちもちとした生地とジャガイモのほくほくとした食感、サルシッチャの香り高い味わいが、スパイスのパンチのある風味と

    • 2023年4月28日
  • 「いかに安全に海外旅行をすべきなのか」 
    「いかに安全に海外旅行をすべきなのか」 

       私が主宰する奨学金制度「内山アジア教育基金」の用事で、支援者の方々と一緒にフィリピンに旅立つことになっている。そこで海外旅行のノウハウについて話をしましょう。  実はこのところ、コロナ禍の少し前から、私の旅のスタイルがちょっと変わってきたようだ。若い時分は移動手段ひとつを例にとっても、いかに

    • 2023年4月28日
  • 佐藤千恵子さん(73)日本伝統芸能
 「かっぽれ」の楽しさ広めたい
まちのクリエーター〈8〉
    佐藤千恵子さん(73)日本伝統芸能 「かっぽれ」の楽しさ広めたい まちのクリエーター〈8〉

       櫻川流江戸芸かっぽれ師範の櫻川晶生有(本名・佐藤千恵子)さん。江戸時代、大阪にある住吉大社で行われた御田植え踊りが起源の「かっぽれ」を「苫小牧でも広めていきたい」と意気込む。  かっぽれはリズミカルで、片足立ちをしたり飛び跳ねたりと、比較的激しい動きも多い。「和製エアロビクス」と例えられるこ

    • 2023年4月27日
  • 三つの癖 
押部(おしべ) 直樹(なおき)
    三つの癖  押部(おしべ) 直樹(なおき)

       僕には三つの癖があります。一つ目は考え事をする癖。病名が付いていないだけで「考え病」という病気じゃないかと思ってしまうぐらいです。いつも考え事をしていて、落ち着いて椅子に座ると数時間そうしてしまいます。  実家ではテレビを見ていてもそうなので、テレビの内容が頭に入ってきません、それでもたまに

    • 2023年4月27日
  • 苫小牧保健所長
竹内(たけうち) 徳男(のりお)さん(61)
    苫小牧保健所長 竹内(たけうち) 徳男(のりお)さん(61)

       1日付で着任。苫小牧保健所長が室蘭保健所長との兼任ポストになり、普段は胆振総合振興局(室蘭)で勤務するが「苫小牧にも定期的に通う」と話す。  オホーツク管内斜里町出身。旭川医大を卒業後、1986年に公衆衛生医師として道庁入り。初任地は苫小牧保健所で、「当時とまちの雰囲気が同じ」と喜ぶ。

    • 2023年4月26日
  • 統一地方選
    統一地方選

       9日投開票の道知事選と道議選、23日投開票の苫小牧市議選と市内でも投票機会が相次いだ統一地方選が終わった。振り返ると、出馬表明や公約発表が遅かった候補者も目に付き、有権者が政策の中身をじっくりと判断する機会が少なかったように感じる。  知事選や道議選で告示直前に出馬を決めた人は個性的な政策を

    • 2023年4月26日
  • 3年間の任期を終えて 木下(きのした) 知佳(ちか)
    3年間の任期を終えて 木下(きのした) 知佳(ちか)

       2020年5月より安平町地域おこし協力隊のシティプロモーション推進員として活動を行ってきたが、今年の4月末日をもって3年間の任期が満了となり、間もなく活動を終えようとしている。  地域おこし協力隊は都市部から過疎地域に移り住み、地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組み。

    • 2023年4月25日
  • 子どもたちの笑顔が見たい 苫小牧市宮の森町 岩崎(いわさき) 裕樹(ひろき)さん(34)
    子どもたちの笑顔が見たい 苫小牧市宮の森町 岩崎(いわさき) 裕樹(ひろき)さん(34)

       苫小牧市の宮の森町内会で、子ども会部長をしています。新型コロナウイルスの感染が広まった2020年に就任しました。  昨年までの過去3年間は、コロナウイルスの影響で夏祭りやみこし担ぎなどを中止していました。地域の子どもたちと関わる機会が減ってしまい、つながりがなくなってしまったのがとても寂しか

    • 2023年4月24日
  • <25>昭和44年 急激な発展で人口10万人に 国家プロジェクト「苫東開発」が出現
    <25>昭和44年 急激な発展で人口10万人に 国家プロジェクト「苫東開発」が出現

        昭和44年というこの年。今、古希を過ぎたあなたは10代の若者で、新たな旅立ちに胸を膨らませていた。還暦を過ぎたあなたなら小学校入学前後のあどけない子どもで、この年放送開始の「ハクション大魔王」や「ひみつのアッコちゃん」を普及著しいカラーテレビで見ていただろう。昭和元禄といわれる天下泰平の中で日本

