• 友好都市の中国・長春市にエール 防護物資を発送 千歳市
    友好都市の中国・長春市にエール 防護物資を発送 千歳市

       新型コロナウイルスがまん延する中国に道内からマスクを送る活動が広がる中、千歳市は6日、同市の友好親善都市である中国・長春市に医療従事者向けの感染防止用マスクなどを発送した。  新型コロナウイルスによる肺炎が広がっていることを受け、千歳市が3日に長春市に連絡を取り、現地での防護物資不足が判明し

    • 2020年2月7日
  • 氷濤まつり会場で新型肺炎猛威の中国へ応援メッセージ収録、動画投稿サイトで発信
    氷濤まつり会場で新型肺炎猛威の中国へ応援メッセージ収録、動画投稿サイトで発信

       2020千歳・支笏湖氷濤まつり(千歳市支笏湖温泉、支笏湖まつり実行委員会主催)の会場内で6日、新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るう中国を応援しようと、地元関係者が動画メッセージを収録した。地元の宿泊施設スタッフや行政、住民など約60人が中国の国旗や横断幕を手に、中国語で「頑張れ」を意味する「

    • 2020年2月6日
  • 千歳署 80代女性、340万円 だまし取られる
    千歳署 80代女性、340万円 だまし取られる

       千歳署は5日、千歳市内に住む80代の女性が金融機関職員を名乗る男から預金口座のキャッシュカードをだまし取られ、約340万円を引き出される被害に遭ったと発表した。詐欺事件として調べを進めている。  同署によると、4日に女性宅へ金融機関職員を名乗る男から電話で「後期高齢者の保険料還付金を振り込も

    • 2020年2月6日
  • 忠実再現!「サケのポーチ」 サケのふるさと千歳水族館 半年掛け商品化、色に苦労
    忠実再現!「サケのポーチ」 サケのふるさと千歳水族館 半年掛け商品化、色に苦労

       千歳市内のサケのふるさと千歳水族館は、同館監修のオリジナル商品「サケのポーチ」を館内の売店で販売している。  ポーチは、雄でブナと銀毛の2種類。うろこの大きさなども本物と同じになるように再現している。尾びれ付近にはアクセントに麻ひもを付けてリアル感を演出。全長41センチ。価格は1760円(税

    • 2020年2月6日
  • 総額272億円 20年度予算案を発表 恵庭市
    総額272億円 20年度予算案を発表 恵庭市

       恵庭市は5日、総額272億1600万円の2020年度一般会計予算案を発表した。歳入は、景気回復と家屋の新築などに伴う個人市民税や純固定資産税の増収などで過去最高の83億731万円(19年度比2・2%増)となった。原田裕市長は22年の招致を目指す全国都市緑化フェアについて、「道や近隣都市、白老町のウ

    • 2020年2月6日
  • 「支笏湖チップ」新商品開発 地元ブランドに3品
    「支笏湖チップ」新商品開発 地元ブランドに3品

       千歳市支笏湖地域の商業者や行政、企業関係者などでつくるプロジェクトチーム(PT)はこのほど、特産魚のヒメマス「支笏湖チップ」を使った新商品を開発した。試作を重ね、オリーブ油で煮込んだアヒージョとしょうゆベースの甘露煮、米こうじで漬けたいずしの3種類を考案。2020年度の発売開始に向け、包材デザイン

    • 2020年2月6日
  • 千歳のビル火災で建物は全焼、死者やけが人なし
    千歳のビル火災で建物は全焼、死者やけが人なし

       4日午前11時ごろに千歳市幸町2の飲食店ビルで発生した火災は、千歳市消防本部が約50人態勢で消火作業に当たり、同日午後11時45分ごろ鎮火した。建物は木造モルタル2階建て。空き店舗のため死者やけが人はなく、約1400平方メートルが全焼した。  現場は周囲に飲食店や商業施設が並ぶ中心市街地。建

    • 2020年2月5日
  • アイヌ工芸品展示 ウポポイ機運盛り上げ サッポロビール道工場、24日まで
    アイヌ工芸品展示 ウポポイ機運盛り上げ サッポロビール道工場、24日まで

       民族共生象徴空間交流促進官民応援ネットワーク(横内龍三代表)とアイヌ民族文化財団は、恵庭市戸磯のサッポロビール北海道工場の見学施設ゲストハウスを会場に24日までアイヌ工芸品を展示している。  展示品は財団が所蔵する貝澤徹作の木彫「見逃してくれよ蛙」や平田篤史作「イタ(盆)」、貝澤守作「マキリ

