自分のペースで適切な飲酒を 千歳市とキリンビール 新成人に啓発活動
- 2020年1月14日
千歳市とキリンビール北海道千歳工場(桜井隆工場長)は12日、千歳市成人式会場の北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で適切な飲酒の啓発活動を展開した。 同社の3年連続の取り組み。肌に貼ってアルコールに対応する体質を調べるアルコールパッチテストが付いたリーフレットを900部配布した。
千歳市とキリンビール北海道千歳工場(桜井隆工場長)は12日、千歳市成人式会場の北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で適切な飲酒の啓発活動を展開した。 同社の3年連続の取り組み。肌に貼ってアルコールに対応する体質を調べるアルコールパッチテストが付いたリーフレットを900部配布した。
廃棄物の運搬・処理やリサイクル業務を担う千歳市流通のクリーン開発は11日、子供たちにリサイクルの大切さを実感してもらう環境学習を千歳市青少年会館で開催した。使用済みの食用油を使って小学生が色とりどりの「エコキャンドル」を作り、再利用の大切さを学んでいた。 同社は同会館の指定管理者。リサイク
道は10日、昨年末に新千歳―フィンランド・ヘルシンキ線に新規就航したフィンランドの航空会社フィンエアーの貨物室を活用し、欧州へ道産食品を輸出する実証実験を開始した。本州などに比べて本道から短時間で直送できる欧州路線で荷主の需要を調べ、今後の輸出振興や支援の施策に生かしたい考え。同日に1回目を行い、
2019年1~12月分の新千歳空港出入国者数(概数値)日本人と外国人の合計は前年比3・7%(14万100人)増の386万6300人で過去最多を記録した。札幌出入国在留管理局千歳苫小牧出張所が10日に発表し、12年から8年連続の増加を維持した。 夏以降に日韓関係の悪化で月単位の前年割れが続い
不動産の日動(札幌市、前川大輔社長)は来春、千歳市幸町3に「(仮称)千歳幸町ホテル」を開業する。地上10階建てのビジネスと長期滞在向け(家電家具付き)の併用タイプで客室は98室。千歳進出の理由について前川社長は「本道の空の玄関口。空港民営化で一層の活況が見込まれるため」と語った。 建設予定
千歳中央ライオンズクラブ(高倉博人会長、中央LC)は7日、サケのふるさと千歳水族館学習室で「2020年サケの使節団」の出発結団式を行った。サケの発眼卵を岡山市東区西大寺に届ける小学生の派遣事業。友好クラブ・岡山市の西大寺ライオンズクラブ(山崎昌宏会長、西大寺LC)を通じ、今年は900粒を小学校7校
公立千歳科学技術大の川瀬正明理事長兼学長は、新年を迎え、2019年4月に私立大から公立大となり、2年目を「公立大の基本を固める大事な年」と強調。引き続き地域連携事業の充実を進める考えを示した。 川瀬学長は「やるべきこと」として、中期計画の目標達成へ決意を表し、在籍学生数の増加で「学内の活気
公立千歳科学技術大学=美々=は17日午後5時から、千歳市幸町の民間図書館、まちライブラリー@千歳タウンプラザで開くオープンサイエンスパーク「持続可能なパッケージング―科技大の取り組み」の参加者を募集している。 2018年11月に同会場で行った「パッケージング、資源回収、マイクロプラスチック
千歳市内で1日、児童生徒らが自宅宛てにしたためた約2200通の年賀状が配達された。子供たちに正月の文化と触れてもらうため、日本郵便の各郵便局が「サプライズ・サンキュー年賀」として初めて企画。教室などで年賀はがきを配布し、保護者に秘密で、子供たちの個性あふれる賀状を各世帯に配達した。 サンキ
