• 保育士卵が命の意味学ぶ 苫小牧在住・絵本作家の作品が短大で講義テキストに
    保育士卵が命の意味学ぶ 苫小牧在住・絵本作家の作品が短大で講義テキストに

       苫小牧市在住の絵本作家、猫月うたさんが手掛けた絵本「おなかちゃん」が、光塩学園女子短期大学(札幌市)保育科の講義のテキストに採用された。約70人の保育士の卵たちは、小さな命を慈しみ育てるおなかが主人公の物語を通し、子どもとの向き合い方について学びを深めた。  絵本は、胎内に宿った命の成長と出

    • 2021年4月23日
  • 中庭展示の準備進む、札幌の美術家・武田さん制作―29日から市美術博物館
    中庭展示の準備進む、札幌の美術家・武田さん制作―29日から市美術博物館

       苫小牧市美術博物館で29日に開幕する企画展「コイノボリ大火と苫小牧消防史」に合わせ、同館の中庭展示「タケダシステム10」の準備も急ピッチで進んでいる。札幌市の美術家武田浩志さん(42)が20日から23日まで市内に滞在し、制作。中庭展示は、同館がリニューアルした2013年から市内外の作家を迎えて実施

    • 2021年4月23日
  • シーヴイテック北海道 労災ゼロ390万時間、厚労省から記録証
    シーヴイテック北海道 労災ゼロ390万時間、厚労省から記録証

       自動車に搭載する無段変速機(CVT)用金属ベルトを製造するシーヴイテック北海道(苫小牧市勇払)は、2月までに労働災害ゼロ390万時間を達成したとし、厚生労働省から労働災害無災害記録証を受けた。  創業当初から月1回の安全衛生会議を欠かさず開き、親会社やグループ会社の事例も踏まえ、対策を徹底。

    • 2021年4月23日
  • ワクチン接種券26日発送開始 75歳以上から 最終チェック進む 28日から予約受け付け 苫小牧市
    ワクチン接種券26日発送開始 75歳以上から 最終チェック進む 28日から予約受け付け 苫小牧市

       新型コロナウイルスワクチンの接種券の発送を26日に控え、苫小牧市は22日、封入作業の最終チェックを実施した。作業は、市が発送業務を委託するI・TECソリューションズ(表町)で行い、スタッフ4人が計5万2256通を確認した。  封筒には赤字で「新型コロナウイルスワクチン接種券、ご案内リーフレッ

    • 2021年4月23日
  • コロナ禍の事業継続支援求める 苫商議所が市に要望
    コロナ禍の事業継続支援求める 苫商議所が市に要望

       苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は22日、苫小牧市に対して商工業振興に関する要望活動を行った。宮本会頭ら16人が市役所を訪れ、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者の事業継続への支援など5件を重点事項とした要望書を岩倉博文市長に手渡した。  要望したのは重点事項のほか、飲食店の感染防止策に関

    • 2021年4月23日
  • 道内感染者3カ月ぶり150人超え 胆振、日高で2人
    道内感染者3カ月ぶり150人超え 胆振、日高で2人

       道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに153人確認され、5人が死亡したと発表した。このうち67人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が150人を上回るのは1月20日(164人)以来、約3カ月ぶり。道内の死者は累計で821人、感染者は延べ2万2842人(実人数2万2782人)とな

    • 2021年4月23日
  • 地理空間情報 の活用推進 市と国土地理院が協定
    地理空間情報 の活用推進 市と国土地理院が協定

       苫小牧市(岩倉博文市長)と国土地理院(野田勝院長)は20日、「地理空間情報の活用促進のための協力に関する協定」を締結した。同院による道内の市町村との締結は13番目。  地図データや空中写真などの地理空間情報を平時から共有することで、地震などの災害が起きた場合でも迅速に対応できる協力関係をつく

    • 2021年4月23日
  • 川岡選手 札幌市長を表敬 フリースタイルスキー世界ジュニア デュアルモーグルVを報告
    川岡選手 札幌市長を表敬 フリースタイルスキー世界ジュニア デュアルモーグルVを報告