    • 2020年2月5日
  • ステージ、来場者一体に 笑顔にひらく花コンサート 駒大苫吹奏楽局も出演
    ステージ、来場者一体に 笑顔にひらく花コンサート 駒大苫吹奏楽局も出演

       障がい者自立支援ワクワクプロジェクト実行委員会主催の「笑顔にひらく花コンサート」(千歳市教育委員会など後援)が2日、千歳市北栄の北ガス文化ホール(千歳市文化センター)大ホールで開かれた。駒大苫小牧高校吹奏楽局とチアリーディング部、千歳中学校吹奏楽部など総勢約140人が出演。ステージと1000人を超

    • 2020年2月5日
  • 千歳 飲食店ビルで火災
    千歳 飲食店ビルで火災

       4日午前11時ごろ、千歳市幸町2の飲食店ビルで火災が発生していると、付近の住民から千歳市消防本部に通報があった。この火災で木造2階建ての建物がほぼ全焼。市消防本部によると、死者やけが人はいないという。  現場は周囲に飲食店が立ち並び、市役所にも近い繁華街の中心部。目撃した市内の男性会社員(3

    • 2020年2月4日
  • サケのふるさと千歳水族館 子供たち興味津々 赤鬼ダイバー、優しく給餌
    サケのふるさと千歳水族館 子供たち興味津々 赤鬼ダイバー、優しく給餌

       節分を間近に控えた1、2の両日、サケのふるさと千歳水族館=千歳市花園2=に「赤鬼ダイバー」が現れ、大勢の入館者を喜ばせた。  赤鬼ダイバーは、週末恒例の支笏湖大水槽の魚の餌やりイベント「カモン・サーモン・ごはんだモン」にしま模様のパンツのいでたちで登場。水槽の中で、豆に見立てたオキアミと人工

    • 2020年2月3日
  • 新千歳空港に高級ホテル「ポルトム」開業
    新千歳空港に高級ホテル「ポルトム」開業

       新千歳空港ターミナルビルディング(千歳市)は1日、新千歳空港国際線ターミナルビルに、空港直結の新たな高級ホテル「ポルトムインターナショナル北海道」を開業した。最高級スイートルームをはじめとする全171室を構え、富裕層インバウンド(訪日外国人旅行者)の観光需要を取り込みたい考えだ。  ホテルは

    • 2020年2月1日
  • バスの運行状況モニター設置  千歳駅隣待合所
    バスの運行状況モニター設置  千歳駅隣待合所

       清涼飲料水販売の北海道キリンビバレッジ(札幌市)は路線バスの運行状況表示モニター(デジタルサイネージ)と災害対応可能な自動販売機をJR千歳駅隣の路線バス待合所に設置した。平常時はバス利用環境の向上、災害時は飲料水供給で協力する。  同社による地域貢献。駅北側改札口を出た連絡通路1階に新設した

    • 2020年1月31日
  • 訪日客向け路線バスの乗り方紹介 千歳科技大生
    訪日客向け路線バスの乗り方紹介 千歳科技大生

       宿泊や観光で千歳を訪れるインバウンド(訪日外国人旅行者)の増加を受け、公立千歳科学技術大の学生たちが路線バスの乗り方を伝える動画とパンフレットを作成した。それぞれ観光ウェブサイトで閲覧や新千歳空港で受け取れるようにして、快適なバス移動と利用促進につなげたい考えだ。  市の要請を受け、交通政策

    • 2020年1月31日
  • 千歳アイヌ協会 アラスカ訪問
    千歳アイヌ協会 アラスカ訪問

       千歳アイヌ協会、千歳アイヌ文化伝承保存会のメンバー5人が今月上旬、千歳市の姉妹都市、米アラスカ州アンカレジ市を訪問し、現地の先住民族と交流を深めた。同州の人口約70万人のうち、約4分の1が先住民族という土地柄。博物館や先住民族の支援に関わる施設を訪問し、アイヌ民族との文化面での類似点を学んだほか、

    • 2020年1月31日
  • 恵庭と札幌の外国人技能実習生ダンスで交流
    恵庭と札幌の外国人技能実習生ダンスで交流

       恵庭市内の外国人技能実習生と、よさこいソーランチーム「恵庭紅鴉(べにがらす)」が28日、緑町の複合施設えにあすで交流した。札幌市を中核とする連携中枢都市圏事業「ふるさと×学生大作戦」の一環で、多文化共生を進める取り組み。山崎製パン札幌工場(恵南)で働くフィリピン人11人がよさこいソーラ