田中製餡直営のたい焼き店「田中家」(伊藤美紀店長)=千歳市住吉=は、千歳高校の3年生と共同開発した商品「せさみそたいやき」(税込み140円)を販売している。2018年の胆振東部地震で被害を受けた厚真町産のみそに、金ごまを混ぜたあんを使った商品。今月末まで販売する。 生徒と同店は、19年8月
車載用半導体センサー製造のデンソー北海道(根橋聖治社長)=千歳市泉沢=は今年、災害対策の一環として「防災動力センター」を建設する。来年3月からの稼働を目指す。根橋社長は「一昨年9月の胆振東部地震の教訓から必要と判断した。危機管理の上から防災動力センターの建設を決めた」と話す。 防災動力セン
サケのふるさと千歳水族館の水中観察ゾーンに今年も「サモン神社」が開設された。絵馬を模したカードに、千歳水族館で実行してみたい願いをつづると、審査の末に最大3人の夢が年内にかなうという。 新春恒例の企画。神社には、さい銭箱をイメージした水槽を置き、縁起のいい色とされる白いチョウザメ1匹と3匹
今年から新千歳をはじめとする道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)を担う運営企業、北海道エアポート(千歳市)は2019年8月の会社設立後最初の新年を迎えた。蒲生猛社長が6日、新千歳空港にある本社で出資元や協力会社を含む社員約130人を前に年頭のあいさつを行い、地域との共生や安全の堅持を呼び掛
千歳北陽高校の生徒8人が授業の一環で認知症について調べ学習を進め、壁新聞執筆やマスコットキャラクターの普及に取り組んだ。認知症を防ぎ、発症しても住み続けられるような地域づくりへ自分たちができることを模索。校内で開いた発表会で学びの成果を伝えた。 活動に当たったのは、保育や福祉の業界を目指す
サケのふるさと千歳水族館に人気企画のダイバーによる魚の餌やりに「干支(えと)」のネズミダイバーがお目見えし、人気だ。前振り役の「招福ネコ」との愉快な掛け合いを披露し、来館した大勢の家族連れを喜ばせている。 千歳水族館では、今年から新年に十二支の「干支」ダイバーを登場させる。 支笏湖
千歳習字教育連盟(國吉智子会長)は5日、第49回新年書き初め大会を千歳市開基記念総合武道館で催した。幼児、小中高校生、社会人までの約250人が参加。新たな決意を込めて筆書した。 千歳、恵庭、札幌市内の書道教室10カ所に通う生徒らが参加。5歳から70代までの参加者は画仙紙や半紙に書いた。学年
新千歳空港利用者利便向上協議会(議長・山田修新千歳空港長)、新千歳空港振興会(会長・阿部直志新千歳空港ターミナルビルディング社長)、千歳航空協会(会長・山口幸太郎市長)の3団体による合同の忘年会が23日、ホテルグランテラス千歳で開かれた。関係者約130人が出席し、今年の新千歳の活況を振り返った。
北海道文教大学の学生によるリーディングシアター(朗読劇)がこのほど、恵庭市緑町の複合施設・えにあすで開かれた。題材は、約30年前に恵庭の小学生らがまとめた「漁川物語」。学生たちは照明や音楽などを組み合わせて朗読を披露。観客を物語の世界に引き込んだ。 「漁川物語」は、1991年に当時恵み野小
恵庭市立図書館で活動する図書ボランティア団体、黄色いエプロンの会(渡邉三好会長)の活動が今年で丸20年を迎えた。市民から寄せられた不要本を整理して「本のリサイクル市」で販売し、益金を図書館に寄付する事業に取り組んできた。1年間で約4万冊を取り扱う地道で膨大な作業が「本のまち恵庭」を支えている。
サケのふるさと千歳水族館の支笏湖水槽や大水槽にこのほど、サンタクロースに扮(ふん)したダイバーが登場した。魚への餌やりや来館者との記念撮影にも応じ、連日大勢の親子連れが楽しんだ。 イトウやチョウザメなどが悠々と泳ぎ回る大水槽前では、トナカイに扮した職員が司会を務め、子どもたちが「ビンゴ」ゲ
