124年ぶり2月2日の節分 市内小売店に特設コーナー、樽前山神社は福豆撒き中止
- 2021年1月28日
もうすぐ節分―。今年は地球が太陽を回る周期(公転)とうるう年の調整で暦がずれ、124年ぶりに2月2日となるが、苫小牧市内のスーパーや菓子店では特設コーナーを設けたり、季節限定商品を用意したりと準備は万端。一方、樽前山神社は新型コロナウイルスの影響で「福豆撒(ま)き神事」を中止する。今年はコロナ収束
もうすぐ節分―。今年は地球が太陽を回る周期(公転)とうるう年の調整で暦がずれ、124年ぶりに2月2日となるが、苫小牧市内のスーパーや菓子店では特設コーナーを設けたり、季節限定商品を用意したりと準備は万端。一方、樽前山神社は新型コロナウイルスの影響で「福豆撒(ま)き神事」を中止する。今年はコロナ収束
生前・死後の事務整理や終活支援を行う苫小牧市表町のアシストライフ(佐藤美幸社長)は災害用簡易トイレ「ベンキング」の取り扱いを開始した。軽量で耐久性・耐水性があり、子どもから高齢者まで使いやすい設計。佐藤社長は「災害時は水とトイレが重要になる。一番困ることについて準備をしておくことが大事」と話してい
苫小牧市教育委員会によると、3月に予定されている小中学校の卒業式について、大規模校のウトナイ、拓勇、拓進の3小学校に加え、北光小学校と青翔中学校も当日の式典を2回に分けて分散開催することが分かった。 市教委は式典の参加人数について最大300人程度などとする対応を各校に通知済み。ただ、新型コ
苫小牧市内の車両や住宅に黒い斑点状のすすが付着する被害が、長年にわたり発生してきたことを受けて、市は14年ぶりにすすの成分分析調査を実施することを決めた。すすが採取され次第、民間検査機関に依頼する方針。過去にも5回調査を実施したことがあるが、発生元の究明には至っておらず、精度の高い分析で原因を探る
苫小牧駒沢大学(苫小牧市錦西町)は27日、3月15日の卒業式(学位授与式)について、新型コロナウイルス対策のため卒業生と大学関係者に限定して実施する方針を発表した。 保護者や来賓、在学生の参列は見合わせ、式典の模様はオンラインで配信する。今後の感染拡大状況によっては、方法を変更する可能性が
苫小牧市教育委員会は、苫小牧勇払小学校の児童2人が新型コロナウイルスに感染し、16日から講じていた1クラスの学級閉鎖を28日付で解除した。教員やクラスメートのPCR検査の結果は全員陰性だった。
27日午後2時7分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、新冠町で震度4、厚真町で震度3などを観測した。気象庁によると震源の深さは約130キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・4。関係分の震度は次の通り。 ▽震度4=新冠町 ▽震度3=新ひだか町、厚真町、安平町、むかわ町、日
苫小牧市のまちなかの活性化に向け、市民が主体的に話し合う「T.O.P会議」は、25日から中心市街地に対する考え方を問う市民アンケートを始めた。ウェブ上や公共施設で配る専用用紙から回答を2月25日まで募集。市民ニーズを探りながら、今後のまちなか再生を目指していく。 アンケートは中心市街地の▽
胆振総合振興局と胆振地域林業担い手確保推進協議会は26日、苫小牧市文化交流センターで、2020年度2回目の協議会を開いた。同局や苫小牧公共職業安定所など関係者23人が出席。20年度の活動報告や意見交換を行ったほか、人材確保に向けたセミナーを受講した。 協議会では、20年7月と10月に鵡川高
新型コロナウイルスの影響で経済団体などの新年会が相次いで中止となる中、苫小牧市内のホテルで26日、苫小牧青年会議所(JC)が新年交礼会、苫小牧間税会が賀詞交歓会を開いた。両団体とも出席者同士の間隔を空けるなど感染防止対策を取りながら、年始を祝う行事を開催した。 苫小牧JCの新年交礼会にはメ
苫小牧市は26日、ときわ・澄川地区に交番新設を求める要望書を道警本部に提出した。岩倉博文市長や市職員ら5人が苫小牧署を訪れ、佐藤能啓署長に手渡した。今年は新型コロナウイルス流行を受け、例年行ってきた道警本部への訪問を控え、同署を通じて提出することにした。 市は1992年から要望を続け、今年
鈴木直道知事と秋元克広札幌市長は27日、自民党道連(橋本聖子会長)と総務省など関係省庁に新型コロナウイルス感染症に関する緊急要請を行った。(1)緊急事態宣言発出・解除の基準の明確化(2)事業継続や雇用維持への支援(3)コロナ対応の地方創生臨時交付金の本道への重点配分―が柱。知事は政府が緊急事態宣言
(29日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前9時30分、感染症予防対策研修会(市民会館)。午後3時、全国都市緑化北海道フェア基本計画検討会議(同)。 白 老 午前9時、臨時事業費理事者査定。 安 平 在庁執務。 厚 真 午前9時30分、胆振東
北海道財務局は28日、最近の道内経済情勢(1月判断)を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響により「厳しい状況にある中、観光が弱まっており、持ち直しに向けたテンポが緩やかになっている」とし、前回(昨年10月判断)から下方修正した。判断の引き下げは、昨年4月判断以来3期ぶり。項目別では