    • 2020年1月30日
  • 千歳の「スノーバスターズ」 総勢587人除雪作業
    千歳の「スノーバスターズ」 総勢587人除雪作業

       千歳青年会議所(千歳JC)と航空自衛隊千歳基地、陸上自衛隊東千歳駐屯地、同北千歳駐屯地の有志でつくる「青空東北会」(安倍優雅会長)主催の除排雪ボランティア活動「スノーバスターズ2020」が26日、千歳市の富丘と信濃で行われた。主催者をはじめ、市内10団体と一般市民を合わせ総勢587人が参加。除雪が

    • 2020年1月30日
  • 北国の雪遊び楽しむ 高知県奈路小児童
    北国の雪遊び楽しむ 高知県奈路小児童

       千歳市とフラワー交流を続ける高知県南国市の奈路小学校の児童6人が26日から、千歳を訪れている。支笏湖小の児童と小規模校同士の地域間交流の取り組み。27日にはノース・スノーランド=蘭越=で北国ならではの雪遊びを体験した。  1996年の新千歳―高知間の定期便就航を契機として、1年ごとに相互訪問

    • 2020年1月30日
  • 「こくと飲み応え高めた」 キリンビール 「本麒麟」を一新
    「こくと飲み応え高めた」 キリンビール 「本麒麟」を一新

       キリンビールは新ジャンルビール「本麒麟(ほんきりん)」をリニューアル発売した。2019年の販売量は前年比6割増と好調な売れ行きを維持している。  18年3月発売の商品で今回は味とパッケージデザインを更新した。従来に比べ大麦を増量、仕込みの過程に新技術を採用した。ビールに近い味覚を追求し、同社

    • 2020年1月30日
  • 人材育成通し地域貢献 恵庭 鶴岡学園と札大 包括連携協定
    人材育成通し地域貢献 恵庭 鶴岡学園と札大 包括連携協定

       北海道文教大=恵庭市黄金中央=を運営する学校法人鶴岡学園はこのほど、学校法人札幌大=札幌市豊平区=と包括連携協定を締結した。両法人が設置する学校の生徒、学生の交流や共同事業を通し、人材育成を通した地域貢献を目指す。  協定には、道文教大と札大女子短期大学の教育・研究の連携、同大明清高校と札幌

    • 2020年1月29日
  • 空港地上職に興味津々 学生ら仕事内容学ぶ 新千歳で就職説明会
    空港地上職に興味津々 学生ら仕事内容学ぶ 新千歳で就職説明会

       空港で航空機の運航を支える地上支援と給油の仕事を紹介する就職説明会「空港を職場にする―学生のためのグランドハンドリングゼミナール&見学会―」が25日、新千歳空港で初開催された。道内各地から高校生や学生など37人が参加し、仕事の内容や働き方について理解を深めた。  旅客や発着便数の増加に反して

    • 2020年1月29日
  • 鴫原さん1級満点合格 珠算能力検定試験 千歳 挑戦9回目 道内ただ一人
    鴫原さん1級満点合格 珠算能力検定試験 千歳 挑戦9回目 道内ただ一人

       千歳市住吉在住の会社員、鴫原雅子さん(51)が珠算能力検定試験の1級に満点合格した。全国の受験者8384人のうち満点で合格したのは0.23%のわずか20人という超難関を突破。道内ではただ一人の快挙となった。  検定試験は日本商工会議所が主催。鴫原さんは昨年10月に恵庭商工会議所で行われた試験

    • 2020年1月29日
  • LEPで野菜室内栽培 千歳市内の レストランで使用 科技大・青木准教授 研究進める
    LEPで野菜室内栽培 千歳市内の レストランで使用 科技大・青木准教授 研究進める

       公立千歳科学技術大学の青木広宙准教授(46)=画像工学=の研究室が太陽に近い性質のある「高輝度照明プラズマ(LEP)」を活用した野菜の室内栽培の研究を進めている。蛍光灯や発光ダイオード(LED)といった人工光と比べて成長が早いのが特長。収穫した野菜は今月から千歳市内のレストランで使われている。LE