新千歳空港の旅客ビルを運営する新千歳空港ターミナルビルディング(本社千歳市)は新たに「トラベラーズラウンジ」を国際線ターミナルビル3階に開業した。保安検査場を通過する前の場所に設置し、料金を支払えば入場が可能。大きな手荷物を預けられる機器も備え、空港利用客に身軽に過ごしてもらうサービス向上の一環だ
道央地区自衛隊協力会連合会と千歳市は21日、第29回千歳音楽まつりを北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開催した。陸上自衛隊第7音楽隊、第1特科団音楽隊、千歳機甲太鼓、千舞泉美太鼓、千歳高校吹奏楽部、千歳北栄小学校スクールバンドが出演し、会場に詰め掛けた1100人の聴衆に音楽のひとときを届け
千歳駒里小中学校(布施裕校長)の児童14人はこのほど、新千歳空港国際線ターミナルビルで、外国人旅行者に英語で話し掛けて交流する学習を行った。児童たちは、出身や好きな日本食などを尋ねてコミュニケーションを図った。 授業で習った英語を実際に使い、さまざまな国の人との交流を通して、外国語学習への
キリンビール北海道千歳工場=千歳市上長都=は22日、クリスマスバージョンの工場見学ツアーを開催した。市民や旅行客が出来たてのビールとクリスマス気分を味わい、冬のひとときを楽しんだ。 同社の工場や商品に親しみを持ってもらおうと毎年開催。今年は家族連れを中心に約200人が参加した。 イ
恵庭市内の空手道真結氣=しんゆうき=(上野滋也代表)に所属する恵庭若草小4年の上野来実さんが、11月の第13回全日本ジュニア空手道選手権大会(JKJOフルコンタクト委員会主催、東京)で優勝した。和光小6年の安樂翔真君も10月の全日本国際親善空手道選手権大会(IBKO全日本大会実行委主催、横浜)で3
千歳市介護予防センターは、センター主催の介護予防教室で参加者が折り紙で作ったサンタクロースをクリスマスツリーのように貼って絵にし、千歳市社会福祉協議会2階で展示中。色とりどりのかわいらしいサンタたちが訪れた人の目を引いている。 同センターは市内のコミュニティセンターなど10カ所で「いきいき
千歳の道の駅サーモンパーク千歳とサケのふるさと千歳水族館で本格謎解きゲーム型のイベント「神の魚を手に入れろ」が始まった。昨夏好評だった「ブラックサーモンを倒せ」に続く同趣向の第2弾。今回は「アイヌの世界」がテーマ。参加者はゲームを通じ、アイヌの言語や文化への理解を深めることができる。 両施
道の駅・サーモンパーク千歳内の千歳農産物直売所「旬菜の館」で、今年も「七福神の漬け物」(200グラム、税込み450円)の販売が始まった。JA道央女性部千歳ブロック・食品研究部会(岩本治子会長)が農閑期にJA道央食品加工センターで製造した人気商品だ。 無添加、無着色。「農家の母さんの味」とし
千歳市防災学習交流センター・そなえーるはこのほど、「冬の備え展・暖~DAN~」を千歳市北信濃の同施設で開催した。冬期間の避難所生活を想定し、寒冷地で生命を維持するための暖の取り方のほか、災害発生後1週間を経過した頃の避難所の様子を企画展示。訪れた人は災害発生を身近に受け止め、気を引き締めていた。
プロ野球日本ハムの北広島新球場を核とするボールパーク(BP)建設構想の下、北広島市共栄で天然芝の栽培試験が進められている。BP建設を手掛ける大手ゼネコンの大林組が試験場を設置し、3年かけて寒冷地で高品質な芝の栽培法を開発する。 大林組は今年10月からBP予定地に隣接する約3000平方メート