核兵器の開発や使用を、威嚇も含め全面的に禁止する国際条約「核兵器禁止条約」が発効された22日、核兵器廃絶や平和などを訴える苫小牧市の市民団体が、市役所前で、横断幕やプラカードを掲げて条約の意義などをアピールした。 同条約は1996年4月に起草され、2017年7月に国連総会で賛成多数により採
苫小牧市住吉コミュニティセンターは22日、同センターで室内スポーツやゲームで交流する「にこにこサロン健康体操」を開いた。近隣の町内から4人が参加し、体や頭を使ったレクリエーションを楽しんだ。 「にこにこサロン」は同センターが定期的に行っている地域交流イベント。今回はコロナ禍で運動する機会が
苫小牧川柳社(遠藤俊二会長)の「新春川柳展」が31日まで、市立中央図書館の2階エントランスで開かれている。世相や季節、日常の何気ない風景などを表現した17人の36作品が並ぶ。 同川柳社と同館の共催。小惑星探査機のはやぶさに思いをはせたものや、自分の老いと向き合ったり、昨年、大ヒットしたドラ
苫小牧市議会は2021年度、ICT(情報通信技術)環境充実により、議会資料などのペーパーレス化を本格化させる。タブレット端末を活用し、省資源やコスト削減、迅速な情報共有などを推進する。年4回全戸配布してきた紙媒体の「市議会だより」は2月発行分で終了し、市議会公式ホームページ(HP)での情報発信を強
苫小牧市内のすし店7店舗が加盟する北海道鮨商生活衛生同業組合苫小牧支部(齊藤芳行支部長)が今年も2月2日の節分に向け、2種類の特製恵方巻きの予約を受け付けている。ハーフサイズも提供。同支部は「当日注文可能な店舗もある。ぜひ、コロナ禍の厄払いに食べてもらいたい」と呼び掛けている。 節分に決ま
道などは26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに106人確認され、4人が死亡したと発表した。このうち23人の感染経路を追えていない。日別の新規感染者が100人を超えるのは23日以来3日ぶり。道内の死者は累計で579人、感染者は延べ1万6863人(実人数1万6818人)となった。 道は21
苫小牧市教育委員会は27日、苫小牧明野中学校の生徒1人が新型コロナウイルスに感染し、生徒が所属するクラスを同日から28日まで学級閉鎖にすると発表した。 生徒の陽性は26日に判明。接触した教員やクラスメートらが、PCR検査を受けている。校内の消毒作業は26日までに終えたという。
苫小牧の文化芸術情報を市内の小中学生が取材し、広報紙で情報発信する子ども広報部「びとこま」の活動が進んでいる。今年度は小学2年から中学1年までの11人が子ども記者として登録。23日には市美術博物館を訪れて現在開催中の展示企画を取材。来月発行する広報紙の原稿執筆にも挑んだ。 「びとこま」は同
例年なら春の転勤や新入学に向けて本格化する賃貸物件の需要が、年明け以降は低調に推移している。コロナ禍に伴う景気の落ち込みから工場勤務など短期の入居希望者も減っているといい、不動産業者の中には「1月の来店は昨年の半分以下」という声も上がる。企業の春の異動についても「コロナや景気悪化などを懸念して引っ
苫小牧署は2020年の110番通報受理件数をまとめた。通報件数は1万1047件で、前年から14・5%減った。中谷錠司副署長は「巣ごもり傾向が強まったことで人の動きが抑えられ、事件そのものが減った可能性がある」と分析している。 内訳を見ると、交通事故関連が最も多く2856件で、問い合わせなど
道の駅ウトナイ湖(苫小牧市植苗)のすし店、海鮮パーク(滝本博代表)でオホーツク海に生息し「氷の妖精」と称されるクリオネが今年も展示された。半透明の小さな体で泳ぐ姿が来館者の人気を集めている。 展示したクリオネは25匹で体長は1センチ前後。ひれを動かしながら、ふわりふわりと漂う様子がかわいら
大正時代から現代までに撮影された苫小牧市内の風景写真を集めた「苫小牧回顧展」が市文化交流センター(アイビープラザ)1階交流ひろばで開催中だ。同センター所蔵の25枚を展示しており、来館者を懐かしい気持ちにさせている。2月14日まで。 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、市民に少しでも和ん
冬型の気圧配置が崩れて気温が上昇し、3月並みの気温となった胆振・日高地方。室蘭地方気象台は28日以降は再び気温が下がり、発達した低気圧の影響で大荒れになる可能性があるとして、注意を呼び掛ける。 苫小牧の最高気温は25日が5・4度、26日は1・7度になるなど、高めに推移した。28日以降は再び
JR北海道は27日午前8時6分ごろ、室蘭線竹浦―北吉原間の橋梁(きょうりょう)の石垣が崩れそうと連絡を受け、点検作業を行った。支障がないことを確認して午前9時40分ごろに運転を再開したが、この影響で普通列車2本が運休、特急や普通列車6本に最大82分の遅れが出ている。
東京商工リサーチ北海道支社は、2020年(1~12月)の道内休廃業・解散企業動向調査結果を発表した。コロナ禍で休廃業・解散した企業は2225件(前年比6件増)となり、過去最少だった20年の倒産件数(175件)の12・7倍に上った。 コロナ禍で政府や自治体、金融機関の経済支援策が奏功し、20
札幌管区気象台が発表した北海道地方の2月から3カ月の天候予報によると、2月の気温はほぼ平年並みで、3月は寒気の影響が少なく気温は平年並みか高い見通し。日本海側の降雪量、降水量とも平年並みに推移する。4月は高気圧と低気圧が交互に通過し天気は数日周期で変わり、太平洋側は晴れの日が多い見込み。