       ロシアのクラスノヤルスクで3月22日に開かれた「2021FISフリースタイルスキー世界ジュニア選手権」のデュアルモーグル種目で優勝した川岡士真選手(18)が22日、札幌市の秋元克広市長を表敬。初の世界大会優勝を報告した。川岡選手は「優勝はたくさん方々の協力のおかげ」と述べ「北京五輪に出場し、メダル

    • 2021年4月23日
  • 新副会長に 宮坂厚真町長 道町村会が定期総会
    新副会長に 宮坂厚真町長 道町村会が定期総会

       北海道町村会は22日、札幌市内で定期総会を開いた。2年の任期満了に伴う役員改選で、新任の副会長に宮坂尚市朗・厚真町長を選んだ。会長は棚野孝夫・釧路管内白糠町長を再任した。  その他の新役員は次の通り(敬称略)。  ▽副会長 池部彰、宮本憲幸(以上再任)●【99cb】橋正夫、片岡春雄、工

    • 2021年4月23日
  • 「持ち直しの動きに弱さ」 4月の道内経済概況 観光は「悪化している」 道経産局
    「持ち直しの動きに弱さ」 4月の道内経済概況 観光は「悪化している」 道経産局

       北海道経済産業局は、4月の道内経済概況を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあり「持ち直しの動きに弱さが見られる」と前月から据え置いた。主要項目別でも全て判断を据え置きに。観光は2カ月連続で「悪化している」と判断した。先行きについては「感染症の影響、国際経済の動向

    • 2021年4月23日
  • 「航空祭」 今年も中止 空自千歳基地
    「航空祭」 今年も中止 空自千歳基地

       航空自衛隊千歳基地は22日、2021年の同基地「航空祭」を新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止すると発表した。  1964年に「航空まつり」としてスタートし、79年に現在の名称に変更。航空祭は2年連続で中止となった。第2航空団は「来年こそ夏の青空の下、皆さまにお会いできる日を隊員一同心よ

    • 2021年4月23日
  • 「春花壇」の造成始まる 札幌市の大通公園 色とりどりのパンジー植栽
    「春花壇」の造成始まる 札幌市の大通公園 色とりどりのパンジー植栽

       札幌市中央区の大通公園の春の風物詩「春花壇」の造成が22、23の両日、行われた。西5丁目と西7丁目の計13カ所の花壇(縦5メートル、横3メートル)に春花のパンジー1万1661株を植栽した。黄色、白、紫、だいだいと色とりどりの花が7月まで、市民の目を楽しませてくれる。  札幌市花壇推進組合(石

    • 2021年4月23日
  • 首長の予定(24日)
    首長の予定(24日)

       (24日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午後2時、恵庭フットパス市民公開講演会(えにあす)。 白 老 午後6時、白老アイヌ協会定期総会(コミセン)。 安 平 午前9時、ベジステオープン・鉄道模型展(道の駅あびらD51ステーション)。

    • 2021年4月23日
  • 札幌でサクラ開花 平年より11日早く
    札幌でサクラ開花 平年より11日早く

       29日からのゴールデンウイーク(GW)を前に、道内の中心都市・札幌にも22日、桜前線が到着した。札幌管区気象台によると、平年(5月3日)より11日、昨年より8日早い開花。道庁赤れんが庁舎前庭のサクラも開花し、本格的な春の薫りを振りまいている。  同気象台が札幌市中央区の敷地内にある標本木(ソ

    • 2021年4月23日
  • ワクチン詐欺に注意 苫小牧消費者センター
    ワクチン詐欺に注意 苫小牧消費者センター

       新型コロナウイルスのワクチン接種に便乗した詐欺が全国各地で横行している。保健所の職員を名乗り口座番号を聞き出そうとする電話や、優先的に接種できるとうたったショートメッセージ(SMS)などが報告されている。苫小牧市でも5月12日から接種開始が予定されており、「ワクチン詐欺」に注意が必要だ。  