    • 2020年1月28日
  • 連携強化し能力向上 日米共同訓練の開始式 陸自南恵庭駐屯地
    連携強化し能力向上 日米共同訓練の開始式 陸自南恵庭駐屯地

       北海道大演習場(千歳、恵庭など4市)などで始まった日米共同訓練の開始式が26日、陸上自衛隊南恵庭駐屯地内で開かれた。陸自と米海兵隊との訓練に参加する第5旅団長の小瀬幹雄陸将補と第3海兵師団第4海兵連隊長のジェイソン・ペリー大佐が隊員を前に訓示し、共同対処能力と即応性の向上などの成果を期待した。

    • 2020年1月28日
  • 解体木材で「恩返し」 支笏湖郵便局 ベンチに再生し寄贈
    解体木材で「恩返し」 支笏湖郵便局 ベンチに再生し寄贈

       日本郵便の石狩地区郵便局長会はこのほど、解体した千歳の支笏湖郵便局局舎の木材で作った木製ベンチ3脚を自然公園財団支笏湖支部に寄贈した。地元で約半世紀にわたって親しまれた建物からの「恩返し」として木材を再利用した。  ベンチは長さ2メートルほどで千歳市内の建築会社、日建企画に製作を依頼。2脚は

    • 2020年1月27日
  • 千歳に梅の親善使節 太宰府天満宮神職 絵馬に合格祈願のおはらいも 一足早く春の訪れ
    千歳に梅の親善使節 太宰府天満宮神職 絵馬に合格祈願のおはらいも 一足早く春の訪れ

       「学問の神様」とされる菅原道真を祭る太宰府天満宮=福岡県太宰府市=の「梅の親善使節」が23日、新千歳空港に着いた。同日は日本航空(JAL)千歳空港支店の特大絵馬の神事を執り行い、24日は千歳市役所を訪れて梅の花を贈り、一足早い春の便りを告げた。  神職4人が来道し、千歳、札幌両市の17機関・

    • 2020年1月27日
  • 新千歳  新誘導路 暫定供用始まる 国際線と滑走路南端結ぶ 航空機往来の混雑緩和に期待
    新千歳  新誘導路 暫定供用始まる 国際線と滑走路南端結ぶ 航空機往来の混雑緩和に期待

       国土交通省新千歳空港事務所は24日、新千歳空港で新たに建設した南側誘導路(延長1.7キロ)の暫定供用を開始した。これまで1本だけだった国際線ターミナル側への航空機用経路が2本に増え、円滑な移動による発着の効率向上が期待されている。  新誘導路は2本の滑走路と国際線地区を結び、滑走路南端と同地

    • 2020年1月27日
  • 陸自 北大演などで日米共同訓練 オスプレイ空中機動訓練で運用
    陸自 北大演などで日米共同訓練 オスプレイ空中機動訓練で運用

       陸上自衛隊北部方面総監部は、本道を舞台とした米海兵隊との日米共同訓練(22日開始)で米軍機MV22オスプレイは27日以降の機能別訓練で運用される見通しを明らかにした。訓練期間は2月8日まで。  千歳、恵庭両市にまたがる北海道大演習場や根室管内の矢臼別演習場などで訓練部隊が展開。寒冷地特有の積

    • 2020年1月27日
  • シマフクロウと サケの物語 神謡語りを絵本に  「めだまの神さま」発行  千歳アイヌ文化伝承保存会
    シマフクロウと サケの物語 神謡語りを絵本に  「めだまの神さま」発行  千歳アイヌ文化伝承保存会

       千歳アイヌ文化伝承保存会(石辺勝行会長)はこのほど、千歳に伝わるアイヌ民族の神謡(カムイユカラ)を絵本「めだまの神さま」にして発行した。市内の佐藤宣賢さん(75)が切り絵を手掛け、同保存会理事の中村勝信さん(76)がアイヌ語と対訳を監修。アイヌが神としてあがめたシマフクロウとサケとの関わりを通して

    • 2020年1月25日
  • HKK株収入で基金新設 空港関連などに24億円 千歳市
    HKK株収入で基金新設 空港関連などに24億円 千歳市

       千歳市は、新千歳空港をはじめ道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)へ向けて北海道空港(HKK、札幌市)などに保有株式(1000株)を有償譲渡した収入約24億5000万円を活用するため、2020年度に独自の基金を新設する。基金の使途は空港関連などの6分野に特化し、同年度から事業化を検討する。

    • 2020年1月25日