    • 2023年4月24日
  • 道中小企業家同友会苫支部友知会会長
中藪(なかやぶ) 謙介(けんすけ)さん (43)
    道中小企業家同友会苫支部友知会会長 中藪(なかやぶ) 謙介(けんすけ)さん (43)

       今月4日の総会で、13代目の会長に就任した。入会以来、副幹事長や委員長として例会などで他業種の会員と活発に交流。その経験を、自ら経営する住宅設備・工場用機械の販売会社で、若手従業員とのコミュニケーションなどに生かしてきた。  会長としてのスローガンは「ゼロからイチを生み出す創造力」。会員は地

    • 2023年4月22日
  • 鮮やかな思い出
    鮮やかな思い出

       待ちに待った春が来て、穂別診療所の診察室でも「そろそろ苗を手に入れなきゃ」「今年は何を植えようかな」と家庭菜園の話をしてくれる人が増えてきた。「家庭菜園」とはいっても都会によくあるひと坪ほどのものではなく、かなりの広さらしい。「できたものは全国のあちこちにいる親戚に送る」「この年だけど野菜はお金出

    • 2023年4月22日
  • 厚真町豊丘自治会長 山路 秀丘さん(68)
 頼られることがやりがいに 震災時の困難 地域で結束し乗り越える
    厚真町豊丘自治会長 山路 秀丘さん(68) 頼られることがやりがいに 震災時の困難 地域で結束し乗り越える

       厚真町に移住して37年、豊丘地区にある現在の家に住んで19年目の春を迎えた。自治会長を務める傍ら、教員経験を生かして子どもたちに勉強も教える。道の防災マスターや森林整備団体の代表など地域をフィールドに幅広い活動に励んでいる。「誰かに頼りにされることが、やりがいになっているのかな」とほほ笑む。

    • 2023年4月22日
  • 学生と先生と、
藤沢(ふじさわ) レオ
    学生と先生と、 藤沢(ふじさわ) レオ

       北海道大学大学院での学生生活と、札幌市立大学での教員生活と、今まで通りのアーティスト生活。今年の春は、生活全体のペースが全くつかめないまま、なだれ式に始まりました。  2月に合格通知を受け取った北大大学院では、年の離れた学友たちに教わりながら、少しずつ学校生活が快適になってきました。授業では

    • 2023年4月22日
  • 動植物をより身近に 屋内展示 大幅リニューアル
    動植物をより身近に 屋内展示 大幅リニューアル

       新年度を迎えた4月1日、設立20周年を経てウトナイ湖野生鳥獣保護センターは初めての屋内展示の大幅なリニューアルを行い、一般公開となりました。  当センターを訪れる方々がウトナイ湖や周辺に生息する動植物を身近に感じ、よりその生態の理解が深まるようにと、私たちスタッフも施工の打ち合わせから参加さ

    • 2023年4月21日
  • 慣れ
桃井(ももい) 直樹(なおき)
    慣れ 桃井(ももい) 直樹(なおき)

       コロナ禍で外出などを自粛したため、活動的な日常を送りにくい時期が長く続きましたが、3月13日からマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになりました。いま一度コロナの特性を理解し、気を付けて生活することが必要になっています。  今後も、マスク着用を継続する業種は多いと思います。特に私の仕事の

    • 2023年4月20日
  • 危機意識
    危機意識

       北朝鮮の弾道ミサイルが本道に落下する恐れがあるとして、政府がJアラートで道民に緊急避難を呼び掛けた13日朝。記者は自家用車で出勤途中だった。カーラジオから流れるアナウンサーの緊迫した声とは対照的に、車外の風景は平和そのもの。通学路をのんびりと歩き、学校へ向かう子どもの姿も見えた。  帰宅後、

    • 2023年4月19日
  • 自分ごととして考える
 田村 直美
    自分ごととして考える 田村 直美

       先日、雪解けから初めての海岸清掃をしました。捨てられたごみ、流れ着いたごみ、かなりの量でした。  一昨年から始めた海岸清掃。全て拾い切れるわけではありませんが、少しでもきれいにしたいという思いで続ける中、ある時ふと思いました。「どうしてごみ拾いや掃除をすると気持ちがすっきりするのかな&hel

    • 2023年4月18日
  • 試合で活躍したい 苫小牧市澄川町 平野(ひらの) 栞那(かんな)さん(11)
    試合で活躍したい 苫小牧市澄川町 平野(ひらの) 栞那(かんな)さん(11)