    • 2021年4月23日
  • ニュース臨時号で周知徹底 還付金詐欺に警戒を
    ニュース臨時号で周知徹底 還付金詐欺に警戒を

       苫小牧市は23日、消費者被害防止「ネットワークニュース」臨時号を発行し、4月に入って急増している還付金詐欺への注意を呼び掛けた。被害を防ぐために、(1)自分は大丈夫と思わない(2)お金の話はまず疑う(3)判断するときは誰かに相談(4)普段から留守番電話に設定―の4項目を掲げている。  市内で

    • 2021年4月23日
  • カードケースで呼び掛け 高齢者の被害防止へ 金融機関で配布
    カードケースで呼び掛け 高齢者の被害防止へ 金融機関で配布

       高齢者の詐欺被害防止に向け、苫小牧市が金融機関と連携して作った「被害防止カードケース」の配布が23日、各金融機関窓口で始まった。市が今年度から始めたカードケース啓発事業の一環で、「還付金? 市役所? まずは確認、相談しましょう」などと書かれたシールを金融機関が保有するカードケースに貼り、注意を促す

    • 2021年4月23日
  • 苫小牧港の歴史詳細に 「北海道みなとまちの歴史」発刊 関口信一郎さん
    苫小牧港の歴史詳細に 「北海道みなとまちの歴史」発刊 関口信一郎さん

       苫小牧、室蘭、小樽、函館、釧路、網走の道内6港湾の発展史をまとめた「北海道みなとまちの歴史」(関口信一郎著)が亜璃西社から出版された。全道の主要書店で扱っている。  江戸中期から北海道港湾が果たしてきた役割と明治以降の近代築港の実像を中心に、港町の発展過程をまとめた歴史書。  著者の関

    • 2021年4月22日
  • 活動での団結誓う 30年の節目 決意新たに 苫小牧ハスカップLC
    活動での団結誓う 30年の節目 決意新たに 苫小牧ハスカップLC

       苫小牧ハスカップライオンズクラブ(LC、門脇貞男会長)は17日、苫小牧市内のホテルで認証30周年記念式典を開催した。他の4LC代表らや来賓を含め、110人が出席。30周年の節目を祝い、活動での団結を改めて誓った。  同LCは1991年3月4日、LC国際協会に登録された市内4番目のクラブとして

    • 2021年4月22日
  • 風景や植物の写真並ぶ 写真愛好家 川口さん自作ピンホールカメラで撮影
    風景や植物の写真並ぶ 写真愛好家 川口さん自作ピンホールカメラで撮影

       苫小牧市錦岡の写真愛好家、川口敏勝さん(73)は30日まで、表町の喫茶プロムナードで写真展「ひかりとあそぶ2」を開いている。自作のピンホールカメラで撮影した風景や植物の写真11点を展示している。  川口さんの写真歴は53年。9年前からは、古い中判カメラを改造したり、クッキーの空き缶から作った

    • 2021年4月22日
  • 旧国鉄の切符パネルに 60~80年代に全国で集めた240枚、都築さん(光洋町)「思い出語り合いたい」
    旧国鉄の切符パネルに 60~80年代に全国で集めた240枚、都築さん(光洋町)「思い出語り合いたい」

       苫小牧市光洋町の都築秀男さん(82)は、1960~80年代に全国各地で集めた旧国鉄時代の切符約240枚を、1枚のパネルに貼り付け、大切に保管している。昭和40(1965)年の刻印があるものや、かつて鵡川―日高町間の82.5キロを結び1986年に廃線となった富内線の切符もある。都築さんは「同じ趣味を

    • 2021年4月22日
  • 来月16日「美々川すいすいツアー」 
ウトナイ湖サンクチュアリ40周年、自然観察やカヌー下り
    来月16日「美々川すいすいツアー」  ウトナイ湖サンクチュアリ40周年、自然観察やカヌー下り

       苫小牧市植苗の日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリは5月16日午前9時から、美々川源流部の自然観察やカヌー下りを楽しむ「美々川すいすいツアー」を開催する。国内初の野鳥の聖域となった同サンクチュアリ開設40周年記念事業の一環。30日まで参加者を募集している。  美々川は、ウトナイ湖に流れ込む河

    • 2021年4月22日
  • 記録映画「日高線と生きる」 シネマトーラスなどで10月23日から上映、監督は苫小牧出身稲塚さん
    記録映画「日高線と生きる」 シネマトーラスなどで10月23日から上映、監督は苫小牧出身稲塚さん

       苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(70)=東京都在住=が昨夏から手掛けている記録映画「日高線と生きる」が、10月23日から苫小牧市、札幌市、浦河町で上映されることが決まった。  高波被害で長期間不通となった末、今月1日廃線となり、84年の歴史に幕を下ろしたJR日高線鵡川―様似間。稲塚さんは

    • 2021年4月22日
  • 苫漁協 サケ稚魚の放流開始
    苫漁協 サケ稚魚の放流開始

       苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場(苫小牧市錦岡)で22日、サケ稚魚の放流が始まった。昨年よりも6日遅いが、ほぼ平年並みのスタート。5月上旬まで随時、放流を行う予定だ。  苫小牧漁協の「育てる漁業」の一環で、胆振管内さけ・ます増殖事業協会(白老町)のふ化事業を受託している。今季も親魚

    • 2021年4月22日
  • 東胆振の聖火ランナー10人、延期前と同じ
    東胆振の聖火ランナー10人、延期前と同じ

       道は21日、東京五輪の聖火ランナー(道実行委員会選考分)を発表した。東胆振1市4町を走る10人は、五輪延期前の昨年3月に発表したランナーと同じ。聖火リレーは6月13、14両日に予定されている。走行する市町とランナーは次の通り(敬称略)。  ▽白老町(13日)=山道ヒビキ(32)、山本宏(60

    • 2021年4月22日
  • サクラ咲く 昨年より1週間早く春の便り
    サクラ咲く 昨年より1週間早く春の便り

       苫小牧市本町のアパート駐車場付近に植えられたエゾヤマザクラが21日、開花したことが確認された。淡いピンク色の花が5輪ほど見られ、市内に春の訪れを告げている。  例年、市内中心部で最も早咲きとされるサクラの木。昨年は28日に花びらが確認され、1週間早い開花となった。  道内でも、今年のサ

    • 2021年4月22日
  • 家庭ごみ直接搬入増加傾向 20年度4万台突破 3時間待ちも 市、混雑予想日を公表 沼ノ端クリーンセンター
    家庭ごみ直接搬入増加傾向 20年度4万台突破 3時間待ちも 市、混雑予想日を公表 沼ノ端クリーンセンター

       苫小牧市のごみ処理施設の沼ノ端クリーンセンター(沼ノ端)に、家庭ごみを自家用車などで直接搬入するケースが年々増えている。市のごみ処理施設が同センターと旧糸井清掃センターの2施設あった時代でも年3万台を下回っていた直接搬入だが、2020年度に初めて4万台を突破。新型コロナウイルスに伴う外出自粛の影響

    • 2021年4月22日
  • 市外のワクチン接種希望者 6月1日受け付け開始 新型コロナ
    市外のワクチン接種希望者 6月1日受け付け開始 新型コロナ

       新型コロナウイルスのワクチン接種について、苫小牧市は21日までに、市外の住民が市内のかかりつけ医療機関で接種を希望する場合の対応を決めた。東胆振4町の住民の接種予約は6月1日から受け付け、東胆振以外の住民については同日以降、必要な手続きを経て予約が可能になる。  ワクチンは原則、住民票所在地

    • 2021年4月22日
  • 道内124人感染 胆振で5人 変異株管内6人確定
    道内124人感染 胆振で5人 変異株管内6人確定

       道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに124人確認され、7人が死亡したと発表した。このうち48人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が3桁台となるのは2日連続で、120人を上回るのは2月4日以来、76日ぶり。道内の死者は累計で816人、感染者は延べ2万2689人(実人数2万26

    • 2021年4月22日
  • 岩倉市長が公務復帰
    岩倉市長が公務復帰

       苫小牧市の岩倉博文市長は21日、公務に復帰した。持病の腰の治療のため6日から市内の病院に入院し、7日に脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の手術を受けた。16日に退院し、自宅療養していた。  21日に登庁した市長は各部署の様子を見に庁舎内を歩いて回り、「術後の経過もよい。以前より歩

    • 2021年4月22日