       苫小牧市の小学生サッカーチーム「アミーゴ澄川」で4月から主将を務めています。小学1年生で競技を始め、試合で活躍できる選手を目指して練習に励んでいます。  今年のチーム目標は全道大会に出場して1試合ずつ勝ち進んでいくこと。春にシーズンが始まったので、チーム一丸となって目標達成に向けて努力を重ね

    • 2023年4月17日
  • 現代のコロッセオ
    現代のコロッセオ

       3月30日午後。私は最大の取引先であるクワザワの桑澤嘉英社長を隣に乗せ、その日、日本中の話題をさらうことになる北広島への道を急いでいた(本当に急いだのはハンドルを握る弊社の社員だが)。ブルーインパルスが上空で祝賀の編隊飛行を繰り広げるなか、一向に車列が進まぬことにハラハラしながら、ボールパークのグ

    • 2023年4月15日
  • 人工知能と睡眠時無呼吸症候群
三上(みかみ) 剛(つよし)
    人工知能と睡眠時無呼吸症候群 三上(みかみ) 剛(つよし)

       ゆのみの執筆を1年近く続けてきたが、振り返ってみると、高専の教員らしい教育や研究のことをあまり書いてこなかったことに気付いた。そこで、今回は私が現在取り組んでいる研究の一つをご紹介したいと思う。  私の研究は、人工知能(AI)を用いて、鼻から喉までの気道(上気道)を撮影した磁気共鳴画像装置(

    • 2023年4月15日
  • 苫小牧高等商業学校理事・顧問 高橋 信一さん(72) 
マンドリンで人生豊かに 演奏通じて自己改革 病で挫折も
    苫小牧高等商業学校理事・顧問 高橋 信一さん(72) マンドリンで人生豊かに 演奏通じて自己改革 病で挫折も

       マンドリンとの出合いが人生を大きく変えた―。人前でうまく話せなかった少年期を乗り越えて、教育の道に進み、8月で教員人生49年。「マンドリン演奏を通じて、人の目を気にしない自信が付いた」と振り返る。  太平洋戦争の終結から5年後、朝鮮戦争が勃発した1950年に、炭鉱で栄えた空知の町で1男3女の

    • 2023年4月15日
  • 白山通平さん(64)絵画・イラスト
子どものファンも多い「引っかき絵」
まちのクリエーター〈7〉
    白山通平さん(64)絵画・イラスト 子どものファンも多い「引っかき絵」 まちのクリエーター〈7〉

       NYANXI(ニャンクシー)の名で活動する白山通平さん。黒い紙を削ると下にカラフルな色が現れるスクラッチシートを使い「ひっかき絵」と呼ばれる技法を用いる。日常生活の中で生まれる心情を、「野性味、神秘性を感じる」という猫の姿で表現した作品を中心に制作している。  芸術、音楽、詩などクリエーター

    • 2023年4月13日
  • チャットGPTに聞いてみた
関根(せきね) 久修(ひさのぶ)
    チャットGPTに聞いてみた 関根(せきね) 久修(ひさのぶ)

       最近話題のチャットGPTは、膨大なデータを学習した人工知能がさまざまな問いに人間が書いたような自然な文章で回答する対話型プログラムである。学習したデータ量が桁違いであるため、大まかに問題の所在を捉えられるというメリットもあるそうで、そのチャットGPTに「日本の人口減少・高齢化への対応策」を聞いてみ

    • 2023年4月13日
  • 白老の位置
    白老の位置

       白老町の1人支局記者として丸1年を迎えた。3月は前支局長やデスクと情報を共有しながら、町長選と道議選(胆振地域)の取材を進めてきた。秋には町議選を控えているものの、一息ついて思ったのが、町の地理的な位置のことだ。  東西に長い胆振管内にあって白老は、西胆振と東胆振の結節点のような場所にある。

    • 2023年4月12日
  • 平和を願うなら
 辻川(つじかわ) 恵美(えみ)
    平和を願うなら 辻川(つじかわ) 恵美(えみ)

       16歳の頃。ある日、クラスメートが手にしていたのは、とびっきりユニークな挿絵の付いたメモ帳と白に近い金髪の子の写真。フィンランド人の文通相手だという。一瞬にして魅了されてしまった私は彼女に頼みこみ、フィンランド人の友人を紹介してもらった。  慣れない英文手紙に赤いペンでSALMAIL(船便よ

    • 2023年4月11日